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なぜスタバは47都道府県グッズを出したのか?独自資源を“集めたくなる仕組み”に変える方法【第75回】
2026-06-26 19:56

なぜスタバは47都道府県グッズを出したのか?独自資源を“集めたくなる仕組み”に変える方法【第75回】

この番組は、累計3万部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』シリーズ(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

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経営者のためのヤバい仕組み化ということで、この番組は仕組み化の専門家の松田幸之助が、世の中の事例を仕組み化の視点で解説していく番組です。
今日はですね、スターバックスさんが最近発売した47都道府県グッズのニュースからですね、仕組み化の視点で少し掘り下げて解説をしていこうかなというふうに思います。
最近ですね、私もそしていろんなニュースを見てもAIの話題が非常に多くてですね、経営者の皆様は何か新しいことをやらなきゃなと考えられている方が多いなというふうに感じます。
とはいえですね、この新しいものを作るというのは重要なんですが、と同時に新しいものではなくて、今持っている資源というものをですね、再編集すること、これでもですね、非常に大事になってくるんじゃないかな
というふうに思っております。
なので今日は新しいものを作るというのではなくて、今持っている強みや独自資源というものを仕組みを通じて再編集していく。
そしてそれは今回のこのスターバックスさんがやった47都道府県のボトルの取り組み、これが集めたくなる仕組みというふうな形で考えると、どの業種業態、そして中小企業でも活かせる部分があるんじゃないかなと思
っておりますので、そんな部分を今日はですね、考えていきたいなというふうに思っております。
まず今日の大前提なんですが、先ほどもお伝えしたように、新しいものを作るのではなくて、今あるものを再編集するということもできると。
で、再編集をすると、今あるものの組み合わせを変えるだけで、コストは小さく、効果は大きいものを作れるかもしれませんと。
ただ、新しいものになると、新しい商品、新しい技術、新しい設備ってお金がかかっていきますので、必ずしも新しいものを作るのではなくて、再編集することによって、今ある資源を有効活用することができるんじゃない
かなというふうに思っております。
で、まずこのスターバックスさんの事実というかですね、現状を確認してみたいなと思うんですけれども、スターバックスさん私も大好きでですね、毎週のように行ってコーヒー等をいただいてるんですけれども、
もうですね、実はスターバックスは日本上陸して30周年みたいで、その企画をやられていると。その企画の一環になるんですかね。で、この47都道府県のボトルというのが発売されましたと。
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47都道府県ごとに異なるのはバックとステッカーというところですね。ステンデスボトル自体は全国共通のデザインになっているみたいです。で、価格はボトルとバックセットが4200円、ステッカーが700円という
ところで、
もしかしたら細かい金額と異なるかもしれないので、そちらはまた公式サイト等で調べていただければなと思うんですけれども、とにもかくにも日本上陸30周年で47都道府県ごとに異なるこのようなですね、バックス
テッカーというのを販売しているというふうな状況でございます。
で、意外と見落とされがちな仕掛けがあるなと思っています。それがですね、ステッカーが購入できるんですが、このステッカーがまず現地でしか購入することができないというふうな設計になっています。
ボトルとかはオンラインで購入することができるんですが、ステッカーは店舗限定となっております。このステッカーですね、さらに4種類デザインがあるうちの3種類がランダムに封入されているというふうな形になって
いて、
今、封でいうとですね、完全にガチャ構造ですね。何か自分のお目当てのものが出るかどうかみたいなところですね。このランダム性にして現地でしか買えなくするということによって、何かこうですね、ただの限定グッ
ズではない、集めるというふうな仕掛けを作っているんじゃないかなというふうに思います。
多くの人はおそらくですね、限定商品で売り上げを上げに来たなとかですね、何かこう高単価でまた別のもので作って売るのかなと、そういうふうに考えるかもしれないんですけれども、これはもちろんそういうふうな限定
商品で売り上げを作るとかっていうところあるかもしれないんですが、
もう少し深掘って見て考えていくと、実はボトルを売る話ではなくて、今日の本題になってくるこのコンプリートですね、物を集めるというふうな、そういう収集心みたいなところをうまく設計しているなというふうに思
っております。
私自身ですね、昔からトレーニングカードとかですね、コンプリートするのですね、非常に好きな形があります。
なんでもポケモンだったら151匹集めないと何かこうモヤモヤしますし、収穫帳とかスタープラリーも同じですよね。揃っていくとか集まっていくプロセスに快感を感じるっていうのはやっぱ人間じゃないかなと思って
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いる。
その中でやっぱこのスターバックスさんが販売しているのもボトルというものではあるんですが、やっぱりコンプリート欲求ですね、集めたくなるというのをやられているんじゃないかなと思います。
なぜ人は集めたくなるのかというのも、これちゃんとですね、設計すると集めたくなるような再現できる理由みたいなのはあるんじゃないかなと思っておりまして、それが行動価格というものでですね、最軽に行く効果
ですかね。
人はやりかけのものが気になって完成させたくなるというのがあったりします。途中までやっちゃったら、少し集めちゃったら、ちゃんと完成させないと何かこうモヤモヤするというものですね。
2つ目にエンダウドプログレス効果というものがある有名な研究でありまして、これは10個のゴールのスタンプカードよりも12個で最初からでも2個半個が押してあると。
よく飲食店でないですかね、20個集めたら500円引きで最初食べたらその時にも1個か2個半個押してもらえると。こうなると全く空のポイントカードから始めるよりも進めようという気持ちが増して達成率が2倍にな
るみたいなことがあったりします。
あとは希少線の原理ですね。今ここだけという制約が価値を上げると。こういう部分の設計を集めるためにうまくちりまめてやることによって、集めたくなる仕組みというのを上手に構築することはできるんだろうなという
ふうに思います。
これまたちょっと私も見ていて難しいなと思ったところなんですけれども、店舗でしか買えないというのとお店でしか買えないというのとインターネット、ネットで買えるというのここのバランス結構難しいだろうなと思
ってまして、何でもかんでもネットで買えるようにしてしまうと現地に行くというふうな体験価値は失われてしまうかもしれない。
ただネットでも売らないといろんな方に手に取っていただくのは難しくなってしまう。ここ非常に私が逆の立場だとしても悩ましいところだなと思うんですが、いつでも買える状況、インターネットでいつでも買える状況
になるとAmazonのカートに入れたままの放置の商品とかって結構皆さんもあるんじゃないかなと思うんですが、いつでも買えれば買わなくなると。
ただ集めたくなるっていうところをこのステッカーは店舗限定、今ここだけっていうふうな希少性を出すことによって集めたくなるようなそういうふうな仕掛けにしているのかなというふうに自分の中で考えております。
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ここ本当に難しいですよね。オンラインで全部買えるようにするのか、全部店頭じゃなきゃ買えないようにするのかっていうのは非常に難しいところだったんですが、うまく設計されてるんじゃないかなというふうに思
います。
ここまで話を聞いていただくと、松田さん松田さん、よく言う体験を売ってるんですねというふうな感じで思われるかもしれないんですが、もちろん体験を売ってるというところはあります。
ただ体験を売ってるんですが、その体験というのは必ずしも新しい行動を作っているというわけではないというのは結構面白いと思います。旅行行くときは旅行行きますし、出張行くときには出張行きます。
旅行を作ったわけでもなくて、出張を作ったっていうわけではありません。既存に存在している行動ですね、すでに私たちが行く行動に新しい意味をつけた。東京に行く、大阪に行く、福岡に行く、そこのその土地の限定を
手に入れるという意味を追加した。
旅とか出張をゲーム化したみたいなものを集めるっていうのはほぼゲームと同じだと思うので、ゲーム化したみたいな感じなのかなというふうに思っております。
スターバックスさんに行くときに、例えば旅行で大阪行きましたと、じゃあ大阪行ってスターバックスさん行くかってなったら、普段コーヒー飲みたいってなったら行くかもしれないんですけれども、旅行とかだったら
じゃあせっかくだからその大阪の喫茶店入ってみようとか、大阪の地元のカフェ行こうってなるかもしれないんですけれども、
それもせっかく限定商品あるからスターバイ行こうよみたいな感じにするっていうのは結構面白いなって思ったりしてます。
経営の中ではゲーミフィケーションっていうふうな言葉があります。経営にゲームの要素を取り入れて、みんなで楽しく仕事をしていくと。ポイントカードとかですね。
あとはバッジとか書房とかそういうのもありますよね。スターバックスだったら黒エプロンとかがそういうのに当たるんですかね。私たちも日報革命という独自の日報システムを使って経営情報を吸い上げるような仕組みを
作ってますが、その日報革命でも日報スコアって言ってですね。
誰がどれだけ経営情報を上げてくれていて貢献してくれているのかっていうのをランキングで見える化するようなこともやってます。こういうふうに今やっていることを楽しくゲームっぽくやっていこうっていうのはゲーミ
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フィケーションっていうふうなやり方なんですけれども。
ゲーミフィケーションっていうのはやっぱり落とし穴がありまして、ご褒美が目的化してしまうと本来の行動は弱まってしまいますし、つまらない作業の安易なゲーム化は逆効果ですし、何のためにこれ集めるんだっけとか
何のためにゲーミフィケーションするんだっけっていう目的設計をちゃんとしないとゲーミフィケーションっていうのはなかなかうまくいかないというところがあったりします。
スターバックスさんがやった今回の取り組みの本当のすごさは何なのかというところに入っていくと、マーケティングでよく強みと独自資源みたいな言葉があったりします。
このボトル自体は真似できるんですが、テンポもこの47度、いろんなところにテンポがあるよねっていうのをこれはすぐすぐ真似することはできない。
なので強みと独自資源っていうのは全く別物です。
強みというのは真似される確率が高い。
接客とか営業力とか商品力とかこういうのもやっぱり真似しやすい。
ただ独自資源というのは強みなどをずっと蓄積してきた真似しづらいものですね。
時差についているお客様とかテンポとか文化とかブランドとか実績とかですね。
こういうのはすぐすぐに真似しづらいものであります。
なのでこの独自資源というのをうまく活用したというのが今回のスターバックスさんの例だと思っておりまして、
今日一番お伝えしたいことはこの独自資源というのを再編集することによって新しい価値を生み出すことができるんじゃないかなと。
今回スターバックスさんは新しい強みを作ったわけではなくて、新しい設備でも新しい技術でもない。
ただすでに持っていた独自資源、つまり全国の店舗を再編集してそれをゲーム化して、
そうやったことによって今回の企画イベントみたいなのをやられたんじゃないかなと。
なのでこの発想を持ち帰っていただいて切り口として持っておくことができれば、
同じようなことを自社で何か活かせないかなというふうな気づきになるんじゃないかなと思っています。
じゃあどうやって集めたくなる仕組みを作るかというところなんですけれども、
型にしていくとまず集める単位ですね。何個を集めるのかと。
で、進捗を見せると。あと何個あったらこれコンプリートですよと。
で、完走できたらさらにコンプリート得点を上げて。
で、あと文脈ですね。今ここあなただけみたいなところをうまくやることによって、
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集めたくなる仕組みみたいなのは作れるんじゃないかなというふうに思います。
やっぱりこのAIによって作る価値ですね。
本当文章も画像も動画もAIでものすごいレベルのものが作れるようになっていきます。
だからこそ今回のような体験、そしてスターバックスさんの中でのコミュニティであったりとか文脈、
集めるっていうそういう部分の価値って上がっていくんじゃないかなって思っています。
最近ガチャガチャとかもすごい人気ですよね。
ガチャガチャをやっぱり集めるというのも今回のスターバックスさんの取り組みにも近しいものが、
今私たちの生活の中で必要とされていたりとかそういう部分があるのかなっていうふうに
まだ明確に言葉にできていない部分もありますが、そんなところを感じております。
なのでぜひ考えていただきたいなと思うのが、皆さんの独自資源って何なのかと。
今まで積み上げてきたこの独自資源というのを改めて棚卸しをしていただいて、
その独自資源などを使って何か今日のお話の集めたくなる仕組みとかゲーム化みたいなものを
考えることができないかと。
そんなものを少しお考えいただく時間にしていただけるといいんじゃないかなと思います。
商品を売るのではなく、熱狂を設計するというふうなですね。
例えばスターバックスさん、私だったらどうするのかなって考えたんですけども、
例えば47都道府県のやつ全部集めたらですね、その人だけの限定イベントとか、
もしくは会員専用のエプロンとかですね。
そういうのがあると、より全部達成したいみたいな形になったりとか。
ここまで集めたみたいなのが、また多分SNS上とかでですね、
どんどん広がっていって、口コミが広がっていって盛り上がっていくんじゃないかなと思ったので、
ここの集めたくなる仕組みとかですね、盛り上げるっていう部分に関しては、
いろんな切り口でやることができるんじゃないかなというふうに思います。
まとめに入りますと、今回のスターバックスさんのニュースから学べることは、
限定商品を出そうとかですね、ゲーミフィケーションを導入しようということをお伝えしたいわけではありません。
本質的にはもっとシンプルで、皆様の会社の宝と、それはつまり独自資源というのは、
いったい何があるのでしょうかと。
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その独自資源というのをしっかり棚卸しをしていただいて、再編集することによって、
どんな価値をまた見つけ出すことができるのかと。
そんなところをですね、ぜひお考えいただけるといいなと思います。
独自資源の再編集、それをですね、ぜひお考えいただく時間にしてみてください。
ということで、今日はですね、このスターバックスさんの事例を取り上げさせていただきましたが、
毎週1本ですね、このような形で、いろんな事例を仕組みからの視点で解説をしております。
ぜひチャンネル登録、フォロー、いいねなどなどできることを全部やっていただけると嬉しいです。
また私の方で、松田光之介の仕組み化実践会というですね、経営者の皆様の仕組みを実践する経営者コミュニティ、
勉強会コミュニティを運営しております。
すでに80社以上の方にご入会いただいておりますので、仕組みづくりを進めていきたいと、
仕組みづくりを進めている経営者の方とも仲良くなりたいという方は、ぜひ概要欄からチェックしてみてください。
他にも、生成AI実践会というですね、経営者の皆様向けのAIの実践会コミュニティも運営しております。
これは中小企業の社長が、AIをどう使うと成果が出るのかというふうな、具体的実践にフォーカスをしております。
なので、YouTubeで上がっているような、この機能がすごいですよ、というわけではなくて、
実際どう実務に実装するかというところに軸足を置いておりますので、
経営者の皆様でAIを本格的に実装していきたいなという方は、合わせて概要欄からチェックしてみてください。
それではまた次週お会いしましょう。さようなら。
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