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2026-02-11 07:33

#1445 なぜ今『いちえふ』文庫化が重要か、未来に残したいマンガの話

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2月13日、『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』がついに文庫化。手に入りにくかったあの作品が、ぐっと身近になります。事故の記憶はなぜこんなに早く風化するのか?紙の本と電子書籍の違い、誰かに手渡したい本とは何か——何もできない一般オタクが、それでも語らずにいられなかった理由をゆるく語ります。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の2月11日、水曜日です。
本日は、第145回目のお話となります。 このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。 今度の2月13日、
いちえふ福島第一原子力発電所労働機の高段車文庫版が出るそうですね。 おーついに来たかということで、今回はこの話をしたいと思います。
いやーね、自分ニュースを見た瞬間、ちょっと静かにガッツポーズしました。 静かにというのがポイントです。
年を取るとね、ガッツポーズも優しくやらないといけないんですよ。 大声出したら血圧も上がるし、オタクも健康第一です。
さて、いちえふは辰田和人さんの漫画で、もともとは高段車のモーニングコミックスから全3巻で出ていました。
自分は、はい、当然3巻とも持っています。 え、こういう時だけはちゃんと買っててよかった俺ってなりますね。
フランはね、つんどくの山を見て、なんで買ったんだろう俺ってなるんですけど。 ただですね、紙の本のいちえふ、しばらく再販されてなくてかなり手に入りにくかったんですよ。
これずっと気になってました。 だってこの本、もっと多くの家の本棚に貼っていい本だと思うんですよ。
それなのに気がついたら、福島原発事故に関連する漫画ってどんどん再販されなくなって、 絶版になって静かに消えていってる感じがあるんですよね。
その大評価ともいえる、いちえふですら手に入れにくい状態だった。 それってどうなんだろうなぁと。
廃炉作業だってまだ終わっていないどころか、気が遠くなるほど長い道のりなわけですよね。 それなのに事故の記憶は社会の中で少しずつ遠ざかっていく。
なんというか、風化のスピード早くない?って思うんですよ。 福島第一原発事故は国際の原子力事象評価尺度で、
チェルノブイリと同じレベル7。 最悪レベルです。それなのに最近の衆議院選挙でもほとんど話題にならなかった。
もちろん政治の課題は山ほどある。 それはわかる。わかるけど、ちょっと忘れるの早すぎない?
日本の未来を考えるときに、そんなにさっと記憶の棚に戻していい話じゃないと思うんですよね。 と、自分のような何もできない一般オタクでも思うわけです。
さて、1Fは電子書籍版なら今でも買えます。 読もうと思えば読めます。
でもね、電子書籍って貸せないんですよ。 これが本当に残念。これすごくいいから読んでみてってポンと渡せない。
若い人とか原発事故の記憶がうつい世代に気軽に読んでもらえない。 いやまあ理屈はわかりますよ。データですからね。コピーとか問題ありますからね。
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でも感情としては貸させてくれよーって思います。 一応タブレットあるから家族には読ませられるかなと思ったんですよ。
でもね問題がありまして、自分電子書籍の本棚にいろんな本が混在してるんですよ。
まあいろいろとね。人には見せにくい本とかね。 何で買ったのか自分でも説明できない本とかね。
人生の迷いの履歴みたいな本棚なんですよ。 あれ見られたら家族会議が開かれる可能性がある。
だから貸せない。 文明の進歩難しい。
その点、紙の本はいいんですよね。 最近自分紙の本を買う基準がありまして、自分が死んだ後誰かの手に渡ってほしいか。
これで決めています。 重いでしょ。でもね年を取るとこうなるんですよ。
電子書籍は自分と一緒に消えてもいい本。 紙の本は誰かに届いてほしい本。
1Fは間違いなく後者なんですよね。 さてこの作品について少し説明します。
1Fは高段者のモーニングで2013年から2015年にかけて不定期連載されました。
作者の辰田さんが2012年6月から約半年、福島第一原発で実際に作業員として働いた体験を書いた
ルポルタージュ漫画です。 最初は福島第一原子力発電所案内機だったんですが、後に労働機になりました。
内容はシンプルです。現場で働く人の話。 それだけ。
でもそれがすごい。 放射線の恐怖を煽るわけでもなく、原発を批判するわけでもなく、
肯定するわけでもない。 ただ現場を書く。
放射線を扱う方法。作業の現実。働く人の生活。 科学的に冷静に淡々と。
怖いではなく、どう扱うか。 これ当時読んだ時、自分はかなり救われた気がしました。
ちょうどその頃、2014年にオイシンボの福島の真実編が話題になっていましたよね。
現地を取材した主人公が鼻血を出す描写。 社会的にかなり議論になりました。
オイシンボも適当に書いたわけじゃなくて、原作者のカリア・テツさんは実際に現地取材しています。
ちなみにカリア・テツさんは1972年のロボットアニメ アストロガンガーの原作者でもあります。
マジンガーZ以前の巨大ロボット作品 生きた金属のロボットに少年が乗るやつ。
多分自分と同世代の極一部しかいない。 時代の流れは残酷です。
そしてオイシンボは結果として救済のまま、なんとも中途半端な形になってしまいました。
事故の前には福島を良い場所として描いてきた作品でもあったので、個人的には残念でしたね。
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さて話を戻します。 現在東日本大震災原子力災害伝承館で1Fの原画展が開催中だそうです。
2月28日まで。 自分昨年まで行ったばっかりなんですけどね。
でもまだ行きたくなってます。 そして今回の文庫版。上下館で一冊792円。
つまり手に取りやすくなる。 これは大きいですよ。それでガッツポーズだったわけです。
さらに大勢の人の目に触れるなど。 記念サイン会もあるそうです。
2月21日イヨンモールいわき御名山。 ただし先着100名、整理券は13日から配布。
はい当日の21日に行っても無理ですね。 でも今回は頑張ろうかなと思ってます。
14日にいわき行こうかなと。 ついでに原画も見てこようかなと。
ということで1F福島第一原子力発電所労働機 文庫版発売をきっかけにいろいろ思ったことを話してみました。
相変わらずまとまりがなくてすみません。 でもねまとまりがないのが自分の標準仕様です。
アップデート予定はありません。 あしからず。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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コメント

ゲームだとSwitchのゲームなら、リアルにそばに居る人に限りバーチャルカードでも一個単位で他人に貸せたりできますからねー、本もいけるのでは?という気はしますが

この作品、知りませんでした⋯ 是非買って読みます! 情報ありがとうございます🙇‍♀️

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