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2025-08-17 06:05

#98 ChatGPTがくれた嘘とアニメ「ぼくらのよあけ」

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ピョン吉の航星日誌「#1267 ChatGPTにだまされてアニメ映画「ぼくらのよあけ」を観た話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

チャットGPTによる嘘がきっかけで、アニメ『ぼくらの夜明け』を観ることになった体験が語られています。このエピソードでは、AIが生成する情報の信頼性や、意外な発見に繋がる可能性について考えられています。

チャットGPTの嘘
こんにちは。
こんにちは。
さて今回はですね、送ってきた方からのメッセージがありまして、AIにまつわるちょっと面白い体験談を掘り下げていこうと思います。
メッセージどうもありがとうございます。
おー、どんな内容でしょう。
タイトルがですね、チャットGPTがくれた嘘とSFアニメというものなんです。
へー、チャットGPTと嘘ですか。これはまたなんか現代的なお話のようですね。
そうなんですよ。ある嘘がきっかけで予想外のことが起きたというお話みたいで。
早速この興味深い体験を一緒に見ていきましょうか。
はい、ぜひ。
まず送ってきた方が気になったのが、作曲家の大友良英さん。
あー、アマちゃんの。はいはい。
そうです。アマちゃんの音楽とか、あと福島ともすごく縁が深い方ですよね。最近だとアニメ映画の陰謀の音楽も。
やってらっしゃいますね。すごく印象的でした。
ただ、送ってきた方は犬王以外にも大友さんがアニメの音楽やってないかなって気になったそうなんですよ。
なるほど。
それで普通にウィキペディアとか見たらしいんですけど、他には載ってなかったと。
ふむふむ。それで?
そこでチャットGPTの出番なわけです。大友良英さんが音楽を担当したアニメ、他にありますか?って感じで聞いてみたそうなんです。
あー、聞いちゃいますよね、そういう時。
そしたらですね、アニメ映画、僕らの夜明けのテーマ曲、いつしか。歌は三浦大地さんですが、これを大友さんが作曲しました。ってかなり具体的な答えが。
おー、具体的ですね。でもタイトルが嘘ってことは。
そうなんです。これがいわゆるチャットGPTのハルシネーションってやつだったと。
あー、出ましたね、ハルシネーション。AIが事実じゃないんだけど、それっぽく情報を生成しちゃう現象ですよね。
えー、実際はいつしかの作曲は別の方だったんです。
なるほど、でもなんで信じちゃったんでしょうね。
それがですね、この嘘がなんかすごく巧妙だったって書いてるんですよ。
ほう。
まず、僕らの夜明けっていうアニメ自体は送ってきた方知ってたらしいんです。SFでしかも好きなジャンル。
はいはい、前提知識があったわけですね。
それに加えて、歌っている三浦大一さん、この方も仮面ライダーエグゼイドの主題歌とかで知ってて馴染みがあったと。
あー、なるほど。大友さん作曲、三浦さん歌唱のSFアニメ。これは。
そう、その組み合わせがもうめちゃくちゃ見たいって思わせるのに十分だったと。
うーん、それは確かに魅力的ですね。なんかこうピンポイントで好みに刺さる感じというか。
AIが生成した情報が上手い具合にその機体にハマっちゃったんですね。
まさに。ここがそのハルシネーションの怖いところであり、面白いところでもあるのかなと。
えー、事実の中にこうスッと嘘が紛れ込んでる感じ?
それで、これはもう見るしかないってことで、実際に僕らの夜明けを見たそうなんです。
行動が早い。
で、物語もクライマックスに近づいて、エンディングでいつしかが流れてきた。で、あーやっぱりいい曲だなーなんて思ってたら。
思ってたら?
クレディットが流れてきて、作曲者の名前を見たら大友さんじゃなかった。
うわー。
ここで初めてあーってなったと。完全に騙されたーってその時の心の叫びも書いてくれてます。
ははは、それは叫びますね。いやでも、普段だったら多分裏を取るんでしょうけど。
そうなんですよね。今回はなんかこう魅力的な要素が重なりすぎてうっかり確認を。
終っちゃったーと。いやでも、こういうことってAIな身近になると誰にでも起こり得る話かもしれないですね。
本当に情報の正確さ、どうやって見極めるか、ますます大事になりますよね。
そうですね。
で、話はまだこれで終わりじゃなくてですね。
お、まだあるんですか?
ここからがさらに面白いというか奇妙な展開で、なんと、このアニメ僕らの夜明けの作品の中に嘘をつけるAIが出てくるらしいんです。
えっと?それはなんというかすごい偶然ですね。
ですよね。まるでチャットGPTがこう自分のことを言ってるような作品を進めてきたみたいな。
いやはや、AIが生んだ嘘がきっかけで、嘘をつけるAIをテーマにした作品を見ることになるなんて、皮肉というか不思議な縁というか。
ええ、送ってきた方もこの奇妙なシンクロにちょっと驚いたみたいです。
でしょうね。
ちなみに作品自体の評価は、まあ飛び抜けてすごい傑作ってわけじゃないけど、普通のジブナイルSFとして悪くはなかったとのことなんですけど。
なるほどなるほど。
でもチャットGPTに騙されなければ多分見ることはなかった作品だろうと。だからある意味AIの間違いが良いきっかけになったのかもっていうふうに締めくくられてますね。
AIとの付き合い方
うーん、これは深い話ですね。AIとの付き合い方についてすごく考えさせられるエピソードじゃないですか。
本当にそう思います。
AIが生成する情報ってもちろん正確さが大事なんですけど、こういうエラーとかノイズみたいなものが、予期せぬ発見とか新しい視点を与えてくれる可能性もあるってことですよね。
面白いなあ。
というわけで、今回はチャットGPTが作った最もらしい嘘から始まった、送ってきた方のちょっとユニークな体験をご紹介しました。
AIとの距離感とか情報の受け止め方とか色々と考えさせられましたね。
本当ですね。AIの嘘とか間違いって単に避けるべきエラーなんでしょうかね。それとも今回の話みたいに人間の好奇心をくすぐって何か新しい扉を開くきっかけにもなりうるんでしょうか。
うーん、難しい問いですね。
この境界線というか付き合い方というか、送ってきた方にとってもこれは忘れられない体験になったんじゃないかなと思います。
きっとそうでしょうね。さて今回の探究はここまでとしましょうか。
次回の配信もお楽しみに。
さようならー。
06:05

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