新シーズンの概要
こんにちは。さて、今日はですね、人気ラブコメ、「彼女、お借りします」 まあ通称、「彼の借り」ですね。この次のシーズンについて、あなたが提供してくれた資料を見ながら、ちょっと深掘りしていこうかなと。
アニメファンはもちろん、もしかしたら旅行好きのあなたにも、おっと思ってもらえる話かもしれません。
資料によると、その第4シーズンですけど、なんと福島県のスパリゾートハワイアンズ、ここが丸ごと舞台になると。
そうなんですよ。
しかも単に背景として出るんじゃなくて、ハワイアンズ編って銘打って、分割2クール、全24話予定だそうですね。
いやー、これはかなりすごい試みですよね。
大胆だなと思いますね、これは。
1つのリゾート施設だけで、本当に24話もやるのっていうのが正直な驚きで。
ですよね。
今回は、このちょっと異例とも言えるコラボが一体何を意味するのか、資料をじっくり読み解きながら考えていきましょう。
はい。
まず、そもそもカノカリについて、簡単におさらいしましょうか。
週刊少年マガジンで連載中の、ダメダメな大学生のカノヤ君がですね、レンタル彼女の千鶴さんと出会って、っていうところから始まる大人気のラブコメですね。
そうですね。原作も累計で1350万部を超えてて、アニメも3期までやってるんですよね。
大ヒット作ですよね。
その最新シーズンが特定の観光施設、しかもハワイアンズっていうところにここまで焦点を当てるっていうのは、単なるタイアップ以上の何かを感じますよね。
資料を提供してくれたあなたも書いてましたけど、もともとはレンタル彼女っていうテーマにちょっと抵抗があったと。
あー、なるほど。
でも、ハワイアンズが舞台なら話は別?って、画前興味が湧いたって書かれてて、あー、なんかその気持ちわかりますよね。
うーん、わかります。特定の場所がフックになるというのはね、ありますよね。
ありますよね。
資料にはその原作コミックで、ハワイアンズがどう描かれてるかっていうのもかなり詳しくありましたね。
はい。
えーと、21巻あたりからですか、主人公の一家がハワイアンズへ旅行に行くっていう流れで、施設がかなり詳細に描写されてるみたいで。
そうそう。資料を読むと、上野駅から湯本駅、そしてハワイアンズへの移動経路から始まって、で、入口、ウォーターパーク、スライダーとか、具体的ですよね。
ええ。
特にあの、ワンダーブラックっていうスライダー、これ体重制限があるらしくて。
あー、ありましたね。そういう記述が。
資料提供者の方が個人的なエピソードとして、子供と一緒に乗れなくて泣かれたって書いてて、なんかちょっと微笑ましいなと。
なるほど。でもそういう個人的な体験と重なるくらいリアルに描かれてるってことですよね。
そういうことでしょうね。
その他にもえっと、流れるプールとかドクターフッシュ。
あったあった。
あと、ジャグジーがあるスプリングタウン、ホテルでのバイキング、有名なポリネシアンショー、フラガールショーですね。
はいはい。
それから露天風呂の用紙、宿泊したモノリストタワー、そしてなぜか結婚式場まで出てくるっていう。
本当にハワイアンズ尽くし。
いや本当にすごい網羅してますよね。
資料によるとまだ描かれてないエリアもあるみたいで、もしかしたら本当に24話かけてハワイアンズを描ききるのかもしれないって。
まるでハワイアンズのPR漫画みたいだなんて感想も書かれてましたね。
まあそう見えなくもないですよね、これだけ詳細だと。
過去にもほら、ハワイアンズが舞台になったアニメ映画フラフラダンスがありましたけど。
ありましたね。
あれは新人フラガールたちの成長物語に焦点が当たってたのに対して、今回のカノカリはラブコメっていう文脈の中で施設そのものの描写にもっと時間を割く可能性が高いんじゃないかと指摘されてますね。
なるほど、となるとアニメによる地域振興、いわゆる聖地巡礼っていうのもこれまでとはちょっと違う新しい形が生まれるかもしれないですね。
そうですね。これまでは作品全体の舞台になった地域を訪れるのが主でしたけど、これはもう施設巡礼とでもいうような。
施設巡礼いいですねその言葉。この夏はもしかしたらこのアニメの影響でハワイアンズを訪れるファンがぐっと増えるかもしれませんね。
十分に考えられますね。
あなたもアニメを見てああここ行ってみたいって思うかもしれないですよ。
今回のこのカノカリハワイアンズ編、一つの施設にここまで深く物語を集中させることでどんな新しいラブコメの表現が生まれるのか、あるいは地域振興としてどう機能するのか非常に興味深い試みだなと思います。
そうですね。
そしてあなたにとってフィクション、物語がですね、現実の場所への興味とか関心をどれだけ強く書き立てるものなのか、改めて考えてみるのも面白いかもしれないですね。
次回の配信もお楽しみに。さようならー。
さようならー。