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2022-02-25 55:51

部活動74 カタシロアナザー Case.まあや

Podcastで繋がった仲間たちと新クトゥルフ神話TRPGを遊んでみました!

シナリオ:カタシロアナザー
シナリオ制作者:むつー様

KP↓
朔夜(https://twitter.com/sakuya_naniwadu)
プレイヤー↓
まあや(https://twitter.com/maayakirakira)
(敬称略)

参考TRPGセッション
【新クトゥルフ神話TRPG】医療従事者の「カタシロ」 #さぱシロ05
https://youtu.be/ASLgbOM7dXY
【クトゥルフ神話TRPG】ヤンキーJKたちの「エイブモズ」
https://youtu.be/86BgkcNrEFU

PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。
最近、エモクロアTRPGも始めました!
やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください!

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com
Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpg
ハッシュタグ:#PTRPG部

00:00
スピーカー 2
はい、録画開始になりました。ごめんなさいね、いろいろ迷惑もかけるかもしれませんけど、よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい、こちらこそよろしくお願いいたします。
スピーカー 2
カタシロを通過した人のみ参加できるカタシロアナザーです。カタシロの世界をさらに楽しんでもらうシナリオです。
見てくれた人とたくさん話をしたいというのがカタシロのコンセプトですので、今回は私とたくさんおしゃべりをしていただけると嬉しいです。
今回のお客様は、まあやさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、では心の準備はよろしいでしょうか。
はい。
では、シン・クトゥルフ神話TRPG、カタシロアナザー、始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
スピーカー 1
はい。
あなたは目が覚めると病室のベッドにいました。いえ、正確には手術室です。頭痛がひどい上に、体が動うように動かせずぐったりとしています。どんなふうになっているでしょうか。
ああ、なんかちょっと見たことがある景色ですね、これ。
でも体が重い。
スピーカー 2
動けないですね。
動けない。
スピーカー 1
じゃあ動けないなぁと思っているところに、一人の男性がやってきます。
おお、よかった、目が覚めたんだね。大丈夫かな。
あなたはお医者さん?
スピーカー 2
そう、僕は医者だ。君は落雷にあって病院に運ばれてきた。覚えているかい?
スピーカー 1
うーん、前もそんな話があったような。
前?
スピーカー 2
はい、ではここでアイデアを振ってもらいます。まずはアイデアの数値決めをしたいと思います。
チャットパレットの一番上がアイデアの数値決めの式になっていますので、それを振ってみてください。
70、高いですね。
スピーカー 1
では1D100を振ってアイデアを決めましょう。
スピーカー 2
強い光を浴びた記憶があります。ですが、それ以前の記憶がありません。
また常識などの社会的に生きるための記憶以外、すべて忘れていることに気がつきます。
03:06
スピーカー 2
あなた自身に関する記憶がすっぽりと抜け落ちているようです。
ではシーンを再開しましょう。どうぞ。
スピーカー 1
雷、光を浴びた木は、頭がすごく痛い。
私は、私は誰なんでしょう。
え?覚えてないかい?
何も思い出せない。
そうか。残念ながら、君の身分を証明するものが何もなかったんだ。僕にもわからない。
ここは、一見病院なんですが。
スピーカー 2
ここは病院だよ。
スピーカー 1
どうやって運ばれてきたんですか?
君はね、救急車で運ばれてきたんだ。
ここは、なんて町ですか?
町か。うーんとね、〇〇市だよ。
うーん、聞き覚えがない。
そうか。
スピーカー 2
君自身に関しての記憶がすっかりなくなっているようだね。もう少し詳しい検査が必要だね。
身体も今のところ本調子ではないかもしれないが、まあ見たところ、もうしばらくすれば動けるようになる。
大丈夫だ。約束はできないけど、記憶もきっと戻るだろう。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
まあ、とはいえ、数日は様子を見たほうがいいかな。3日間はここにいてもらうことになる。
スピーカー 1
え?私はどのくらい寝てたんですか?
スピーカー 2
そうだね、寝ていたのは1日ぐらいかな。
スピーカー 1
じゃあ、ちょっと調子が良くなるまでは、ここにいさせてください。
うん。
スピーカー 2
あ、でね、実は他の部屋がすべて患者で埋まってしまっていてね、ものものしくって申し訳ないが、この手術室で過ごしてもらうことになる。ごめんね。
スピーカー 1
寝れればとりあえず。
スピーカー 2
そっか、そう言ってもらうと助かるよ。
スピーカー 1
この頭の痛いのは何か薬かなんか。
スピーカー 2
そうだね、じゃあ後で鎮痛剤を出すよ。
06:01
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
じゃあ、一番肝心な君の記憶を取り戻す手伝いをしたい。僕の専門分野だからね。
スピーカー 1
うん。先生、お名前は?
スピーカー 2
名前かい?名前はね、ゆずきだよ。
スピーカー 1
ゆずき先生。
うん。
私の名前はどうしましょう?
スピーカー 2
そうだね、名前が分からないから、君なんて呼んでしまってごめんね。
スピーカー 1
うん、私も覚えてないから、まあいい、とりあえずじゃあ、君って呼んでください。
スピーカー 2
わかった。じゃあ、僕とちょっとおしゃべりをしよう。
しゃべることで思い出すこともあると思う。
君のパーソナルに迫るような質問をして、記憶を取り戻すトリガーになればいいと思うんだ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
君はカルネアデスの船板という試行実験を知っているかな?つまりは覚えているかな?
スピーカー 1
カルネアデス、初めて聞きました。
スピーカー 2
これを見てくれるかい?
スピーカー 1
カルネアデスか。
スピーカー 2
この話はね、一隻の船が沈んでしまって、乗っていた人たちがみんな海に放り出されてしまうんだ。
そのうちの一人の男は死を覚悟したが、幸運にも一枚の船板が浮いているのを見つけて、それにしがみついた。
するとそこにもう一人、その板につかまろうとする別の男が現れた。
しかし、二人つかまると板そのものが沈んでしまうと考えた最初の男は、後から来た男を突き飛ばして、水死させてしまった。
果たしてこれは許されざる行為なのだろうか?ということだね。
実話をベースにした話なんだけど、君はこの話をどう思うかい?
スピーカー 1
うーん、仕方がないんじゃないかなとは思いますけどね。
突破だし、多分突破的に相手を跳ねのけたか、沈めてしまったかではないかと思うんだけどな。
スピーカー 1
なので、自分が生き残ろうというよりも、もっと突破的に相手を水死に追いやってしまった。そんな気がする。
09:01
スピーカー 2
わざとじゃないってことだね。
スピーカー 1
うーん、わざと。わざとではない。
じゃあ君が最初の男の立場だったらどうする?
どうする?多分考えずに払ってしまうと思う。突破的に。
スピーカー 2
それは生きようとしてかい?
スピーカー 1
生きようとして、そこまでの思考ができているかどうかがわからない。
なるほどね。
何かから落ちるときって、とっさに物をつかんだりするでしょ?
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あの感じ。
スピーカー 2
なるほどね。本能ってやつだね。
スピーカー 1
そうかも。
じゃあ君が後から来た男の立場だったら?
やっぱり、目の前にある板には捕まろうとはする。
けれど、相手がいて、その人にもし突き落とされたら仕方ないと思う気がする。
スピーカー 2
それはなぜ仕方がないんだい?
スピーカー 1
だって一人しか捕まれないってことでしょ?
先客がいたらしょうがないよね。
スピーカー 2
そこは冷静だね。
スピーカー 1
多分、後から来たほうが冷静な気がする。
スピーカー 2
捕まってる男は、捕まった安心感で冷静には考えられないだろうか?
スピーカー 1
捕まって安心したところに、もう一回来るってことでしょ?恐怖が。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
そっちのほうが怖いんじゃないかな。
なるほど。
君は本能で動くだろうって、かなり冷静に考えているね。
本能なのか冷静なのか、なんだろう。
スピーカー 2
でも、なんだか普段から冷静に物事を判断している人のような感じがするね。
スピーカー 1
そうかもしれない。あまり物応じはしないタイプな気がしてきた。
スピーカー 2
ちょっと自分がわかってきたね。
スピーカー 1
うん。
なるほど。
スピーカー 2
こういう他愛のない話がきっかけで思い出していくこともあるだろうし、この調子でいこう。
12:04
スピーカー 2
まあ、無理は禁物だけどね。君の体はまだ本調子じゃないだろうし、ゆっくりやってほうがいい。目覚めたばっかりだからね。
僕は外来の患者に行かなきゃいけないから、そろそろ行くね。
何かあったらすぐに呼んで。
スピーカー 1
わかりました。
スピーカー 2
はい。では、そう言って医者は出て行きました。
はい。
君は今、手術室のベッドの上にいます。頭痛は少しずつ収まってきました。しかし、体は相変わらず重たく動かせません。
その場から手に届く範囲のものであれば、気になったものを調べることができるでしょう。
スピーカー 1
はい。2カ所。
スピーカー 2
はい。どちらから行きましょうか。
スピーカー 1
じゃあ何かモニターっぽい方から。
では、コントロールでクリックを押して、全体公開を選択してください。
はい。サイドモニター。もう1個も見れますか。
スピーカー 2
はい。見られます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
上は何もない。
はい。
スピーカー 1
はい。何も特に見つからずでした。
スピーカー 2
特に感想もない感じですかね。
スピーカー 1
うん。何もないんだなって思いました。
スピーカー 2
はい。じゃあ、冷静に何もないなと思っていると、声がかかります。
スピーカー 1
はい。
あ、あのー、誰かいらっしゃいますか。
はい。あなたは?
スピーカー 2
あ、よかった。私、今日から入院することになりまして、隣の部屋です。
一人で入院するって、なんとなく心細くって、声かけちゃいました。物音がしたので。
スピーカー 1
あ、私も今日、今日なのかな。
1日寝てたらしいんだけど、さっき気がついてこの部屋にいることに。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。実は私もなんです。
15:01
スピーカー 1
あ、そうなんだ。
はい。
あの、お名前聞いてもいいですか。
私、名前覚えてなくて。
え?あなたも?
もしかして、あなたも?
スピーカー 2
そうなんです。私、なんだか雷に打たれたって言われて、記憶がなくて。
あ、名前は聞かされました。片山真代って言うみたいです。
スピーカー 1
片山真代さん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
かわいい名前。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
私も雷に打たれたらしいんだけど。
スピーカー 2
そんなところまで一緒?
スピーカー 1
うーん、でも、何も身分を証明するものを持ってなかったみたいで。
スピーカー 2
あら、そうなんですね。
スピーカー 1
うーん、とりあえず先生には君って呼ばれている。
スピーカー 2
あ、そっか。私、焼け焦げた面紙が残ってて、あとは焼けちゃったって言われて。
スピーカー 1
うーん、焼けるほどの雷ってちょっとすごいね。
スピーカー 2
よく生きてた。
スピーカー 1
えー、私も見た感じ怪我はなさそうなんだけど、頭がすっごい痛くて。
あー、それも一緒です。体が重くて。
近くにいたのかな、もしかして。
スピーカー 2
ね、そんな感じがしますよね。
うーん、えー、な、ん?
なんですか?
スピーカー 1
うーん、何も覚えてない?
スピーカー 2
そうなんです。
スピーカー 1
じゃあ、一緒だ。
あー、一緒だと安心してる場合じゃないんですけど、ちょっと安心しますね。
スピーカー 2
ね、よくなるといいね。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
近くには退院できるのでは?って言われたんですけど。
スピーカー 2
あー、それも一緒だ。
スピーカー 1
えー、そんなとこまで?
スピーカー 2
うーん。
そうなんだ。
スピーカー 2
じゃあ、先生と変な話しました?
スピーカー 1
あー、なんか船が沈没してってやつ?
スピーカー 2
あ、それは話が違いますね。
スピーカー 1
あ、なんか違う話もあるんだ。
えー、なんかちょっとテストをされて。
スピーカー 2
うーん、ジレンマ?とか、誰かが使うとかするとかしないとか。
スピーカー 1
全然違う話だ。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。
スピーカー 1
うーん。
18:00
スピーカー 2
難しい話で全然わからなかったです。
スピーカー 1
うーん、なんか意味があるのかな?
スピーカー 2
ね、なんか自分のパーソナルに迫る?って言われたんですけど。
スピーカー 1
あー、うん、そんなこと言われた。
スピーカー 2
でもわかんなすぎて、自分がバカなんかな?っていうしかわかんなかったです。
スピーカー 1
いや、答えがあるわけではなさそうだから、そんなことはないと思うよ。
スピーカー 2
そっかな。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
お隣さんは違う話だったんですか?
スピーカー 1
そう。
うーん、なんか船が壊れて、投げ出されて、
自分が板に捕まってたら、誰かが捕まりに来て、みたいな。
スピーカー 2
そっちも難しそう。
スピーカー 1
うん。
わかんないよね、その時になってみないと。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
そっか、お医者さんってそんな感じなんですかね。
スピーカー 1
ね、不思議だね。
スピーカー 2
そんな話をしていると、あなたは抗いがたく眠たくなってきて、意識を手放してしまいました。
あなたは昨日と同じ手術室のベッドの上にいます。
スピーカー 1
目が覚めて間もなく、男性がやってきました。
スピーカー 2
入るよ。
スピーカー 1
はーい。
スピーカー 2
おはよう。調子はどうだい?
スピーカー 1
おはようございます。
うーんと、なんか景色変わった?
スピーカー 2
景色?同じ部屋だけど。
スピーカー 1
うーん、なんかちょっと色が違う気がする。
スピーカー 2
色?目の調子がおかしいかい?
スピーカー 1
うん、どうなんだろう。
スピーカー 2
色が薄いとか濃いとか。
スピーカー 1
うん、なんかくすんだ感じ。
スピーカー 2
くすんだ感じか。うーんと、セピア色とか。
スピーカー 1
うんうん、そんな感じ。
スピーカー 2
うん、四季角の調子がおかしいってことかな。
そっか、大丈夫だよ。後でしっかり検査して対処しよう。
今はちょっと検査機器を他で使っていてね、ちょっとの辛抱だ。
気分が悪いようだったから、眠っても構わないからね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
あとは大丈夫そうかい?
21:01
スピーカー 1
うーん、そうですね。
あ、お隣にも誰かが入院したんですね。
スピーカー 2
あ、そうだね、片山さんかな。
スピーカー 1
うんうん、ましろうちゃんって言ってたかな。
スピーカー 2
君と同じ頃に、君と同じ雷で運ばれてきてね。
スピーカー 1
うん、そう言ってたから、同じ場所にいたのかなって話してたとこです。
スピーカー 2
あー、どこからっていうのはちょっと僕はわからないんだけど。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
記憶の方はどうだい?
スピーカー 1
うーん、全然思い出せないです。
スピーカー 2
じゃあ今日も少しお話をしようか。
気分転換になるかもしれないしね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
君は水槽の脳という試行実験を知っているかな?
つまりは覚えているかな?
スピーカー 1
うーん、水槽の脳、初めて聞きました。
ほう、じゃあこの絵を見てくれるかい?
スピーカー 2
この試行実験はこういう話でね。
今、僕とか君とかは、現実をこうして普通に生きているというのを疑っていないけれど、
実はもう脳みそだけの存在になって、水槽の中に入れられていると。
そこに超すごいコンピューターがつなげられてて、
なんかもうバーチャルな現実を体験しているだけかもしれないんじゃない?っていう話。
スピーカー 1
うーん、SF映画にありそうな。
確かにそうだね。
スピーカー 2
実はさ、この試行実験の本来の意図とは違うんだけど、ちょっと僕気になることがあるんだよね。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
この試行実験って前提として自分イコール脳みそなんだよね。
自分という言葉が指し示すのが脳みそっていう部位だね。
この試行実験は水槽の脳っていうタイトルだけど、
本当は水槽の人体でも水槽の腕とかでも良かったはずなんだ。
だけど水槽の脳なんだ。
つまりこの試行実験を考えた人は、前提として自分という個人が作られるのは脳であると無意識に思っているはずなんだ。
スピーカー 1
うん、確かに。
スピーカー 2
そこで君に聞きたい。
自分って一体何だと思う?
一体何が自分なんだと思う?
スピーカー 1
うーん、自分か。
自分、実は実体が無いのかもしれない。脳も含めて。
スピーカー 2
脳も含めて?
スピーカー 1
脳、そうだな、意識とか。
おー、意識か。
24:00
スピーカー 1
脳があっての意識なんだろうけど、実体は無くても自分はあるかもしれない。
スピーカー 2
なるほど。魂みたいな感じかい?
スピーカー 1
うーん、魂とはちょっと違う気もするけど、
うーん、なんていうのかな。
考えている中にいる。
例えば、誰かが私のことを考えた時にそこに私は存在する。
スピーカー 2
誰かが君のことを考えた時。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
他者ありきで君なのかい?
スピーカー 1
他者だけではないんだけど、
だから魂とかではなくて、意識。
私が考えても私だし、誰かが想像した中にいても私だし。
だから目に見えなくても存在してる。
スピーカー 2
目に見えなくても、なるほど。
君が君のことを思ったら君がいる。
僕が例えば外来の患者を見ながら君のことを考えたら君がいる。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
どんな感じ?
スピーカー 2
なるほどね。
そうか。
じゃあ、そう考えるっていう意味では脳でもあるかな?
スピーカー 1
うん。そう考えるっていうと脳。
ただ私の脳でなくてもいいってことになる。
スピーカー 2
おー。
ねー。
いやー、面白い考えだな。
そうかと。
君は自分を、自分の世界を作ってるのは自分だけではなくて、
他者も作ってくれているって感じているのかな?
スピーカー 1
うん、そうだと思う。
スピーカー 2
一人で自分の世界って出来上がらない気がするから。
他者が自分の世界にいる。君は視野の広い人だね。
スピーカー 1
どうなんだろう。
そんな気がする。
スピーカー 2
さて、君の目については夜隅々まで検査させてもらうとして、
そろそろ外来の患者を見なければならない時間だ。
何かあったらすぐに呼んでほしい。
スピーカー 1
はい、行ってらっしゃい。
スピーカー 2
はい、行ってきます。
そう言って、医者は出て行きました。
ということで、あなたは相変わらずずっしりとした体の重さは感じるものの、
27:00
スピーカー 2
少しぐらいなら歩いて動けそうです。
スピーカー 1
本日はこちらを見ることができます。
はい、じゃあ棚の方から。
お名前と公式。
規制率。
規制率。
あ、片山、志郎ちゃんもいるし。
たつり、あさみ、あつの。
なんとなくとあるような。
6つもいます。
はい。
音装置。
アナロイ音符。
うーん、この名前と規制率、パーセンテージが。
一番上は名前がない。
何だろう。
スピーカー 2
何だろう。
何だろうと考えていると、お隣から声がかかります。
スピーカー 1
あ、ましろさんだ。
調子はどう?
スピーカー 2
私は斎藤さんの境界線が防衛種なんです。
スピーカー 1
ん?なんて?
スピーカー 2
PCは分解する前、私は同じアイドルのCDで、誕生日はピンクのマンモスですよね。
スピーカー 1
え?
スピーカー 2
魚類アレルギー。
スピーカー 1
魚類アレルギー?
方向音痴な非科学理論だとは思いますが、改札機でサーモンの三つ編みもしくはドス黒い怪談が警察で拷問を受ける気がします。
30:03
スピーカー 1
ほう。
非常口は縛られたカップをひめに上げる鎖は繋がれたまま電気屋の正体を覚えたらしくて、専門家によれば仏壇はホットケーキを内蔵したキツネを所有しているんですって。
大丈夫かな?
スピーカー 2
ブルドーザーの身代わりである百花寺殿の兄弟は鎌切りを搭載しており、警察官はハッカーと呼ばれるクロネに変身することもあるんじゃないでしょうか。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
はい、ではここで利き耳を振っていただきます。
スピーカー 1
はーい。
スピーカー 2
大丈夫ですか?
スピーカー 1
大丈夫です。
スピーカー 2
まずは素材を決めましょう。1D100を振ってください。
スピーカー 1
はい。
あ、99。
はい。
スピーカー 2
パーフェクトな利き耳ですね。
ですね。
では1D100をもう一回お願いします。
なんだ?
スピーカー 1
なんで?
スピーカー 2
解き放たれた父親は酔った双子を用意するのかな。
家庭用ゲーム機がまんじゅうを搭載したエンドウ豆のサポートを打ち切ると指定しているみたい。
そんな声と、誰かが歩いてくる音、隣の部屋の扉が開く音、あなたを担当している医者の声がかすかに混じって聞こえます。
スピーカー 1
たくせん、ためて、ためて、たくせん、たくせん、ためて、ためて、ためて、たくせん、ためて、百葉箱、百葉箱、百葉箱。
スピーカー 2
そんな短い片山の声を最後に、辺りは静かになりました。
スピーカー 1
そして、「やはりダメか。だけどもういいんだ。」という医者の声も聞こえました。
何がいいんだろう。とりあえず息を潜めて、じっとしてます。
スピーカー 2
では、じっとしていると、あなたは抗いがたい眠気に襲われます。
体力が戻りきっていないということもあるのでしょう。
スピーカー 1
あなたはいつの間にか、意識を手放してしまいました。
スピーカー 2
あなたは目を覚まします。
相変わらず手術室のベッドの上にいます。
視界はかなりクリアーになっています。
体の調子も昨日よりさらに良くなっていて、ノックの音と男性の声がします。
33:03
スピーカー 2
入っていい?
スピーカー 1
どうぞ。
スピーカー 2
おはよう。調子はどうだい?
スピーカー 1
おはようございます。
うん、目の調子はいいみたいです。
スピーカー 2
本当?よかった。ちゃんと見えてるかい?
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
よかった。夜に検査に来たんだけどね、君はすっかり寝てしまっているようだったから、できることをやっといたんだけど、それで良くなってるなら、本当によかった。
はい。
どうした?なんか元気ないけど。
スピーカー 1
いや、夢だったと思うんですけど、お隣さん元気です?
スピーカー 2
お隣さんかい?
はい。
スピーカー 1
今は寝てるけど、今朝は普通だったよ。
昨日不思議なことをずっとつぶやいていた気がするんですよね。
そっか、ここまで聞こえちゃったんだね。騒がせて悪かった。
元気なら。
スピーカー 2
記憶がなくなった時ってね、脳の言語屋ってところに異常が出ることがあってね、何を言ってるかよくわからなくなっちゃうことがあるんだ。
スピーカー 1
私は大丈夫でした?
スピーカー 2
うん、君は大丈夫だよ。いつも通り平静な感じだ。
じゃあ、はい。
スピーカー 1
記憶は?記憶の方はどうだい?
いや、あんまり変わってない気がします。
スピーカー 2
そっか、体は順調そうだから、あとは記憶だけだね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
じゃあ、今日もおしゃべりをしようか。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
君はミニョネット号事件を知っているかい?つまりは覚えているかな?
スピーカー 1
いえ。
そっか、じゃあ今日もこれを見てくれるかい?
スピーカー 2
これは実際、19世紀のイギリスで起きた事件なんだ。展示で試行実験にもなっているような話。
今回は客観ではなく主観として話そう。
君を含めた3人を乗せた船が遭難した。
なんとか救命艇で脱出して20日間。
助けはいつ来るか相変わらずわからない。
食べ物もとっくに底を尽きているし、限界が近づいてきている。
その時3人のうち1人が渇きをしのぐために海水を一気に飲んでしまって体が衰弱した。
36:02
スピーカー 2
海水を飲むと逆に脱水症状を起こしてしまうからね。
それを見たもう1人が、この人を殺して血を飲み、肉を食べれば2人だけでも生き延びられるだろうと提案してきた。
それを聞いた君はどう答える?という試行実験だ。
スピーカー 1
うーん、殺さなくてもいいかな。
スピーカー 2
ふんふん。
スピーカー 1
亡くなるまで待って考えてもいいし。
スピーカー 2
うーん、なるほど。
スピーカー 1
もっと個人的に言うと、たぶん食べたくない。
ほう、それはなぜだい?
うーん、なんだろう。
うーん、単純に人の肉は食べたくない。
スピーカー 2
あー、なるほど。
全肉を食べることに抵抗がある。
スピーカー 1
うーん、だって船の上でしょ?生でしょ?
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
うーん、絶対お腹痛くなると思うし、なんなら自分が死ぬかもしれない。
あー、確かにね。
スピーカー 2
まあ、19世紀の話だから、そこまで衛生の話が頭にあったかどうかはわからないけどね。
スピーカー 1
うーん、けど、殺さなくても、もしかしたら、
その、まだ生きてる間に何かしら助かる方法が見つかるかもしれないし、助けが来るかもしれないし。
うーん、それまで待ってもいいかな?ってとりあえず思うかな。
スピーカー 2
なるほど。じゃあ、その衰弱している人の同意があった場合はどうだい?
スピーカー 1
ん?自分を殺して食べていいっていう同意?
そういうこと。
あー、それでも自分で手を下すのはいいやかな?
スピーカー 2
うーん、なるほどね。
待ってて死んでしまった分には、まあいいかなと。
スピーカー 1
うーん、もう仕方がないからね。
でも食べるかどうかはまた別の話かな。
なるほど。食べなきゃ死んでしまうかもしれないってことでも?
うーん、それでも食べない気がするなぁ。
スピーカー 2
1日目の板の話とちょっと結論が違う気がするけれど。
39:01
スピーカー 1
うーん、どうだろう。
でも、煩悩的に他人を殺していいというわけではないな。
1日目はとっさに振り払ってしまう、それが死に直結したっていうだけで、
積極的に手を下したわけではない。
今回も積極的に手を下したわけではない。
死。
うーん、なんだろうな。
そのままで食べれるものだったら食べるかもしれないけど、
スピーカー 2
解体するなり、何かしないと食べれないものをとっさには口に入れない気がする。
スピーカー 1
むしろ水飲んじゃうかもしれない、とっさなら。
スピーカー 2
あー、海水かい?
スピーカー 1
海水。
スピーカー 2
君の冷静な面が出ているね。
スピーカー 1
うーん、冷静なのかな。
スピーカー 2
この話、実際には3人とも仲間でね、実際に食っちまったんだって。
スピーカー 1
あー、食べれたんだ。すごいな。
スピーカー 2
で、食ってから1週間後に助けが来た。
スピーカー 1
あー、それは難しいね。
助け、1週間、もしかしたら生き延びられたかもしれないしね。
そうだね、食べなかったら生き延びられなかったかもしれない。
でも、本国に帰って裁判にかけられたんだ。
スピーカー 2
あら。
まあ、殺しちゃったわけだからね。
だけど、世論に押されて刑務所からは出されたんだって。
スピーカー 1
いたしかたないってことね。
そうだね。
あー、結果聞いても、やっぱり自分では殺さないとは思うな。
それで死んだとしても。
なるほど。
スピーカー 2
食べることで自分がどうにかなるのが嫌だっていう勘違い?
スピーカー 1
いや、そうではない。
なんとなく、食べることにあまり執着をしてない。
スピーカー 2
あー、なるほど。
スピーカー 1
うん、それが死につながったとしても。
ましてや、人間仲間を食べてまで生きようとは思わない気がする。
スピーカー 2
なるほど。
咄嗟に手を振り払うのは、咄嗟だし本能だ。
スピーカー 1
うん、本能か反射か。
42:02
スピーカー 2
だけど、積極的な行動には出ないということか。
スピーカー 1
おそらく。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
いやー、本当によく考えていて冷静だな。
スピーカー 2
まあ、食べることにあまり意識がないというのもちょっとわかったかな。
スピーカー 1
うん、たぶんそんなに執着をしてなかったんだと思う、今までも。
スピーカー 2
なるほどね。
まあ、食べることが生きることだからさ。
スピーカー 1
うん、そうね。生きることへの執着もあんまりないってことか。
スピーカー 2
いやー、どうだろう。
でも咄嗟には手を払っちゃうんだろうけどね。
スピーカー 1
うん、それは多分反射的なものな気がする。
スピーカー 2
動物として。
スピーカー 1
動物として。
だけど考える君としては、そこまでじゃない。
しない気がする。
スピーカー 2
なるほどね。なんかちょっといじめすぎちゃったかもしれないね。
スピーカー 1
いいえ。
スピーカー 2
まあ、あともう少しで君の体は全開だ。
記憶についてもいい傾向だろう。焦らないでじっくり行こう。
この調子だったら、そうだな、記憶はまだ戻りきっていないけれど、退院もできるだろう。
スピーカー 1
うん。
そっか、記憶が戻らないって退院。
うん。
大丈夫かな。
スピーカー 2
うん、ちょっと心配にもなっちゃうけどね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
じゃあ、僕はそろそろ外来の患者を見なければならない時間だ。行くね。
スピーカー 1
はい、出らっしゃい。
スピーカー 2
何かあったらすぐ呼んでおくれ。
はい。
スピーカー 1
そう言って、医者は出て行ってしまいました。
スピーカー 2
今日はあなたはかなり体力が戻って歩けるようになっているので、こちらに行くことができます。
スピーカー 1
うーん。
白さんのとこだよな、これは。
あ、なんかつまづいた。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
扉の方に向かおうとベッドから降りた瞬間、あなたは何かにあたってつまづきかけました。何かが足元で倒れます。
あ、なんだ。
スピーカー 2
あなたはつまづいた見たことのないものを拾い上げます。両手で抱えるような大きさです。
うん。
45:00
スピーカー 2
筒の上部と下部には大げさな機械がついていますが、そんな機器に混じって今やだいぶ見なくなった公衆電話の受話器が垂れ下がっているのは何とも不気味です。
スピーカー 1
一体何に使う機械なのでしょうか。あなたは心臓が大きくはねるのを感じます。
これって何?
スピンダーが光を反射して自分の顔が映り込む。その映った顔は何でしょう。
スピーカー 2
記憶がないからと言ってしまえばそれまでですが、見たことのない顔に感じます。
でも、そういうものだったろうと思えば、そうだったような気持ちもどこかにあります。
あなたは大切な何かを思い出さなきゃいけない気がする。
あなたの本能が、これは自分の人生を決めるほど重要な決断だと警鐘を鳴らしています。
自分は、私は、僕は、うちは、俺は、大切な何かを思い出すべきだろうか。
今、考えて決めてください。決まったら教えてください。
スピーカー 1
じゃあ、思い出さなくていいです。
スピーカー 2
思い出さない?
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
はい。では、シーンを変えます。
これは、絶対に開けてはいけないパンドラの箱だ。あなたはそう確信しました。
記憶が少々混濁しているだけなんだ。深呼吸を繰り返します。
徐々に落ち着いてくると、こんな顔だったような気もしてきました。
先生も、記憶についても良い傾向だから、焦らないでじっくり行こうと言っていました。
ゆっくりと思い出していけばいいんだ。
それから、3ヶ月が経過しました。
あなたは退院をして日常生活に戻ってきました。記憶はまだ戻っていません。
確かに不便だし、困っていることもたくさんあります。家族も友達も見つかっていません。
48:00
スピーカー 2
でも、だからこそ新しい出会いもありました。これからもあるのでしょう。
先生はこう言っていました。
体はすっかり全開だけど、記憶のことがあるから1ヶ月に一度は受診してほしいと。
記憶をなかなか思い出せないのは大変なことだけど、全力でサポートしてくれるとも言っていました。
あの先生はとても親身に見てくれる。
もちろん記憶も諦めたわけじゃないけれど、新しい人生を歩もう。
スピーカー 1
生きていることが幸運なのだ。
あれ、今、自分と同じ顔の人が通り過ぎて。
スピーカー 2
シン・クトゥルフシンはTRPG。片城アナザー。
スピーカー 1
これにて終了です。お疲れ様でした。
お疲れ様でした。え、これって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あさみちゃん。
あさみちゃん。
これみんな過去は知りたいよね。
スピーカー 2
そうですね。
覚えてなかったパターンはサッパちゃんに続いて2人目です。
スピーカー 1
ああ、そうなんだ。
いや、もう過去いらないって思ったよね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
そっか。片城の、なんだろう。ちょっと違う感じですね。
スピーカー 2
そうですね。立場はわかりましたか?
スピーカー 1
お隣さんが前やったキャラになってる?
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
ね。
スピーカー 2
はい、だから秋田ちゃんのほう。
スピーカー 1
秋田ちゃん。
いや、これ秋田ちゃんでやるのも変だなと思いながら。
自分でいいんだったら、あれ?と思いながら。
なるほど。
スピーカー 2
でも、迷う人が多くて。
スピーカー 1
うんうんうん。
まあまあ、でも試行実験はあれですね。
はい。
うん。悩みますね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
いやー、でも本当に冷静だなと思って。
冷静。
スピーカー 1
やってたんですけど。
そこは年の子でしょ、たぶん。
いやー、たぶんね、あんまり物事に執着がないんだろうなって、ちょっと思いましたね、考えながら話してると。
51:06
スピーカー 2
あの、生きることに執着がないって言って、
もう自分なんか死んでもいいとか、
スピーカー 1
僕なんか食べないでさっさと海に飛び込むとか、
スピーカー 2
そういう方面に答えを出す人もいらっしゃいますよね。
スピーカー 1
いや、生きることに執着がないんですよ、あんまりないんだけど、
別に自分から何かことを起こそうとも、たぶん思ってないパターンですよね、たぶん。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うーん、と思いますね。
だから死ぬ必要もないじゃない、執着がないならって思ってる。
あー、なるほど。
スピーカー 2
死ぬことに対しても積極的ではない。
スピーカー 1
そう、でも本当に過去もいらない。
スピーカー 2
本当に執着がない。
スピーカー 1
そうそう、本当に執着がないんだと思います。
何か質問とか気になったこととかはありましたか?
これは、え、じゃあ別パターンを聞いてもいいんですか?
過去を聞いたら脳みそが入ってる子になるってことですか?
スピーカー 2
そうですね、その脳みその子の立場で、
アトミさんから体をもらった。
スピーカー 1
あー、なるほどね。
適合率ね。
これそれぞれ自分がやったキャラクターになる感じですか?
そうです。
スピーカー 2
サパシロに行った人はもうリストに入ってしまっているので使えないんだけど、
他のTRPGを回ったキャラクターの中から、
私、体を譲ってくれそうな人を探しています。
スピーカー 1
探して、なるほど。
でも、記憶はじゃあ取り戻せるってこと?
そういうことです。
なるほどね。
スピーカー 2
葛藤がね。
スピーカー 1
まあね、そうだよね。
その場で自分のキャラクターに体をもらってって。
え、じゃあそのキャラクターはもう使えなくなったりはしないのか?
2人いるってことは。
スピーカー 2
その体をもらったとしても機械の体を持って生きているし、
スピーカー 1
返すっていう人もいて。
自分の脳みそに戻るから帰る。
なるほどね。
どっちにしてもキャラは生きているので大丈夫です。
54:03
スピーカー 1
じゃああの病院、誰だっけ、高梨先生だっけ、
スピーカー 2
は存在している世界線、ちょっと違う世界線かな。
スピーカー 1
まあまあパラレルワールドみたいな感じかな。
同じような技術を誰かにもらったっていうのは一緒なわけですね。
そうですね。
スピーカー 2
女性の高梨先生をもらってもよかったんですけど、
スピーカー 1
結局自分の子供じゃないですか。
スピーカー 2
私が親の立場としてもやってらんねえってなったので、
母は無理ってなって、父にしました。
スピーカー 1
一応父なんだ。でも名前は違うか。
違いましたよね。
スピーカー 2
そうですね。
録画を切ってからお話を。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
感想をいただいて録画を終わりたいと思いますが、いかがでしたか。
スピーカー 1
はい。なんだろうな。
面白かったですよ。自分のこの執着の噂が。
あさみちゃん出てきた時はちょっとドキッとしましたね。
あ、見たことある子だと思って。
いやいや、なかなか興味深かったです。
さくやさんの答えも聞いてみたいなと思いました。
スピーカー 2
よく言われます。
スピーカー 1
そこはまた内緒で。
スピーカー 2
内緒なんだ。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
録画を切りたいと思います。
55:51

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