1. ピョン吉のAI日誌
  2. #203 AI日誌VS航星日誌?再生..
2025-12-11 04:46

#203 AI日誌VS航星日誌?再生とフォローの謎

spotify

ピョン吉の航星日誌「#1383 ソロポッドキャストの日:「LISTENまとめ2025」が届いた話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

今回のエピソードでは、あるソロポッドキャスターの年間活動レポートを通じて、現代のクリエイターが直面しているモチベーションやプラットフォームとの関係を探ります。特に、AIを活用した新しい番組がリスナーに受け入れられる様子や、再生回数とフォロワー数の不一致について深く掘り下げます。

ソロポッドキャスターの活動
こんにちは。こんにちは。さて今回はですね、送ってくれた方が見つかってきた、あるソロポッドキャスターの年間活動レポート。
理線まとめ2025ですね。そうです。この記事が非常に興味深くて、一人のクリエイターの熱量と、その裏にあるなんかこう、ちょっと不思議な数字。
一見すると矛盾しているように見える数字なんですけど、そこから個人が発信を続けるモチベーションとか、
プラットフォームとどう付き合うかみたいな、リアルな姿が見えてくるんですよね。では早速そのあたりを紐解いていきましょうか。
はい。まず最初に驚くのが、この方毎日配信してるっていう、ものすごい熱心なポッドキャスターなのに、この理線っていうプラットフォームでの年間の再生時間が、
たったの2時間だったと。そうなんですよ。これどういうことなんでしょうか。ここが最初の面白いポイントですよね。
彼リスナーとしては主に車の中でスポティファイを使ってるそうなんです。ほう、スポティファイで。その理由がすごく現実的で、毎月データ通信量を使い切っちゃう、いわゆるパケシ状態になりがちでして。
あーなるほど。はい。スポティファイは24キロBPSっていう超低音質モードがあるから、通信量を節約できると。
はー面白いですね。クリエイターとしての自分と、一人のリスナーとしての現実的な制約がはっきり分かれてるわけだ。
まさに。自分が情熱を注いでる場所を自分ではほとんど使えないっていう、そういうジレンマを抱えてるんですね。
普通ならそこで、なんかモチベーションが下がりそうですけど、彼の創作ペースはむしろ上がってるんですよね。
そうなんです。そこが次の数字につながってきます。
年間配信数が551本。1年って365日ですよね。これ一体どういう計算で。
ですよね。これからくりがありまして、彼はメインの番組、公正日誌に加えて、今年からAIを使った姉妹番組を始めたんです。
AIですか。
はい。ピョン吉のAI日誌っていう。で、どっちも毎日配信してるので、合計するとこの数字になると。
持ってください。AIを使った番組っていうのはどういうことでしょう。
ノートブックLMっていうツールを使ってるそうで、これがなんていうか、AIの壁打ち相手みたいな感じなんです。
壁打ち相手。
自分のメモを投げ込むと、AIがもう一人の人格みたいになって、2人で話してる風の台本を生成してくれるそうなんですよ。
へー。それで対話形式のわかりやすさが生まれるわけですか。
そうなんです。しかも自分の話し方の癖とか、誤解されやすい部分にも気づけるっていう。まさに創作のパートナーになってる点がすごく視差に富んでますよね。
なるほど。単なる効率化ツールじゃなくて、本当に相方になってるんですね。
ええ。で、このAI番組が最後の謎を生み出すんです。
プラットフォームの力学
というと。
リスンでのフォロワーは9人で、全員がメイン番組のファンなんです。
はい。
AI番組のフォロワーはゼロ。
ゼロ。
なのに、再生回数だけ見るとAI番組の方が多い。
えっと、フォロワーがいない番組の方が聞かれてる?ますますわからなくなってきました。
ここで、プラットフォームの力学っていう大きな視点が見えてくるわけです。
プラットフォームの力学?
このAI番組はリスンの独占配信で、さらにトップページのおすすめに頻発に乗るそうなんです。
あー、なるほど。
つまり、熱心なファン、つまりフォロワーをつかむことと、新規のリスナーに発見されること、つまり再生されることは必ずしもイコールじゃないっていうことですね。
意図せずして、既存ファン向けと新規リスナー向けで一種のABテストみたいになってたわけだ。
まさにそういうことです。
だ、送ってくれた方にとって、この記事が示す確信っていうのは何だったんでしょうか?
うーん、これは単なる活動報告の分析じゃないんですよね。
好きなものを推したいっていう純粋な情熱、それからデータ通信量っていうすごく現実的な制約、そしてAIっていう新しい技術を創造的に活用する柔軟性、この3つが絡み合った現代のクリエイターの一つのリアルな物語なんだと思うんです。
数字の裏に人間の試行錯誤が見えてくる。
確かに。矛盾に見えた数字が一本のストーリーとして繋がりましたね。
このポッドキャスターはAIを推しを2倍で広げるためのパートナーと捉えています。
ここで一つちょっと考えてみてほしい問いがあるんです。
AIが創作のパートナーとして当たり前になったとき、私たちが作品から感じる情熱とか本物らしさって一体誰のものになるんでしょうか?
次回の配信もお楽しみに。
さよなら。
04:46

コメント

スクロール