1. サイコロアイランド🎲
  2. #06 人生で一番やらかした瞬間..
2025-03-22 16:32

#06 人生で一番やらかした瞬間 「アクセルとブレーキを...」-地域おこし協力隊 × 保護司&4組織の会長 × ゲストハウス&ブックカフェオーナー-

spotify apple_podcasts youtube

出演:
・岩崎 泰子 | あづみのちひろ公園_松川村地域おこし協力隊・自然観察ガイド・コラムライター・元JICA青年海外協力隊
・草深国芳 | 保護司
・浅田 茉美 | ゲストハウス・ブックカフェ「深々(しんしん)books&stay」 オーナー

🎲サイコロアイランドとは?🎲
『大人も大きな子どもだよ。』
この番組は、長野県の松川村の住民がサイコロの目で決めた話題を話し合う番組です。

お便り感想はこちら:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSdsLdYa6t-HhBJoiwyIgl9rJcIDe0gTrtLYi75oZyzKQJUw/viewform

ハッシュタグ: #サイコロアイランド
企画: サイコロアイランドプロジェクト
制作: 前原誉宜 https://lit.link/taaakaaa
Curated by Newtral.inc
https://newtral-design.studio.site

—————-
“Adults are just little kids too.”
This program features residents of a small village in Nagano Prefecture discussing topics decided by the roll of a die.

サマリー

このエピソードでは、長野県の小さな村の住民たちが「人生で一番やらかした瞬間」について話し合います。主に、銀行業務の失敗や予期しない出来事、結婚式にまつわるエピソードが展開されます。また、地域おこし協力隊や保護司、ゲストハウスのオーナーなど、さまざまな背景を持つ参加者が集まり、自身の経験や思いを率直に語ります。特に、友情と思いの深さについての話が印象的です。

銀行でのやらかし
サイコロアイランド、この番組は、長野県のとある小さな村の住民が、サイコロの目で決めた話題を話し合う番組です。
-じゃあ、1番。人生で一番やらかした瞬間。
-やらかした瞬間ですね。
-これちょっとライトな感じですけど、ここまで銀行ネタが来たので、銀行ネタもやらかしで締めようと思います。
-当時、担当してた有識先に、お前の銀行とは取引を切るって言われたんですよ。
-それって、自分的には非常にヤバい事態だったんですよね。
-他にさえ営業成績もいってないのに、取引先の数が減るなんてヤバいみたいな。
-課長から、お前死ぬ気で行って、社長斜め透かして、解約させないでこいって言われて、はい、わかりましたって言って、半泣きで車で運転して取引先に行ったんですよ。
-てんぱりすぎて、取引先の駐車場のコンクリートの壁にバックで入れようとしたんですけど、アクセルとブレーキ間違えて、アクセル踏んでバックで取引先の壁にバンって行ったんですよ。
-私の車がメタメタになって、取引先の壁はコンクリートだからほぼ無傷だったんですけど、ドーンと音がして、社長がアポン時間になっても私が出てこないからなんだろうと、しかも凄い音したしみたいな感じで見に来たら、車が反対してるんですよ。
-怒るつもりで来たのに、怒れないじゃないかって。
-かわいそうだから、取引先は怒るのやめな。とりあえずやるべきことをやろうみたいな感じで、社長もいろいろ手伝ってくれて、警察呼んだりとか、いろいろ対応を終わらせたんですけど、社長がどうしたらいいかわかんないみたいな感じになって。
でも、本当に申し訳ないけど、朝田さんは悪くないけど、今まで君の銀行との担当者どももいろいろあって、もう開発することは決めてるんだ、ごめんみたいな感じで、その時終わったんですよ。で、支店に帰って、そしたら課長が、お前なんてことをしてくれてるんだ。泣き笑いに言われて。
-怪我しなかったんですか。
-私は怪我しなかったんですけど、謝りに行ったのに、もう一回だから、今度は課長が貸し寄り持って、課長連れで行って、今度はリアルなことを受けたみたいな感じで謝って、二重の意味でごめんなさいみたいな。
で、結果は、怪我の巧妙とはならずに普通に解約されました。
-そうだったんですね。
-あれが一番やらかした瞬間かなって感じです。
結婚前の衝撃
-でも体が無事なら、何より。
-それが辞めるタイミングだったんですか。
-全然、新入行員で、まだ入社半年とかそんなレベル、入社一年目とかそんな感じでしたね。
一番ドキドキした瞬間でしたね。まさか取引先に。
向こうから怒られるはずなのに、こっちから相手の設備を破壊するっていう。
-まだ私も可愛い時期でした。どうですか、お二人は。
-草深さんのやらかしさ。
-あんまり言いたくないけど、言っちゃうかな。
-ぜひ。
-結婚式する前に赤ちゃんできました。
-こういうのダメですか。
-全然、どうですか、やらかしながら。
-ダメですか。
-今だと普通だけど。
-そうですか。僕らの頃、びっくりしましたよ。
-そうなんですね。
-結婚はもう決まってたんですか。
-結婚は決まってるって、お付き合いしてました。
お付き合いしてて、大阪から何回も遊びに来るもんだから、なんだこの人と思ってるうちに、なんかお腹が大きくなってきたって話になって、これはまずいぞ。
これはまずいぞと思って。
でも、責任取らなきゃいけないじゃないですか。
僕らの時はね、責任取らなきゃいけない。
でもこの時に、僕の親父がさっきの話なんだけど、一番びっくりしたのは、今なら断れるぞって言ったんですよ。
僕は責任取らなきゃいけないって言って親に話したんだけど、今なら辞められるぞって。
この辺が、いやーって思ったんだよね。
ここは責任取らなきゃいけない。
責任取るっておかしいんですよ。
おかしいんだけど、結婚するつもりでいたんだけど。
うちの奥さんは歌をやってたもんだからね、リサイクルやる準備も決まってて、だからうちの長女がいる、お腹大きいまま歌を歌いながらして、みんなの前でテイジーホールでって書いてたね。
だからみんなは大反対だって、向こうは大反対っていうふうに、もうそういう事実ができたんで、これはしょうがないかなっていうわけで結婚式までやったんだけど、そうじゃなかったら結婚しなかったかもしれないし、でも今が幸せなんで、いいじゃないですかということで。
いいと思いますよね。
大学での失敗
子供もできたし。
岩崎さんのやらかしがひどい。
最後に言って言うと全然インパクトもないし、大した話ではないんですけど、一番やらかしたのは、大学4年の時に夏休み、私結構部活、サークルじゃなくて部活をガッツリやってたんですけど、もう夏には引退してて、
初めて人生で一番堕落した夏を送っていて、何にもやる気がなくなっちゃって、その時に夏休みに計4回出なきゃいけない講義があったんですよ。
4回しかないから、1回でも欠席しちゃうと単位取れないよっていう講義の初日に目覚めたら、もう始まってる時間で、どうしよう、今から行くかって思ったんですけど、その時も気持ちがすごい底辺にいて、何もやる気がないので、まあいいや、サボっちゃえって言って、結局その講義取らなかったんですよ。
で、後から気づいたんですけど、実は私、樹木医っていう樹木のお医者さんの資格を取れる大学を探して、まあそれが一番必ず取りたいってわけじゃないんですけど、選択肢の中で樹木医っていいなって思ってる中で、樹木医補っていう資格が取れる大学だったんですよ。
樹木医取るには経験レースがすごい必要で、樹木医法を取ると経験レースパスして試験取れますよってなんですけど、その最後の一つの単位が夏休みに落とした授業で、それをサボっちゃったせいで樹木医法取れなかったっていう、せっかく大学4年間行ったのに取れなかったっていう、やらかした瞬間かなとは思いますね。
松枯れの退治をするやつ。
いろいろ樹木の診断したりとかあるんですけど、そこで法を取ってたら、最初の就職先で樹木医を取ってて、そうしたらちょっと人生が変わってたかもしれない。
けど、今もう樹木医を取れる経験年数自体はたぶん溜まってるから、結局そういうところにはたどり着いたし、あとは受けたいか受けたくないかだけかなっていう感じですけど。
今からでもまだ受けられる?
全然受けられます。
なんか受けてみてもいいんじゃないですか。
でも結構難しいんですよ。
今取って、樹木医っていう仕事、それだけでお金になるわけではないので、今後の人生で必要そうだったらチャレンジしてみたいなと思うんですけど。
僕も水質二種っていう国家試験があるんですけどね、それを10年受けたんですよ。
受かる人はスッと受かるんだけど、行くと一番年上なんですよね。
4つ項目があって、その4つを2年のうちに4つ全部取らなきゃいけなくて、最初2つ取って、あと2つは次の年に勉強してこっちに取るって、そうするとこっちが期限が切れちゃうんですよ。
またこれ一生懸命勉強してると、それだけこっちを忘れちゃうんですよね。
それでまた受けると、4つのうちに3つは受かるんで、1つだけは落ちる。
また今度、それ10年続けたんですけどね、ずっと受からなくて。
だいたい勉強っていうのは、若くないと入っていかないので、僕らはもう忘れるほうが多いんだよね。
だんだんだんだん、若いうちに勉強するのも。
ほんとに年々忘れやすくなってるな。
机に向かって勉強ってなかなかしなくなるので、きっかけとか資格取得みたいなので、自分を焚きつけないとやらなそうですけど、たまに机に向かって勉強したいなって思うときがありませんか?
わかります。たまにノートを取ったりとか、参考書見ながら書いたりするのが快感。
鉛筆持って字を書くことって少なくなってるから、本当に大学のやらかしたのね、ちょっと戻っちゃいますけど、もうちょっと勉強ちゃんとしとけばよかったって思いますね。
授業料変わらないから、いろんな講義を受けとけばよかったとか、もう一回大学時代の私に言いたいですね。もうちょっと勉強、講義ちゃんと取りなとか。
私もそう思います。
まだね、ちゃんとした教授から話が聞ける機会ってなかなかないですよね。
でもね、ずっと勉強でね、さっきもこう、国家試験行くのも、もう自分のために勉強しよう、何かのためにやろうっていうのがあって、
もうどんどんこう変わってくんで、AIがあるから何も勉強しないでいいよって、英語も勉強しないでいいよ、お医者さんもいらなくなるよっていう、今これから時代なんだけど、
そう言ってもね、さっきも言ったように、みんなの前でホワイトボードに書いたら漢字が書けないとかね、書き順違うよとかね。
人生の経験を語る
で、僕がホワイトボードに書いたって、他のおばさん、おばさんって言っちゃいけない、従業員の人たちが、会長あの字違いましたって言うと悲しいじゃないですか。
だからね、だんだんそんな形で、勉強だけが人生じゃないけど、
僕、クラス一人だけ大学行かなかったんですよ。
あとの42、3人は全員大学行って、僕一人だけ就職で、で、学校全体でも20人くらいしか就職しなくて、そのくらいバカだったんで。
でも社長できるし、会長できるし、みんなのね、今のこともあるし、だからその、何て言うか、その経過経過で勉強していかないといけない。
で、製造業ってものを作るだけじゃないんですよ。
何て言うかな、その、開発もあるし、営業もあるし、経理もあるし、こういういろいろ直すのもあるし、これからの品質もあるし。
だから、デリバリーがあるし、毎日のね、納期があるし、コストがあるし、お客さんいるし、ものすごい広いんですよね。
そういう中で、こう一つずつこうやって勉強。で、相手が税務署だったら、税務署の勉強しなきゃいけないし、相手が消防署だったら、今度いろいろ防火の関係の勉強もしなきゃいけないし、すごい広いんですよね。
だからね、僕はどっちかというと、すごいこう、一つだけこうできるのがいいか、こういうふうにいいのかっていうのはよくわからないところもあるんだけど。
ただ、あの、製造業では毎日同じことやってるんだなっていうのじゃないことは確かです。
サービス業もそう、お客さんの顔が変わるだけでやってることはだいたい同じなんだけども、その時にその時の違いがね、いろいろ出てくると思うんだけどね。
新しいその仕事の中で、何か新しいことを見つけてほしいなって、楽しいことをね。
で、時間作ってマツカイ遊んでみる。
そうですね。
そろそろお時間になりましたけども、今日はほとんど3人初対面ですけども、結構セキュララにいろんなことをしゃべってきたかなと思います。
このね、サイコロアイランドがそういうね、コンセプトだと思うんですけど、
今日は私もなんかいろいろとね、しゃべらせてもらいましたけど、普段からこう、誰かと腹割ってというか、そのあんまりこう、着飾らないでしゃべれる場みたいなのって皆さんあったりしますか?
子供には言えることと言えないこととあります。
でも周りにはね、でも今の僕らのくらいの年になると、恥ずかしいもないし、それが自慢話みたいになったりすることもあって、何でも今なら言えるかなっていうところはあるんですけどね。
まあそんなにつくろって言うほどかっこいい人でもないし、かっこよくないし、っていうところから、どうですか?
私は取り繕わずに素でしゃべれるのはやっぱり夫かなと思いますね。
なんかもう結婚した当初とはだいぶ関係性も変わってきて、最初は恋愛してかっこいい、大好きみたいな、もう死ぬまで一緒にいるみたいな感じでしたけど、
だんだん子は友達というかパートナーみたいな感じになってきて、相方、今時だと相方みたいな感じに言うんですか、全然ブラックな話とかもするし、
私に晩酌する習慣があるんですけど、なんか晩酌しながら、なんか今日こんなことがあったとか。
いじわり?
そうそう、そんな感じ。ルーカス的に付き合ってもらってます。
岩崎さんはあるんですか、そういう。
私は、まあ母とすごい仲いいけど、やっぱこういうなんかこう将来のこととかっていうと、やっぱ照れくさくなっちゃって、あんま話せないかなと思うし、友達ともそういう話はしないかなって思うんですよ。
今ふと思ったのが、ちょうど私MGプレスでコラムを書いてて、前回そういうちょっとテーマみたいなので書いたんですけど、
友達じゃないけど、なんか仲間みたいな、それこそJICAの協力隊で、ちょっと訓練のとき一緒だっただけで、世界中に散らばって、なんか今頻繁に連絡とっている友達ではない。
あとここの地域おこし協力隊の同期とかで、なんか普段一緒に、場所は違うし、なんか家庭のある人だったり、年の男性だったりとかするから、
友達ではないけど、なんかこう仲間感みたいな人が、なんか人生においてちょいちょいいて、そういう人との方が、なんかちょっと熱い思いとかを話せるかなっていうのはありますね。
なんでそういう出会いが大人になってからあったのは、なんか嬉しいなとは思います。
対話の重要性
じゃあそれでは今日はこの辺で終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
楽しかったです。
またの機会を。
はい。
ありがとうございます。
心理的な安心、安全が確保された対話の場を地域につくる。
それがサイコロアイランド。
番組ではお便り、感想を募集しています。
概要欄にあるGoogleフォームからお送りください。
もし気に入っていただけたら、番組のフォローと良い評価をいただけると励みになります。
今日はここまで。ありがとうございました。
16:32

コメント

スクロール