2022-05-20 11:18

#82 郡山市出身の鈴木善太郎さんによって「ロボット」という言葉が広まった話

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約100年前に郡山市出身の鈴木善太郎さんという戯曲家によって、カレル・チャペックの「R.U.R.」に登場するロボットが「ロボット」とカタカナで訳されました。人造人間じゃなくロボットと訳したところがポイント。以降ロボットという言葉と概念は、日本、世界へ変化して広まったんですよ、という話。

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はい、おはようございます。本日の放送は2022年5月20日、金曜日です。
本日は第82回目のお話となります。
このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好きウェジのピョン吉が
響きになって音をダラダラとなしをしていくという番組です。
そんな彼氏の一言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。
ごめんなさい。悪くなかったんです。
ここにもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
今回は突然ですが、ロボットの話をしたいと思っています。
福島県は、ロボットという言葉を生んだ人が生まれた県なんですよ、という話なんですね。
まずロボットのおさらいからいきますよ。
まずロボットという言葉は、1922年にチェコスロバキアの小説家カレル・チャペックによって発表された劇曲
RURロッサム版のロボット会社において持ち始めてもらえた言葉です。
ただしこの作品に登場するロボットというのは、金属製の機械ではなくて、化学合成的に作られたものなんですね。
今イメージするメカっぽいロボットではないんですね。
ロボットの語源はチェコ語で強制労働を意味するロボーターと言われています。
このRURが各国で翻訳上映されたことで、ロボットという言葉は一般的に広まりました。
日本においては、3年後の1923年にウガ・イツオという人が訳しました。
人造人間という言葉になって日本に入ってきました。
ところがウガさんは残念なことにロボットを人造人間と訳しちゃったんですよ。
そしてそれを日本でロボットとカタカナで訳したのは誰かという問題なんですが、鈴木善太郎さんという方です。
神山市の文学の森市長官に名前が出てくる方ですね。
明治17年、1884年に神山市の大町で生まれた方です。
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近藤小学校、朝霞中学校、現在の朝霞高校で中退して上級をして早稲田大学に入って、
それに卒業されて朝日新聞の記者となって活躍された方です。
長編小説に参総の人々が憲章で入選して小説家になって、
1922年に大正時代にヨーロッパに旅行した時に持ち帰ったのは、
さっき言ったチェコのチャペックの技曲RURですよ。
それを1924年、今から98年前に上演したんですね。
それはさっき言った宇賀さんのものより1年遅れなんですね。
しかしここでロボットという言葉を使ったんですね。
人造人間じゃなくてね。
その後、鈴木前太郎さんは様々な文学活動を展開して有名になっていきます。
もう5年後に日本において、映画人造人間という作品が発表されています。
一体どんな映画なのか非常に気になりますけどね。
そして7年後の1927年には名作、江戸フリッツラング監督によるメトロポリスが登場します。
ここでメカっぽいロボットマリアンが登場します。
8年後には学転卒というロボットが登場していきます。
学転卒というのは水戸孝文さんがやった西村孝さんのお父さん。
その西村誠さんという科学者によって考えられていたやつです。
金属型の電気で動くロボットです。
あちこちの博覧会とかが展示されたので、日本中ではロボットは金属製でこんな風に電気で動くんだねというイメージができちゃったんですね。
そういったこともありまして、11年後には直木賞の直木三十五によってロボットとベッドの重量という小説も書かれています。
直木三十五というのは娯楽小説を書く方だったんですね。
直木賞というのは娯楽通俗小説なんかに与えられる賞なんですね。
運の従像によっても人造物語というロボットの解説が書かれます。
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RURより14年後の1934年にはロボットというか微妙なんですが、
坂本賀状という漫画家さんによってタンク・タンクローが登場します。
18年後の1938年には海紀久物状という小説が登場します。
これは前形兵士の岩田県出身の野村小僧さんです。
後にこれはロボット状という名前で発表されるんですね。戦争するロボットの話です。
この年にチャペックさんが亡くなって、人造人間ロボットという言葉を残した人と
神父に問い上げられちゃって、さらにロボットというのが日本に事務開始になっちゃうんですね。
1941年に戦争に入るんですが、その時アニメのスーパーマンが存在するんですが、
そこに飛行系変形するロボットが登場します。
これを見たのが宮崎駿監督で、天空の城ラピュタに登場してきますよね。
あれが元なんですよね。
1940年代にキャプテンヒューチャーアニメになりましたけどね。
あれにオッドというアンドロイドが登場します。
人間そっくりのロボットというアンドロイドという概念も発生します。
1948年に手塚治虫がメトロポリスという作品で人型ロボットを漫画で登場させるんですね。
チャペックがRURを描いたのが26年後のお話です。
1947年にアトム大使を描く。
1951年にアメリカの傑作映画地球が静止する日にUFOが運んでくるロボットが登場します。
完全にメカっぽいやつですね。
1956年に巨大なロボットが登場します。
鉄人28号ですよね。横山三瀬さんによってです。
1957年に地球防衛軍で巨大ロボットモゲラが登場します。
1958年にテレビのヒーローの血行仮面にマンモスコング編が登場します。
マンモスコングというのは人工的に作った金剛型のメカロボットです。
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金剛の逆襲の1967年にメカニコンが登場しますが、その9年前に血行仮面にも登場します。
1958年には星一さんによってぼっこちゃんが登場します。
人造美人というタイトルで発表されます。
1959年には実写版の鉄腕アトムと鉄人28号がテレビによってお目見えします。
アメリカのミステリーゾーンにもロボットのロビーがたくさん登場します。
1963年に鉄腕アトムがアニメークとしてテレビで毎日に見えるようになる。
チャペックが描いた43年となります。
後はご存知の通りです。
氷山市の鈴木善太郎さんがロボットという言葉を作った。
日本中に広まったり、あるいは世界の方に広まったりしています。
現在、福島県の方では南相馬市で福島ロボットテストヒールドができています。
鈴木善太郎さんがロボットという言葉を日本に普及させたのだろうと疑問です。
氷山市のビッグパイロットでロボット航空宇宙フェスティバルを開催します。
果たして知っているのかな?
今回はロボットの話をさせていただきました。
次回はピョン吉のオタクの話です。
ありがとうございました。
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