2023-05-23 08:10

#450 須賀川市出身の鈴木公成さんの「ニート選挙」と「怪人家族の総選挙」の話

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2015年に発表した映画「ニート選挙」をアマゾンプライムで観ました。新潟県で制作した作品。出演者200人以上、2時間30分ちかい作品。原作、脚本、制作、監督(共同)、よく完成させたなぁという作品でした。素直に面白かったです。

今年出版した『怪人家族の総選挙』を読みました。こちらは、人権とか、選挙というのを子どもに考えさせるの良い作品だと思いました。子どもが楽しんで読むかどうかはわからないけど、子どもへそういうことを届けたいという作者の熱意はすばらしい思いました。

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はい、おはようございます。 本日の放送は2023年の5月23日火曜日です。
本日は第450回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらたな称していくという番組です。
そんな親父の一言を気になりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほど宜しくお願い致します。
今回もショートバージョンとなります。 今回はですね、シャープ438で話しましたね。
キミちゃん、鈴木気美成さんの映画ですね。 それと本、それを読みましたね。
そちらの感想を言いたいと思っております。 まずニート選挙ですね。
キミちゃんのことですね。須賀川市出身の鈴木気美成さんがですね、原作、脚本、それがプロデュースされた作品です。
2015年に作った作品で、監督もね、共同でしているんですよね。 まず見てですね、びっくりしたのがですね、
200人以上の出演者がいるってことですよ。 新潟ってこんなに人材、ネットワークあるんだなぁとね、すごいなぁというふうに思いましたね。
まあそれだけね、キミちゃんのところに人を動かす力、そういうのがあるのかなぁという気もするんですけどね。
食力ゼロのニートは突然選挙に立候補。 仲間はヘンテコニートたち。一体どうなってしまうのか。
この映画はニートクラッシュ資金3万円で選挙に挑んだ人物の実話をもとに制作したエンターテイメント選挙、啓発映画です。
みんなこれを見て選挙に行こう、って宣伝に使ってやってるんですね。 ですがこの宣伝はあまり関係ないですね。
この映画の中で3万円というのはね、ワードとしては出てこなかったですね。
この映画を見るとね、まあ選挙の時にね、お願いしますの連呼ばっかりじゃなくてですね、地道に市民の声を聞いた人がね、当選するっていうお話なんですね。
また議員になればですね、社会をね、動かすこともできるっていうお話なんですよ。
ごく当たり前のお話なんですよね。そういうストーリーなんですよね。
で、若い人に選挙に行こうってね、伝える映画なんですね。 これまでこういう映画ですね、耐えて久しいって感じですね。
スミス、都へ行くみたいな感じですね。 最近若い人にですね、テレビでね、選挙に行きましょうって言ってるんですよね。
一方ですね、ドラマなんか見ますとね、悪い政治家ばっかり出てきますよね。 また評論家の人たちなんかもね、政治家が悪いところばっかり言ってますよね。
そういうのばっかりやってたら、政治家になりたいとね、政治に興味が落ちてる人いないなっちゃいますよね。
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正直言いますと、2時間24分? 作品って聞いたらね、それを見させる力あんのかなぁと。
中田やらをミスするのかなぁと思ったんですよね。 全然そんなことなかったですね。最後までね、楽しんで見事できました。
ニートであることを隠そうとする家族。それも一緒にね、選挙を手伝おうとする。 ありがちですけどね、そんな家族ドラマもね、入ってますしね。
また父のさんもいるふうにですね、オタクなニートたちがね、協力を入れるっていうね。 手伝う。そういうようなこともありましてね。
またそれが関係しまして、社会の様々な問題があるんだなという感じもしますしね。 また都市役所の職員だとかね、商店街の会長だとかね、
ライバルの立候補者とかね、敵もね、登場してきてね、そういう面白みを増してますね。 ただですね、オタクイコールニートっていうですね、誤解を生じさせているのはね、ちょっと気になるんですよね。
別にオタクイコールニートじゃないですからね。 また商店街ニートたちのお店を作ったとしまして、果たしてちゃんと経営できるのかっていう問題はね、さらに残ってますよね。
でも楽しく見ることができました。 この辺はですね、2015年の統一選挙、そちらの方に向けてね、制作してあるんですけども、公開が間に合わないってことでね、
ニコニコの、そちらの本とですね、公開されまして、制作費とかね、ほとんど回収できなかったんじゃないかなと思うんですよね。
今回ね、Amazonプライムの方でね、無料で見ることができたわけですよね。 ぜひともね、大勢の人に見てもらいたい作品ですね。
【海人家族の総選挙】 こちらの方も読みました。
君ちゃん、鈴木君成さんがペンネーム、君原成助っていう名前で書いた本です。 特撮ヒーロー制作会社の屋上にある神社。
そこで新作の成功祈願が行われていたが、2日酔いで現れた海人族は、祭壇をめちゃくちゃにしてしまうんですね。
すると、怒った女神が現れましてね、今まで倒されてた海人たち、それをですね、現実の世界に放つ。
人間たちの福祉をしようとする海人たちに女神は人間との共存を命じているんですね。
そして人間界に突き込もうと、すぐに海人たちの奮闘が始まるというお話ですね。 この物語の鍵を握るのは、尻尾があることを除きまして、人間とほとんど変わらない容姿を持って生まれた
海人、カエル人間の息子ケロタ。 海人とはね、実は言葉が話せない、会話できないという設定だったんですね。
ケロタはですね、少年だけが通訳できるという設定だったんですね。 読者の人で同年齢の存在を出して共感するのが目的でしょうけどね。
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うまい作戦だと思います。 そしたら本のタイトルの通りですね、海人に人権を与えるかについて選挙が始まるということなんですね。
読んでみるとですね、あんまりですね、実はね、選挙って関係ないような気がするんですね。 もちろん子供たちに選挙っていうのを知ってもらう、そういうきっかけになるんで、別に構わないしないですけどね。
ただ海人とかですね、難民だとかね、外国籍の人だとかね、無戸籍、そういう人たちの問題を指しているような気がするんですよね。
子供に人権というのについて感じてもらう、いいきっかけになる本だと思っています。 獣人裁判という題材の小説とかね、そういった作品があるんですね。
選挙版という感じですね。 ネタバレになりますけどね、海人たちがね、実は福島原発で発生した放射性物質、
それを食べてですね、それを食べて無害化できるという能力を持っていることがわかるんですね。 それによってね、共存ができるってことになっちゃうんですね。
でもこれはもしですね、放射性物質を食べることができるという存在がなかったら、人権が認められなかったんじゃないかという話にも読めるわけですね。
それはちょっとなーって感じもするんですね。 子供たちにね、本という形でね、この物語を届けたいという姿勢は非常に素晴らしいと思いましたね。
ぜひともですね、2作目3作目と書いていってほしいなと思っております。 興味がある方はぜひ読んでほしいなと思います。
というわけでですね、キミちゃんの本だとかね、映画だとかね、そういった活躍、これからも期待したいと思っております。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞き下さいまして、本当にありがとうございました。
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