新宇宙刑事ギャバンインフィニティの登場
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月26日金曜日です。 本日は第1398回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。 放送がいよいよ近づいてきたということで、超宇宙刑事ギャバンインフィニティの予告映像やビジュアルが公式から公開され始めました。
それを何本か見ていたら、これはもう黙っていられないなぁと。 期待と不安とツッコミが入り混じった感情が溢れてきたので、今回はその感想を喋ってみようと思います。
今回の企画はプロジェクトレッドと呼ばれていて、スーパー戦隊や仮面ライダーとは違う新しいヒーロー枠として展開されるシリーズらしいんですよね。
その記念すべき第一作が、新宇宙刑事ギャバンインフィニティ。 昔にあったメタルヒーローシリーズの原点である宇宙刑事ギャバンの名前を冠した作品というわけです。
そう聞いたらですよ。当然あのギャバンらしさ、宇宙刑事らしさをどう今風にアップデートするのか、そこを一番期待するじゃないですか。
ところが蓋を開けてみたら、え?3人? しかもチームじゃないってどういうこと?ってなりました。
赤、金、銀の3人と説明されているんですが、どう見ても赤、黄、青に見える。
配色的には太陽戦隊サンバルカン、あるいは匿名戦隊ゴーバスターズと同系統。
宇宙刑事を名乗るならせめて銀、赤、青にしてほしかった。 ギャバン、シャリバン、シャイダーの並び、あれはもうすり込みみたいなもんですからね。
さらに混乱したのが、この3人が同じチームとして戦うんではなく、多次元でそれぞれ活躍するという設定。
え?協力しないの? 絡まないヒーロー3人でどうやって物語を盛り上げるんでしょうか。
想像がなかなか追いつかないんですよね。 過去を振り返っても3人スタートの戦隊ってだいたい途中で増員されてるじゃないですか。
ライブマンしかり激レンジャーしかり。 やっぱ3人だけでは足りなかったんだなという歴史があるわけで。
新キャラクターとストーリーへの懸念
そもそもゴレンジャーが5人だった理由が、ヒーローは人数が多い方が玩具が売れるっていう割り切った発行ですからね。
それを踏まえて子供にどう売るの?という疑問がどうしても浮かびます。 マルチユニバースだの、多次元宇宙だの、設定を複雑にすれば大人は喜ぶかもしれないけど、
子供がよくわからんって離れていく未来がちょっと見えてしまうのが怖いところです。 そして巨大ロボの存在も明らかになりました。
名前はコスモギャバリオン。 宇宙船が巨大ロボに変形するという設定で、これはもうシャリバンのグランドバースを思い出しますよね。
グランドバースは駅弁売りなんて言われるくらい独特のフォロムで、あれはあれでインパクトがありました。 でも今回のロボは割と普通のロボ。
正直ちょっと残念。 ギャバンのドルギラみたいな龍型、そこから人型に変形するとか、そういう驚きが欲しかった。
戦隊ロボはもう儲からないって話をよく聞くけど、結局また巨大ロボ頼みの販売戦略じゃないですか? という気持ちにもなります。
キャスト発表はまだですが、キンじゃなくてキーに見えるキャラが女性的なポーズをしていて、名前がルーミネス。
ここでふと気づいたんですよ。もしかしてミミィやアニー、リリーみたいな宇宙刑事をサポートする女性キャラがいないのでは?
そう思った瞬間、おじさんは静かにがっくりきました。 3人のギャバンの名前はインフィニティ・ブシド・ルミネス。
公開されたデザインをじっくり見ると、言いたいことは正直いろいろあるんですが、 ギャバンっぽさ、宇宙刑事っぽさはごめんなさい、あまり感じないんですよね。
目が光らないみたいだし、レーザーブレードじゃないっぽいし、 ジムニーも出てこなさそうだし、背景はいつもの特撮ロケ地だし、
アクションも多分危険防止に配慮された動きになりそう。 赤いギャバン・インフィニティは怒りのエモルギアを激動にギャバリオントリガーに装着して、赤いコンバットスーツを
乗着するそうです。 乗着という言葉は残っているけど、このシーンをどう表現するのか気になります。
とはいえですよ、最終的に一番大事なのは子供が喜ぶかどうか、 これ欲しい、これに変身したいって思えるものがあるかどうか、
そこが一番気になるところです。 文句はいっぱい言いましたけど、3人がどんな物語を見せてくれるのか、
そこはやっぱり楽しみでもあります。 ただ一つだけお願いしたい、ややこしい話はほどほどにしてくれ、
子供が楽しめる話にしてほしいです。それだけは切実に思っています。
はい、それではまた、もしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。