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2025-10-31 06:50

#162 昨日のスーパー戦隊のネットニュースで感じた拡散のこわさ

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ピョン吉の航星日誌「#1342 昨夜のスーパー戦隊の報道がネットでどのように拡散したかについての話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

スーパー戦隊シリーズの放送終了に関するニュースがSNSで広まり、ファンの間で混乱が生じています。曖昧な情報源からの報道が引き金となり、憶測がさらに広がっています。現在、ファンは公式な発表を待つしかない状況です。

スーパー戦隊シリーズの衝撃のニュース
- こんにちは。さて、今回はですね、送ってくれた方が共有してくれた資料がありまして、これがネットで一時期すごく話題になった
スーパー戦隊シリーズ放送終了っていうニュースですね。これについてちょっと深く見ていきたいと思います。
- いきましょう。
- 1975年の秘密戦隊ゴレンジャーからですから、もう半世紀近くですよね。
- 長いですよね、本当に。
- これだけ長く続いている人気シリーズが終わるかもしれないって、これは相当衝撃的でしたよね。
- ええ、驚いましたね。
- 実際どういう流れでこの情報が広がっていったのか、ちょっと追ってみましょうか。
- はい。まず発端なんですけど、共同通信が配信した記事がヤフーニュースに掲載されたんですね。
- ああ、ヤフーニュースに。
- で、それをオリコンニュースが報じたと。これがまあ最初のきっかけですね。
- なるほど。
- ただちょっと資料を読むと気になるのが、その情報源がですね、関係者への主催としか書かれてなくて。
- ああ、関係者。
- ええ、少し具体性に書けるかなという印象でしたね。
- ほう。で、その最初の報道があって、ネット上はやっぱりかなりざわついた感じですか?
- そうですね。もうええ嘘でしょうとか、これデマじゃないの?みたいな驚きとか疑いの声がわーっと広がった感じですね。
- うーん。もちろん、いや公式発表を待とうよっていう冷静な声もあったみたいですけど。
- まあそうですよね。
- でもそこに。
- そこにですね、今度はスポーツ誌が参入してくるわけですよ。
- ああ、スポーツ新聞が。
- ええ。それで状況がさらにヒートアップしていく感じですね。特にデイリースポーツ。
- デイリー。
- ええ、見出しが結構刺激的で、シリーズ終了へとか、制作体制は自転車創業とか。
- 自転車創業ですか。それはまた強い言葉ですね。
- そうなんですよ。ライダー人気との温度差みたいな、そういう見出しもあって。
- なるほど。
- しかも、この記事で引用されている関係者のコメントなんですけどね。
SNSでの情報拡散
- はい。
- 資料によるとこれ、もともとは別の取材で、もっとポジティブな、肯定的な文脈で話された発言の一部をですね。
- ええ。
- なんていうか、意図的に切り取って、否定的なニュアンスになるように編集して使ったんじゃないかっていう、そういう指摘もあるみたいなんですよ。
- それは、もし本当ならかなり、なんていうか、印象操作っぽい感じもしますね。
- そうですね。
- で、さらに、X、Q、ツイッターとか、そういうソーシャルメディアでは、また別の情報が。
- ええ、もう審議不明の情報がどんどん出てきて、おもちゃの売り上げが仮面ライダーの5分の1しかないらしいとか。
- ああ、そういう具体的な数字っぽいものが。
- そうなんです。いや、海外版のパワーレンジャーはもう終わってるんだとか、まあこれも審議不明なんですけど。
- なるほど、なるほど。
- そういうのが飛び交って、ファンの不安を煽るような状況になっていったんですね。
- うーん、不安になりますよね、そういうのを聞くと。
- ええ、中にはプリキュアシリーズももしかして危ないんじゃないかみたいな、ちょっと関連性の薄い憶測まで広まったり。
- あらら、飛び火して。
- ええ、で、新しい確かな情報が出てこないものですから、一部のネットメディアは、今度はファンの方の悲しいとか、信じたくないっていうその反応自体をニュースとして報じ始めたんですね。
- ああ、ファンの声を記事にすると。
- そうなんです。そうすると、なんかもう終了が確定したかのような、そういう雰囲気もちょっと生まれちゃったかなと。
- うーん、なるほど。
- 大手新聞社のサイトなんかも後腕報じたりはしたんですけど、多くはやっぱり最初の共同通信の記事の内容をなぞるだけで。
- ふむふむ。
- 独自にこう裏付け取材をしたっていう形跡は、ちょっとあまり見られなかったですね、資料を読む限りでは。
- うーん、まあ情報がないからファンの声を取り上げるっていうのはわからなくもないですけど、それがまた不安を増幅させるっていうなんか悪循環な感じもしますね。
- そうですね。
- そんな中で少しだけこう流れが変わるような報道もあったんですか。
- あ、はい。スポーツ報知の記事ですね。
- スポーツ報知。
- これも他社と同じようにシリーズ終了の可能性については報じているんですけど、同時にですね、「テレビ朝日は編成については従来お答えしておりません。」とコメントしたっていう、放送局側の公式な反応、内容はゼロ回答ですけど、これを閉域したんですよ。
- おー、なるほど。ここで初めて放送局への直接確認っていうのが記事の中に入ってきたわけですね。
- そういうことになりますね。限定的ではありますけど。
- やっと当事者であるテレビ局側の声が少し報じられたと。
- そして、送ってくれた資料も指摘しているとおりなんですけど、現時点ではテレビのニュースとか新聞での続報っていうのは特になくて。
- そうなんですね。
- 東映とかテレビ朝日からの公式な発表もまあ何もないままという状況です。
情報の真偽を見極める重要性
- うーん。
- 結局のところ、やっぱり確かなことは公式発表を待つしかないっていうことなんでしょうね。
- いやー、今回の一連の騒動を送ってくれた資料をじっくり読んでみると、やっぱりネットニュースの情報伝達のスピードってものすごいなと思う一方で、
その深くな情報がいかに簡単に、そして急速にワーッと拡散して増幅されちゃうかっていうその側面がすごくよく見えますよね。
- まさにそうですね。今回のケースで特に注目したいのは、情報源が関係者っていうすごく曖昧な最初の報道がまずあって、
そこにスポーツ誌がちょっと刺激的な解釈を加えて報じて、さらにSNSで未確認の情報とか憶測がブワーッと広がって、
それに対するファンの感情的な反応がまたニュースになっちゃうっていう。
- あーなるほど、そのループですね。
- そうなんです。裏付けのない情報が連鎖的にどんどん増幅していくっていう、そのプロセスがはっきり見て取れるんですよね。
- うーん。
- これは送ってくれた方が日頃感じてるかもしれない、情報の真偽を見極めるのって難しいよねっていうことを示すすごく興味深い事例かなって思いますね。
- 本当ですね。
- スーパー戦隊シリーズの今後については、これはもう公式発表を待つしかないわけですけども、今回のこの一連の経験っていうのは、一つ私たちに問いを投げかけてると思うんですよ。
- ほう、問いかけ?
- つまり、今後ネットとかで関係者によるとみたいな、ちょっと曖昧な情報源の記事に触れたときにですね、私たちはその情報を鵜呑みにしないで、どう向き合って、その情報の確からしさみたいなものをどうやって判断していくべきなのか。
- うーん、大事な視点ですね。
- 送ってくれた方もこの機会にちょっと立ち止まって考えてみるもいいかもしれないですね。
- そうですね。ありがとうございました。では次回の配信もお楽しみに。
- さようならー。
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