1. ピョン吉の航星日誌
  2. #705 「すずめの戸締まり」の..

新海誠監督の「すずめの戸締まり」。映画の後半で、福島県の浜通りを車で北上していくシーンがあります。福島県のどこなのか場所を特定して聖地巡礼しなくては、と思っていたら、すでに多くの方が場所を特定しておりました。大熊町だそうです。そのうちに迷惑をかけないように注意して、聖地巡礼しなくては、と思っております。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の2月2日、金曜日です。
本日は第705回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県恒例町在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをお伝え、大話をしていくという番組です。
そんなおやじの一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、我にはなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後、ご悲劇のほどよろしくお願い致します。
一昨年の2022年の11月。 新海誠監督のね、「すずめの戸締まり」、これは公開されましたね。
それを見た時ですね、映画の中でですね、一部福島県が登場していたんですよね。
映画の中ですね、後半の方でね、主人公たちはですね、東京から岩手県の宮古市を目指すんですね。
主人公のね、故郷が宮古なんですね。 カーナビの案内に従いましてね、車で海沿いをね、北上していくんですよ。
その時にですね、福島県の浜通りを通るんですね。 なぜかですね、高速道じゃなくてね、6号線を走るんですね。
あの福島県のシーン、モデルになった地域があるに違いないから、そのうち特定してね、 聖地巡礼しなくては。
と思っていたんですが、 新仮面ライダーゴジラマイナスワンとかね、いろいろ映画がありましてね、すっかり忘れておりました。
その中でですね、他の方々がね、どうやらそこじゃないかというね、場所を特定した方々がおられたようなんですよ。
映画ではですね、双葉郡大熊町や双葉町をモデルに、ということになったんですが、 どうやらですね、大熊町らしいんですね。
特定の決め手はですね、映画の中でね、車から見ているね、情景の中にですね、 オレンジのエネオスのね、ガソリンスタンドがね、左側に見えてるんですよ。
周囲はですね、民家がありね、あの立ち入り禁止のバリケードが覆われているところなんですね。
大熊町の6号線沿いでね、エネオスのガソリンスタンドがあったところっていうのはね、 ここだけなんですね。というわけでほぼ間違いないと思われるんですね。
大熊町は大熊町なんですがね、富岡町からですね、大熊町に入って、それほど建ってないところなんですね。
Googleストリートビュー、それを使いまして確認したらですね、 ストリートビューの画像はですね、昨年の10月に撮影したものだったんですがね、
まだね、ガソリンスタンドはね、しっかりと残っているようです。 現在はね、民家へね、無断侵入を妨げるですね、バリケード、それはなくなってますけどね。
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Googleストリートビューではですね、撮影した年、それをね、バックすることができるんですよ。 確認するとね、2021年8月でね、バリケードはなくなっていたんですね。
映画のね、絵コンテが描かれたのが2020年だそうなんですね。 だから当時はね、絵コンテを描いた段階ではあったんでしょうね。
で、映画公開の時にはなくなっていたというわけなんですね。 大熊町って大野町という町でね、熊町という町、その2つの町が合併してできた町なんですね。
もともと大熊町って町じゃないんですね。 そのガソリンスタンドがある場所はですね、元の熊町の方でですね、熊町の中でもですね、富岡町寄りの地域なんですよ。
一方ですね、福島第一原発があったのはですね、元の大野町の方、双葉町に近い方なんですね。
というわけでですね、映画ではね、バリケードがあってね、放射線量が高いように思うかもしれませんけどね、大野町の方ではほとんどではないんですね。
ただ映画の中でですね、そこからしばらく走った後ですね、雲突然飛びましてね、降りましてね、少しね、丘を登りましてね、原発の方を見てね、
この辺ってこんな綺麗な場所だったんだなぁとつぶやくんですね。 民家とともにですね、黒いクレコンバッグがね、そしてその時にチラリと映っているんですよ。
先ほどね、雲町のとこがしばらく走ったってことはね、もろに福島第一原発のそば、そこで降りてね、眺めたってことなんですね。
このシーンなんですがね、原発事故の場所ってことはね、映画ではしっかりと描かれてないんですね。
ですのでね、わからない人は見るとね、なんだこの退屈なシーンはとなんですよね。 この映画の中でね、非常に大事なシーンなんですかね。
そしてこのシーンですがね、実際にはですね、第一原発のね、周辺にはですね、ちょっと登っただけでね、福島第一原発が見えるような場所ってないんですよね。
あの乙沢って地域でしてね、その乙沢のところに森がありましてね、森がありまして左右に行ってるんですよね。
それでね、どこかね、そういう場所がないかってね、周囲の人に聞いた人がいたそうなんですよ。
そしたら、多分富岡町の方じゃないかなぁとアドバイスもらったらしいんですね。
確かにですね、富岡町の方ではですね、6号線からね、ちょっとね、海沿いの方に道路に入るとね、福島原発、第二原発ですね、それが見えるところがあるんですね。
ですけどね、そうするとね、物語では主人公たちね、北上してるはずなのにね、一度南に下がったってことになっちゃうんですね。
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もちろんですね、第二原発見ましてね、この辺ってこんなに綺麗な場所だったんだと呟いてもね、あんまり意味なくなっちゃいますよね。
まあ、そんなわけでね、先ほど言ったシーンはですね、映画の制作者が作った創作の部分なのかなという気がするんですね。
しかしですね、こちらのね、このシーンの場所、まだ完全に特定されたわけではないのでね、そのうちね、どうにか特定したいなというふうに思っております。
というわけでね、今回はですね、雀の閉じ間にね、福島県の聖地が明らかになってきているようです、という話でした。
ですからね、もしも聖地巡礼するときにはですね、地域の方にね、迷惑がかけないようにですね、車で通り過ぎるぐらいにしましょうね。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もご視聴ありがとうございました。
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