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2025-06-06 07:44

#1195 「広報もとみや」に押山清高さんのインタビューが載った話

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福島県本宮市の広報誌「広報もとみや」6月号にアニメ監督の押山清高さんのインタビューが載りました。本宮市のホームページから全国どこでもダウンロードできます。表紙のイラストも押山さんによるものです。それを観て、押山さんが地元で知名度があがって良かったなぁと思うものの、もう少し早く話題として取り上げてくれたらいいのに、と思った話をしております。

サマリー

福島県本宮市の広報誌「広報もとみや」6月号に、アニメ監督の押山清高さんのインタビューが掲載されています。このインタビューでは、押山さんの地元への愛やアニメ制作の経験について語られています。

広報もとみや掲載
はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の6月6日、金曜日です。本日は第1195回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小泉市在住の特撮アニメ漫画大好きお医師のピョン吉が響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
福島県のちょうど真ん中にある町、本宮市、いわば福島のヘストともいえるこの町の広報市、広報もとみや6月号に、なんとアニメ監督、押山清高さんのインタビューが載りました。
今回ね、その話をさせていただきます。 ちなみにこの広報もとみや6月号、ネット環境さえあればさえ、本宮市のホームページでね、
ウェブブックとして読むことができます。 押山さんですね、今月号ではなんと表紙イラストも担当しています。
書かれているのはね、夏になると子供たちでにぎわいます水色公園の水遊び場。 しかも子供の視点で描いていましてね、とってもピュアで可愛らしいんですよ。
さらにトップの2ページを使って、押山さんのインタビューがドーンと掲載されています。 これを読んでね、おお、やっと本宮市も押山さんを取り上げたかと感動しつつ、
でもちょっと遅くない?っていうモヤモヤも正直あったわけなんですね。 そもそも私がですね、福島出身のすごいアニメーターいるぞと気づいたのはね、もう10年くらい前なんですよ。
2014年スペースダンディシーズン2の終盤、第18話を見た時でした。 脚本、美術設定、ゲストキャラスデザイン、絵コンテ、演出、作画監督、原画、そして動画もですね、
まるっと一人で担当した超人がいて、しかもその人は福島県出身らしいと知ってびっくりしたんですね。 しかもその人、エヴァンゲリオン新劇場版派だとかね、
仮暮らしのアリエッティとでもね、原画を担当していたというではありませんか。 これは本物だと。
それでね、元宮氏のコミュニティエヘム、エヘムモットコムの中のね、私が参加しているオタクラジオ番組、それ行けプライマペロチのコーナー、福島ぴょん吉探検隊でですね、
押山さんを取り上げて紹介いたしました。 このコーナーはですね、アニメや漫画に登場する福島ゆうかいの人だとかね、作品をね、取り下げるという番組なんですね。
そして翌年の2016年、押山さんが監督を務めていたアニメ、フリップラッパーズがスタート。 これを見ていたらですね、7話で驚愕いたしました。
あれ、この風景、元宮じゃん。 水色濃いのね、遊具っぽいのが出ていますね。
あと、温々神社の境内みたいな場所が出ていますし、 元宮駅や五百川駅も出ていますし、服のね、ブランドのしまむらがですね、元宮になっているんですよ。
登場キャラはですね、楽王牛のカフェオレを飲みつつですね、 コッペパン、元宮氏の名物ですね、コッペパンをむしゃむしゃ食べているんですね。
もうびっくりしてね、ペロチさんのパンがアニメになっているってね、 パン屋さんでもありますペロチさんにお急ぎで報告しました。
自分の参加したオタク番組、総役プライムペッチのね、 制作者ペロチさんのね、本業がパン屋さんなんですね。
で、そのコッペパンを作っている重宝人なんですよ。 しかもこの時初めてですね、押山さんが元宮氏出身と知りましてね。
で、番組でグリップフラッパーズの大特集まで組んだわけです。
押山さんの地元愛
広報でね、押山さんのコメントがあったんですね。それを読みますね。 当時はね、聖地巡礼がブームだったっていうね。
で、地元のちょっとでもね、書き付けばと思ってね、書いたって言うんですね。 なんて素敵な地元愛でしょうかね。
その後もですね、押山さんの活動はすごかったんですよ。 2017年に自分のアニメスタジオ、スタジオドリアンを設立。
2019年にはアニメーター向けの本、 シンギン作画シリーズを出版。
それから2020年にはデカダンスのサイボーグデザインを担当。 2021年にね、星守監督のブラドラブでですね、
第1級を作画監督と原画を担当しまして、これも素晴らしかったんですね。 どれもね、それをいっきりペランペランと紹介してきたんですね。
ですがだんだんですね、気づいてきたんです。 いくら押してもね、聞いてる人が少ないし、反応がない。
反応がない。 コミュニティFMってね、聞きたい人に届きにくいメディアなんですよね。
そんな不満があったんでね、2022年からね、ポッドキャスト配信をスタートしたんですね。 ポッドキャストはね、興味ある人は検索して聞くことができるし、書くおかげもね、残すことができる。
この番組でね、そういうわけで、シャープ55で押山清隆さんを初紹介してからですね。 シャープ650でね、ネットフィックスでライジングインパクトのキャラデザインを担当するよ。
あと、シャープ717で、ルックバックのアニメ化にするよ。 だとね、これまで12回も押山さんを特集してきました。
そしてついに、ルックバックは大ヒット。 日本アカデミー賞、優秀アニメーション作品賞も受賞。 さらに今年の3月にはですね、芸術戦賞、文部科学大臣新人賞まで受賞です。
芸術戦賞ってことはですね、国がアニメだけじゃなくてですね、 芸術と認めたわけですね。
そんな快挙を成し遂げた押山さん、地元の方でね、どうだろうかって言いますね。 ルックバックが公開された頃にね、ようやく福島の地元の新聞社がインタビューを掲載して、
そして県の観光協会がPRアニメ赤の記憶を制作依頼したんですね。 そして今回、本宮市広報にインタビュー記事が掲載っていう流れなんですよ。
いや、もちろん嬉しいんですよ。広報に載ったってのは。 でもね、正直、本宮市さん、ちょっとね、僕の遅くないですか?
才能ある地元出身者をもっと早く見つけてね、もっと早く応援する仕組みがあればですね、 押山さんと町の繋がりがもっと深く深まったかもしれないなと思うんですね。
そして地元にとってもね、プラスが大きかったはず。 押山さんにとっても励みになったはずなんですね。
そんなね、他の自治体の人にも大きく声を大事にして言いたいと思います。 今伸びている地元の星を逃がすな。
というわけでね、広報本宮6月の押山清太さんのインタビュー記事が載っていて感じた、私のあれこれでした。
はい、それではまた、もしもよろしければ、ピョン吉のお宅の話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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