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はい、おはようございます。本日の放送は2023年の11月29日、水曜日です。
本日は第640回目のお話となります。 このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画、大スクエージのピョン吉が響きになったことを
たらたら話をしていくという番組です。 そんな大地の人々をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪い穴があったんです。 不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
ヘボットの話
今日はショートバージョンです。 自分が大好きなアニメなんですけどね、あんまり話題にならないアニメっていうのがあるんですよね。
そのアニメの一つはですね、ヘボットというアニメなんですよ。 2016年から17年にかけまして、日曜の朝に放送していたアニメです。
今もね、日曜の朝にね、プリキュアはやってますけどね。 2016年までプリキュア以外にテレ朝でね、アニメ枠があったんですよね。
覚えてますでしょうかね。 7時から放送していたんですね。
このヘボット。 自分が大好きなですね、ボボボボボボボみたいにですね、ぶっ飛んでいるアニメだったんですね。
ヘボットはですね、超ハイテンションの作風でしてね。 そして下ネタ、パロディをね、たくさんあるですね。ギャグアニメだったんですよ。
そのパロディはですね、 絶対ですね、ターゲットであるはずのね、子供たちにわからないだろうっていうものだったんですよ。
いや、大人でもですね、理解不能なギャグはね、パロディが非常に多かったんですね。 放送を見ながらですね、これはこのパロディに違いないって見つけのはね、楽しいっていうね、大人を楽しめる作品だったんですね。
ハイテンションすぎたのか、あるいはですね、あの子供がついていけなかったのか。 ヘボットの、それが最終回となりましたね。
その最終回ともにですね、1998年のね、ビーダーマン爆外伝から続いたですね、 日押し時のアニメ枠、それ自体がね、終了しちゃってね。
その後ニュースバラエティ番組になっちゃったんですね。 そのヘボットのね、ストーリーを説明するのも難しいんですね。
ドラえもんのようにですね、男の男のところにね、奇妙なロボットが来て、 そして事件が起きるっていう形をとっていますが、それはよくわかんないんですね。
まず、ヘボットってのはよくわかんないロボットなんですよ。 そしてネジルネジールっていうですね、これまたいい加減の王子様がいましたね。
その二人がね、いるもんで、毎回毎回なんか事件に巻き込まれていくっていう物語だと思ってくればいいと思います。
で、その中でもね、ヘボットの第35話。 インスマハマの呼び声っていうのはね、印象的だったんですね。
インスマハマの呼び声。 このタイトルでね、わかる人わかると思いますけどね。
ラブクラフトのクトゥルー神話のね、有名な作品。 インスマウスのおかげとですね、クトゥルーの呼び声から撮ってるんですね。
日曜朝7時にですね、子供向けアニメでね、幻想怪奇小説でね、有名なクトゥルー神話。 そのパロディーですよ。
昔ですね、あのうるせえ奴だよね。 押井守監督がですね、次吉原のね、漫画のパロディーっていうのをやっていましたよね。
まさかラブクラフトのクトゥルー神話をね、日曜朝に持ってくるとはね、なかなかすごい攻め方するなぁと思ったんですね。
で、さらにですね、その中身はですね、村上春樹なんですよ。 あの、毎年ノベル賞受賞するんじゃないかとね、話題になる村上春樹さん。
この村上春樹さんをですね、元に作ったとしか思えないですね、 春風村木っていうキャラクターが登場してきましてね、そして物語を進めていくんですね。
村上春樹さんから許可取ってるんでしょうかね、このキャラクターね。 日曜朝7時に子供向けアニメで村上春樹ですよ。
しかもクトゥルー神話。 まあ結局ね、いつものように解決したかどうかよくわかんない形で終わっちゃうんですかね。
脚本家、小説家、評論家の神山修一さんの活動
で、このぶっ飛んだ脚本を書いたのはね、 高山秀一さんという方なんですよ。
で、この高山秀一さん、福島県出身の脚本家さんなんですね。 高山秀一さん、1961年生まれの方です。
残念ながらですね、福島県のどこ出身なのかはね、今回わかんなかったんですよね。 小説家、評論家としてデビューした後ですね、
青野六郎という作品のね、ノベライズ。 そちらを担当したことでね、そういうきっかけにですね、
ゴンゾウというね、有名なアニメ制作会社ありますかね。 そのアニメーションでね、脚本家として関わるようになるんですね。
青野六郎、このアニメ化になるときびっくりしたんですよね。 小澤里さんの漫画ですよ。1967年の漫画。
自分でもですね、かろうじて知っているというレベルだったんですね。 サブマリン7077というですね、SF的な作品だったんですよ。
当時ですね、松本玲司さんもね、サブマリンスーパー99とかね、書いていたんですね。 なんかその当時ね、潜水化物って流行ってたんですね。
その時の作品、青野六郎がね、アニメ化されて驚きましたね。 そして出来上がったアニメーションもすごかったんですね。
そのノベライズがきっかけになりましたね。 アニメの脚本家になったそうなんですね。
ところがですね、高山さん担当するそのアニメ作品ですかね、 テレビ東京系でしか放映しなかったものが多かったんですね。
例えば、ファイナルファンタジーアンリミテッドだとかね、 ラストエグザイルだとか、稲妻11号だとかね、ダンボール戦記だとか。
自分が見てないんですよね。放送してないんでね、こちらの方でね。 2009年の時にですね、バトルスピリッツ少年劇がダウンというのが始まるんですね。
先ほど言いましたね、日朝の朝7時のアニメ枠。 そちらの方に参加したんですよ。
このバトルスピリッツ少年劇がダウンというのはですね、その前年に新しく始まった トレーディングカードの少年突破バシンというのがアニメで始まりましたね。
その人気で続いて始まったものです。 そのブレイブだとか覇王だとかソードアイズっていうね、数年間に渡ってアニメ化が続くんですね。
その流れでね、先ほど言ったヘボットの脚本になったんでしょうね。
その他にもですね、NHKのオジャルマル。 オジャルマルの2015年からも担当してますし、また逆転裁判その真実意義ありだとかね。
2016年の作品。それあと新幹線変形ロボ シンカリオン アニメーション。2018年の作品。こういったものの作品で脚本をされています。
そしてアニメで脚本を行いながらゲンザム線並行して文芸誌の方で書評を手掛けるなど、マルチな活動されている方なんですね。
今回は福島県出身でバトルスピリッツなどの数多くのアニメ作品で脚本化をしつつ、
小説家、文芸評論家として活躍している 高山修一さんという方についてのお話でした。
これからも活躍楽しみにしております。
はいそれではまた次回よろしくはペンキションお楽しみにお付き合いくださいね。 本日も来てくださいまして誠に有難うございました。