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はい、おはようございます。 本日の放送は、2026年の7月9日、木曜日です。
本日は第1593回目のお話となります。 このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。 夏アニメ始まりましたね。昨日も同じ出だしでした。
昨日は乙女怪獣キャラメリゼの話をしましたが、今日も夏アニメの話です。 毎日同じ出だしで始まるポッドキャスト、自分でもどうかと思いますが、それだけ今期のアニメが豊作ということで。
昨日、乙女怪獣キャラメリゼをスタートダッシュの注目作として紹介しましたが、今日紹介する作品はさらに上を行く可能性があります。
自分の中では、今期の覇権アニメ候補を通り越して、今年のアニメオブザイヤー候補になりつつあります。
2話しか見ていない段階で、そう言い切れるほどグッときています。
ちなみに覇権アニメという言葉をご存知ない方もいるかもしれません。
これはそのシーズンで一番話題になって、今期といえばこれだと言われるような作品のことです。
マイクール、アニメファンは今期の覇権はなんだと勝手に盛り上がっています。
もちろん自分も毎回参加しています。
今回も最初は甲殻機動隊かな?や幼女戦記かな?なんて思っていたんです。
どちらも超有名タイトルですからね。
ところがそこへ突然割り込んできた副兵がいました。
その作品が、天幕のジャードゥーガル。
はい、まずタイトルが覚えられません。
ジャードゥーガル?ジャードル?ジャングル?
違う違う。
実はジャードゥーガルというのはペルシア語で魔術師、魔女という意味そうです。
つまり天幕の魔女。
そう言ってくれた方が自分みたいなおじさんにはありがたい。
放送はテレビ朝日系で毎週金曜日23時から。
初回は2話連続スペシャルでした。
原作はトマトスープさんの漫画。
現在コミックスは5巻まで刊行されています。
しかもこの作品、受賞歴がとんでもない。
この漫画がすごい2023オンナ円第1位。
さらに日本漫画家賞まで受賞しています。
つまりアニメ化前から漫画好きの間では超有名作品だったんですね。
それを知らなかった自分。
毎年この漫画がすごいをチェックしているつもりなんですが、
チェックした気になっていただけでした。
そしてこの作品。
まず舞台が珍しすぎます。
13世紀のイラン。
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日本のアニメで13世紀のイランですよ。
思い浮かびます?
自分は一つも思いつきません。
中世ヨーロッパならたくさんあります。
戦国時代もあります。江戸時代もあります。
でも13世紀のイスラム世界、しかもイラン。
かなり珍しい。
最初はアラビアンナイトみたいな話かなと思ったんです。
ランプの魔人とか空飛ぶ絨毯とか、
そういう世界を想像していましたが全然違う。
当時のイスラム世界をかなりリアルに描いています。
宗教、文化、生活、価値観。
知らないことばかり。
へーの連続なんです。
歴史好きにはたまりません。
そしてその世界へ進行してくるのが、
チンギスカーンリキールモンゴル帝国です。
学校で名前は習いましたよね。
でもその征服される側の視点から描いたアニメってほとんどありません。
そこがこの作品の面白いところです。
主人公はシタラという嬢女です。
ペルシア語でシュ・ホシという意味です。
母を見失い、故郷も見失い、
学者の未亡人ファーティマに引き取られます。
そこで学問を学び、聡明な女性へと成長していく。
しかしその幸せもモンゴル軍の侵攻で奪われてしまう。
そして彼女は亡き恩人の名前をファーティマを受け継ぎ、
知恵だけを武器に巨大帝国へ挑むことになるそうです。
この主人公にはモデルとなった実在の女性がいます。
13世紀に実在したファーティマ・ハートゥン。
捕虜から皇帝の接近まで登り詰めたメンバーです。
つまりこの作品、完全なフィクションではなく、
歴史をベースにしているんですね。
そして驚くのが絵柄です。
最初見た時、あれ?絵本?と思いました。
人物が丸っこくて可愛い。
でも内容は全然可愛くない。
奴隷、虐殺、制服、権力闘争、かなり重い。
このギャップがすごい。
可愛い絵だから見やすい。
でも内容はしっかり心に刺さる。
このバランス感が本当に見事です。
そして、アニメ地の地球の運動についてが好きだった方はかなり刺さると思います。
知識を求めること、学ぶこと、考えること、その価値を描いている作品です。
作中で、「勉強して賢くなれば、どんな困ったことが起きても一番いい方法がわかる。」というセリフがあるんですが、
これが作品全体を表しているように感じました。
そして、制作はサイエンスさる。
映像研には手を出すな。
犬王、兵家物語、ダンダダンなど、映像センスが抜群のスタジオです。
しかも今期は、攻殻機動隊と天幕のジャーデューガルを同時に制作。
いやいや、スタッフの皆さん寝てます?大丈夫ですか?
さらに総監督は山田尚子さん。
もうこの名前だけで期待値が上がります。
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個人的には、この人が関わっているなら見よう、と思える数少ないクリエイターの一人です。
今のところ本当に欠点が見つからない作品なんですが、唯一の弱点。
タイトルが覚えられない。
放送が終わるたびに、えっと、ジャーデューガル?となっています。
そのうち覚えると思います、たぶん。
というわけで、自分の中では早くも今期の派遣候補。
いや、それどころか、2026年のベストアニメ候補になっています。
歴史好き、知的な作品が好き、知が好きだった。
そんな方にはかなりおすすめです。
夏アニメ、今年は本当に暑いですね。
はい、それではまた。
もしよろしければ、ぴょん拠地のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。