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#1512 特撮沼にハマった若者たちがすごかったなぁ、という話
2026-04-19 07:53

#1512 特撮沼にハマった若者たちがすごかったなぁ、という話

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NHK・Eテレ「沼にハマってきいてみた」の「特撮沼」回を語ります。コレクターや知識系かと思いきや、主役は“作る側”の若者たち。中学生の本格特撮制作者、須賀川の特撮塾の活動、そして田口監督の実演まで――まさに未来へ特撮の種をまく回でした。かつて「フィーバーSF」に人生をねじ曲げられた自分としては、いろいろ刺さる回でした。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年4月19日、日曜日です。 本日は、第1512回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていく、という番組です。
よろしくお願い致します。 今回はですね、昨日放送されたNHK eテレの沼にハマって聴いてみた、という番組の話をしたいと思います。
沼にハマって聴いてみたというのは、10代の若者の好きを掘り下げるNHKのバラエティ番組です。
今回のテーマが特撮沼だったんですよ。 特撮大好きな自分としては、これは見ないわけにはいかない。
まず、沼にハマって聴いてみた、という番組をご存知ない方に少し説明しますね。
NHKってですね、ずっと昔から若い人向けの番組を作り続けているんです。 これは本当にすごいことで、
民放がスポンサー頼みで、若者の地味な趣味を扱いにくい中、NHKは淡々と続けてきた。 自分が10代の頃は、教育テレビに若い広場という番組がありまして、
タイトルからしてすでに若くない感じがするんですが、 その若い広場、民放では見向きもしなかったSFを大特集したんですよ。
フィーバーSFという特集を組んで、SFに熱狂する若者たちを映し出した。 あれを見た自分は、完全に人生をねじ曲げられました。
SFファンタルモのSF大会に参加すべき。 同人誌を作るべき。自主制作アニメを作るべき。
あの番組を見なければ、単なる本好きな子供で追われたのに。 その後、若い広場はYouというオシャレな番組に変わって、
Rの法則という番組に引き継がれ。 そして、Rの法則が例の次元で打ち切りになった後始まったのが、沼にハマって聞いてみた。
です。 沼にハマるという言葉、今では普通に使えますよね。
でもこれもともとは2010年代のネットスラングなんです。 この番組がヒップしたことで、一般的な言葉になっていったんですよ。
ちなみに黒歴史という言葉も、元はアニメターンAガンダムから来ています。 1999年の作品の用語がアニメファンの間で広まり、今ではみんなが普通に黒歴史と言います。
言葉って面白いですよね。 今回のゲストは声優の宮野守さん。
ウルトラマンゼロの声を15年以上担当しておられる方です。 特撮との縁が深い。
で、特撮沼という特集、自分はどんな内容かなぁと想像してたわけです。 グッズを大量収集している人。
昭和の怪獣番組の知識が異常に深い博士ちゃん的な人物? そういう知識系コレクター系の沼かなと思ったら、
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違いました。ガッツリ特撮映像を作る人の特集だったんです。 これが嬉しかった。
特撮、つまり映像を作る技術のことですから、作り手側を特集するというのは本来の意味で特撮沼なんですよ。
番組の前半に登場した周悠くん。現在中学2年生です。 実はこの子を自分も会ったことがありまして、
田口監督が主催する自主怪獣映画選手権という大会があるんですね。 昨年6月の東京大会に出てきたんですよ。
見た瞬間なんだこの熱い作品はと思いました。すごいんですよ作品が。 クレイアニメで怪獣を作って本格的な特撮映像を仕上げている。
なんだこの熱い作品はとは思いましたが、その後の本人の話し方も驚きました。 田口監督との話し方がなんというか堂々としているというか遠慮がないというか
失礼なやつだなぁと正直思いました。 後で聞いたら、なんと小学6年生で作った作品だとまだ12歳。
自分が12歳の時に何をやっていたか思い出したら恥ずかしい。 SF小説の読んだ感想をせっせと書いていました。
今とあんまり変わらない。 さらに昨年12月の塚川大会にも参加して
前回の大会でもらったコメントをちゃんと反省して直してくる。 しかも作る過程を映像で記録するという工夫まで加えていた。
喋り方もちょっと丸くなってました。成長が早い。 しかもこの子クレイアニメだけじゃなくて
CG映像も作っていて群馬県主催のデジタルクリエイティブコンテスト2025でも入賞。 あの2チャンネル創設者のヒロイキさんにも絶賛されていたなし
現在中学2年生になったばかり。 末恐ろしいという言葉しかありません。
そして2人目は塚川市の高校2年生のほなみさん。 塚川特撮塾で3年間活動している塾生OGです。
塚川特撮塾というのは福島県塚川市にある特撮映像の制作塾です。 塚川市はつぶらい家路監督の出身地でウルトロマンシリーズの生みの親ゆかりの地として特撮文化を大切にしている町なんですよ。
今回の番組では塚川特撮アーカイブセンター。 てっての周りになる部怪獣たち。
玉木屋のウルトラマンパン。 もう塚川の名所が次々と登場して半分は塚川観光特集という感じでした。
番組ではほなみさんの他に翔太監督や長崎から特撮塾に参加するためにわざわざ塚川に 引っ越してきた大石くんなんかも紹介されていました。
長崎から引っ越すってそれだけで熱量が伝わりますよね。 そして今回個人的にびっくりしたことがあって
ほなみさんのおじいさんの名前が英二だったんですよ。 椿英二監督と同じ名前。
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これは運命を感じます。 ほなみさんの夢は監督。そして福島県にはすでに女性の特撮監督がいます。
ぜひ世界初の怪獣映画女性監督を目指してほしいですね。 英二監督もきっと喜ぶと思います。
番組の締めは田口監督自身が登場して自宅でできる特撮映像の作り方を実演してくれました。
田口監督自身も中学生の頃から自分で特撮映像を作ってきた人です。 YouTubeなどでもその方法を発信し続けている。
見た子供たちが自分もやってみようと思える内容でこれが大事なんです。 これをね種をまくと言いたいんです。
最近よく聞きますじゃない。若い人が漫画を読まなくなった。 アニメを見る人が減った。ライトノベル離れって。でも自分は思うんですよ。
これって種をまく作業を怠ってきた結果じゃないかって。 かつて自分の人生をねじ曲げたフィーバーSFも今日紹介した沼にハマって聞いてみたも
田口監督のYouTubeも全部種をまく行為なんです。 各ジャンルで次の世代へバトンを渡す人がいないと良い作品は生まれなくなります。
田口監督はそれをちゃんとやっている。 そしてしゅうゆくんやほなみさんのような子たちが実際に動いている。希望しかない。
と同時に思いましたよ。自分も何か作れよって。 でもねこういう番組見た後やる気出るじゃないですか。
でも3日後には忘れるんですよ。
それではまたもしよろしければピョン吉のオタクの話にお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
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