福島での初めてのZINEフェス
こんにちは。
こんにちは。
さて、今回はですね、送ってくれた方が教えてくれた情報がありまして、
福島にZINEフェスが来るという、そういうお話です。
おー、ZINEフェスですか。
これをちょっと今日は深掘りしていきたいなと。
福島県で初めてのZINEフェス、一体どんなイベントなのか、その辺りを見ていきましょうか。
ぜひ。まず、そもそもZINEについてですね。
そうですね、そこからですね。
はい。これはまあ、雑誌、マガジンのZINEから来ている言葉でして。
あー、なるほど。
個人が、ほんと自由なテーマで作る小冊子のことなんですね。
ふんふん。
あの、いわゆる同人誌とは、またちょっと雰囲気が違うかなと。
と言いますと?
同人誌って、まあ漫画とか小説が中心のイメージありますよね。
ええ、ありますね。
ZINEは、もっと多様で、イラスト、写真、詩、エッセイとか評論とか、なんか表現形式がすごく広いんです。
へー。
作り手の個性とか、その人自身の視点が、こうダイレクトに出る感じですね。
なるほど。同人誌とはまた違う、もっとこうパーソナルな感じなんですね。
そうなんです。で、最近は都市部だと、そういうZINEを専門に扱うお店とか、ワークショップなんかも増えてて、
ちょっと注目されてるカルチャーなんですよ。
そのZINEを集めたお祭り、ZINEフェスがいよいよ福島に来ると。
そういうことなんです。
送ってくれた方の情報だと、来年の5月24日、日曜日ですね。
はい。
場所は、福島駅の西口からすぐのコラッセ福島。
ここの3階で予定されているそうです。
おー、越地地下で。
ええ。主催者としては、まあ50組くらいの出展を見込んでるみたいですね。
50組。
で、やっぱりポイントは、福島県で公式のZINEフェスとしては、これが初めてっていうところですよね。
うーん、確かに初開催っていうのは気になりますね。
ええ。パンナルイベントっていうだけじゃなくて、まあ新しい文化が地域に入ってくる、その第一歩みたいな。
なるほど。それで資料を見ると、このZINEフェス、あの私たちが知ってる地域の同人誌即売会とはちょっと違う点があるみたいですね。
多様な表現と地域への影響
あ、そうなんです。いくつか興味深い点があって、一つはですね、観覧する人も入場料が必要になると。
へー、観覧者もですか。
ええ。福島では300円が予定されているそうです。
300円。
地方の同人誌即売会って無料のことが多いじゃないですか。
そうですね。だいたい無料ですよね。
だから、これはちょっとZINEフェスならではなのかもしれないですね。みんなで場を作るみたいな意識があるのかも。
うーん、面白いですね。あと、出展する側の負担も少し違うとか。
ええ、そうみたいですね。参加費が、まあ地方の同人誌即売会の倍くらいっていう話で。
倍ですか。結構しますね。
それで、使えるスペースも横90センチ、縦60センチ。
ああ、結構コンパクト。
ええ。しかもお隣さんと共有と。
ああ、シェアするんですね。
さらに、30分くらいイベント運営のお手伝い、例えば会場設営とか受付とか、そういうのを求められることもあらしいんです。
へえ、出展者も運営に関わると。
そうなんです。これどう考えますかね。
いや、でも面白い仕組みですよね。
まあ、もしかしたらこの運営協力があるからこそ、専門のスタッフが少なくても日本各地で開催できてるのかもしれないですね。
ああ、なるほど。
なんていうか、参加者自身がイベントを作り上げるっていう、そういうDIY精神みたいなものが根底にある文化なのかもしれないです。
なるほどなあ。コミュニティで作り上げる感じなんですね。
ええ、そう思いますね。
実際にジンフェスで売られてるジンってどんなものが多いんでしょう。
なんか手作り感のあるコピー本みたいなのを想像してたんですけど、ちょっと違うみたいで。
ああ、それ送ってくれた方のメモにもありましたね。
はい。
なんか予想以上にちゃんと印刷製本された綺麗なものが多いって。
へえ、しっかりしてるんですね。
ええ、デザイン性が高くてオシャレで、なんかアートブックみたいで部屋に飾りたくなるようなものも少なくないみたいですよ。
オシャレなジンもあるんですね。
一方ですごくマニアックな、例えば旅行記とかエッセイとか、個人の深い関心事を掘り下げたような読み物系のジンも根強い人気があると。
うわあ、それはそれで読んでみたいですね。
ここが面白いところで、本当に多種多様なんですよね。
オシャレなアート系からすごく個人的な読み物まで、自由な表現の場って感じがしますね、本当に。
まさに。
そしてこの情報をくれた方、ご自身がもう出店申し込みをしたって書かれてますね。
そうそう、それも書いてありましたね。
やっぱり地元開催だから交通費が抑えられるっていう現実的なメリットもあって、それに加えて県内の他の作り手さんと繋がれるかもしれないっていう期待感。
ああ、それは大きいですね。
そして、申し込んだからには作らなきゃっていう、いい意味でのプレッシャー。
ははは、わかります、それ。
それが創作のモチベーションになってるっていう様子がね、伺えますよね。
これ、クリエイターにとってイベントが持つ力っていうのをよく示してると思います。締め切り効果みたいな。
確かに。
ということは、今回の福島初開催のジンフェスっていうのは、単にイベントが増えるっていうことだけじゃなくて、福島に新しいタイプのクリエイティブな発表とか交流の場が生まれるかもしれないってことですね。
そういう可能性を秘めてると思いますね。
個人の思いが詰まった多様なジンに出会えて、しかも参加者も一緒にイベントを作っていくっていう、ちょっとユニークな体験ができそうですね。
これは地域にとってもかなり刺激的なことになりそうですよね。
最後に、送ってくれた方の情報からもう一つ考えてみたいことがあるんですけど。
はい、何でしょう。
この福島で初めて開催されるジンフェスから、どんなユニークな物語とか視点が出てくる可能性があるのかなってことですね。
福島ならではのですか?
福島ならではのですか?
例えば、震災後の経験だったり、地方での暮らしだったり、あるいはもっと個人的な関心事かもしれないですけど。
そういうものがジンっていうすごくパーソナルなメディアを通して、どう表現されて共有されていくのか。
この土地ならではの声がどんな形になるのか。そこを注目していくとすごく面白いんじゃないかなって思うんです。
確かにそうですね。どんなジンが生まれるのか楽しみですね。
本当に。
というわけで今回はこの辺で、次回の配信もお楽しみに。
さようなら。