冬アニメの魅力
はーい、おはようございます。 本日の放送は、2026年の1月10日、土曜日です。
本日は第1413回目のお話となります。 このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。 年が明けて気がつけば、もう10日。
早いですね。ついこの前、明けましておめでとうございますと言った気がするのに、もう冬アニメも放送開始から少し時間が経ちまして、だいたい半分以上の作品が第一話を放映しました。
で、私ですね、その冬アニメ、ざっくり8割くらい見ました。 えー、わかってます。
暇人かーって言わないでください。違うんです。これは調査です。研究です。文化活動です。多分。
そんな大量の冬アニメをチェックする中で、「おっと、これは第一話からとんでもないのが来たぞ!」と思わず前のめりになった作品がありました。
それが今回お話しする、勇者刑に処す、懲罰勇者9004対刑務記録です。
まずこの作品、紹介が60分スペシャルなんですよ。 この時点でもう制作側のやる気がビンビンに伝わってきます。
さすが門川ですね。 読んでから見るか、見てから読むか、ですねー。
再建のアニメって、第一話に全力を注ぐ作品多いですよね。 秋アニメで言うと田口清高監督のクレバテスがまさにそうでした。
クレバテスの第一話、覚えてます? 一部に特撮技術を取り入れていて、「おお、これ毎週やるの?」って期待したんですよ。
ところが第二話以降は特撮要素がなくなって普通のアニメに戻っていくという。 まあ裏事情はいろいろあるんでしょうけど、
第一話に力を入れると視聴者はこれはすごい作品かもと期待してしまう。 これはもうアニメ視聴者の佐賀ですよねー。
制作側としてもかなり賢い戦略だと思います。 クレバテスの場合はいわゆるハイファンタジー、
世界観をゼロから丸ごと作り上げるタイプの作品でした。 だから第一話で、この世界ではこういうルールで話が進みます、という説明を映像と演出で叩き込む必要があったんでしょう。
それに対して今回の勇者Kに処す懲罰勇者9004体ゲーム記録。 ここが非常にうまいなぁと思ったポイントは、世界を丸ごと新しく作るのではなく、
既存のファンタジー用語を置き換えるという手法を取っているところです。 どういうことかというと、まず基本の型は我々が何百回も見てきた
勇者が魔王を倒すという王道ファンタジー。 ところがこの作品ではその勇者が英雄ではなく罪人なんです。
さらに言うと、妖精イコールフェアリーイコール魔物。 女神イコール古代兵器。
魔王軍イコール寄生されたゾンビのような存在。 という具合に聞き慣れたファンタジー用語に全く別の意味を与えている。
特に面白いのが哺乳類に寄生された存在がトロールと呼ばれていたりして、 蛍光色に光っていてすごく気色悪い。
なかねかす的です。 既存の知識を逆手にとって説明を省きつつ新鮮さを出す。
これかなり高度なことをやっています。 そして勇者が罪人という設定。
これがまた重い。 彼らは刑罰として魔王を倒す戦いに強制的に参加させられている。
というかなりえげつない世界観です。 主人公もかなり不敏な立場に置かれています。
誰かに仕組まれた罠にハマって女神殺しという濡れ着を着せられて罪人に落とされる。
無実の罪で地に落とされ、そこから這い上がって復讐を誓う。 もうこれは岩屈王スタイルですよね。
制作と技術力
こういう話、燃えないわけがない。 原作はゴケット紹介さんのライトノベル。
2020年から発表されていて現在は第7巻まで発売中です。 コミカライズもされていてこちらは現在2巻まで出ているようです。
ここでちょっと面白い話がありまして、ロケット紹介さん 実はもう一つ勇者のクズという作品を書いているんですが、
これも今季冬アニメでアニメ化されているんです。 作者さんどんな気持ちなんでしょうねー。
2作品同時期アニメ化なんて普通に考えて皆魚です。 そしてこの勇者経二書数をアニメ化したのがスタジオカイ。
比較的新しいアニメ会社ですが地獄先生ヌーベや封筒探偵を手掛けている会社と聞けば、 技術力は間違いないなぁと思っていました。
思ってはいましたが正直ここまでは。 いやもう絵が動く動くアクションもカメラワークもめちゃくちゃ気持ちいい。
さらに印象的なのが女神のキャラクター。 見た目は幼女です。
しかし足から火花が散る演出で一瞬で人間じゃないとわかる。 このビジュアル設計相当うまいです。
可愛さと不気味さのバランスが絶妙。 主人公の能力設定も秀逸です。
精銀を身につけることで超人的な超躍力。 投げたナイフが爆発する能力を得ている。
単純だけどアニメ映えして戦闘がわかりやすい。 これは賢い発明です。
他の勇者たちもそれぞれ特殊能力を持っているようで、 主人公の親友は盗む能力でこれが物語を面白い方向に転げさせることができます。
今後次から次へと癖の強い勇者たちが登場するんでしょうね。 それもまた楽しみです。
というわけで勇者Kにショスが一歩抜きんでている。 そんな感じがしています。
このまま最後まで走り切れるのか、それとも途中で失速するのか。 冬アニメのレースまだまだ目が腫らせませんね。
続きもしっかり追いかけていきたいと思います。
はい、それではまた、もしよろしければビョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。