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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
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こんにちは、アポロです。
今日はですね、文字起こし機能実装で大ピンチ!?という話をしていきます。
最近ですね、アップルの方からメールが届いたと思うんですけども、
アップルポッドキャストで文字起こし機能がですね、実装になりまして、
自動で文字起こしをすることができるようになりました。
もちろん、自分でタイピングして作成した文字起こし、
テキストベースのものもアップロードできるんですけども、
あとSpotifyですね。
Spotifyに関しては、ブラウザ、パソコンで見ると右側の方にですね、
日本語で文字起こしされたものが表示されるんですね。
すごく便利ではあると思うんですよ。
AIがそういう風に読み取ってくれて。
ほぼほぼ、Spotifyの方だけしか確認してないですけど、
ほぼほぼ間違ってないというか、
だいたい正確に読み取ってくれているので、
ある意味すごく便利だと思うんですけども、
これはまあ、捉え方によってはですね、
ピンチになる人もいると思うんですね。
今までポッドキャストというのは、
そのエピソードをですね、実際に聞いてみないと、
どんな話をしているのかっていうのがわからないので、
ユーザーにしてみたらですね、
面白そうだと思って聞いてみたけど、
なんか大したことなかったとか、
しょうもない話だったというかね、
損したみたいなことが起こっていたわけですけど、
この文字起こし機能が実装されたことによって、
事前にある程度ですね、話の内容を
把握することができるわけですね。
特に長いエピソード、
30分とかね、それを超えるような長いエピソードって、
本当に時間の無駄にする、
時間も多くなってしまうんで、
30分間聞いたけど、
全然ね、ためになる話がなかったってなったら、
すごく時間がもったいないので、
長いエピソードを配信している人ほどですね、
やっぱりこの文字起こし機能っていうのが、
すごく重要になってくると思うんですね。
これって配信する側にとっては、
あまりね、必ずしもメリットとは言えない。
メリットに関して言うとですね、
文字起こし機能なんで、
その文字起こしをコピペして、
それをちょっと書き換えて、
ブログ記事にしたりとか、
何か別のコンテンツを作り変えたりとかっていう、
そういう作業の手間が省ける、
ポッドキャストのコンテンツを横展開して、
使い回しするっていう点においては、
非常に便利だと思うんです。
だけど、一方でデメリットとしてですね、
今言ったみたいなことが起こるわけですね。
特に新規リスナー、
自分のことを知らないリスナーの人たちが、
自分のチャンネルを見つけた時に、
とりあえず聞いてみようって、
今まではなってたわけですけど、
先に文字起こしの方を確認して、
何でこんな話だったら聞かなくていいや、
みたいなことが起こってしまったりすると、
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考えられるんですね。
だからそういった点で、
ちゃんと中で身のある話をしていかないと、
そもそも聞いてくれないとか。
特に、ただ情報を発信しているだけのチャンネル、
エンターテイメント性が低いですね。
エンターテイメントってのは、
面白さ、いわゆる芸人的な、
そういうエンターテイメント性ではなくて、
発信者の自己表現というか、
パーソナリティの表現だったりとか、
発信者の個性みたいなものを、
伝え方だったりとか、
そういったものがあまりないチャンネル。
例えば、ただ台本を棒読みで読んでいるだけみたいな、
チャンネルというのは、
もうその話を聞く必要がないわけですね。
テキストベースでそれを見れば、
何を喋っているかわかるから。
だから今までただ情報を垂れ流していただけみたいな、
チャンネルというのは、
今後ますます不利になるんじゃないかなと。
そこにパーソナリティとか、
発信者の個性とか、
そういう自己表現があるものに関しては、
それがそのチャンネルの良さだったりするので、
そういったものはまだリスナーが、
聞き続けてくれると思うんですけど、
そうじゃないもの。
ただこういう情報とかノウハウとか、
それをただ言っているだけみたいな、
あまりその面白みのないチャンネルですね。
というのはこの文字起こし機能によって、
少し淘汰されることになるかもしれないです。
あとは、
いわゆるYouTubeとかでもよくありますけど、
釣りタイトルというやつがありますね。
非常にキャッチなタイトルをつけて、
実際視聴してみたら、
全然思っていたのと違うみたいな、
そういうタイトルってあると思うんですよ。
そういうのってすごくクリック率を上げたりすると思うんですけど、
でもやっぱり期待した分、
実際がっかりしてしまって、
そこで一発で信用落としてしまう、
みたいなことになるんですけど、
そういったタイトルも、
もう聞かなくなると思うんですね。
すごくキャッチなタイトルをつけて、
どんな話をしてるんだろうというのを、
事前にテキストで確認して、
あんたこんなことしかしゃべってないのか、
と思われてしまったら、
もう聞く必要ないや、というふうになっちゃう。
だから、そういう煽りタイトルとか釣りタイトル、
みたいなものは、
今後ますます、特にポッドキャストに関して言えば、
もう通用しなくなってくるんじゃないかな、
と思うんですよ。
あとは、例えば、
何々するための3つの方法みたいなね。
よくありがちというか、
タイトルでよく使われる
テンプレートがありますよね。
この数字を入れる3つの方法とか、
7つの法則とか、
まあ、そんなような感じの
ものがあると思うんですけど、
今までそれはですね、
ある程度工夫をすることによって、
ネタバレせずにね、
話すことができたわけですね。
今回は何々の3つの法則について
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お話しします。
1つ目これです、みたいな感じで言うと、
この最後のやつを聞くまでね、
どういった話なのかっていうのが
わからない。だから最後まで
聞いてもらいやすかったわけですけど、
この文字起こし機能が実装されると、
例えば何々の3つの方法を
お伝えしますっていうのも、
事前にテキストで、
1つ目はこれです、2つ目はこれです、3つ目はこれです
っていうのが出てしまってるんで、
ネタバレしてるわけですよね。
それを見た段階で、これ知ってるわってなったら、
じゃあ聞かなくていいかなって、
いう風になってしまったりするわけです。
だからそういう、
ネタバレしたら困るような
内容っていうのも、
この文字起こしによってね、
非常に割を食うんじゃないかなと
思うんです。だから今後の
発信の内容っていうのが
ちょっと工夫していくというかね、
考えていかないとなかなか難しい。
もちろん、ポッドキャストっていうのは
みんな流れ聞きをしているので、
最初の1本目のエピソードを
聞いてもらえれば、
あとは自動再生でね、2つ目3つ目と
再生されるんで、
その都度開いてテキストベースでね、
確認するっていうことは、
する人は少ないんじゃないかなとは
思うんですけど、最初の1本目ですね。
これ聞こうかなって思ったときに、
文字起こしを見てみて、
そこで、
聞かなくてもいいやって、
いう風になる可能性が高い。
特に、すでに自分の固定レスナーになっている人は、
おそらくもう自分の番組が好きで
聞いてくれているので、
そういう人はね、あまり心配しなくていい
と思うんですけど、
初見の人ですよね。
初めて自分のことを知った人、
ちょっと興味あるから聞いてみようかな
っていう人が、そういうのを見たときに
どう感じるかですね。
聞かなくてもいいかなとかっていう風に
思って聞いてくれなかったりとか
すると思うんで、
特に最初も言いましたけど、
ただ情報を垂れ流しているだけみたいな
ものですね。エンターテイメント性が
低いものは、本当に情報ってただ
情報が欲しくて
聞いているだけであれば、
全部聞くっていう
ことをしなくてもいいわけですね。
テキストでも情報が手に入るんだったら
テキストの方が早いわけだから。
だからそういうチャンネルってのはちょっと
難しくなってくる
じゃないかなと思うんです。
このAIがね、文字起こしを
する、その内容がかなり
正確な読み取りを
されているということは、今後やっぱり
このポドキャスト
っていうものの検索エンジンの精度が
今後間違いなく上がってくると思うんですよ。
今までは例えば
番組タイトルとかエピソードの
タイトルにキーワードが入っているのか
みたいな、そういったところだけで
読み取っていたりとか
あると思うんですけど、今後は
このエピソードの中身ですね
この中身で何を喋っているのか
ってところも読み取って
それもその検索エンジンの
結果に反映されていく。すぐにはそう
ならないかもしれないですけど
今後はそうなっていくと思うんですよ。
ブログに関してもそうですね。かつては
ただキーワードが入っているかどうかだけ
みたいな形で検索順位が決まっていた
わけですけど、今はちゃんと記事の内容を
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クローラーが読み取って
これはこういう記事だっていうのをちゃんと
理解した上でどの記事を上位表示
するのかって決めてますし
YouTubeもそのコンテンツの中身が
どういう中身なのかっていうのをね
やっぱりGoogleって検索エンジンの精度が高いので
そういったことになっているわけですけど
今後AppleとかSpotifyとか
そういったところもかなり大手の会社なんで
検索の
精度を高めるために
エピソードの中でどういったことを話しているのか
っていうのを読み取った上で
検索結果を決める
ということになる可能性がある
AIがこれだけ正確に読み取っているのであれば
なので
何を喋っているのかっていうのがますます重要になってくる
検索エンジンの
検索結果も意識しながら
エピソードの中身を組み立てていく
ということが求められるんじゃないかな
と思います。