子供もできたし。
岩崎さんのやらかしがひどい。
最後に言って言うと全然インパクトもないし、大した話ではないんですけど、一番やらかしたのは、大学4年の時に夏休み、私結構部活、サークルじゃなくて部活をガッツリやってたんですけど、もう夏には引退してて、
初めて人生で一番堕落した夏を送っていて、何にもやる気がなくなっちゃって、その時に夏休みに計4回出なきゃいけない講義があったんですよ。
4回しかないから、1回でも欠席しちゃうと単位取れないよっていう講義の初日に目覚めたら、もう始まってる時間で、どうしよう、今から行くかって思ったんですけど、その時も気持ちがすごい底辺にいて、何もやる気がないので、まあいいや、サボっちゃえって言って、結局その講義取らなかったんですよ。
で、後から気づいたんですけど、実は私、樹木医っていう樹木のお医者さんの資格を取れる大学を探して、まあそれが一番必ず取りたいってわけじゃないんですけど、選択肢の中で樹木医っていいなって思ってる中で、樹木医補っていう資格が取れる大学だったんですよ。
樹木医取るには経験レースがすごい必要で、樹木医法を取ると経験レースパスして試験取れますよってなんですけど、その最後の一つの単位が夏休みに落とした授業で、それをサボっちゃったせいで樹木医法取れなかったっていう、せっかく大学4年間行ったのに取れなかったっていう、やらかした瞬間かなとは思いますね。
松枯れの退治をするやつ。
いろいろ樹木の診断したりとかあるんですけど、そこで法を取ってたら、最初の就職先で樹木医を取ってて、そうしたらちょっと人生が変わってたかもしれない。
けど、今もう樹木医を取れる経験年数自体はたぶん溜まってるから、結局そういうところにはたどり着いたし、あとは受けたいか受けたくないかだけかなっていう感じですけど。
今からでもまだ受けられる?
全然受けられます。
なんか受けてみてもいいんじゃないですか。
でも結構難しいんですよ。
今取って、樹木医っていう仕事、それだけでお金になるわけではないので、今後の人生で必要そうだったらチャレンジしてみたいなと思うんですけど。
僕も水質二種っていう国家試験があるんですけどね、それを10年受けたんですよ。
受かる人はスッと受かるんだけど、行くと一番年上なんですよね。
4つ項目があって、その4つを2年のうちに4つ全部取らなきゃいけなくて、最初2つ取って、あと2つは次の年に勉強してこっちに取るって、そうするとこっちが期限が切れちゃうんですよ。
またこれ一生懸命勉強してると、それだけこっちを忘れちゃうんですよね。
それでまた受けると、4つのうちに3つは受かるんで、1つだけは落ちる。
また今度、それ10年続けたんですけどね、ずっと受からなくて。
だいたい勉強っていうのは、若くないと入っていかないので、僕らはもう忘れるほうが多いんだよね。
だんだんだんだん、若いうちに勉強するのも。
ほんとに年々忘れやすくなってるな。
机に向かって勉強ってなかなかしなくなるので、きっかけとか資格取得みたいなので、自分を焚きつけないとやらなそうですけど、たまに机に向かって勉強したいなって思うときがありませんか?
わかります。たまにノートを取ったりとか、参考書見ながら書いたりするのが快感。
鉛筆持って字を書くことって少なくなってるから、本当に大学のやらかしたのね、ちょっと戻っちゃいますけど、もうちょっと勉強ちゃんとしとけばよかったって思いますね。
授業料変わらないから、いろんな講義を受けとけばよかったとか、もう一回大学時代の私に言いたいですね。もうちょっと勉強、講義ちゃんと取りなとか。
私もそう思います。
まだね、ちゃんとした教授から話が聞ける機会ってなかなかないですよね。
でもね、ずっと勉強でね、さっきもこう、国家試験行くのも、もう自分のために勉強しよう、何かのためにやろうっていうのがあって、
もうどんどんこう変わってくんで、AIがあるから何も勉強しないでいいよって、英語も勉強しないでいいよ、お医者さんもいらなくなるよっていう、今これから時代なんだけど、
そう言ってもね、さっきも言ったように、みんなの前でホワイトボードに書いたら漢字が書けないとかね、書き順違うよとかね。
で、僕がホワイトボードに書いたって、他のおばさん、おばさんって言っちゃいけない、従業員の人たちが、会長あの字違いましたって言うと悲しいじゃないですか。
だからね、だんだんそんな形で、勉強だけが人生じゃないけど、
僕、クラス一人だけ大学行かなかったんですよ。
あとの42、3人は全員大学行って、僕一人だけ就職で、で、学校全体でも20人くらいしか就職しなくて、そのくらいバカだったんで。
でも社長できるし、会長できるし、みんなのね、今のこともあるし、だからその、何て言うか、その経過経過で勉強していかないといけない。
で、製造業ってものを作るだけじゃないんですよ。
何て言うかな、その、開発もあるし、営業もあるし、経理もあるし、こういういろいろ直すのもあるし、これからの品質もあるし。
だから、デリバリーがあるし、毎日のね、納期があるし、コストがあるし、お客さんいるし、ものすごい広いんですよね。
そういう中で、こう一つずつこうやって勉強。で、相手が税務署だったら、税務署の勉強しなきゃいけないし、相手が消防署だったら、今度いろいろ防火の関係の勉強もしなきゃいけないし、すごい広いんですよね。
だからね、僕はどっちかというと、すごいこう、一つだけこうできるのがいいか、こういうふうにいいのかっていうのはよくわからないところもあるんだけど。
ただ、あの、製造業では毎日同じことやってるんだなっていうのじゃないことは確かです。
サービス業もそう、お客さんの顔が変わるだけでやってることはだいたい同じなんだけども、その時にその時の違いがね、いろいろ出てくると思うんだけどね。
新しいその仕事の中で、何か新しいことを見つけてほしいなって、楽しいことをね。
で、時間作ってマツカイ遊んでみる。
そうですね。
そろそろお時間になりましたけども、今日はほとんど3人初対面ですけども、結構セキュララにいろんなことをしゃべってきたかなと思います。
このね、サイコロアイランドがそういうね、コンセプトだと思うんですけど、
今日は私もなんかいろいろとね、しゃべらせてもらいましたけど、普段からこう、誰かと腹割ってというか、そのあんまりこう、着飾らないでしゃべれる場みたいなのって皆さんあったりしますか?
子供には言えることと言えないこととあります。
でも周りにはね、でも今の僕らのくらいの年になると、恥ずかしいもないし、それが自慢話みたいになったりすることもあって、何でも今なら言えるかなっていうところはあるんですけどね。
まあそんなにつくろって言うほどかっこいい人でもないし、かっこよくないし、っていうところから、どうですか?
私は取り繕わずに素でしゃべれるのはやっぱり夫かなと思いますね。
なんかもう結婚した当初とはだいぶ関係性も変わってきて、最初は恋愛してかっこいい、大好きみたいな、もう死ぬまで一緒にいるみたいな感じでしたけど、
だんだん子は友達というかパートナーみたいな感じになってきて、相方、今時だと相方みたいな感じに言うんですか、全然ブラックな話とかもするし、
私に晩酌する習慣があるんですけど、なんか晩酌しながら、なんか今日こんなことがあったとか。
いじわり?
そうそう、そんな感じ。ルーカス的に付き合ってもらってます。
岩崎さんはあるんですか、そういう。
私は、まあ母とすごい仲いいけど、やっぱこういうなんかこう将来のこととかっていうと、やっぱ照れくさくなっちゃって、あんま話せないかなと思うし、友達ともそういう話はしないかなって思うんですよ。
今ふと思ったのが、ちょうど私MGプレスでコラムを書いてて、前回そういうちょっとテーマみたいなので書いたんですけど、
友達じゃないけど、なんか仲間みたいな、それこそJICAの協力隊で、ちょっと訓練のとき一緒だっただけで、世界中に散らばって、なんか今頻繁に連絡とっている友達ではない。
あとここの地域おこし協力隊の同期とかで、なんか普段一緒に、場所は違うし、なんか家庭のある人だったり、年の男性だったりとかするから、
友達ではないけど、なんかこう仲間感みたいな人が、なんか人生においてちょいちょいいて、そういう人との方が、なんかちょっと熱い思いとかを話せるかなっていうのはありますね。
なんでそういう出会いが大人になってからあったのは、なんか嬉しいなとは思います。