グルポへの切り替え
こんにちは。さて今日はですね、あるリスナーの方から、個人的な体験についてメモをいただきました。
メッセージですね。共有いただき本当にありがとうございます。
どんな内容なんでしょうか。
ご自身のホームページ、これのプラン変更に関するお話なんです。
はいはい。
無料プランから有料プランに切り替えたと、そういう経緯とその時の気持ちが書かれてるんですね。
ああ、なるほど。ウェブサービスを使う上での個人の決断ですか。これは興味深いですね。
ええ。
ぜひ詳しく見ていきましょう。
まず使ってらっしゃるのがグルーポ。グルポっていうホームページ作成サービスだそうです。
グルポ。ああ、聞いたことありますね。
2010年からあるみたいで、個人とかサークル向けって感じですかね。
ええ。
スペイン語でグループって意味らしいです。
へえ、そうなんですね。
で、このグループをですね、約10ヶ月無料プランで使ってたそうなんです。
はい。
でも、やっぱり広告が表示されたりとか、あとLINEリンクが自由に貼れないっていう点に不便さを感じていたと。
ああ、無料プランのあるあるですよね、それは。広告とか機能制限とか。
そうそう。
ただまあその不便さをどう捉えるかですよね。
まさに。で、そこでもう思い切って月額539円。税込みですね、これの。有料プランに変更したそうなんです。
おお、決断された。539円。
ええ。で、その考え方がちょっと面白くて。月に中華そば一杯我慢すればいいか。
ああ、なるほど。中華そば一杯、分かりやすいですね。
でしょ。1日あたりにすると約18円。このなんていうか、自分なりのコスト感覚に落とし込むのすごいなと。
いやー、それはすごく具体的でパーソナルな決断だってことが伝わってきますね。その中華そばっていうのがなんかいいですよね。
ですよね。それであの、なんで他のサービスじゃなくてこのグループだったのかっていう点も書かれてて。
ああ、そこ重要ですね。
なんでもう25年間いろいろなサービスを使ってきた経験上、グループが感覚的に使いやすいっていうのがもう決め手だったそうです。
なるほど。直感的な操作性。確かに機能がたくさんあっても使いこなせなかったりなんかこうストレス感じたりすると続かないですからね。
そうなんですよ。特に長く使うかもしれないツールだとその感覚的に合うかってすごく大事ですよね。
ユーザーインターフェースの重要性ですね。
でまあ、有料プランにして広告も消えてLINEリンクも自由に貼れるようになって満足はしていると。
それは良かったですね。
ただその一方で、昔は結構たくさんあった無料のホームページ作成サービスがなんか減ってきている現状、これにちょっと心配も感じていると書かれてるんです。
個人の選択の意味
それは確かに重要な視点ですね。無料サービスの持続可能性の問題とか、あとは運営側の事情である日突然サービスが終わっちゃうリスクとか。
そうなんです。
それってまあ有料プランでもゼロじゃないんですけどねリスク自体は。
ええまさに。でこの方も無料でこういつ終わるかとか不安を抱え続けるよりは一層運営を応援するっていう意味も込めて有料にするのもありなんじゃないかって考えたと。
なるほど応援ですか。
でもそれでもやっぱりもしサービス停止したらデータどうなるんだろうとか。
ああそこは気になりますよね。
あとワードプレスはなんか手間がかかりそうだしそもそも自分は本気でブログ書くのかなとか。
はいはい。
ノートもちょっと放置気味だしみたいに半年以上結構悩んだそうです。
いやーわかりますねその悩み。デジタルデータって便利だけどその永続性というかずっと残るのかっていうのは常につきまとまりますもんね。
利便性とリスクあと自分自身のコミットメントの問題も絡んでくる。
本当にそうですね。
うん。
そしてですねここからがちょっとこう人間見あふれるエピソードなんですけど。
おっなんでしょう。
そんな風に悩んで意を決して有料プランにしたのに最初の1週間ほとんど何もせず放置しちゃったそうです。
あははなるほど。
いやーでもなんかすごくわかりますその気持ち。大きな決断後ってちょっと燃え尽きじゃないですけど一息つきたくなるというか。
そうなのかもしれないですね。
でもこうしてメモを書いてで今私たちがこうやって話題にしてるじゃないですか。
これがある意味この方にとってのよしこれからちゃんと活用していくぞっていう宣言というか決意表明になってるのかもしれないですよね。
ああ確かにこのメモ自体が好きいっぱいの中華そば大。
無駄にはできませんからね。
そうですよ美味しくいただくためにもホームページを活用しないと。
というわけで今回はウェブサービスとの向き合い方とか個人の選択その背景にあるものそして自分自身へのコミットメントについて深く考えさせられるそんなお話でした。
いやー本当に興味深いお話でしたね。
さてこの話を聞いてあなたはご自身の月いっぱいのラーメン代あるいはそれに相当するコストを何に使ってそこからどんな価値を引き出したいと考えますか。
ちょっと立ち止まって考えてみるのも面白いかもしれないですね。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。