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2022-06-06 09:05

#99 子猫たちがかわいい三春町出身の渡辺あきおさんについての話

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三春町出身で、虫プロに参加していた渡辺あきおさん。「まんが日本昔ばなし」の美術背景なども担当。イラストレーター、画家、絵本作家として活躍されています。いっしょでにいいねシリーズの子猫ちゃんたちがかわいいです。そんな渡辺あきおさんを簡単にご紹介しています。

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はい、おはようございます。 本日の放送は、2022年の6月6日、月曜日です。
本日は第99回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ、 漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪気がなかったんです。
今後もこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
明日で100回目ですね。 100回目ということでね、パーッと何か新しいことをしたいなぁと思ってるんですが、
今日が月曜日。 自分が一番仕事が忙しい日なんです。
毎週初っ端、朝一番の仕事が一番忙しいんでね、もうくたくたになってしまうんです。
というわけで、多分何もできないまま100回目を迎えるんだと思うんですね。
今日は何の話をしようかなぁと思ったんですが、本田の眺めていたらですね、小さな黒猫のぬいぐるみと目が合ってしまいました。
そのわけでね、この子猫ちゃんのお話をしたいと思います。
このぬいぐるみは、渡辺昭雄さんという方のイラストを元に作られたぬいぐるみです。
渡辺昭雄さんはね、三原町出身のイラストレーター、画家、本作家の方です。
1949年生まれの方です。
どういう経緯で虫プロダクションに入ったのか、ちょっと全然わかんないんですけどね。
当時ね、鉄腕アトブで大人気だった虫プロダクションに入って、アニメ制作に携わったそうです。
その後、神戸市にあったホルム洋画研究所っていうね、海外について学ぶところでね、勉強いたしまして、写真映画家、イラストレーターとして仕事をするようになります。
このホルム洋画研究所っていうのはね、芸術大学に行こうとする人がよく通うところだったみたいです。
TBS系列の漫画日本昔話ではですね、美術背景、こちらの方を担当するようになります。
もともとはですね、秋の夫、春は夏、秋、冬の秋なんですが、秋夫っていう字だったんですが、
それもですね、安い芸術の芸の夫と書いて秋夫という風に読ませていたようです。
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1976年頃にはですね、おねぼうくまくんっていう本を出しております。
このね、元の原作というか、この元の文章の方はですね、山本森久さんという方がね、書いたものです。
山本さんっていうのはね、井上久史さん、その他と組んでですね、数々の子供向けの番組のね、脚本を書いた方なんです。
ひょっこりひょうたんじま、それから東映の劇場用アニメのアンデルセン物語、後にはテレビシリーズになりますがね、
それあと長靴を履いた猫、これも東映劇場用のアニメの原作です。
それあとNHKの人形劇の猫じゃらしの11人、それあと忍者ハトリ君、これ実写版の方です。
それあと角田次郎さんのアニメのぴゅんぴゅん丸、こういった風な作品の原作を書いた方、脚本を書いた方、その他が組んでね、4本とかも出してたんですね。
この子はいろんな書道をされているようですね。1987年にはですね、須藤勝造記念記者の児童文学賞特別賞というね、その方を受賞しています。
そっすいと小林久高っていうね、本のイラストについてもらったみたいですね。
そっすいっていうのはですね、現在の郡山市を培った、いなわしの子のみぞをですね、郡山市まで持ってくるという浅川素水、そちらのことですよね。
小林久高っていうのはね、塚川市の方でこの浅川素水をね、作ることをね、強くですね、訴えてきた方なんですよ。
この本なんですがね、たまたま見てて、絵とどう言ったんですが、作者がね、山崎義人っていうんですよ。
この方がですね、郡山市でね、図書館で長年、22年間活動された方で、館長にもなった方なんです。
様々なですね、郡山市の文化についてね、本を書かれた方で有名な方なんですね。
自分の友人のね、お父さんでもあります。
その他ですが、もともとアークライト防災機器、技術の歴史、産業革命から原子力へ、なんて本のイラストなんかも担当していたようです。
1993年にはですね、横浜赤い鉄文化賞特別賞でね、ジャンボゴリラと子供たちっていう本で受賞しています。
当時ですね、ゴリラのパン屋さんだとかね、白いゴリラと黒いゴリラとかね、なかなかゴリラについて題材にすることが多かったみたいですね。
この頃にですね、名前をですね、ひらがなの秋後に変えたみたいですね。
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それに伴いまして、猫の気持ちっていう絵本を出してね、子猫を中心に絵も変えるようになったみたいですね。
2000年と2002年にですね、子猫を使った画集、こちらの本も出してヒットしています。
一生がいいねっていうね、子猫を使ったシリーズがありますが、その子猫ちゃんたちのね、見ますと非常にですね、本当に心がね、トロトロになってしまうんですね。
これはぜひ探してみてほしいんですがね、漫画チックな絵なんですよね。非常にかわいらしいです。
ついね、財布の紐を緩んでしまうのは仕方ないかなという感じですね。
自分もね、カレンダーだとかね、先ほど言ったぬいぐるみだとかね、そういうのも買ってしまいました。
カレンダーなど買ってもね、使い終わっても捨てられないので困ってしまうんですよね。
2014年にはですね、村上美香さんという方とね、組んでね、原発事故、福島原発の事故を題材にした絵本も出しています。
届けみんなの想いっていう本なんです。
この本はですね、俳優の西田俊樹さんも推薦していた絵本です。
自分はこの本がきっかけとなってね、この作者の村上美香さんとね、親しくなりまして、毎年年賀状のやり取りをしております。
村上美香さんはね、本に3日制の活動をされている作家さんなんですけどね、ここ数年はコロナで活動できなくてね、困っていたようなんですね。
最近では渡辺昭雄さんはね、故郷の三原町の風景なども題材にした絵なども描いております。
三原町のね、町中の、えっと、蔵を改造したね、天神っていうね、ところがあるんですが、
そちらの方にね、渡辺昭雄さんの本だとかポストカード、それは置いてあります。
運が良ければね、絵本には渡辺さんのサインとかも入ってますので、興味がありましたらね、ぜひ探してみたらどうでしょう。
そういうわけでね、三原町出身で元アニメーターの方がね、こういう風に本作家として頑張っていると。
非常に魅力的な絵ですので、ぜひ有名になってほしいなと思っておりますね。
それではまた次回、吉川ペン吉のお宅の話にお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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