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2022-09-28 11:57

#213 海外で実写映画が作られた郡山出身のアニメーター梅津泰臣さんの話

郡山出身のアニメーターの梅津泰臣さん。海外にもファンの多いアニメーターで、『A KITE』、『MEZZO FORTE』など高い評価されています。『A KITE』は『KITE』というタイトルで海外で実写映画化もされております。最近では、他の方のアニメのOPやEDを手伝うことが多いのですが、梅津さんとわかる特徴的でな美しい絵です。ぜひまたオリジナルな作品を作ってほしいと思っております。

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はい、おはようございます。本日の放送は2022年の9月28日、水曜日です。
本日は第213回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんなおやじの人々を気になりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい、お礼がなかったんです。
ここにもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
氷山の出身のアニメーターの方でね、世界的にファンがいる方がいるんですよ。
ところがですね、逆に言うと氷山の人たちはあんまり知っていないというような状況なんでね。
というわけで、今回はそのアニメーターの方をご紹介したいと思ってます。
その方の名前はね、うめつやすおみさんと言います。
1960年生まれのアニメ監督であり、キャラクターデザイナーであり、アニメーターの方です。
この方なんですけどね、作品でね、カイトだとかね、メゾホルテだとか、メゾだとか、カイトリベレーターという作品で有名な方なんですよ。
多分あんまり一般的に知られてないのはですね、うめつさんの作品で一番有名な赤い人、それからメゾホルテ。
これはですね、アダルトビデオのアニメーションとして制作された作品だったんで、一般にはですね、口にしにくかったってこともあるかもしれませんね。
自分がですね、うめつさんという存在を知ったのはですね、もうはるか昔です。1985年の頃ですね。
アニメオタクたちのね、ビデオの鑑賞会があったんですね。
その頃ですね、機動戦士ゼータガンダムが始まりましたね。
このオープニングがすごいんだよね、っていうので話題になったんですよ。
オープニングの歌に合わせですね、ヌルヌルと動くアニメーションでね、影の付け方が非常にかっこいいんですよね。
なんだこれはすげーってね、みんなで騒いでいたんですね。
当時それはね、うめつさんのアニメーションであり、そしてうめつさんが高梨山出身ってことも知らなかったんですね。
次にですね、その絵と出会うのはですね、メガゾーンⅡⅢパートⅡ秘密くださいなんですね。
この作品ですね、キャラクターデザイン、創作画監督、それから原画を担当されています。
メガゾーンⅡⅢって、マクロス、それからオーガスなどですね、当時有名な三木本晴彦さん。
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そのキャラクターをですね、めでて、そしたらロボットが動くのを楽しむアニメーションなんですかね。
というので、オリジナルビデオアニメーションの一作目は非常に満足する作品だったんですね。
そのパートⅡなんですよ。
三木本さんの絵を期待していると、あれ?という感じでね、なんかやたらと顔が濃いって感じになりまして。
なんだこれは。
それが梅津さんの絵だったんですね。
最初はですね、ちょっとキャラクターデザインを手伝う予定だったんですがね、ほとんど梅津さんがキャラを担当するようになったらしいんですね。
というので、なんか前のパートⅠと全然違う別のアニメーションみたいな感じだったんですね。
それからですね、次に出会うのはその翌年の1987年です。
大友勝博さんも参加したという有名なロボットカーニバルというアニメのオミニバスがあるんですよ。
今も見ても非常に感激するようなアニメーションなんですけども、その中の一編としてプレゼンスという作品があるんですね。
その作品を監督したのが梅津さんだったんですね。
美しい美少女型ロボットとの生涯は変わらぬ恋みたいなね、そういったものを描いた作品なんですよ。
ちなみにですね、その主人公の男の声を演じているのが誰かというとですね、ウルトラセブンの森杉浩二さんなんですよ。
非常に面白い作品なんですが、この作品オミニバスでね、いろんな才能の人がごちゃごちゃ集まっているんでね、ぶつかり合っているんで、
その中でね、ちょっと大人しめでね、そのために目立たなかった感じですかね。
ですけどもそのね、ロボットカーニバルのきっかけになりましてね、自らアニメーション企画を立ち上げるようになって、原作キャプコン監督をしたいというふうに思うようになったんですね。
ちなみに梅津さんはですね、きっかけになろうと思ったきっかけはですね、小学校、高学年でね、タツノコプロのアニメを見てね、それ以来タツノコプロの不安になるんですね。
タツノコプロがなったらですね、社長の吉田達夫さんが亡くなってからですね、だんだんアニメの絵が変化していっちゃうんですね。
というわけで自分でね、自分が還元したタツノコプロの絵、その絵本をね、描こうと思ってアニメーターを目指したらしいんですね。
だがちょっとね、タツノコっぽいっていうかアメコミっぽいですね。ちょっと濃いめのキャラになっちゃうんですね。
というわけでそれだけでタツノコプロが大好きだっていうんで、1990年代にですね、タツノコプロのね、昔の作品をリメイクしようとする動きがね、起きてきた時にはですね、
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1994年のケシャーンですね。その作品でキャラクターデザイン、作画監督、その原画を担当しています。
それからガッチャマンのリメイク版、それからハリケンポリマーのリメイク版の新ハリケンポリマー。これも作品のキャラクターデザイン、作画監督を担当されています。
そしてですね、自分が原作、脚本、それから監督するアニメーションを作るんですね。それが先ほど言ったアーカイト、それからウメゾーホルテなんですよ。1998年と2000年の作品です。
これがですね、先ほど言いましたようにアダルトビデオのアニメーションなんですね。
梅津さんはですね、自分の少女による復讐を題材としたオリジナルアニメーションの企画を考えていたんですけども、一般向けの作品としてはね、これは通りにくいだろうと。
というわけで、静的なシーンを入れることで高倍数を確保できる、18禁の分野のところで企画書を提出したんですね。
また、このアーカイトはですね、1970年代の時代映画や刑事ドラマというのは、結構えげつないところがありましたよね。
ああいったところがですね、だんだん消えてきてしまって、というので、今のテレビアニメだとかそういうところで放送できるような限界があるというので、そのアンチテーゼルとしてね、そして制作したそうなんですね。
それから多分あれですよね、当時はですね、テレビのアニメーションの枠って非常に狭かったんですね。
今みたいに深夜にたくさんやるっていうのがない時代でしたから、ですから深夜にもなかったんで、アニメーションを作りたいという人の発表する場所がなかったんですね。
というわけで、オリジナルビデオアニメとしてもやっぱりある程度売れなきゃいけないということになっちゃうと、やっぱりアダルトの路線の方に行くしかなかったんでしょうかね。
その2作がですね、ですが大勢の人に目に触れてですね、話題になったんですね。アダルトのアニメーションなのに非常に面白い作品があるっていうのでね。
というので、メゾホルテの方はですね、続編としてメゾというので、テレビアニメとして2004年に制作されるようになっちゃうんですね。
それからアーカイトの方はですね、カイトリベレーターという名前になりまして、2008年に一般向けオリジナルビデオとして続編が発表されたんですね。
またそのエロっていうのはですね、言葉が関係ないんですよね。
というわけで、アーカイトの方はですね、人気はですね、日本だけではなくてね、アメリカの映像作家たち。
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その人たちをですね、非常に喜ばせたんですね。俳優という人たちでね、大勢の支持を得たそうなんですよ。
というわけで、トリプルXというアクション映画がありますけれども、そのロブ・コーエン監督がですね、最近の日本の映画で好きな作品を教えてくださいって言われたときにですね、アニメーションだがミスター・ウメツのカイトが世界観が素晴らしいと答えてるんですね。
というわけで俳優というの方では認められてたんですね。
それだけになりまして、アーカイトはですね、カイトという題名になりまして、2014年にアメリカとメキシコの共同制作されたアクション映画として制作されるんですね。監督はラルフ・ジマンという方です。
その出演者がね、いろいろいるんですが、その中にですね、サミュエル・L・ジャクソンがいるんですよ。
サミュエル・L・ジャクソンといえば、スターウォーズのエピソード2のメイス・ウィンドウですよ。それからアベンジャーズのニック・フェリーですよ。その方がですね、出演されてるんですよね。
というので、その制作は2011年からね、制作するという話が出てきたんですね。ところがですね、途中で監督になるなどね、いろいろアクシデントがありながらですね、2013年にはクランクアップして、2015年の時にはですね、日本でも労働省をされたんですよ。
ただし、R-15の年齢制限付きだったんですよね。というわけで、自分の作りたいアニメーションを作っていたら、いつの間にか世界の方で評価されて、その実写版の方が全世界の方で見られるようになったというアニメーターの方がいるんですよ。
最近はもうパラですね、アニメの仕事はエンディングだとかオープニングを担当してますね。オープニングとかアニメーションに参加しているのはですね、次に自分が作る作品に参加する優れた人材を集めやすくするためとも言っていらっしゃるんですね。というわけで、次にどんな作品を作るのかなと非常に楽しみにしているんです。
はい、それではまた次回よろしくペンキさんと話をお付き合いくださいね。本日も聞いてくださいまして、本当にありがとうございました。
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