2024-12-05 45:13

第8回 『次世代のPAミキサーWAVES eMotion LV1 Classicを深掘り!』

次世代ライブコンソールWAVES eMotion LV1 Classicが、今PA業界で話題沸騰しています。これまでのPAミキサーと何が違うのか?どんなメリットがあるのかについて、ブランド担当の佐藤さんと一緒に紹介します。今回の収録にLV1 Classicが使われています!


キャスト

いっちー/並木大輔/佐藤翔太


番組内で紹介したトピックス

・ビートグランプリ2024

https://beatgp.com/

・LUSH HUB

https://lush-hub.com/

・teenage engineering EP-133 K.O. II:the champ edition

https://store.minet.jp/item/TE032BL001.html

・iZotope Cascadia

https://store.minet.jp/item/10338.html

・WAVES eMotion LV1 Classic

https://wavesjapan.jp/hardware/emotion-lv1-classic

・WAVES IDX Intelligent Dynamics

https://store.minet.jp/item/10347.html

・WAVES eMotion LV1

https://wavesjapan.jp/plugins/emotion-lv1

・eMo IEM

https://wavesjapan.jp/plugins/emo-iem

・HSBA機器展

https://www.minet.jp/contents/event/emotion_lv1_classic_hands-on-hsba/


※番組への感想&ご質問は

ハッシュタグ #MIポッドキャスト でX(旧Twitter)に投稿ください!お待ちしてます。

00:01
いっちーの音楽制作マニアックス
この番組は、DTMや電子楽器、音響機器に関する旬な情報を紹介するポッドキャストです。
革新的な音楽制作ツールを提供する、メディアインテグレーションがお届けします。
みなさんこんにちは、いっちーです。
こんにちは、ナビギです。
なんでそんな渋いんですか?
いつもと違う方がいいかなと思って変えてみました。
でも続かないですよ。
もう戻りました。すみません。
今回が第8回目。
8回目ですよ。もう8回目です。
ここまで来ると全然いけるじゃないですか。
100回?
100回いけそうな気がしてきました。
100回、300回、1000回と。
1000回は長いな。いけるかな。
7回目、配信したばっかりなんですけどさっき。
これちょうど配信した直後に撮ってるやつですね。
配信したすぐにまた8回目撮るっていう。
そうです。もうそれくらいのペースでやってますから。
なんかポッドキャストの収録しかしないみたいな感じなんですけど違いますからね。
他もやってますよね。
他がメインでこれはサブですから。
これはメインじゃないです。
メインじゃないですか。
メインの仕事じゃないんです。
てっきりいっちーさんはこれがメインだと思うんですけど。
違います。
他の仕事をしながらの空いた時間でやってますんで。
お手すきでやってるんですね。
今のところお手すきですね。
ただ徴収者も少ないですし。
徐々に徐々に増えてますから。
増えてると思いますけども。
前回はU-JAM公式の中の人なんか。
ゲストが来てね。やってましたね。
多分きっと聞いてくれる方も増えたんじゃないかなと思います。
そうですね。これでだいぶ認知されたんじゃないですか。
なのでこのままね。
どんどん聞いていただける人が増えればいいなと思います。
どんどん増やしていきましょう。
先週ですね。
ビートグランプリっていうイベントに行ってきたんですよ。
名古屋に。
おたいレコードさんが主催する
ビートメーカーのためのバトルですね。
そうですね。
どうでした?見てみて。
まずお客さんすごいいて。
本当ですか?人気があってました?
すごい盛り上がってましたね。
場所は大須にあるXホールっていうところなんですけど。
大須自体がね。
名古屋がめちゃめちゃ混んでて。
こんなに人いたかなっていう。
栄とかですよね。
栄もですし。
大須。
私も地元は名古屋の方なんで。
よく大須行ってたんですけど。
こんなに人いるんだってびっくりしました。
全然変わったんじゃないですか。やっぱり。
変わりましたね。
そんな大須やったんですけど。
まずお客さんがたくさんいたということと。
まず出演者のクオリティがすごく高くてびっくりしました。
03:06
年々レベル上がってるんですよね。
上がってきましたね。
で、優勝した方が四つ打ちの方だったんです。
キックが四つ打ちのね。
ハウスとかテクノの方。
のトラックメーカーの方で。
優勝したのがゴエモンさんって方なんですけど。
ああいうコンテストって自分のカードというか
どういうふうな作戦で曲を出していくかというのはあると思うんですけど。
トーナメント戦ですよね。
そうです。
なんで例えば決勝まで行くためには
どういう曲を出していくかという作戦いろいろあると思うんですけど。
残っていくために先にいいカードを切りすぎちゃうと後半厳しいみたいな。
見てるとたまにありますよね。
前の曲がベストだったんだろうなぐらいの方もいらっしゃいますよね。
そうだし、あとはあまり出し惜しみしておくと
負けちゃう。
負けちゃうんだりとかいろいろ大変じゃないですか。
全部ね、全曲すごかったらいいんですけど。
やっぱり皆さんね、自分考えられてて
引き出しの多い人が勝ったと思うんですけど
引き出しが多いといってもいろんなジャンルを
広く浅く聴いてるなっていうのってわかるじゃないですか。
それでもちゃんと聴き込んで
自分のものにしてるなっていう人がやっぱり
優勝しましたね。
あの決勝に行く人たちはそういう方たちが残ってるんですよね。
もう本当このままプロになれるんじゃないかなっていう方もいましたね。
もう完成してるなみたいな。
そうですね。
やっぱりミックスがいいとインパクトがありますね。
じゃあやっぱりこの前みたいにミックス構造的な
2回前のあれみたいな。
別にあれはミックス構造ではない。
ミックスは何ですかっていう紹介だったんで。
別に偉そうにこうやるといいですよってことは言って。
次はいいですよ。
構造開いていただいた方が。
それはやっぱりそれなりのエンジニアの方に
お呼びして。
今度そういうのをやりたいですね。
で今日はインタービーで非常に人気が高かったという
WAVES LIVEのEMOTION LV-1 CLASSIC
こちらをですね、ちょっと特集したいと思います。
今回は車内のゲストのことです。
車内のゲスト。
そうですね。
前回は外部のゲストの方。
しかもですね、今日はいつもと雰囲気を変えて
収録会場が変わっております。
そうですね。
皆さんは見れないから分からないですけど
メディアインテグレーションのですね
ライブ配信スペースと言いますか
RUSH HUBというですね、会場に今来てまして
そちらで収録してます。
広いからやりやすいですね。
そうですね。
狭いところで。
いつも狭いところでやってる。
男2人がですね、もうひしめきやっておりますから。
ひしめきったところで。
そうやってるんでね、あまり空気良くないんで
今日は
ちょっと開放されて非常にいいです。
すごくやりやすい。
なんなら今距離もちょっといつもより離れてるんで。
そうですね。
マイクだからそんな気にならないと思いますけど。
こちらでお送りしております。
はい。
じゃあまずはミュージックツールインフォメーションからどうぞ。
06:03
TNG ENGINEERING EP-133 KO2 THE CHAMP EDITION
パワフルなサンプラを搭載したグルーブボックス
EP-133 KO2にプレミアムな10インチレコードを付属した
通常限定モデルEP-133 KO2 THE CHAMP EDITIONが発売されました。
レコードにはサンプリングに最適なワンショットなどを収録
またパッケージはモハメドアリの特別なアートワークに包まれています。
限定生産のため早いものだけです。
TNG ENGINEERINGですね。
最近ニュースで多いですよね、TNGを紹介するのは。
たまたまTP-7がグッドデザインを取って
ちょうど先週はOPXYを話して
出た同じくらいのタイミングでEP-133 KO2 THE CHAMP EDITIONが
アナログ版が入っているパッケージですよね。
これもちょうど情報公開されたというような
日本でも発売開始したという流れですので
確かに最近情報が多いですね。
今やっぱり来てますからね。
EP-133 KO2は去年発売されて大ヒットしたサンプラーなんですけども
見た目かわいらしいじゃないですか。
レゴが刺さったりとかできる遊び心がある
原宅のようなサンプラーで
でも中身は本格的なトラックメイクができますからね。
このパッケージにレコードが付属していると
通常版のパッケージとちょっと違っていて
レコードの見開きのゲートホールドと言われているケースがあるんですけども
それに近い感じのパッケージになっています。
なので開くと中にもはめどありの写真が出てくる。
なかなかオシャレなんですよね。
やっぱりその辺のデザインが憎いですね。
ちゃんと作られていまして
プレミアム感がありますので
まだこれからEP-133 KO2を購入しようという方は
ぜひとも限定版をゲットしていただきたいですね。
これ売り切れたらもうおしまいですからね。
もうね、数が限られていますので
ぜひともこちらの
本当はレコード分の値段がプラスになっているくらいなんで
はい、そうですね。
そういう意味では本当に貴重なパッケージですからね。
ドライ信号のスペースを常に確保し
クリアーで存在感のあるディレイプラグイン
CASCADIAで発売されました。
ディープなエコー、タイトなスラップバック、
クリエイティブなテクスチャなど
常にクリアーで存在感のあるディレイサウンドを実現します。
ISOTOPE、有償ユーザーがお得に購入できるクロスブレード版や
常に発売されているプラズマ、オーロラと
09:00
CASCADIAを含んだカタリストシリーズ
ポリテイバンドルも期間限定で発売中です。
常にね、カタリストシリーズ
3部作が完結するという感じですけども
今度はディレイということで
サチュレーション、リバーブ、ディレイ
まあ、真っ当な感じですよね。
もう、順当に来たなという感じですよね。
これね、また同じように
空間を話しないとドライ信号のスペースを常に確保していって
そうですね。間違いない。
一緒ですよね。
で、これ、カタリストシリーズは
あれですよね。
MPSとかエブリシングバンドルには含まれない。
含まれないんですよ。
エブリシングバンドルには入ってないので
今だったら、このカタリストシリーズ
ホリデイバンドルを求めいただければ
かなりお買い得に3つ手に入ると。
はいはいはい。
で、CASCADIAが8500円。
で、クロスブレード版が6300円。
で、ホリデイバンドルが21500円なんで。
3本入ってる。
そうですね。
これから買う人はこのホリデイバンドルですね。
そうですね。
買っていただければって感じですね。
以上、ミュージックツールインフォメーションでした。
今週の特集は、話題のデジタルミキシングコンソール
Waves Live、EMotion、LV-1 Classicを深掘りします。
その革命的な機能、使いやすさ、そしてラインパフォーマンスや
スタジオレコーディングの現場でどのように活用されているのか
営業担当の佐藤さんを交えて紹介します。
今回は、ちょっとDTMとは話がそれるんですけども
DTMをやっている方にとって知らない人はいないというブランドのWaves
こちらが手掛けるライブミキシングコンソール
EMotion、LV-1 Classicについて特集したいと思います。
はい。
今日はですね、営業担当の佐藤さんに来ていただきました。
佐藤さん、自己紹介はよろしいですか?
よろしいです。
社内の人間ですからね。
そうですね。
じゃあまずですね、LV-1 Classicについてちょっとご紹介いただけますでしょうか?
LV-1 Classic、もともともう10年くらい前から
WavesがLV-1コンソールっていうライブコンソールを出していたんですよ。
LV-1コンソールってモジュール式で
コンピューターとDSPプロセッサーとIO
あとそれを表示するためのディスプレイだったりとかを
お客様が好きな構成で組み合わせるコンソールだったんですよね。
なので最小規模でしたら2Uラックに収まって
12:02
13インチくらいの画面用意したら
8イン、4アウトとかで組めるよみたいな
大規模であれば64イン、フェーダー32本でとか
全部96Kでオペレーションできますよっていうようなところも
お客さんの規模に合わせて組めるコンソールだったんですけど
まあ今となって言えるんですけど、分かりづらい。
見た目がちょっとPAシステムじゃないみたいですよね。
そうですね。パッと見ただのコンピューターですからね。
っていう中だったんですけど、この度10月ですかね、発表されまして
クラシックコンソールということで
このクラシックっていう名前実はなかなかなブラックジョーク聞いてまして
いわゆる普通のコンソール、ヤマハさんとかデジコさんとかアレヒさんとか
なだたるライブコンソール、手掛けてるメーカーさんが出してるコンソールじゃないものを
今までウェーブスター作っていて、それが未来だと
皆さんに訴求してきたんですけど
あえて他のコンソールと同じクラシカルなものだよ
オールインワンなものだよっていうところでLV-1クラシックっていうものが投入しました。
なので、見てくれもそうですし、普通のライブコンソールと同様で
この本体買ったらもうそれだけでオペレーションできます。
なので当たり前ですけどフェーダーがついていたり
画面の操作もそのまま追加することなくできたり
エフェクトも標準でついていたり
背面にちゃんとインプットアウトプットがあるよっていうような
オールインワンパッケージとして出てきたのがLV-1コンソールです。
今までのシステムだとライブハウスとかにあっても
PAってどこにあるんですかって言われるぐらいのレベルの感じでしたよね。
逆にそれがメリットだったりもして
ショッピングモールの脇で本当PAシステムなんてちゃんと組めないのに
お客さんに良い音を届けたいっていう時には
従来のLV-1で非常にコンパクトに音作りをすることができるのもメリットだったんですけど
ただそうライブハウスのコンソールに置いてあっても
むしろかっこいいというもので出てきたものですね。
実際インタビューとかでも真っ先に初日の一番最初に
LV-1クラシック見に来たんですよって駆けつけてくれたお客さん結構いらっしゃったんですよ。
前回のポッドキャストで担当者が忙しい
担当者っていうのは佐藤さんってことですよね。
まさにそうです。僕遠目から見ててすごいなってずっと人だかりなんですよ。
だからそれぐらい駆けつけてるなっていうか
情報見て来てくれてるなっていうので
でも本当に今お話の通り一体型じゃないですか
確かにこれ見るとちょうど目の前にもありますけど
もうライブコンソールだなって感じがすごくしますし
今までの分かりにくかったシステムを
15:02
あえて従来のフォーマットに分かりやすく見せるっていう
DJ機材でデジタルDJになったんですけど
コントローラーができて音楽ファイルを操作できるんですけども
従来のアナログの操作がいいっていう人のために
タイムコードを使ったDVSデジタルバイナルシステムができたっていうのがあるんですけど
それに近いですかね。
それめちゃくちゃ近いですよね。
そもそもPCDJ、パソコンでDJするときって
極論コントローラーなくても操作できるじゃないですか。
できますね。
コントローラーが例えばトラクターS4だったり
あったらより直感的に操作できるよっていうのが従来のLV-1
だったのがでもやっぱりアナログバイナルでスクラッチしたい
っていうのがLV-1クラシックっていうのは確かにしっくりきますね。
確かにそうなんですよ。今思い出した。
よかった。
思い出した。
まとまった。
よかったよかった。
でも本当分かりやすいですよね。
パッと今ここにあるんですけど
タッチスクリーンなんですねこれは。
タッチスクリーンですね。
でもあり、下にフィジカルなコントロールもついてるという感じですよね。
はい。
まず根本的なLV-1のメリットとして
WAVESのプラグインが使えるっていうことだと思うんですよね。
そういうことをヴィンテージの何百万とかする
ハードのシミュレーションのプラグインとかあるじゃないですか。
そういったものがライブの時にも使えるっていうのはすごいですよね。
そうですね。
もともとライブでWAVESを使うって実は結構歴史古くて
古くはアビットプロファイルS3Lコンソールって言われるものから
ヤマハさんのコンソールの拡張カードでWAVESが一部使えるのが
ハードウェアモジュラーで出たんですよね。
もともとWAVESコンソール作ってなくて
プラグインを他社さんのコンソールで使えるようにってやってきた中で
革新的なデバイスとして出てきたのがマルチラック
今スーパーラックって名前書いてるんですけど
サウンドグリッドっていうWAVESが作った企画で通信し合うことで
まるでDAWのプラグインのように
簡単にWAVESプラグインを他社さんのコンソールに
インサートできるようになったんですよね。
もちろん使い慣れたコンソールのミキシングっていうのも大事なんですけど
多くのPAの方たちWAVES導入いただくと
音作りはもうWAVESがいいってなるんですよね。
やっぱりライブコンソールって決められたエフェクトしかない中で
WAVESってある種
このポッドキャストがリリースされる頃には
もう一個新製品が出ていたりとか
新製品がどんどんリリースされる中で
それをどんどん追加できる
それこそハードウェア1176一個買いたい
一個じゃあ何十万円しますかっていう中で
WAVESのシステム導入いただくと
ハードウェアのプロセッサーと
WAVESのプラグイン
動かすシステム入れてもらえれば
プラグインなので
極論64個全部に1176させるんですよね。
すごいですよね。そんなライブ聴いてみたいですよね。
18:02
ってかもう想像しただけでどうなっちゃってるんだろうみたいなね
2Uのやつがバーって並ぶ64個並ぶっていうね。
64個多分アナログで1176がライブサウンドに並んでたら
あれのパラメーターいじりたいんだけど
どこだみたいになると思う
チャンネルもわかんないしケーブルも大変ですよね
後ろのケーブルがえらいこっちゃになるんで
ただWAVESでそれでケーブル1本でできるようになった
もう音作りはWAVESがないとできないってなった方たち
今度皆さん言ってくださるのが
もうMixも全部WAVESでやりたいですと
本当同じプラグインですからね
そうなんですよ
そこはやっぱりすごいですよね
だから自宅で使ってるプラグインが
そのままライブ会場で使って同じ音でいけちゃうんで
CDで使ってたプラグインもちろんそのまま設定じゃないけど
そのまま同じものが使っていけるっていうのは
ちょっとすごいですよね
ミキシングエンジニアとかDTMRにとっては
WAVESっていうのはやっぱりなじみがあるんですけど
PAエンジニアの方ではWAVESってどのくらいの知名度があるんですか?
いやそこはまだまだようやく
メーカー名は知ってるっていう方が増えてきたぐらいなんですけど
大手さんも皆さん入ってるんですけど
こんなのもあったの?とか
こんだけ機能すごくてこんなに安くていいの?っていうような
そういうありがたいコメントはたくさんいただいてますね
意外とやっぱりPAのエンジニアの方だとなじみがないんですね
ありがたいことに
今年のちょっと案件名言えないんですけど
とある超大型の日本の夏フェスで
全てのコンソールにWAVESが入ってることが指定になったんですよね
指定になった?
で音作りをするっていう
そういうのもあって
日本のライブサウンドでもWAVESはあるし
入ってることは当たり前になりつつある
イッチンさんとかDTMやるときWAVES使われてると思うんですけど
これ何に使うんだろうっていうエフェクトちょいちょいあるじゃないですか
ありますね確かに
実はそのEMOシリーズって
ライブサウンドこのLV版クラシックのためにできたプラグインで
なるほど
他にもトラクトっていうものだったり
フィードバックハンターっていうものXフィードバックっていうものだったり
他もうちょっといくつかあるんですけど
ライブサウンドで音作りしてもらうためのプラグインっていうのも出てきていたり
EMOシリーズとかスマックアタック
トランジェントシェイパーとかあの辺もそうなんですけど
フィードバックハンターとかもそうですね
そうかそうか
あえてつまみを減らすことで
ライブサウンドでリアルタイムで処理しなきゃいけないときに
触る場所を減らしてくれてるんですよね
逆に誤作動しちゃう
迷わないですよねシンプルになってるから
その音にたどり着きたいときにDTMなら最悪
30回ループで繰り返して追い込んでとか
21:00
徹夜で追い込んで朝起きたら違う音だったらどうしようやり直せばいいやって
ライブサウンドって生なので
失敗も効かなければやり直しも効かない
でも音作りの時間が短い
っていうときに最近出てきているWAVESって
しっかりその方たちにも最適なサウンドを
簡単にたどり着けるように
パラメータをできる限り減らすとか
どこをどうしたらどういう効果になるっていうのを
非常に分かりやすく作ってくれてるんですよね
実は今日このシステム
録音まで全てLV-1クラシックを使ってるんですよね
そうですねかつ今回はLV-1クラシックの中にある
オートミックスっていう拡張のオプションがあるんですけど
それに全部丸投げしてて
僕は頭のプリアンプのレベルマイクのレベルだけ調整して
あと何にもしてないんですよ今
聴いてる音は結構自動じゃないんですけど
セッティングした音で届いてる
音割れもしずに間違いない感じですよね
これは
これぜひ聴いてくださっている方
意識してほしいんですけど3人が同時に喋っているときと
1人で喋っているときの音量バランス変わってないっていうのを
体験いただけるかな
僕らもかぶってても全然平気で喋っちゃってるんで
3人同時に喋ると音量上がりますよね
普通上がるじゃないですかタシさんがそこをちゃんと
最終の音量これだから1人で喋ってようと2人で喋ってようと
3人だろうとこの音量に
自動でやるよってやってくれてたり
これ配信向けでもありますね
昔お客さんから面白いこと言われたのが
これアイドルでめちゃくちゃ嬉しいんですよ
その声量とか
みんな喋っちゃうとか
一斉に喋っちゃったりとか
確かに急に音がワーってなるときありますよね
大勢が一緒に笑ったりとか
音量がバーンって上がっちゃう
なるほどなるほど
じゃあ実際ちょっと見てみましょうかね
まず構成についてなんですけど
サイズはどのくらいなんですか
画面が21.5インチ
その横にちゃんと衝撃防止というかガードがありまして
16フェーダーの一般的な
ライブコンソールと同じ横幅ではあります
奥行きもそんなに
タシさんの16フェーダーのいわゆるコンパクトミキサー
コンパクトサイズのミキサーと変わらず
画面が大きい分背丈だけちょっと大きいです
構成としては従来のLV1
初めの頃にお伝えしたのが画面と
コンピューターとDSPプロセッサーと
IOが必要だよってお伝えしたと思うんですけど
この子全て入っていまして
LV1コンソールってぶっちゃけると
24:01
Windows上で動いてるソフトウェアなんですよ
処理は全部外付けのDSPプロセッサーで行うので
非常に短い遅延
0.8ミリセックで行って帰ってやってくれてたり
全て接続はサウンドグリッドっていうEthernet企画でやっていて
それぞれのデバイス今お伝えした画面
画面はHDMIなんですけど
コンピューター、IO、DSPサーバー
これをEthernetで繋いでたんですけど
それを全部ワンパッケージ化してフェーダーも付いてるよっていうのが
LV1クラシックになっています
LV1クラシックデフォルトでは
本体に16インプット
プラスヘッドホンと
AESのアウトが2系統と
AESのインプットが1系統積まれています
最大コンソール自体は64ステレオインできまして
もちろん本体だけだとIO足りないじゃんってなるんですけど
先ほどお伝えしたサウンドグリッドっていう企画に対応している
ステージボックス
Ethernetケーブルで繋いでいただければIOをどんどん増やすことができます
あと今回のこのポッドキャストの録音とか全部
MacとEthernetケーブルで繋いで
Macにこのサウンドグリッドのドライバーがありまして
これ無償なんですよ
今合計いろいろあって10トラック撮ってます
そんなに撮ってるんですか
この3人での会話が10トラックに撮っている
それはなんでですかね
ネタバラシすると
メインLRで2チャンネル
あと3本のマイクがあるので
何もエフェクトというかオートミックスもされてない
入ったそのままの音です3つ
これで今5
プラスしてオートミックスされた各チャンネルのレベルを取った
アウトですねが3系統
これで今8
残り2つは後のお楽しみということで
LV1クラシックならではの便利な機能はありますか
通常のLV1との違いは
ワンパッケージになっている
LV1クラシックか
規模に応じて好きなものを選んで
組み立てるLV1かみたいなところになるので
できること見た目操作感は全く一緒です
他社さんと比べると大きな違いとしては
やっぱり大きくは
ウェーブスプラグインが使えるっていうところが大きくて
あとフェーダー
デフォルトだと16しかないんですけど
普通のLV1用のフィットコントローラー
っていうフェーダーがありまして
フィジカルコントローラーそれつないでいただくと
32フェーダーでのオペレーション可能なんですよ
あとは無償で
iPadでコントロールするコントローラーだったり
イヤモニの調整するアプリだったり
27:02
全部配布されているので
iPadでステージ上でEQの調整したりとか
簡単にできるようになっています
他社さんと比べると
なんといっても大きいところが
今回LV1クラシックと共に発表された
EMO IEMっていう機能があります
EMO IEMって何っていうと
演者さんが聞くイヤモニのモニターですね
インイヤモニター
イヤホンじゃなくて
イヤモニをバイノーラルで聞けるっていうものになっていまして
バイノーラルって何っていう説明した方がいいですか
ざっくり言えば立体音響ですよね
少し前にAMSRとかで
バイノーラルマイクとか流行ったじゃないですか
ダミーヘッドとか
その感覚で
コンソール上でこの声を前に置く
後ろに置くみたいなことができるようになりまして
私の声だけ今回してみます
今前にいます
これをちょっとずつ左回りに
左後ろにいて真後ろにいて
ちょっと右後ろにいてまた前に戻るよとか
こういう動きができるんですよ
あとこれイヤモニに聞けるということは
最悪そのまま他のところに出せないので
配信とかで
バイノーラル配信とかもやろうと思えばできる
実際コンサート上では
メインスピーカーから聞こえてくるのは
普通のステレオで聞けるんですけども
演者の方はやっぱり没入感があった上で
演奏が小さいということであればそういうこともできると
あとこれできるメリットって何?ってなってくると
例えばイチイさんボーカルだとして
バンドですギター2人
イチイさんギターボーカルでもう1人ベースがいて
ドラムがいますイチイさんの後ろに
誰がいます?
ドラムとか?
今の編成だとボーカルの後ろってドラムがいると思うんですよ
ステージ上って
ステレオでしか聞こえないんで
ドラムの音って今までどこで聞こえてたかっていうと
普通にCDのドラムと同じ定位
いわゆる耳の横というか耳の中にいるんですけど
これ使っていただくとドラムをちゃんと
ドラムのいる位置から聞こえるように
あと外音だけじゃなくて
アンプの中音と同じ位置にギターの音も定位してあげると
その演者さんたちのいる位置からしっかり聞こえるんで
分離が良くなる
演者さん同士の掛け合いっていうのもやりやすくなったり
あと耳への負担も減るっていうのは大きいのかなっていう
なるほどね
この機能って
他社さんでも外付けのプロセッサーではあるにはあるんですけど
30:01
それがコンソール内で簡単にできる
っていうところは
今LV1クラシックと
LV1以外できない機能なので
面白いですね
これは専用プラグインで行うんですね
そうですね拡張のプラグインを購入いただいて
ライセンス認証いただければ使える機能になってます
またはアプリ読みできると
iPad上からこの楽器ここに置きたいよみたいに
ぐるぐる回すこともできるようになってます
iPadできると便利ですね
コントロール別になるといいですね
演者さんごとにiPad、iPhoneでもできるので
配って自分の置きたい場所に楽器を置いて頂戴っていうのもできます
今まではQboxとかありましたけど
その感覚で
iPadできてしまう
iPad、iPhoneがQboxになると
プラグインをチャンネルにインサートするときに
従来のPAタグよりも非常に楽だって聞いたんですけど
そうですね
DAWのプラグインインサートするみたいな感覚で
ライブサウンドのコンソールにプラグインインサートできますね
それ今までできなかったんですか
タグによるんですけど
大体のライブコンソールって
EQとコンプはできる
元々入ってるんですよね
それ以外のものって
外付けの仮想エフェクトラックをインサートして
チェインしていくっていう考え方のコンソールが多くて
LV-1に関してはもう
エフェクトラックが8チャンネル始めからぶら下がってるよっていう
チャンネルインプットだけじゃなくて
FXチャンネル
リバーブとかグループとか
モニターマスターLR全てにも
8チャンネルのエフェクトバンクがあるんで
何入れてもいい
コンソールにはなっていますね
今操作してるの見てたんですけど
パッパッパッとタッチパネルの反応もよく
瞬時にプラグインが選べるような感じですよね
そうですね
あえてここでプラグイン1個追加してみようと思って
なんか面白いのあります?
せっかくなんで1176とか入れてみようかなと思うんですけど
これはどこに入れる感じですか?
いちいさんのマイクに入れてみますね
ここでいちいさんぜひ喋っていてほしいんですけど
プラグインインサートしたときにどういう挙動するか
音切れなかったと思うんですよ
1176
1176使ってるんですか僕の声で
ゼロレイテンシーのプラグインっていうのが非常にウェーブス多いので
こういったプラグインインサートするときには
33:01
遅延が音切れが一切起きないよっていうところもメリットです
もちろんこんな簡単にインサートできてしまうっていうのって
オペレーション上事故につながる可能性もあるんですよ
そこはしっかり設定画面で
プラグインをロックするっていう項目があるので
今終わって本番オペレーション始まったよっていうときに
ロックしてしまう
鍵のマークのアイコンをつないましたね
これでロックされたってことですね
これでも誤って追加するとか
追加することに誤ることはあまりないと思うんですけど
誤って消すっていう事を事故防ぐことは可能になっていますね
なるほど確かに
現場だとあるあるですよね
確かに
あとはこのチャンネルって書かれてるところも色を全て変えられるようになっているので
いっちーさんってDAWで曲作りされるとき
このトラックはこの色とか決まってます?
特に決まってないです
ピックは赤色って決めてるんですけど
この楽器はこの色って決めていくと
チャンネル名ももちろん見た方がいいんですけど
色で自分が行きたいチャンネルにすぐアクセスできるっていうのも
大きなメリットかなっていう
なるほど
あとはどうでしょうね
今シレット使ってるんですけどカスタムレイヤーっていって
16チャンネルのフェーダーバンクを
最大16個作れる
それで切り替えてみたいな
ドラムだけのページ作ったりとか
そういったこともできるのは非常に優れた点かなとは思いますね
それは画面が切り替わる感じですね
そうですね
ここで画面切り替えていくと
今ボタンがありまして
このコントローラーの1から8まで縦に並んでいるボタンがあるので
そこを今佐藤さんが押すごとにですね
画面が切り替わりますね
その切り替わったと同時にフェーダーも追従していく感じですね
そうですね
なるほどじゃあ16フェーダーがあるんですけど
そのページを切り替えることによって
今16×8まで行けるってことですね
そうですねでさらに
こちらにも別のレイヤーがいるので
まだミキサー1ミキサー2があるんで
それで合計16個のカスタムレイヤーを組めるよ
すごい
あとあれなんですよ一番感動したポイントがありまして
今LV-1の専用ケースの上に置いてるんですけど
コンパクトカーに詰めるんですよこれ
今までのLV-1って
ミニバンクラスじゃないと
どうしても積むのがデモに行くときですよ
辛かったんですよ
それも木のラックケースに入れて
男二人でせーのって持ち上げて積んでたんですよ
それこそ小話なんですけど
昔あったのがデモ先の駐車場
36:01
急な坂で
LV-1重たくて
車の前輪が浮いて坂登れないっていう
そんなことがあるんですか
あったんですよ
それがもうこの子
本体の重さ17キロ
ケース入れても20キロいかないぐらいで
一応
オフィシャルメーカーが推奨してるケースは
国際便の追加料金がかからない
ギリギリの大きさと重さですと
ワールドワイドのフライトも想定していて
この子自家用車
2ドアのコンパクトカーに積んで
あえてどのぐらい耐久性あるんだろうとか
スワーリングしても大丈夫なのかっていう実験も込みで
ここ東京渋谷から
弊社のロックオン梅田っていう
大阪駅何分で行くところにあるんですけど
あえて自家用車で行ってみて
自家用車で帰ってきて全く問題なかった
すごいですね
じゃあこれもフェスとかで
バンドおかかりのライブPAエンジニアとか
そういった方が持ち込んでこれでライブミックスするっていう
バンドの機材の1つに
そうですね
エンジニアもバンドのメンバーの1人って考えた方がいいですよね
実際そうだと思いますね
そういった時もこのLV-1クラシックは便利ですよね
そうですね
あとはLV-1クラシック
フェスとかでしたら
メインのミキシングコンソールとしてももちろんですけど
モニターコンソールとしても使えますし
マスタータグとしても使えますし
インプットA面B面あったりとか
パソコンとイーサネットケーブル1本で繋がるので
マニピュレーター専用のコンソールとしても使えるんですよね
なるほど
もう何でもできちゃいますね
何でもできちゃう
ナムキさんずっと無言でしたけど大丈夫でした?
大丈夫です。いっぱい喋ってるからそう
ちゃんと言いますよ
佐藤さんの話聞いてるとずっと聞いちゃうんですけど
ぜひ試されたい方
お問い合わせいただければという形ですね
これまた詳しくは概要欄に
概要欄にまとめておきますので
興味ある方はそちらの方で
ご連絡いただければ
5割ぐらいの確率で僕が行きますけどね
佐藤さんに会いたい方もぜひ
困っちゃうな
本当に私も最初
ただのPAミキサーだろうと思ってたんです
佐藤さんからいろいろ話を聞いてこれは違うぞと
様子が違うなと思ったので
39:02
いろいろ聞いてみたところやっぱりすごいなと思いました
そもそもLV-1の方がすごいなと思ったんですね
これは次世代のPAコンソールだなと思ったんですけど
やっぱりこういうふうに
あえて分かりやすくしたってことで
需要も高まったってことですよね結局
結果のありがたいことに
メーカーが製造していて日本に割り当ててくれた数
発表したその日に売り切れましたね
私もびっくりしました
これおいくらでしたっけ
税込み160万円今の時点だとギリ切ってるぐらいなんですけど
でも150万円超えてます
これはね本当
こんなちっちゃいコンソールなんですけど
できること無限大ですよね
おそらく今後のライブハウスなどで
お見かけすることが多くなってくるですよね
1枚具体的にライブハウスの箱PA卓として使います
って言ってくださってるユーザーさんいらっしゃいましたね
LV-1コンソールって一番売れたのは
コロナ禍で配信ライブのミックス
ウェブスのプラグインが使えるってことは
CDミックスがライブでもできるんですよ
曲論
ライブサウンドのPAエンジニアさんって
生演奏の音とか会場の鳴りとかも含めて
素敵なサウンド奏でられるじゃないですか
でも配信ライブって
CDミックスしないとしょぼくなるんですよね
音圧がとかもそうです音色とかもそうです
っていう時に一番手軽に
ライブサウンドでCDと同じ
ミックスができるっていうので人気になったので
今も配信ライブ流行ってますし
あとは曲論
こういう使われ方をしてもいいよっていう例では
全然小規模なレコーディングスタジオも
実はこれでいいんじゃないのかなっていうのは
8インできてウェブス掛け取りできて
すごい時代になりましたね
何よりさっきのよりね
さっき音変わらないでしょってプチって言わないあたりとかね
その辺の能力も含めてウェブスがね
満載させるってのがいいですよね
今日はLV1クラシックについて佐藤さんにお伺いしました
何か興味がありましたらぜひね
概要欄から
概要欄チェックしてみてください
地方の方も聞かれてると信じて
弊社からのメッセージ
今年の残りまた来年の地方で行われている
ライブサウンド系の展示会イベントを
全て可能な限り出展しようと思っております
うちでもやってくれという団体様
協会様サークルございましたら
ぜひお声掛けください
その時は佐藤さんが行くよと
42:01
佐藤さんが車でLV1クラシックを担いで
行くと
今日はありがとうございました
今日はLV1クラシックについて
紹介したんですけども
やっぱりいい日さですね
今こうなって聞いてる音もずっとLV1ですから
どう聞こえてるのか楽しみでしょうか
こういう新しいテクノロジーが
またいろいろ業界を盛り上げてくれるんじゃないかな
という期待はあるんで
今年一番のPA業界のニュースだったと思いますよ
じゃあナンバーワンですね
今回で8回目ですよね
毎回ですね
長くなっているっていう感じなんですけど
最初はどんどん短くしていこうね
という話だったんですけども
20分の予定だったんですけど
今回も多分30分超えになるんじゃないかと
話がですね盛りだくさんだったんで
しょうがないですよね
それだけいいネタがあるということで
良いコンテンツにしていきましょうこれからもね
やっぱりリスナーの方はいるのかなって気になりますよね
聞いてたら
自分たちの会社の人だったら嫌じゃないですか
確かにね
よく社内では言われるんですよ
聞いてますよとありがたい話なんですけども
社内で聞かれてもしょうがないということで
実際どういう感じなのか感想ですよね
もし良ければ
ハッシュタグを付けてね
Xなどに投稿いただきますと大変参考になるという形ですね
ハッシュタグは概要欄に
ハッシュタグまだ決めてないんで
この放送されるときには
つぶやいていただけるとすごい嬉しいですね
あとは質問コーナーとかもね
もしあればね
そういうのも一つの企画としてやってみたいですね
答えられる範囲で
答えられないものもあるかもしれませんね
難しすぎて
予定相談とか困りますね
有効とそんなに割れる抱負じゃないですから
相談されてもみたいな
今回もお聞きいただきましてありがとうございました
ではまた来週ですね
もういいです
毎週頑張ります
45:02
ありがとうございました
45:13

コメント

スクロール