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2025-05-15 07:29

#1173 音楽生成AIサービスのSUNOのもたらす衝撃がすごいぞという話

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音楽生成AIサービスのSUNO。単純な単語や、盛り込みたいイメージなどを伝えるだけで、ボーカル付きで歌を作ってくれるというサービス。演奏も歌声も、これまでのサービスとは一線を画し、ロボットくささが少ないです。著作権とか、このサービスの行く末とか気になるけど、注目のAIサービスだと思っております。

サマリー

SUNOというAI音楽生成サービスは、誰でも手軽に音楽を創作できる素晴らしいツールです。しかし、このサービスには著作権に関する問題があり、利用者は自分の作った曲の権利について注意を払う必要があります。

SUNOの魅力
はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の5月15日、木曜日です。
本日は第1173回目のお話となりまーす。このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
最近ですね、これはすごいとね、一人で感心しているのはね、SUNOというAIサービスです。
SUNOって書いてね、SUNOと呼んでるんですがね、雪のね、SUNOとは関係ありません。
これはね、もう誰でもですね、簡単に音楽を作れちゃう魔法のツールでしてね、こんな気分の歌がいいなーとかね、こんな歌詞でお願いみたいなね、ざっくりと入力するだけですね。
AIがですね、ちゃちゃっとね、メロディーと歌まで作ってくださるんですよ。
音楽と素人の自分からするとね、出てくる曲がまた凝っていましてね、楽器も多彩なんですよね。
そしてね、これAIが作ったんですって感じがしないんですね。
で、ボーカルもですね、ちょっと前までのね、ザ・ロボットって感じ、それは全くなくてね、人工的な感じがほとんどしないんですね。
たまーにですね、歌詞とリズムはね、喧嘩してるなーっていうところもあるんですが、ラジオで流れてきたらね、そういう曲かなっていうスルーしちゃうレベルですね。
いやー、AI、ついにここまで来たかって感じがするんですね。
絵を描くAIもね、すごいと思ってはいますけどね、個人的にはね、音楽作れるってところにめちゃくちゃ感動しちゃってるんですよ。
絵ならね、自分もね、自分のイメージで手で描くこと、それ簡単にできるじゃないですか。
でもね、音楽ってなるとね、作曲も演奏もまるで自分できないんですよ。
歌詞、まぁ歌詞はなんとかなるかもしれませんけどね、時間かかりますしね、あと歌、そんなもんね、人に聞かせるレベルじゃないですからね。
なのにね、それをですね、AIはね、秒速でチャッと仕上げてくれるんですよ。
で、ちょっと話に飛びますけどね、うちの奥さんは音楽大学出身でピアノ講師をしていたんですよ。
自分は音楽の文字もわからないタイプなんですね。音楽できる人ってことはね、自己表現ができる人と勝手な憧れがあったわけですよ。
音楽で感情表現できるって文章を書くのと似てるなと思ってね、それでこの人の話は通じるはずだと思いまして、結婚までしちゃったわけですね。
で、結婚して気づいたこと。 演奏がうまいイコール作曲ができるわけじゃないってことなんですね。
あれ、音大って感情を学校にする学校じゃないの?と思ったんですが、どうやら違うみたいなんですね。
学校を正確に演奏するのと、ゼロから曲を生み出すのは全く別物らしいんです。
で、ここでまたスノーですよ。 自分の気持ちを歌にしてくれるAI。
これが当時あったらですね、奥さんと結婚してなかったかもなーなんてね。
はい、もちろん冗談です。はい、冗談なんですよね。 というわけでですね、誰でもね簡単に歌が作れるってことはスノーいうことですよね。
著作権の問題
で、作ったらですね、今度は発表したくなるわけですよ。 例えばね、YouTubeにアップしちゃおうかなと。
でもね、そこで出てくるのはね、著作権。誰のもの?という問題ですよ。
無料プランだとね、作った曲はですね、スノーの所有物なんですね。 つまり自分が作ったようでいてですね、自分のものとして使えないんですよ。
でも、有料プラン、月8ドルって言うんで約1200円ですかね。
そうなりますとね、作った曲を自由に使えるようになるんですね。 さらに上のね、プレミアプラン、月24ドル。約3500円ぐらいですね。
そうしますと、月に2000曲まで作れるっていうスノーインモードもあるんですね。
福島県が生んだ名作曲家小関裕二さんがね、 生涯に作った曲は5000曲と言われています。
それはね、有名な作曲家小林亜瀬さんがね、8000曲って言われてるんですよね。
ということでね、2ヶ月半でね、小関裕二さんを超えることができるんですよ。 4ヶ月ね、小林亜瀬さんを超えられるんですよ。
すごいですよね。 で、この価格で、この機能ならですね、ちょっと作曲やってみるかって気持ちになるのも無理はないわけですね。
で、その中にね、1曲がでも1つでもできたらって、 妄想が膨らむんですけども、これでまた1つ引っかかりが。
有料プランだとね、曲の費用は10円になるけどね、 著作権そのものね、スノーにあるらしいんですね。
あくまで広く使っていいよっていうだけでですね、 完全に自分のものになるわけじゃないらしいんです。
しかもね、この規約、いつどう変わるか分からないわけですね。 明日からね、全部スノーの曲ですって言われる可能性もゼロじゃないわけですね。
ちょっと不安が残りますね。 さらにですね、2024年6月にはですね、スノーはね、アメリカの大手レコード会社複数からですね、
著作権侵害で訴えられるという事件もありました。 どうやらですね、AI学習に無断ですね、既存の音源を使った。
そういう大変があるって事なんですね。 で、それが実際に使われていたという報道もされています。
そのせいでね、このスノーというサービス自体がね、終了する可能性もあるわけですね。 ただですね、スノーがもしも無くなったとしてもですね、
AIで曲を作るという発想自体、これはもう後戻りできないでしょうね。 YouTubeはね、世に出てきた時、ファイル共有ソフトが出てきた時、
音楽配信が始まった時、違法だ、違法だと言われてきたんですが、 最終的にはね、合法な形で残ってきましたからね。
一応、蓋を開けてしまった便利な技術は元に戻らない。 これはもう歴史が証明しているわけですよ。
こういうのはね、登場してきて、そしてこれから仕事をしている人、音楽を仕事にしている人たちはどうするのかななんてね、
それがとても気になる曲なんですね。 とりあえず、これまでと同じとはいかないのは確かだなと思うんですね。
というわけでですね、今回は音楽生成AIサービス、スノーについての話でした。 本当にね、有料化しようかなと、ちょっと悩んでいるところです。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキションお互いの話をお付き合いくださいね。 本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
07:29

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