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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
こんにちは、アポロです。
今日はですね、ポッドキャストはお金を稼ぐ場所ではないという話をしていきます。
ポッドキャストのマネタリズムに関しては、過去に何本かエピソードを上げてきたんですけども、
このポッドキャストをやる目的ですよね、
ポッドキャストを配信することによって稼ぎたいみたいな、そういうモチベーションでやってる人も中にはいると思うんですけど、
そういう人っていうのは、ほぼほぼ挫折するんですね。
っていうのは、このポッドキャストっていうのは、数ある情報発信の媒体の中でも、
マネタリズムが極めて難しい媒体だからです。
そもそもお金を稼ぐ場ではないんですね、ポッドキャストっていうのは。
だからそういうモチベーションでやってると、稼げないので続かないっていう風になってしまうわけです。
もちろんお金を稼ぐことはできるんですけども、お金を稼ぐためにやることではないので、
そこを履き違えてしまうとうまくいかないわけですね。
例えばブログって聞いたときに、ブログはアフィリエイトで稼ぐとかアドセンスで稼ぐみたいな、
そういったものが比較的浸透しているというか認知されているので、
ブログイコールお金稼ぐ場所っていう風に考えている人も多いんじゃないかなと思うんですけど、
ブログの本来の目的っていうのは、情報発信をする場なんですね。
我々のような発信者の立場から言うと、集客するための場なんですよ。
あそこでお金を生み出すためのものではなくて、
ブログをきっかけに集客してその後自分の商品を買ってもらうみたいな、
そういうための場なんですね。
だから決して何かを売るために書くものじゃないんですよ、ブログっていうのは。
だけどやっぱりアフィリエイトの仕組みみたいなものができちゃってるから、
そこがお金稼ぎの場だっていう風に考えてしまいがちなんですけど、
ブログに来る人って別に何か買い物したくて来るわけではないので、
それはYouTubeも同じで、YouTubeこそやっぱりすごく稼げるみたいな、
それこそ大金が稼げるみたいな、そういう時期があったので、
YouTubeやってお金稼ぐみたいな人もたくさんいたと思うんですけど、
本来のYouTubeの役割っていうのは動画を配信する場所であって、
決してお金を稼ぐためにやることではないんですね。
本来であればそういうプラットフォームって当然運営費とか維持費がかかるので、
そのお金を利用者が払わないといけないんですけど、
その利用者が払うべきお金を広告主が代わりに払ってくれてるみたいなものですね。
広告主が広告を出してくれるおかげで、我々は無料でああいった動画を見ることができる。
そういうことなんですね。他の例えばSNS、FacebookとかInstagramとかも全部一緒です。
広告主がお金払ってくれるから、僕たちは無料で利用できるわけですね。
だからお金を稼ぎたいんだったら、そもそもブログもそうだと思いますけど、
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ブログとかポッドキャストとかね、YouTubeもそうだと思うんですけど、
やるんじゃなくて普通にアルバイトをしに行った方がよっぽど確実に稼げる
みたいなことがあるわけですね。
だからそもそもお金を稼ぐためにやることではないんだよっていうのを理解しておく必要がありますし、
なおかつこのポッドキャストっていうのは他の媒体に比べてマネタイズの難易度が非常に高いんですね。
まだまだ広告もそこまで整備されてないですし、
そもそも広告収入っていうのはあくまでもおまけみたいな認識なんで、
これを例えば月何十万とかに増やしていこうっていうのは相当大変なわけですよ。
海外のポッドキャスターでもポッドキャストの配信のみで食ってる人っていうのはほんのごくわずかなわけです。
あんだけたくさん番組があるにもかかわらず、
ほとんどの人はポッドキャストだけでの収入っていうのは大した収入になってないわけですよ。
そんな状況なのにまだ日本でそんなにポッドキャストも普及していない状態、
再生回数もそんなに稼げない状態で広告収入だけで稼ぐっていうのはほぼ無謀に近いわけですね。
だからそういったマネタイズのプランっていうのも考えないと、
例えば自分が月収30万稼ぎたいってなったときに、
そこのマネタイズ戦略が合ってないと絶対にたどり着けないわけですね。
たまにあるのがブログ書いてる人で、
月収30万稼ぎたいですみたいな人がいて、
じゃあ具体的にどうやってマネタイズしてるんですかって聞くと、
ブログ書いてアドセンスで広告貼ってますって言うんですけど、
アドセンスの広告収入って本当に1クリック10円とかなんですね。
1クリック10円とかで毎月30万稼ぐって相当難しいわけですよ。
ってなるとそもそもそのマネタイズ戦略が合ってないというか間違ってるわけですね。
もうちょっと高額なものを売らないと月30万って届かないわけですけど、
今やってるこのアドセンスだけで何とか30万に到達しようとするっていう考え方が逆なわけですね。
今やってるもので30万を稼ぐんじゃなくて、
30万稼ぐためには何をやるのかって逆算で考えないといけないんですけど、
そういったことになってしまう。
ポドキャストも同じで、これで例えば月何万とか何十万稼ごうとするんじゃなくて、
あくまでもおまけなわけですね、そういう広告収入っていうのは。
だからもし例えば月30万とか欲しいんだったら、
ここで稼ごうとするっていうのはあんまりお勧めできないですね。
さっきも言ったみたいにお金を払うためにユーザーたちは聞いてるわけではないので、
お金を払って何か聞こうとしてるわけではないですね。
じゃあそのお金を払う人たちはどこにいるのかってことです。
それは有料のプラットフォームですね。
Amazonとかユーレミとかもそうだと思うんですけど、
それこそ音声コンテンツであればオーディオブックなわけですよ。
オーディオブックであれば有料で販売されてますよね。
日本で言うとaudibleかaudiobook.jpっていうサイトがありますけど、
そこは有料のオーディオブックが販売されてるわけです。
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そういったプラットフォームを利用する人っていうのは最初からお金を払うつもりで来てるんですね。
Amazonに行く人っていうのはね、お金払うつもりで基本的には来てますよね。
だから有料で買ってくれるんですよ。
僕もオーディオブックをaudibleとかaudiobook.jpで出してますけど、
こんな無名の僕であってもですね、やっぱり聞いてくれる人がいたりとか、
買ってくれる人がいてマネタイズができてるんで。
それはもうそもそも花から利用者,ユーザーの人たちがお金を払うつもりで来てるからっていうのがあるわけですね。
だからそこをどこでマネタイズするのかってことも考えないと。
基本お客さんがお金を払う意思がないような場所で情報発信をしていても、
やっぱり稼げるようにはなかなかならない。
であればそのマネタイズ戦略っていうのを変えていく必要があるわけですね。
僕たちみたいな集客に使う人っていうのはね、全然ポッドキャストっていうのは利用価値あるわけですよ。
信頼が作りやすいですしね。
高単価商品が売れるような質の高い見込み客がたくさんいるので、
集客目的であればポッドキャストっていうのはすごく他の媒体よりも優れてるんですけども、
マネタイズっていう点においてはかなりどちらかというと使いづらいというか、
不向きな媒体だと言われると思うんですね。
そういったところも考えていかないと、これからポッドキャストを始める人も聞いてるかもしれないですけど、
ポッドキャストで稼ぎたいっていうその考え自体がちょっと無理があるってことをね、
事前に理解しておく必要があるかなと。
基本は楽しみながらやっていって、後からおまけとしてそういうのがついてくればいいなみたいな。
広告収入で稼ぐ場合と普通の集客利用して自分の商品を売る場合ではやり方が違うわけですよ。
広告収入で稼ぎたいんであれば当然再生回数を稼がないといけないから、
再生回数が稼げるような内容にしないといけないわけです。
一般人受けするようなものだったりとか、例えば芸能人のスキャンダルとかそういったものっていうのは
多くの人が興味あるから再生数は稼げますよね。
だけどそういう一般受けするものっていうのは別にそのトピックには興味あるけども
配信者には一切興味ないみたいなことになるんで、
集客とかにはなかなかつながらないわけですね。
だけど僕たちの集客っていうのはそんな数いらないわけですよ、スモールビジネスだから。
それよりは一人一人と濃い関係を作っていくっていうことが必要なんで、
あんまり万人受けするようなありきたりなことを言ってもダメですし、
それこそ芸能人の話をしてもね、
芸能人には興味あるけど僕たちには興味ないみたいな人たちがたくさん集まってきちゃうんで、
それはよろしくないわけです。
だからそもそもの配信の内容とかスタンスっていうものも違うし、
当然そういう集客を意識したような発信をしていくと、
絞り込みもしないといけないので、
絞り込みをしていくってなると再生数ってのはどうしても伸びにくくなるわけですね。
となると再生数が少ない状態で広告収入を稼ぐっていうのはかなりきついので、
やっぱりそれだけでマネタイズして大きく稼ぐみたいなのはちょっと厳しいわけです。
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それを理解してポッドキャストを始めていく。
それでもいいって言うんであればおそらく続けられると思うんですけど、
お金お金ってなっちゃってお金を稼ぐためにやるんだってなるとかなりきついと思いますし、
それこそ1年2年では到底そんなレベルには到達できないと思うんで、
5年10年とか長いスパンで考えてやっていかないと、
なかなかそういうポッドキャストだけで満足で収入が得られるみたいなことはないかなと思うので、
ポッドキャストをやる人は広告収入とかポッドキャストから発生するようなお金っていうのは
あくまでもおまけ程度に考えてやっていくのがいいんじゃないか。
その方が結局価値のある情報を提供できるようになるんで。
お金お金ってなっちゃうとなかなか価値のある情報って提供できないですかね。
ポッドキャストのいいところはこの稼ぎにくいっていうのはデメリットでもあるんですけど、
メリットでもあるんですよ。
お金が稼ぎやすいっていう風になっちゃうと、
そういうお金稼ぎたい人たちがいっぱい入ってきちゃうわけですね。
だから市場がぐっちゃぐちゃになっちゃったりとか、
飽和して埋もれちゃったりとかするわけですけど、
稼ぎづらい媒体だからこそ他の人がなかなか入ってこないんで。
それはある意味メリットでもあるんでね。
そういう風に捉えてもらって、
基本は集客を意識してここで何かを売ろうとするのではなくて、
その後につながるような発信、要するに価値のある情報を発信していくってことをね、
ぜひ意識してみてほしいと思います。