ゴジラマイナスゼロの考察
こんにちは。今回送ってくれた方が注目しているのは、ゴジラの新作映画、ゴジラマイナスゼロに関する考察記事ですね。
タイトル発表の経緯から、ファンの間で飛び交う様々な憶測まで、この記事を一緒に深く掘り下げていきましょう。
いやー、タイトル自体がもう非常に視差に富んでますよね。マイナスゼロとは一体何を意味するのか。
送ってくれた方の資料を手がかりに、その白紙にせがってみたいですね。
まず基本情報からいきましょうか。タイトル発表は11月3日。これゴジラの日。
はい。
初代ゴジラ、1954の公開記念日。やっぱり意識されてますよね、この日付は。
間違いないでしょうね。その日のゴジラフェスで発表されたと。
で、読み方がGにマイナス記号、そして0.0でマイナスゼロ。
ええ。
記事の筆者の方も書いてましたけど、マイナスにゼロってどっちやねんっていうツッコミ。
ああ、まあそうなりますよね。
これは確かに意味深ですよね。
ええ。内容はまだ未発表ですけど、ネット上ではもう本当にいろいろな憶測が。
そうですね。
例えばGの形が祈る女性に見えると。
ああ、なるほど。
そこからゴジラマイナス1.0で、生死不明だったノリコの物語じゃないかっていう説ですね。
これはマイナス1.0を見た人なら気になるところですよね。
ええ。
かと思えば、同じGが今度はキングギドラの頭に見えるなんて人もいる。
ああ、そういう見方も。
ええ。X星人がギドラを怪物ゼロって呼んでたことから、ギドラ登場の伏線だと。
ただ記事の筆者の方はこれにはちょっと怪異的でしたね。
そうですね。ちょっと強引かなみたいな。
さらに、0.0の部分、これがモスラの目に見えるとか。
ええ。
あるいはミニラのリング状の光線に見えるとか、かなりユニークな説も紹介されてました。
ミニラの光線、それはまた。
ただ筆者の方も言ってますけど、マイナス1.0のリアル路線を考えるとどうなのかなと。
確かに。モスラやミニラが出てくると雰囲気はガラッと変わるかもしれませんね。
ええ。でもこうやって公開前にあれこれ妄想を語り合うのがもうゴジラ映画の醍醐味なんだと。
新しい可能性の探求
まさに。毎回絶対こうなるって言って外れる。このループがたまらないっていうのはすごくよくわかります。
ファンならではの楽しみ方ですよね。
ええ、本当に。それからタイトルそのものからの連想もありますね。
広瀬忠さんのSF小説、マイナスゼロ。
ああ、ありましたね。時間SFの。
そうです。これを連想した人も結構多いみたいで。
山崎監督、SFX得意ですし、好みそうな材材ではありますけど。
ただゴジラで時間SFっていうのはちょっと慎重な意見も。
監督自身の過去作、リターナーとか。
はい。
あと大森一つ監督のゴジラ作品。
あのゴジラvsキングギドラ。でも時間ものを扱って結構複雑でしたからね。
そうですね。2番線時間とか、あとタイムパラドクス地獄になる懸念っていうのはわかります。
あと数学的にはゼロにセーフはないじゃないですか。
まあそうですね。
なのにあえてマイナスをつけた。これはやっぱりマイナス1.0との関連を示唆してると。
なるほど。
ゼロが初代ゴジラ、1954年の時代設定、つまり原点を指してるんじゃないか。リメイク的な位置づけを示唆してるんじゃないかと。
ああ、それ面白い考察ですね。マイナス1.0との繋がりを持ちつつ、原点回帰でもあるみたいな。
ええ。リブートでも続編でもない何か新しい形というか。
でもそうなるとですよ。マイナス1.0の世界観を復習する場合、あの架空の物質、オキシジェンデストロイヤーの扱いはどうなるのかっていう。
ああ、そこは問題になりますね。
初代の時代に戻るなら、あれが存在しない歴史になるのかとか、矛盾が出ちゃいますよね。
ええ、そこをどうクリアするのか。あるいは全く別の時間軸なのか。
うーん、まあそういう設定の整合性を考えるのも面白いですけど、記事の筆者の方の個人的な妄想として、
はい、はい。
ゴジラ単独じゃなくて別の怪獣との対決が見たいっていうのもありましたね。
ありましたね。例えば、海底に沈んだゴジラと、ノリコのゴジラ細胞が融合して、ビオランテみたいな存在になるんじゃないかって。
えっと?それは?
めっちゃ見たいです!って熱が入ってました。
いや、それはかなり衝撃的ですけど、でもなんか見てみたい気もする。ほら、山崎監督がどう描くのか。
どう料理するのか興味深いですよね。
公開時期なんですけど、これはやっぱり来年の秋?
でしょうね。
再び11月3日のゴジラの日あたりじゃないかと予想されてますね。
まあ、そこが一番自然でしょうね。それまでの約1年間、こうやっていろいろ想像を巡らせる時間そのものが、ファンにとっての楽しみの一部なんでしょう。
本当にそうですね。さてここまでいろいろ見てきましたけど、マイナスでありゼロでもあるっていうこのタイトル。
単なる続編やリメイクにとどまらず、これまでのゴジラの歴史とか、テレギそのものを問い直すような、あるいは全く新しい価値観を提示する、そんな野心的な意図があるのかもしれませんよね。
そうですね。過去作、つまりマイナスを踏まえつつ、原点ゼロを見つめ直すのか、あるいは価値観を一旦ゼロ化して、新しいマイナス、未知の領域へ踏み出すのか。
いやあ、考えれば考えるほど深いです。送ってくれた方はこのマイナスゼロという言葉から、一体どんな可能性を感じ取りますかね。
今回の探究はここまでです。送ってくれた考察記事、いやあ読み応えがありましたね。本当にタイトル一つでこれだけ多様な想像が広がるっていうのは、やっぱりゴジラというコンテンツの持つ力の大きさの示してるんでしょうね。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。