もともと編集者ご出身だと思うんですけど、
簡単にこれまでのキャリアというか、ご経歴ちょっと紹介いただいてもよろしいですか?
そうですよね。もともとずっと出版業界におりまして、
最後はダイヤモンド社っていうところにいたんですが、
ダイヤモンド社を辞めて最初の1、2年はフリーのライターみたいな形で働いていて、
その間に作ったのが、一番分かりやすいところで言うと、
メモの魔力っていう前田さんの本が、
そうやってライターとかフリーの編集で動いていたら、
ある時に経営者の方、経営者の方って言ってもいいのか、グミの国光さんが、
フィナンシュっていうSNSをローンチするときに、
自分の思いもちゃんと伝えておきたいんだけど、
どうもノートを書きたいんだけど、ちょっとうまく書けないっていうので、
代わりに話聞いて書いてもらうことできませんか?みたいな依頼があって、
そんなんでいいんですか?みたいな感じで一人で行って、
1時間ぐらい話を聞いて、まとめてノートで出したら、
2、3千ぐらいから引きがついて、結構話題になったんですよね。
経営者の代わりに、経営者の理念とか思考とかストーリーみたいなのをまとめるだけで、
こんな喜んでもらえて、ただのPR記事みたいにあんまり読めないとかじゃなくて、
ちゃんとコンテンツとして読まれて、読者の人も喜んでもらえたし、
コメントさんも喜んでるし、これ仕事にできそうだなっていうことで、
コモンとして編集者をやるっていう、コモン編集者っていうのを2019年ぐらいからやって、
同じぐらいに株式会社ワーズっていう会社持ちで地道に3、4年やってるっていう感じ。
それがきっかけだったんですね。
僕も避難者のノートを読んだ記憶があって、
後からそれ知りました。あれ竹村さんが実は仕掛けてたんだっていう。
そうです。あんな反響あるとは思ってなかったんですけど、
結構フォーブスに転載されて、ウェブ版ですけど、ウェブ版に転載されて、
そうなんですね。
で、タクシー広告にもなったりとか。
すごい。
ユーザー広告ができればまあまあいい感じだとは。
じゃあその書籍、編集書籍も書くのがしんどい、いただいてたんですけど、
ビジネス書ってすごい読むのもしんどいじゃないですか。
読むのもすごい簡単に読めてすごく読みやすい本なんで、
ぜひPRパーソン皆さんお勧めしたいんですけど。
なんかまさに結構ドンズバラで、
それこそ例えばコンテンツメーカーではなくメディアになればいいみたいな話とかもあって印象深くて、
まさにこういう番組とかもそういう発想から生まれてたりするんですけど、
面白いコンテンツとか人って外にたくさんいらっしゃるし、
そういう人とコミュニケーション取りながら、
一緒にコンテンツを作っていくみたいな感覚でやっていくのってすごくPR的だし、
なんかそれこそ編み物みたいに一緒に作品作りをしていくみたいな、
そんなことをすごく思ってたのでめちゃくちゃ共感したなっていうのが印象的でしたね。
ありがとうございます。
これも結構前でしたっけ、この書籍も。
そう、2020年とかかな、3年前ですかね。
これWordsを立ち上げた後?
そうですね。
1年目ぐらい、1年経った時ぐらいかな。
なるほどですね。
多分こういう書籍の話とかっていうのもいろんなところでされてると思うんですけど、
今日せっかく来ていただいたので、
最近竹村さんのトークでTwitterとかも積極的に言われてると思うんですけど、
つぶやきで気になるのがあって、
いわゆる押される企業とはみたいなことをつぶやかれてるのを見て、
企業がうまくいくための際倒しなのではないかと。
それがその文水例がコンテクストなのではないかっていうつぶやきがあって、
なんか非常にパブリックレーション的だなと思ったんですよね。
ありがとうございます。
この押される企業、いわゆる応援される企業とか愛される企業とはみたいな文脈でよく僕も考えたことがあったんですけど、
これどんな背景があってこのつぶやきされたんですか?
なんか気づきがあったんですか?
そうですね。
コモン編集者をやらせていただいたクライアントさんって何社あるんだろう。
言っていいとこで言うと四季学さんとか、
言っていいかわかんないからちょっとわかんない。
柔軟社ぐらいはやってきたと思うんですけど、
新規のクライアントさんに話してる時に、
ワーズさんがお手伝いしてるところって応援したいモードになってますよねって、
みんなが応援したくなるモードになってますよねっていうことを言ってもらえて、
それがすごい嬉しくて、
四季学さんもリーダーの仮面とか本の存在も大きいと思うんですけど、
4,5年前とかから比べるとやっぱり知名度も上がってるし、
賛否両論あれど、
なんかファンも付いてるっていうか、
っていう状態になってて、
あまり言っていいかわかんないクライアントさんばっかりだからあれなんですけど、
何かツイートしたりとかノートで発信しても、
いいねとか応援しますみたいな風潮になっていく。
応援モードに入るか入らないかで、
ちょっと前だと話題になったのは、
スープストックさんとかそうですよね、
カレルモードに入ると、
もちろんお客さんも来るでしょうし、
対応にも多分効くし、
哲学をすごいわかった人がちゃんと入ってくれるとか、
投資家とか株主さんとかも、
応援しようっていうモードになっていくので、
消費者から投資家から、
全てがいいスパイラルで、
有名度のように上にいくなっていうので、
応援されるしされないっていうのって、
推しって最近本当によく聞くなって。
推せるかどうかっていうのがすごい重要なんじゃないかっていう、
若干の思いつきではあるんですけど、
PRっていろんなステークホルダーとの関係構築だとも
よく言われますけど、
そういったいろんな方面から応援される関係性が
よくなっていって応援されるようになっていくっていうことが
まさにこの推されてる状態なのかなと思うので、
そういう状態は実はワールドさんは作り出してんじゃないか
っていうことですよね。
そうですね。恐縮ながら。
これ推されるかどうかの、
この気づきとしてコンテクストって言葉最近よく使われてるじゃないですか。
コンテキストとコンテンツとコンテナコンテキストが
これが大事だみたいなところの文脈だと思うんですけど、
これどういった、具体的に言うとどういうことなんですか?
コンテキストが大事っていうのは。
そうですね。コンテキストってすごいでも説明が難しい。
大きな川の流れみたいな感じなんですけど、
スープストックさんも、
別にスープストックさんはうちのクライアントでもなんでもないですけど、
スープストックさんのコンテンツって、
コンテンツっていうのかな、中身としてはスープだと思うんですけど、
美味しいビーフシチューとかクリームチーズとかっていうのが
美味しいコンテンツだと思うんですけど、
それだけじゃ差別化できないというか、
企業としては差別化できなくて、
裏側にどういう思いがあるかとか、
どういう経緯を経て今のスープストックさんがあるのかとか、
その流れ、文脈がコンテキストって呼んではいるんですけど、
重要だよねっていう。
でも商品もサービスも腐るほどあるじゃないですか。
多分スープも別にスープストックさんに行かなくても、
コンビニにも売ってたりとか、
イエローホストにも売ってるし、
どこでもあるんだけど、
それでもやっぱりスープストックでスープが飲みたいな、
もちろん駅前とかにあるとか、
便利だったら美味しいだったりっていう、
機能的な面のメリットもあるんでしょうけど、
なんとなくスープストックで食べたいんだっていう、
やっぱり押しの効果がある。
ストーリーが好きとか、
落ち出す空気感とか雰囲気とかが好きみたいなのが、
すごい放送してる気がして、
コンテンツじゃなくてコンテキストっていうのは、
これから大事なのは、もちろんスープが美味しいっていうことも大事、
コンテンツも大事なんですけど、
そこに至るまでのちゃんとストーリーとか、
その企業がどういう人格をしてるのかとか、
その辺をちゃんと伝えて、
共有していくことが重要なんじゃないのかなっていうのは、
思っていますっていう感じ。
でも分かりますね、確かに。
機能性とか価格とかだけで選んでるんじゃなくて、
実はもしくは無意識に選んでるかもしれませんよね。
そういうコンテキストを重要視して、
体験のストーリーとか思いとか、
想像して、こんな経営者がいたなとか、
こんな思いを持ってビジョンがあったなとか、
そういうのを無意識的に選んでいる。
そういうのはありそうですよね。
そんな気がします。
よくパーパス経営とか最近言われますけど、
ビジョンミッションを掲げるだけではなくて、
ちゃんとそこにコンテキストがあるかっていうことですよね。
泡の流れのように流れていくストーリーみたいなものが、
ちゃんと一貫性があるかも大事ってことですよね。
そうですね。
裏側にちゃんと人の顔が見えるかとか、
体温が感じられるかどうかとか、
すごい大事だと思うんですけど、
スープストックさんが一番話しやすいから言っちゃいますけど、
スープストックってやっぱり人格、
優しそうで、子連れのお子さんのいる人にも優しいし、
かっこたる信念を持っているとか、
そういう人格がやっぱり滲み出てる。
ただ無機質なストーリーとか、
無機質な企業遠隔みたいな、
何年に創業してとかいうストーリーというわけじゃなくて、
東山さんという人はどれだけ知ってるかわからないですけど、
でも創業者の顔がちらつくというか、
思いを持ってやってるんだな、
裏側にすごい信念を持った人がいるんだなっていうのが感じられるので、
そういう意味できちんとコンテキストができてるんだろうなっていう風に思います。
すごく面白いですね。
ちょうど前回Forbes Japanの谷本さんに来てもらって話してた時も、
スターバックスさんの事例を出して、
そのようなお話もされていたので、
非常に近しいことをおっしゃってるなと思いましたし、
竹村さんが支援される際も、
この辺を意識していたりとか、
そういう会社さんが支援するようにしてるみたいなところがあるんですか?
そうですね。
僕らは企業のというよりは経営者の会社をやっていて、
僕らのクライアントさんって、
まだまだスターバックスとかマクドナルドとか、
ああいうナショナルクライアントというのかな、
大きい会社さんはそんなになくて、
まだまだ知名度、これから頑張っていくぞっていうフェーズの方が多いので、
そういう時にはやっぱり経営者に出て、
これまでそういう話で結構変化した事例とか、
経営者がやっぱりそれによって姿勢も変わって発信することで、
会社がすごいよく変化した事例みたいなのってあったりしました?
たくさんあるかと思うんですけど。
そうですね。
お話できるものがもしあれば。
こちら、36歳で印刷会社の社長になった僕が、
経理続ける依頼が何とか出てのした話。
これ僕読んだ記憶あります。
グランシー株式会社さん。
そうですね。これは印刷会社の社長さんで、
お父様が創業者で、
2代目の方なんですが、
この方が、
元々どういうブランディングをしていたかって、
印刷会社を隠して、
インクの匂いをさせたくないっておっしゃってたんです。
最初に。
インクって古臭いし、
会社だったんだっていうことは言いたくない。
実際の事業は、
社内法を作られていて、
社内法の受注をして、
それで輪転機を回すことで、
印刷もちゃんと設けられるよねっていうビジネスモデル。
表には、
社内法をやってますっていうよりは、
インナーブランディングをやってますっていう言い方をしていて、
皆さんインナーブランディングをしましょうっていう啓発を
されていて、
実は出身が印刷会社だっていうのは、
隠してたというか、
自分からは言わなかったんですけど、
取材していく中で、
お父様が印刷を立ち上げられて、
印刷会社がなかなかうまくいかない。
どうやったらこの輪転機を回すことができるだろうかって
言った時に、
社内法であれば、
それこそ何万人とかいう企業の社内法を受け負ったら、
何万本も擦れるじゃんみたいな。
社内法事業が立ち上がって、
たまたまジャルさんが最初のお客さん、
大きなお客さんになって、
そこからうまくいきましたっていう話だったんですけど、
なんで社内法の事業を始めたのかっていう、
インナーブランディングって何で言ってるのかっていう
過去のストーリーを話したことで、
結構、
社外の人たちにも
いい話ですねって。
意外に効果があったのが、
社内的な効果で、
ずっと印刷の仕事をやってきた人が、
社長がずっと印刷を隠して、
インナーブランディングの会社ですって
言い続けてることに、
広めたいのか?みたいな思っちゃってたってことですね。
ですけど、こうやってちゃんと
ストーリーにして表に出して、
印刷業に誇りを持てるようになったというか、
だからうちの社長は、
印刷は言わずにブランディングって言ってたんだなって、
いうのがあったことで、
社内のモチベーションも上がったし、
誇りを持てるようになったみたいなことを、
おっしゃっていただいた例がこれですね。
確かに、
本当だから、さっきの推しの仕組みと一緒で、
一つの方向だけじゃないですよね。
コンテンツが効いてくるのって。
インナーにも効くし、
応援される人たちが増えていくってイメージですよね。
そうですね。
面白いですね。これはぜひ記事に貼っておきますので、
リンクみなさん見てみてください。
すべての企業活動のど真ん中に経営者がいて、
経営者の周りに従業員がいて、
株主がいて、投資家がいて、
ユーザーがいて、
採用候補者みたいな人がいて、
経営者を中心に、
事業が広がっているので、
経営者が何かバンって発することで、
多分360度に効果があるんだろうな、
というのは思いますかね。
そうですよね。
文編集者って何に効くんですか?
ブランディングですか?採用ですか?
いろいろ聞かれるんですけど、
その辺のKPIがちゃんと言えないのも弱点ではあるんですけど、
いや、めっちゃ分かります。
全部に効きます、みたいな。
タレントブックは、きっと採用だけじゃなくて、
いろんなところに、
効くと思うんですけど、
分かりやすいのが採用候補っていうところだから、
そうですね。
そうですね。やっぱり一番今、
最近の企業さんの課題で分かりやすいもので、
採用っていうので出てくることが多いですけど、
実際は社内に人たちが読んでこうなりましたとか、
アブ主からこういう反応がありましたとか、
これでメディアの取材が決まりましたとか、
採用で困っている人が一番多いっていう、
そうですよね。
面白いですね。
その辺はでも、何か一つ竹村さんがやっぱり、
書籍の編集者をやられてた、経営者とずっと向き合ってきたっていうところが、
そのまま会社の強みって、
編集者になっているのかなと思うんですけど、
いろんなメディアを見てきた、
媒体を使ってきた竹村さんから見て、
今ウェブコンテンツは主流で誰でも発信できる時代ですけど、
これからその企業の情報発信ってのはどうなっていくと思います?
コンテンツっていうのは結局どこに向かっていくのか、
ウェブコンテンツが増え続けていって、
PRパーソンもどこで発信したらいいんだろうって、
多分もう迷っちゃってると思うんですよね。
この辺りなんか、
これからWordsさんの事業展開も含めて、
どういう風に活動していくのか、
竹村さんの事業展開も含めてどういう風に考えられていますか?
まずはテキストのコミュニケーションが一番、
初対面はやっぱりテキストが一番いいかなとは思っていて、
いきなり多分全然知らない人の
YouTubeチャンネルを見るとか、
TikTokを全然知らない
おじさんの経営者のやつを見るとか、
あんまり肯定しづらいな、
Voicyとかね、
音声コンテンツもいろいろありますけど、
音作りで深めていく上では、
動画とか音声ってすごい効果あるとは思うんですけど、
まず最初の点で、
はじめましてをやるのは、
動画が一番適してるかなと。
今はやっぱりTwitterが気軽ですし、
ユーザーも多いですし、
っていうところで、
テキストかな、
その次にノートでちゃんと自己紹介をするとか、
そこで接点ができたら、
やっとYouTubeやってみるとか、
イベントやっていけばいいかなと思っていて、
発想としては多分、
企業もコンテンツをどういうのを作ればいいかっていうと、
迷ってしまうので、
どうやったらユーザーとか採用候補者と
コミュニケーション取れるかっていう、
発想に変えたほうが多分よくて、
全然知らない人とコミュニケーション取るためには、
いきなりYouTubeチャンネルをやるよりは、
こんにちはみたいな、
全然知らない人が歩いてるのに、
こんにちはこういうものですけどとか、
こんなこと困ってませんかみたいなのを、
まずテキストでジャブを打って、
ファンになってくれたら、
うちってこういうことやってるんですよ、
宗教の関与というと悪いかもしれないけど、
全然知らない人にこっちの世界に来てもらうには、
考えると、