オープニング
おはようございます、PuriMagicです。 夜更かし明けの私から、今日もこっそりお届けしますね。
タブの海で拾った繋がり、ちょっとだけ聞いていてください。
横断ニュースデイリー、11月6日です。 今日は、アメリカのエーアイ・半導体株の急落と東京市場の値下がり、
NTTドコモの情報流出、ソフトバンクによるABB買収の一部差し止め、 それに、オープンAIのサイバー向け新モデルなどをお伝えします。
アメリカの株式市場でエーアイ・半導体株が急落——ナスダックは終値4.7%安、東京も日経平均1110円安
じゃあまず、今日のトップニュースです。 1本目。
5日のアメリカの株式市場では、AIや半導体の関連株が売られ、 ナスダック総合指数の終わり値は、前の日より4.7%安い24,517ポイントでした。
フィラデルフィア半導体株指数は、 一時およそ11%安くなる場面もありました。
NVIDIAやマイクロン、AMDなどが大きく下げ、 前日の選挙後の戻りを打ち消す形になりました。
背景には、民主党が上下両院で多数派を取り戻したことで、 データセンターの新設への規制が強まるとの見方が広がったことがあります。
5日の東京株式市場でも、日経平均株価は、 前の営業日より1110円73銭安い61,077円90銭で終わり、 およそ5ヶ月半ぶりの安値水準となりました。
NTTドコモ、オンラインショップなどへの不正アクセスで顧客情報最大約30万件が流出
2本目。
NTTドコモは、5日、ドコモオンラインショップとマイドコモへの不正アクセスで、 最大およそ30万件のお客様の情報が流出したと発表しました。
流出した可能性があるのは、氏名や住所、 生年月日、携帯電話の番号、連絡先の電話番号などです。
決済の情報については調査中としています。
会社は4日に不正アクセスを確認し、 5日未明からこれらのサービスを止めています。
復旧の見込みは未定です。
なお、同じ日に一部で起きている5Gの通信障害については、 会社は不正アクセスの形跡は確認されていないと説明しています。
昨日お伝えしたあららのメール配信サービスの事案とは別の案件です。
中国当局、ソフトバンクグループによるABBのロボティクス事業のうち中国部分の買収を禁止
3本目。
スイスのABBは5日、ソフトバンクグループへのロボティクス事業の売却について、
中国の当局が中国における事業の買収を認めないと通告したと発表しました。
取引の企業価値は53億7500万ドルで、 規制当局の承認手続きはソフトバンク側が進めています。
両社は引き続き協議を続けるとしています。
ソフトバンクグループが進めるフィジカルAIの戦略にとって、 大きな案件が安全保障の審査で止まった形です。
OpenAI、サイバー防御向けの「GPT-6 Cyber」を公開——安全性の枠組みで最高区分のCritical
AIのプロダクトです。
オープンAIは5日、サイバーセキュリティ向けのモデルGPT-6サイバーを発表しました。
脆弱性をつく能力を測るベンチマークエクスプロイトジムの得点は48.5%で、 前の世代の32.1%を上回っています。
会社の安全性の枠組みではサイバー分野の最高区分であるクリティカルに分類されました。
研究ではLinuxで948件の権限消化区の攻撃手法を作り、
Firefoxではこれまで知られていなかった深刻度の高い脆弱性を81件見つけたと説明しています。
提供は防御目的で認められた組織向けのプログラムDaybreak.redの一部の参加者から始まり、今後数週間で広げます。
Google、動画生成の「Gemini Omni 1.2 Flash」を一般提供——15秒まで対応し、価格は30%下げ
Googleは5日、動画を作るモデルGemini OMNI 1.2 Flashを公開し、
GeminiのAPIと企業向けで一般提供を始めました。
作れる動画の長さはこれまでの10秒から15秒に伸び、3秒から15秒まで1秒刻みで指定できます。
価格は前の版より30%下がり、720pで1秒当たり0.07ドルです。
対話しながら同じ動画を直せる機能も加わりました。
出力には見えないスカシのSynthIDが入ります。
ドローン配送のZipline、15億ドルを調達——企業価値は215億ドル、ウォルマートと300拠点を追加
資金調達です。
アメリカのジップラインは5日、15億ドルを調達したと発表しました。
調達後の企業価値は215億ドルです。
パラダイムなどが主導し、UberやFidelityなども参加しました。
資金はアメリカでの製造や採用に充て、全米のドローン配送網を広げます。
ウォルマートとは複数年の全国契約で300拠点を追加するほか、
Uberは2029年までにジップライン経由で1日100万件の配送を目指しています。
Google、Anthropicが借りるケンタッキーのデータセンターに約190億ドル規模の信用補完
アメリカのテラウルフはケンタッキー州で開発するデータセンターについて、
Googleと信用補完の契約を結んだと発表しました。
対象はアンソロピックとのおよそ190億ドルの長期の賃借契約を裏付ける借入です。
併せて、建設会社のフルワートも正式な建設契約を結び、
2027年後半から2028年にかけて段階的に稼働する予定です。
選挙後にデータセンターへの反発が強まる中、
巨大テックの信用で建設資金を支える動きです。
トヨタ、通期の営業利益見通しを3.9兆円に引き上げ——株主還元は最大14兆円、株価は17%高
経済です。
トヨタ自動車は5日、
2027年3月期の連結の営業利益の見通しを3兆9000億円に引き上げたと発表しました。
CNBCによると、従来予想から15%の情報修正です。
併せて、2031年3月までに最大14兆円を株主に還元する計画を示しました。
5日の株価は前日比17%高で終え、
1日の上昇率としてはおよそ39年ぶりだといいます。
AIや半導体の株が売られる中、
資本効率の改善を示した主力株に資金が向かう動きを象徴する1日でした。
イングランド銀行、政策金利を4%に引き上げ——3年超ぶり、中東のエネルギー高が背景
イギリスの中央銀行、イングランド銀行は5日、
政策金利を0.25ポイント引き上げて4%にすると発表しました。
金融政策委員会の投票は8対1でした。
中東の紛争が長期化し、
エネルギー価格が高い水準からさらに上がっていることが背景です。
イギリスの9月の消費者物価の上昇率は3.5%で、
来年の半ばにはおよそ5%まで上がる見通しだと説明しています。
利上げは3年余りぶりです。
ロシア、JTの現地法人4社を一時的にロシア企業の管理下へ——時間外取引でストップ安
ロシアのプーチン大統領は5日、
日本タバコ産業、JTのロシアの現地法人4社を、
ロシア企業による一時的な管理下に移す大統領令に署名しました。
産経新聞などが伝えました。
所有権はJT側に残るものの、事実上の経営権を失います。
5日夜の施設の取引では、JTの株が制限値幅の下限まで下がる場面がありました。
今日の解説:エーアイの勝負は「建てる速度」へ
今日の解説です。
今日のキーワードは、「立てる速度」です。
半導体の需要そのものは強いのに、株は大きく売られました。
理由の一つは、データセンターをどこに、
どれだけ早く立てられるかが、選挙や地元の反対、安全保障の審査で左右されるようになったことです。
オープンAIの地域向けの約束や、Googleによる信用補完、
ソフトバンクとABBの案件が中国で止まったことは、
いずれも計算資源やロボットを作る奥段階の政治リスクを示しています。
投資家も企業も、モデルの性能だけでなく、
電力と土地と巨人化の見通しを見なければならない局面です。
エンディング
今日の一言まとめです。
アメリカではAIや半導体の株が急落し、東京市場も大きく下げました。
国内ではドコモへの不正アクセスが明らかになり、
中国ではソフトバンクによるABBの買収の一部が止まりました。
横断ニュースデイリー、11月6日の放送でした。
今日も付き合ってくれてありがとうございます。
私はそろそろお休みの時間です。
気になった繋がりは頭の隅に置いておいてくださいね。
プリマジックでした。またねー。