はい、ありがとうございます。
育成というところでなかなか人を育てるというのは難しいところだなと思うんですけれども、
やる気もある人がいて、そうでない人もいて、やる気があるけどなかなか伸びない人もいてという中で、
まず何から手をつけていけばいいんですか、教育って。
濱田さんどう思いますか。
そうですね、教育、やっぱり前回の放送、前々回の放送とかでもあったと思うんですけれども、
その262の法則で、まずやる気のある人とか、そもそものベースが高い人、スキルがめちゃくちゃある人、
ここに教育をかけていく必要があるのかなと思っています。
本当それはそうですね、やる気がある人と、あとは価値観が合う人ですよね。
能力がまだそこまでじゃなくても価値観が合っていれば伸びしろは当然あります。
一番やっぱり伸びないのは、成長する意欲がないとかっていう時点で、やっぱりもう無理やりやれって言ってもやらないといけない。
なのでそこは一つあると思いますけれども、私はそこにつながりますが、やっぱり動機づけ。
育てる、育成するという時にはその人の動機をちゃんと動機づけしてあげないといけないかなと思っていて、
シンプルに言うと個人の目標と会社組織の目標、ここをちゃんとつなげてあげる。
その個人の目標っていうのはちゃんと自分で動機づけ、本人がちゃんと動機づけしてできるようにしてあげるっていう風にしないと、
モチベーションっていうのはやる気は外から与えられるものじゃないと思うんですよ。
子供の頃に頑張ったね、すごいね、100点だねって褒められてやる気もらうのはいいと思うんですけど、
いい大人が頑張ったね、さすがだね、次もやろうって、いつまでもやってくれないんで。
これ新入社員ならもちろんいいと思いますよ。ただもう20後半とか新卒3年4年5年経って、やる気が出ないんですよ。
知らんが、やる気がないんですよ、やっぱり。
外的要因だけでやる気を上げてあげようとすると、そこってすごい時間と労力使い終わりには結局外からやってるんで、またやる気なくなるんですよ。
本来モチベーションとかやる気ってのは同期付けで、自分が気づいて自分でやるしかなかなかないので、
上位の2割って自分で同期付けできてる。
そこらへんをうまくやる、つなげてあげるっていう部分の環境作りっていうのは大切になってくるかなと思いますね。
個人の従業員の方がどんな目標がある、こういうポジションに就きたいですとか、
プライベートな目標でもいいんですか、家を買うとか。
何でもいいんじゃないですか。
そういった目標を、会社が今抱えている目標、これ達成できたら給与が上がるから家を買えるよね、というふうにつなげてあげる。
それも本来正しいやり方ではない。本来はそういうのいらないんで。やる人はやるんですよ、結局、同期付けは。自分でできる。
ただそうでない人を少しでも、やっぱり育成の中で伸ばしていく。
なぜ自分が成長した方がいいのかっていうのを、同期を自分で見つけられなくても、行動する上でうまくいって成果が出て楽しいなって思って同期付けできるっていうのもやっぱりあるんで。
行動が先なんですよ。行動しない限り同期ってついてこないので。
なので、行動するチャンスを何回か与えるってことは、ちゃんと諦めずにやってあげて、何回かやってきた中で同期付けできない方は、
すぐごめんなさい残念ながら難しいよねっていう風になってくるんじゃないかなと思いますね。
ありがとうございます。
ちなみに上司が今日からできる部会の同期付けっていうので言うと、何かすぐにできることってあったりしますか?
同期付けをするのはもうほぼ難しいですね。
なのでさっきから言ってる外部からっていうものじゃないんで、生まれ持った素質と、あとは自分が人生の中で見つけてるかどうかなんですね。
その同期、意義っていうものを。なので採用です。
なるほどね。
同期を持ってるかというところから。
そうです。だから採用。だからみんな社長は採用に近いじゃないですか。
誰を採用するかって決まるんで、人柄を育てようなんて難しいじゃないですか。
まあそうですね。
それでも採用で人柄良い人を取った瞬間に育成もいらないんですよ。教育もいらないんですよ。できてる。
だからできてる人を採用したいのが新卒採用なんで、なので同期付けを外部の方からやるっていうのは難しいですが、
一つCといえば行動するチャンスですね。チャンスは平等に与えて、その中でそのチャンスの中から自分で見つけられるか気づけられるかっていうところは一つ出てくるんじゃないかなと思いますが、
私も17年ブリマベラにいて、マネジメントっていうメンバーさん持った立場15年くらいもやってますけども、
まあでも外からのやる気を出させてあげた人って結局それを焚きつけてくれる人がいなくなったら落ちるんで、
それってお互いにとって不幸だと思う。要は半分依存関係みたいになっちゃってるんで、
それがやっぱり良くないなって私もある時気づいたんで、自分でちゃんと同期付けできて自分で行動していけるようにしてあげる。
そのためにチャンスは平等に与える。できる人はできるようになるし、できない人は仕方ないし。
ただ自分が望んだ環境の意思決定なので、チャンスは与えるけれども協定はもちろんしないですし、というところになってくるんじゃないかなと思いますね。
はい、ありがとうございます。
ちなみに先ほど少し出てきた個人の目標と会社の目標をつなげるというところで、ここをつなげるにはどうやってコミュニケーションを取っていったらいいですか?
はい、ワンオワンとかがいいんじゃないですかね。私も今年皆さんとやったじゃないですか。希望者でキャリアを考えるワンオワンやりましたけれども、
その時にどんなキャリアを描きたいかとか、何にやりがいを感じているのかとかを聞いてあげて、本人が目指している方向とかやっていきたい部分にチャンスを与えて。
で、負荷をかけて成長したいなと思っている人には負荷のちょっとあるチャレンジを任せたりとか、今家庭の環境、家庭がちょっと大変なんですって言ったら家庭を優先するように調整かけてあげたりとか。
ここら辺もちゃんと話を聞いてやってあげないと、一方的なリーダーの思いだけでやっちゃうとそこもエラーが起きちゃうんで、毎回ワンオワンとかの対話を通じて本人がどうなりたいか。
で、会話してやって半年、一年やればそれが嘘か本当かって大体わかるじゃないですか。
なので、言ってた方がいいからこう言ったら、出世したいって言ってた方がいいから出世したいって言う人ってめちゃくちゃ多いと思うんですよ。
でもそれと行動が伴ってなければ、これ言ってるだけなんだなって、同じように言ってる中でも行動してる人にやっぱりチャンスを得るのは組織として仕方ない当然なことなんで、そういうふうな感じでコミュニケーションを取っていけばいいんじゃないかなと思いますね。
はい、ありがとうございます。ちなみにワンオワン、これお酒を入れた方がいいのか入れない方がいいのか、お酒を飲める人全体ですけど、これどっちがいいとか松田さん的にありますか?
どっちでもいいんじゃないですかね。お酒飲んでもいいし、飲まなくてもいいし。キャリアなんで本来自分が考えるべきことだと思うんですよね。そもそも。そうじゃないですか。
まあそうですね。自分がどうなっていきたいとか。
なのでキャリアを一緒に考える会社って中小企業ってそんじゃないと思うんですよ。だって大人ですからね。まず自立しましょうと話してます。自分で立つって書いて自立じゃないですか。自立するっていうことを考えたときにキャリアは自分で考えてください。
なのでキャリアを描く、キャリアワークショップとかそういうのはもちろん新卒のうちとかをちゃんとやって考えます。中途半端そういう場を仕組みで作っているけれども、本質的には自分がどうしたいかなんで。別に本音を言おうが言わないが知らない。だってそうじゃない。自分が言わなくて人生でしょ。
桃さんがこうやりたいですっていうの。それは別にお酒飲んで本音だろうが、飲まなくて本音じゃなかろうが、それはやりたいならやればいいじゃんって話になってきます。ただもちろん特性、私はEasyという心理測定ツールの特性的に言える人と言いづらい人とか環境っていうのはもちろんあるんで、そこは仕組みとしては持っておく。
なんでプリマベロンの仕組みとしては持ってます。ただその仕組みの中で動くかどうかやるかどうかってそれはやっぱり本人の行動次第なので、そこまで手間暇かけると逆にまたエラーが起きてしまいますし、全部やってもらえるみたいなのはあんまり私は良くないんじゃないかなって思うので、なんで飲んでまいかろうがいいんじゃないかなと思いますね。
では続いてスキル面の教育というところで、先ほどのお話だった個人の目標、会社の目標をつなげていって、どっちかというとモチベーション的なところかなと思うんですけれども、スキルアップでの教育の仕組みで何か取り組んでいった方がいいこと、意識すべきポイントがあれば教えてください。
スキルの部分はどこまでスキルを身につけているかというスキルの可視化というのは一つ大事でもなってくると思います。
はい、ありがとうございます。では続いて育成の方向性っていうところで、この人をどのようにして育成させていくかっていうのを考えたときに、人によってモチベーション、先ほどあったように家庭のことがあるとか上を目指したいとか、うちの新入社員でNPO立ち上げたいとか、人によってモチベーションも違えば、性格的なタイプも違うと思うんですけれども、
このタイプ別でやっぱり教育の仕組みを作っていかなきゃいけないというところですか?
そうですね。まさにそこ結構大事で、出世して稼ぎたい人もいれば仲間と楽しく働きたい人もいるし、専門性を極めたい人もいるし、だから大事なのは、さっき言ったとおりに違いをちゃんと受け入れることですね。
これを受け入れないでやっていくと、エラーが起きる。ただ、そこに対して、自分が本人たちが決めた方向性と役割っていうのは必ずしもイコールにはならないっていうのを正しく伝えてあげる必要があって。
ゴリゴリやってて、海外のチームビルディングを、僕は日本一になりたいんですよって仮に思ってる人と、私たちは仲間と今やる仕事をみんなでできたらいいですってなったときに、当然変わるじゃないですか。
役割が違うんですよ。目指してる役割がってなってくるんで、そこの違いもちゃんとすり合わせておかないと、なんでこの人ばっかりとかっていうエラーにはなってしまうかもしれないんで、そこは対話でちゃんとつなげていく。
こっちのみんなでっていう部分でやってくれてる人はもちろんありがたいし、尊い仕事だともちろんすごいお仕事だと思うんで、そこをちゃんとお互いで受け入れる、コミュニケーションをとっていくっていうのが大事じゃないかなと思うんですね。
この人がこれやりたいからでいろいろ任せるんじゃなくて、こっちのみんなで仲良くやりたい人にもこういう理由があってこれ任せてるんだよっていうところをしっかり解説して納得してもらう。
それでじゃああなたやるって言ってもたぶんやらないですかね。
やらないです。
ありがとうございます。
そのいわゆるタイプという考え方を知るために先ほどお話のあったキャリアワンオンワンがあるのかなと思うんですけれども、この動機を知るっていうのはキャリアワンオンワンが一番ベストのところですか。
やりやすいと思いますね。動機ある人は自分でそのワンオンワンの中で言うと思うんで、こういうふうにやっていきたいです。
そのためにどうすればいいですか。
つまり動機ある人って私にチャンスくださいなんですよ。言葉が、主語が。
どちらかというと、私も本当にいろいろやってきて分かります。
広告でチャンスくださいなんですよ。言い回し違い。どうすればいいですかチャンスください。
そうじゃない人はどちらかというとリーダーに対する質問に対して答える。
その時点でやっぱり方向性は分かりますので、そういう意味でもやってみて。
本人が動機を持ってやりたいこと、やりたい姿が明確であれば、そこに対するチャレンジ、本人が持っているスキルを加味して、
まずここのスキルを身に付けないとできないからスキルを身に付けようってなってくると思いますし、
そうじゃない、動機を持っていなくて、どちらかというとついていく。
会社の方向性についていくっていう方であれば、
じゃあその中で今自分はどういうふうな仕事をしているといいのかとか、
今後どういうふうになっていきたいのかっていうのをやっぱり対話を通じて聞いていくという意味でもいいんじゃないかなと思いますね。
キャリア11の最初の方の質問っていうのは、
ありたい姿がどんなのかを確かめるような質問をまずしていくっていうような流れですか?
そうですね、それがいいと思います。
変わりますからね、ありたい姿も本人変わると思いますので。
特に若い人ってどんどん変わると思うので、そういうのをちゃんと聞いてあげて、
どういうふうになっていきたいかっていうのを聞いてあげて、
そのための、じゃあそれを目指すんだったらこういうスキルを持っていた方がいいよね、
このスキルって今のプリマベラでもこういう仕事につながるからね、
一石二鳥だよね、頑張ろうね、はいみたいな。
そんな感じじゃないですか。
キャリア11は頻度で言うと、最初ちょっと半年一年とかって話あったと思うんですけど、
どれくらいの時間でどれくらいの頻度でやるのがいいのかなっていうのはありますか?
これは色々今日は会社さんのことじゃないですかね。
キャリアっていう部分にフォーカスになったら半年一年、
30分45分で十分じゃないかなと思いますけどね。
あくまでも繰り返しですけども、自分で考えるもんなんで、本来。
必要であればいつでも言ってくださいっていうふうに言ってる。
なのでそこは別に窓口は広げて開けてる。
来るか来ないかは本人次第。ただ強制的に聞く。
マネジメントの仕組みとして聞いてるだけであって。
本人が本当にキャリアのことを考えたら自分でやらなきゃおかしいんですよ。
勝手にこっちがキャリアデザインされると、
自分は目指してなかったって絶対後で言ってくるんで。
なのでそこはそういうものだと私は思ってます。