サイバーダイン創業者・三階義行氏の経歴
はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の6月9日、金曜日です。 本日は第467回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小林市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを歌えたら楽し押していくという番組です。
そんな親父の一言を気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪気はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
2016年8月にですね、小林の横塚というところに工場ができたんですよ。
今から8年くらい前なんですかね。 小林駅ですね。そちらの方からですね、小林市立美術館の方に向かうまっすぐな道路がありますよね。
美術館通り。左手にドンキホーテがありまして、それを過ぎましてね、右手の方にパチンコN1がありますよね。
そのパチンコN1の真向かいにある大きな建物です。 なんていう会社かと言いますね。
サイバーダイン株式会社なんですよ。
その名前を聞いて、腰につけて楽に屈伸とかできる機械を作っている会社だね、と思った方がいたら正解です。
人間が装着すると歩行音だとかね、怪獣だとかね、そういうのの負荷が減るですね。
HALという製品を作っている会社なんですね。
SF映画のファンでしたらですね、もしかしたらサイバーダインと聞いたときですね、
あ、ターミネーター2に出てきたあの会社?と思った方がいたらですね、これもピンポンピンポン、大正解なんですね。
人類の敵となるですね、人工知能システムスカイネット、それを生み出した会社なんですよ。
サイバーダイン株式会社って、三階義行さんという方が作った会社なんですね。
1958年生まれの方なんですよね。小学3年生の時にですね、アイザック・アシュモフの短編集、我はロボットを読んだこと、
それから、石上翔太郎さんの原作のサイボーグ009のアニメを見たこと。
それでね、ロボットとね、サイボーグ、それを制作している博士に興味を持ったという人なんですね。
そして勉強して勉強してですね、筑波大学で研究をしまして、2004年にですね、サイバーダイン株式会社を設立したんですよ。
そこでロボットスーツであるハル、それを作ったんですね。
サイバーニクスの技術を使って力を作り出す、ということでね、力を意味するダインという単語があるんですが、サイバーと組み合わせましてサイバーダインという会社にしたんですね。
1976年にですね、宇宙鉄人キョーダインというヒーローバグをやってたんですよ。
兄弟のロボットがね、二人で力を合わせますとね、そうすると一丁の力、力なんでダインなんで、そのダインを生み出すことができるパワーを持っているという設定でね、それでキョーダインというふうなネーミングになっているんですね。
佐々木佐夫さんのね、一十百千万億超強っていうね、それでですね、非常に印象に残っているんですが、
子供の時はね、そういうふうにさすがだなぁと思ったんですけども、あれは強じゃなくて軽っていうふうに読むっていうのはね、ずっと後になって知ったんですかね。
それともかくですね、力にですね、ダインという単語を使っていたというわけでね、石ノ森翔太郎先生ですかね、それとも陶芸の人でしょうかね、よくご存知でしたねって感じなんですね。
現在はですね、力の単位としましてはニュートンを使う方が多いんでね、ダインは滅多に使わないんですけどね。
というわけでダインを使うってことはですね、やっぱりターミネーター2、1991年の作品ですからね、たぶんやっぱりあれを見てですね、やっぱりネーミングしたのかなというような感じですね。
サイバーダイン株式会社の製品
三階先生もね、あのターミネーター好きですって言ってますからね。
そのサイバー第二社なんですが、本社は筑波市の方にありましてね、郡山の方はね、次世代型多目的ロボット化生産拠点っていうかっこいい産み出になっています。
次世代型多目的ロボット化生産拠点。
地上3階建てで下がガラス張りになっていましてね、生産している製品が外から見えるようになっているんですね。
おしゃれな非常に建物です。この会社の代表作の製品のね、ハルというシリーズですね。
これもですね、SF映画の2001年宇宙の旅に出てきますですね。人間に反乱を起こすコンピューター、ハル9000。それをイメージさせますよね。
ハルの仕組み自身はですね、人体の筋肉の動きをアシストするという意味ですからね。
そうすると1986年のね、エイリアン2に登場するパワーローダー。それによく似てますよね。
でもあの、ああいうふうなパワードスーツっていうやつですかね。そのパワードスーツですかね、日本語に言えば強化服です。
強化服って言えばですね、高速エスパーの服だってそうだったし、解決ズバットのね、ズバットスーツだって強化服なんですね。
またパワードスーツっていう言葉もですね、後でモビルスーツ、機動戦士ガンダムでね、ロボットの代わりに指す言葉として定着してますよね。
サイバーダイン、それからハル、どちらもちょっとですね、ネガティブなイメージがありますけどね。
2014年にですね、東証マザーズで株式が公開された時にはですね、その名前が着目を浴びましてね、海外の投資家がたくさん株を買ったそうなんですね。
それで口頭したらしいんですよ。というわけでネーミングが良かったんでしょうね。
サイバーダインの歴史
ただしですね、このハルのスーツはですね、軍事転用も可能なためにですね、それを防ぐためにですね、上場株の10倍の議決権を持つ種類株というのを設定しましたね。
そして上場後もですね、議決権の約88%はね、三階先生が絶対保持するようになってるんですね。
それで戦争にね、使われるのを防ぐようになってるんですね。 さすが細胞がゼロじゃないようにね、見た世代ですね。
またハルはですね、東日本大震災で福島原発事故が起きた時にね、事故の処理を落としてね、重さを感じずにね、放射線の防護服、それはね、着られるロボットスーツというのでね、話題になりましたね。
当時の福島って言うとですね、原発事故というネガティブなイメージがありましてね、それをうまくですね、ハルの宣伝に利用しましたね。
まあそれもありましてね、筑波じゃなくてね、福島県に工場を作った理由なんじゃないかなというふうに思ってるんですね。
ですけどもこのハルですね、医療用、介護用の現場ですね、全世界でね、かなり役立ってるみたいです。
今回ですね、この話をするためにですね、根のためにですね、サイバーダインの工場がね、まだ来れましにあるよなぁというね、Googleを使ってね、検索したんですね。
ここ数年やっぱりね、コロナのせいで経営苦しかった福島は多いですからね。
で、サイバーダインって書きまして、氷山と合わせて検索したらですね、営業って字がですね、赤い文字で表示されてびっくりしたんですよ。
そして空き地になった写真なんかもついてるんですね。 住所は確かにですね、会社の住所なんですよ。
それ見てね、わぁ、これましかね、撤退したのかというね、焦ったんですね。
ですがよく見るとね、地図の指している場所が違うんですよ。 そしたらですね、よく、そしたらびっくりしたんですが、サイバーダインってね、カタカナで書くとね、そのね、検索したページが出てきましてね。
で、英語の方もね、ちゃんとしたらしい表記でやりますとね、ちゃんと以前の建物が出てくるんですよ。
なんでそんな風になっちゃってるのか不思議なんですね。 誰かがですね、入力ミスしたんでしょうかね。
というわけで、まあGoogleのね、カタカナの方を修正するようにですね、修正依頼の方を出しておきました。
危なくGoogleを信じてね、氷山市からね、サイバーダインがね、撤退したようです。 間違った話をしてしまうところでした。
とりあえずですね、福島県氷山市にですね、ターミネーターに出てくるのと同じ名前の会社の工場がね、あるってこと。
そしてね、そこでね、人のために育たずロボット、それがね、生産されているっていうのはね、なんかすごく嬉しくなってしまいますね。
これからもですね、氷山市産のね、ロボットスーツ、それはどんどん生産されましてね、社会に役立ってくれるといいなというふうに思っております。
期待しております。
はい、それではまた次回よろしくはプランクションお宅の話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。