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はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の11月6日、木曜日です。本日は、第1348回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山取材中の特撮アニメ漫画大好きオヤジのピョン吉が日々気になったことだらだらと話をしていくという番組です。よろしくお願いいたします。
渡辺直の紹介と役割
さてさて、今回は、知られざるアニメのヒーローにスポット当てていきます。 それが、アニメの音楽プロデューサー、通称音Pさんです。
そして、いつものように勝手に、我らが福島県出身の音Pさんにズームインしてみたいと思います。 音楽プロデューサー、一体どんな仕事だと思いますか?
単に音楽を作る人じゃないんですよ。 彼らはアニメの魂の設計者であり、感情の舵取り役なんです。
テレビアニメの制作において音Pが担当するのは、BGM、オープニング、エンディングといった主題歌やキャラソンなど、作品に関わるすべての音源制作です。
そして、その音源を世に出すためのビジネス面、つまり予算管理や権利処理まで全部統括します。 アニメって、絵も声優さんの演技も大事ですけど、もしクライマックスで感動的なシーンなのに、
BGMが流れていなかったり、雰囲気が全然違うヘビーメタルが鳴り響いたらどうでしょう? 作品の感動は一気に台無しになりますよね。
オトピーは監督の頭の中にある漠然とした世界観を、具体的な音符やリズム、楽器の編成に落とし込んで、このシーンでは泣かせるぞ、ここでは盛り上げるぞ、と視聴者の感情を意図的に誘導する重要な役割を担っています。
にも関わらず彼らは本当に縁の下の力持ちなんです。 主題歌がヒットすれば話題になるのは歌い手さん、作曲家さん、作詞家さん。
でもそのアーティストを作品に引き合わせたのも、その楽曲が生まれるための土壌を作ったのも、全部オトピーの功績。
本当に知られざる偉人なんですよ。
さあ、そんなオトピーの中から、今回私が勝手に熱烈にご紹介したいのが、渡辺直さんです。
熱湯船検索していて、たまたま福島県出身でアニメ音楽に携わっている方として渡辺さんに気づいたんですが、
藍津地方に多い山水の渡るに部屋の部の渡辺さんですね。 漢字の直は直角の直。
渡辺さんは今特に個性的な楽曲チョイスや挑戦的な音楽展開で注目を集めている、ポニーキャニンを所属の今最も勢いのあるプロデューサーの一人なんです。
渡辺さんが手掛けた作品を見ていくと、その非凡さがよくわかります。 まず今期暴走中の私をかべたい人でなし、第4話のエンディング、あれは衝撃でしたね。
別のアニメのようだった。本当にそれ。 あのユーモラスで振り切ったキャラソンを作品のエンディングとして採用し、しかも最高のクオリティで作り上げている。
これぞ作品愛と責める勇気がないとできないチョイスです。 そして私が特に大好きだったのが今年の冬アニメ、サラリーマンが異世界に行ったら死天皇になった話。
こちらは渡辺さんがプロデューサーを担当されていましたが音楽が本当に最高でした。 オープニングの異世界競争曲は聞くだけで元気がみなぎる同直球の熱血ソングでした。
番組の最後の方に毎回居酒屋でしみじみと聞くような昭和歌謡が流れるこの真逆のギャップですよ。
サラリーマンの愛へと異世界で死天皇として活躍するというテーマをこの音楽チョイスだけで パーフェクトに両立させていました。
あー兄貴難しいのかなぜひ実現してほしいですね。 他にもソラエロユーティリティでは大石正義さんと鈴木愛理さんの強力なタッグによる
オープニング主人公になろうフィート鈴木愛理が話題になりました。 昨年の異色のギャグ作品スナック罵声でも音楽がコアになっていました。
渡辺さんは作品の持つ音楽的ポテンシャルを最大限に引き出すのが本当にうまい方なんだなぁと 感じます。
ではなぜ渡辺さんはこの道に進んだのか この情報源はキャリア学習サイトタレントブックの記事なんです。
その作品を愛しヒットを目指すアニメ音楽プロデューサーが生きる道 として渡辺直さんが紹介されているんです。
彼の人生のスイッチが入ったのは中学生の時 社会現象を巻き起こしたアニメ慶恩との出会いです。
当時慶恩の音楽は次々と音楽チャートの上位へに食い込んでゴールデンの音楽番組 にも取り上げられました。
これはアニメ音楽の常識を覆すものすごいムーブメントだったんです。 渡辺さんにとってはこれは単なるアニメではなく音楽の力で世の中が動くことを肌で感じる
衝撃的な体験だったと言います。 その熱狂が冷めあらず高校大学時代はバンドを組んで熱心に慶恩のコピーを続けていたそうです。
そして就職活の時期将来どうしようかなぁと考えながらアニメのクレジットを見ていたら 偶然目に入ったのがポニーキャニオンという文字
慶恩のCDを出してた会社だとまるで運命に導かれるように入社試験を受けて見事 合格されたという劇的なストーリーです。
入社後はまず1年間の営業経験しその後の2年間はマーケピンブーにもに移動します。 ここでSSS大ゼノンなどの超人気作品の販売促進を担当されるんですね。
ヒット作がどうやって売れていくかそのノウハウを徹底的に肌で感じ取ったわけです。 そして2023年1月は
お兄ちゃんはお姉妹ではエンディングテーマ 姫ごとクライシスターズのプロデュースを担当
そして夏アニメ夢見る美男子は現実主義者では ついに音楽プロデューサーとして名前がクレジットされるまで入社からわずか5年という驚異的な
スピードでのキャリアアップです。 一般人にはうかがい知れない努力や苦労があったはずですが
やっぱり中学生の時のあの衝撃と アニメ音楽への愛が彼を最速でこのポジションに導いたんでしょうね
いやー本当にすごいですよね。 福島県出身のクリエイターが最前線で私たちのアニメライフの感動をデザインしている
渡辺プロデューサーの今後の活躍がさらに私たちを楽しませてくれることは間違いないです。
皆さんも次回アニメを見る時はぜひエンディングのクレジットに注目して音楽プロデューサーの名前
そして渡辺直さんの名前を探してみてくださいね。 というわけで福島県出身の音楽プロデューサーがドドンと登場してきたぞ
というお話でした。 はいそれではまたもしよろしければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました