1. ピョン吉の航星日誌
  2. #737 白河市出身の俳優さんが..
2024-03-05 10:30

#737 白河市出身の俳優さんが特撮番組の主人公になる機会を逃した話

白河市出身の俳優、シンガーソングライターの中村ブン (中村俊男)さん。1969年から1988年まで、たくさんのテレビドラマに出演されていた俳優さんです。その方に、円谷プロの制作した人気特撮番組「ミラーマン」の後番組の主人公になる機会があったらしいんです。これが実現していたら、福島県民としてはうれしかったんですけどね。

00:00
はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の3月5日、火曜日です。
本日は第737回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことを
だいたいあたらしをしていくという番組です。
そんなおやじの一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい。悪気はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今回はですね、本当だったら福島県出身の俳優さんが
特撮ドラマの主人公になってきたはずなのに、という話をしたいと思います。
昔ですね、ミラーマンというヒーローがいたんですよ。
ミラーマン、つぶらプロのヒーローです。
1971年の12月からね、1972年の11月までですね、1年間かけて放映された番組です。
富士テレビ系でね、毎週日曜日放送していたんですよ。
ミラーマンというだけありましてね、前身がね、銀色のヒーローなんですね。
なんと言ってもですね、特徴的なのはね、二次元人の父親と三次元人の母親の間に生まれた青年なんですね。
鏡京太郎というのは主人公なんですよ。
二次元と三次元ってどうやって子供を作ったのかな、と知りたいお宅の人も多いと思います。
とりあえずね、そんな風な生まれだったんでね、ミラーマンというね、変身ヒーローになるのは仕方がないようですね。
ミラースパークという家県が多いとともにですね、ミラーマンに変身しましたね。
そして地球の侵略者、インベーダーと言われてですね、その手下でね、怪獣と戦うという話でした。
これにはですね、SGMというですね、地球を守る民間組織があるんですけどね、そこに属していないというね、立場にいるんですね。
というので、ウルトラマンとね、そういうので区別された感じでしたね。
変身するにはですね、鏡みたいに光るものがないと変身できないという設定になってましたね。
よくですね、それによって変身できないピンチに陥るんですね。
しかもですね、あの鏡から鏡にジャンプできるという特殊な能力もありましてね、それを使ってね、脱出だとかそういうのもあったんですね。
それは結構面白かったですね。
この時期ですね、つぶやプロはですね、帰ってきたウルトラマンを同時に作っていたんですよ。
このミラーマンとね、帰ってきたウルトラマン。それでですね、第二次怪獣ブームをね、作っていたんですね。
それからしばらくしましてね、あの筒井康隆さん、SF作家の筒井康隆さんがですね、ミラーマンの時間という小説を書いてね、発表していたんですね。
03:06
自分である小説だよっていうね、発表していたんですが、
主人気な女の子がね、不良に襲われることがわかっているのね、助けることができないようなね、不甲斐ない主人公なんですよ。
しかもですね、敵がですね、実はもう一人の自分だっていうね、そんな暗い小説ですね。
なんでこんなタイトルつけるんだろうと、ミラーマンなのにタイトルつけたんだろうと、というので筒井康隆さんを恨んだこともありました。
ですけどね、たぶんね、ミラーマンっていうのが誰でも思いつきそうなネーミングだったんですね。
というわけで、筒井康隆さんはちゃんとね、ヒーローの名前としてね、権利とかそういうのを取ってなかったんでしょうかね。
ですので、筒井康隆さんはですね、ウルトラマンのようにね、そういうものを自分のもの、会社のものとすることができなかったんでね。
というので、そういう止めることができないんでしょうね。
後にですね、筒井康隆さんはですね、ウルトラマンゼロの作品中ですね、ゼロの仲間としてね、ミラーナイトっていうね、ミラーマンを元にしたヒーローを作り直しましたね。
ミラーナイトじゃなくて、ミラーナイトというキャラクターでしたんですね。
実はですね、そのミラーマンですね、視聴率がね、結構あったわけなんで、筒井康隆さんはね、続編の企画があったんですよ。
その企画の名前が、ミラーマン兄弟です。ミラーマン兄弟。ミラーマンに漢字で兄弟って書くんですね。
ミラーマンの弟にですね、ミラーレッドっていうね、ヒーローがいまして。
それに変身するのはね、川上拓也って言うんですよ。川上京太郎の弟で川上拓也って言うんですが、それは主人公なんですね。
兄がですね、二次元の世界に行くことになりましたね。それに代わりにですね、地球で戦うっていう設定なんですね。
ところがですね、時代はですね、仮面ライダーによる変身ブームが起き始めてるんですよね。
ウルトラマンのような巨大変身ヒーローで、仮面ライダーのような等身大のヒーローに変わりつつある時代だったんですよ。
それだけじゃなかったんですよ。もう一方ですね、アニメの方でも巨大ヒーローが出てくる時代になったんですね。
アニメの方ではですね、マジンガーZが出てきたり出てきたんですよ。
というわけでですね、マジンガーZの人気に負けまして、この企画、ミラーマン兄弟はね、消えてしまったそうなんですね。
そのミラーマン兄弟の主人公をするはずだった方が、今回の話のメインの中村文さんって方なんですよ。
中村文さん。文っていうのは刀で書くんですね。本名はですね、中村俊夫さんっていう名前でしてね、当時はその名前でも俳優をしていたんですね。
06:00
ですが後になりましてね、中村雅俊さん、ふれあいとかで有名な中村雅俊さんがね、と勘違いされるという事件がありましてね。
その結果、日本にはない名前にしようって言うんで、カタカナで文っていう名前にしてたんですね。それを芸名にしたんですよ。
で、この中村文さんが福島県白川市出身の俳優さんなんです。
1950年生まれの方です。
1969年の大人気ドラマ、柔道一直線で俳優デビューされるんですね。
ミラーマン兄弟、その主役を逃した後ですね、中村さんはですね、レッツビギンのね、飛び出せ青春。
戦神忍者嵐などにね、ちょこちょこ出演しましたね。
そしてドッコイ大作、作品で準レギュラーをね、掴むんですね。
そしてですね、1973年に再びですね、スプラプロがですね、中村文さんをね、主人公にしようとするんですね。
その作品っていうのがですね、ジャンボンエースっていう作品です。
ジャンボンエース。
スプラプロが作ろうとした新しいロボットヒーローなんですね。
その制作スタッフはですね、元ミラーマンのスタッフなんですね。
刹那機がね、変身してロボットになる、まあサイボーグっていう設定なんですがね、になるっていうものでして。
で、その刹那機のパイロット、橘直樹、その役をね、中村文さんが演じる予定だったんですよ。
このジャンボンエース、子供の時に非常にかっこよかったんですよ。
子供の時に非常にかっこよかったなと思って見てました。
普通にね、よくありますロボットを操縦する時の操縦感じゃなくてですね、手足にね、ロープが付いてましたよ。
その通りに動きますよね。その通りにロボットが動くっていうね、画期的な仕組みだったんですね。
今だったらそれもあり得ると思うんですが、当時はね、すごいと思いましたね。
あと、兄弟メーカーでね、車がロボットになるという、ジャンボンラインというヒーローも登場するんですね。
こっちの方はね、車のハンドル、それを動かすことによってロボットが動くっていうものでしたね。
その2体のロボットが活躍するヒーロー番組です。
1973年1月から1973年の12月まで放映されたんですね。
そうです。先ほど言いましたように、ジャンボン演出、主人公橘直樹がいるんですね。
中村文さんがね、ほぼ決まりかけていたんですね。そして衣装合わせも済んでいたんですよ。
ところがですね、スポンサーの方がね、別な方、橘直樹っていう人、その方を連れてきましてね、この人をね、主人公にしたんですね。
それでですね、中村文さんは再び主人公の座を失うんですね。
09:03
その後ですね、中村文さんはですね、太陽に吠えるとだとかね、特別機動操作隊だとかね、プレイガール9だとか、G面75だとかね、様々な番組に出演されていくんですけども。
ですけども、主人公の役っていうのは、オートディレクトなんですね。そしてその俳優人生続けていくんですが、1988年のね、世界忍者戦時代や。
それで役を演じた後ですね、その後は作品に登場したくなってしまいましたね。活動を終えてしまったようなんですね。
現在はどうしているんでしょうかね。
というわけでですね、今回はですね、福島県白川市出身の中村文さんという俳優さんがですね、独撮ドラマのね、ヒーローになる機会をですね、主人公になる機会をですね、2回逃したという話でした。
本当に残念な話ですね。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
10:30

コメント

スクロール