LTVの重要性
ビジネスで売り上げを増やすためにはですね、LTVを大きくしていくというのが大事になってくるわけですね。
LTV、障害顧客価値と言いますけど、ライフタイムバリューの略です。
簡単に言うとね、一人当たりの消費金額が大きくなればなるほど、ビジネスも当然儲かりやすく、客単価が上がればっていうね。
単価だけじゃなくて、それをリピートで利用してくれるとかってあると思うんですけど、
もちろんリピートしても単価が小さければね、LTVは小さいので、できれば単価は高い方がいいんですけど、
基本的にはずっと長い間付き合ってくれることによって、ビジネスっていうのはずっと続いていくわけですね。
そんなにこう、なんていうんですかね、僕たちってたくさんの人を集客できるわけじゃないから、できれば同じ人にずっと利用してもらえるという状況を作った方がいいわけですね。
飲食店なんか分かりやすいですね。基本的にその地域の人しかお客さんとして来ないんで、いかにこのリピーターをね、確保して維持するのかっていうのが生命線になるわけですけど、
そんなような感じで、LTVを高めていくっていうのが非常に大事になってきます。
LTVを高めるためには、やっぱりファンを作るっていうのが大事になってくるわけですね。
この人とずっと、この人から教わりたいとか、この人にサポートを受けたいとか、この人の商品だったら買いたいっていう状況を作るには、ファンを作ることが大事。
ファンを作るには、その事前の関係構築っていうのがしっかりとできていないとファンってできないわけですね。
もちろん商品を買って、商品がいいからファンになりましたって人もいますけど、基本的には最初の接触点としては、
同僚の情報発信媒体、ブログ、YouTube、ポードキャストなどで接触することが多いんで、
その時点でファンになっていれば、その後の発信も見続けてくれるし、商品も買ってもらいやすくなると。
商品が良ければ、より一層ファンになってくれたりとかっていうことになるんで、
いかにこの関係構築をしていくのかっていうのは大事ですし、
既に顧客とかクライアントとか受講生とか、そういうのになった人であっても、
その後も関係性を続けていくってことを考えると、接触が切れてしまうとね、
やっぱりこの関係もどんどん冷めてしまうというか、忘れ去られてしまったり。
よっぽどカリスマ性があれば、ちょっと接触が途切れても別に覚えていてくれて、ずっとファンですってなると思うんですけど、
そこまで自分のことを四六時中考えてくれるほどの人っていうのはほぼいないと思うんで、
やっぱりこの接触し続けるっていうのが大事だと思うんですね。
でも接触するにしてもどういう形で接触するのかってことですね。
SNSみたいにほんの数秒で自分の投稿が読み飛ばされてしまう。
しかも大勢の中に埋もれている中で自分の投稿を5秒とか10秒しか見てくれないとか、
それで関係が続けられるのかってなかなか難しいですし。
YouTubeももちろん効果的ではあるんですけど、やっぱり全部なかなか見てくれないとかね。
毎回動画を上げるたびに全て見てくれるわけではないと思うんですよ。
やっぱりどの動画を見るのかっていうのはその時々によって変わるし、
やっぱり最初のトップ画面に出てくるのがおすすめ動画みたいな感じで、
自分のチャンネルがそこに出てこなければ他のチャンネル見てねっていうことになってしまったりするので、
ずっと接触し続けるっていうのが結構難しかったり。
チャンネル登録してるけど全く自分のフィードに出てこないみたいなチャンネルとか動画もいっぱいあると思うんですよ。
そうなってしまうとYouTubeだけで関係性を継続していくっていうのは結構難しいと思います。
でもPodcastって基本的に全部聞いてくれたりとかしますし、
新しいエピソードが出るたびに聞きに来てくれたりとか、
習慣化して聞いてるっていうものだから、新規エピソードが投稿されるとまた聞いてくれて、
また次のが出たらまた聞いてくれてみたいな、そういうことが起こりやすいわけですね。
だから関係性を継続するにおいても、例えばメルマガはもう読んでないけど、
Podcastは未だに聞いてるみたいなね、そういう人もいたりとかするわけですよ。
そうするとやっぱりそこで関係性が続いてるし、また何かあった時にね、
この人の商品買おうかなとか、この人にサポートお願いしようかなとかっていう風になると、
仮に一度クライアントを卒業した人もね、またやっぱりお願いしますみたいな風になったりすると思うんです。
だからその辺でどういう風にその関係を維持していくのか。
一回売って一元産でもうそれで終わりだったら、常に新規集客をしないといけない。
よく言われることですけど、新規顧客よりも既存顧客に売る方が圧倒的に簡単だし、
コストも小さくていいっていう風に言われるわけですね。
だから新規集客ばかり考えてるとビジネスがどんどん地理品になっていくというか、厳しくなっていく。
だからこそこの関係性をしっかりと築いていくっていうのが大事なんですけど、
今まではそういうマーケティングではなくて、ある意味こう、特価非会とかね、使い捨てみたいな感じで、
例えば広告でドカッと集めて煽りまくって売って、もう売ったら後は知らないみたいな。
また次の広告出してまた来た人たちは煽って売ってみたいな。
既存顧客にじゃあこの後もいい関係築いていこうっていうスタイルのマーケティングではなかったですけど、
そういうものがもうどんどんね、うまくいかなくなってきてるから、
これからはやっぱりちゃんと事前の信頼構築とかね、売って終わりとかじゃなくて、
ポッドキャストの価値
そこからも関係を続けていくっていうことを考えると、このPodcastっていうのはすごくね、最適なプラットフォームだと思うんですよ。
さっきファンを作るって話をしましたけど、いろいろ情報を見てると、やっぱりね、このパーソナルブランディングってものがすごく、
今も重要ですけど、今後ますます重要になるっていう風に言われてるわけですね。
情報じゃなくて人で選ばれる時代だから、この人だから買いたいとか、この人だから教わりたいっていう風に人で選ばれるんですね。
パーソナルブランディング、日本だとセルフブランディングって言葉を使ってる人多いですけど、
あれは和製英語というかね、海外でセルフブランディングって言っても何それってなるんで、じゃなくてパーソナルブランディングですね、個人のブランディング。
パーソナルブランディングって何かっていうと、人間ですよ。自分ですよ要するに。パーソンだから、パーソンのブランディングです。
自分ってどういう人間ですよっていうのを出していくのがパーソナルブランディングで、それがやりやすいというかね、
ポッドキャストは比較的パーソナルブランディングと相性がいいと思うんですよ。
こういう話をしていると、自分らしさみたいなものは出てきたりとか、それこそストーリーを語るとかね、
っていうのも全部自分っていう人間の、たとえばオイタチとかバックストーリーとかね、語ることによって自分という人間がよりどういう人間か伝わるし、
そういう自分の考えていること、価値観とか信念とか伝えていくことによって、それに惹かれてね、この人好きってなったりとかするわけですよ。
それがより届きやすいというかね、継続接触しているからこそ相手がちゃんと前のめりになって聞いてくれて、
ふむふむみたいな感じでね、自分も同じ考えだってなるわけですよ。
場合によってはこの人とは考えが合わないなっていうので離れていく人も当然いますけど、
でもその人はおそらく自分の理想の見込み局ではないんですよね。
考えが合わないわけだから、仮に一時的に顧客になったとしても、遅かり早かり多分離れることになると思うんで、
自分のありのままを出して、それでもこの人がいいなって思ってくれる人が自分にとって理想のお客さんだから。
だから逆に言うとそういう発信を入れていかないとなかなか人で選んでもらえないわけですよ。
情報だけ出していても情報で選ばれるだけだから。
情報で選ばれるってなると、他の人がもっといい情報を出していたらそっちでいいやってなるから、そういう発信の仕方ではない。
情報ってますますAIが出てから簡単にアクセスできるようになったんで、ただ情報が欲しいだけならわざわざこんな新しい話を聞かなくてもいいわけですね。
AIもあるし他にも同じような発信者がいっぱいいる中で何で自分の発信を聞くのかってことを考えると、
この人の話を聞きたいと思ってるか聞いてくれてるっていうことが往々にしてあるわけですね。
だからそういうふうに人で選んでもらえるような状況を作っていくことによって、
もうライバルに見込み客を奪われることもなくなるし、いわゆるファンみたいな人ができていって、
そしてLTVが上がるみたいなね、そういう相乗効果が出てきたりするわけです。
だからポッドキャストっていうのはそれが一番おそらく全媒体の中でやりやすいのがポッドキャストだと思って、
だからこそすごく重要視されてるし、今市場もすごいスピードで伸びてますけど、やっぱり海外におけるポッドキャストの注目度もね、
一時期なんかこうちょっとバッと落ちたような印象があったんですが、最近またバーンと上がってきたから、やっぱりすごく注目されてるとかね、
パーソナルブランディングが大事だよっていう話が出てくるとともに、やっぱりポッドキャストもすごくまた熱を帯びてきたというか、
市場を見ればね、今後もどんどん拡大していくっていうのはわかってるんですけど、
にしてもやっぱりこのAI時代だからこそそういう人間力みたいなもので勝負するところも必要になってくるので、
やっぱり2026年以降はね、もっとこのポッドキャストの重要性とかが高まってくると思うし、参入者もね急激に増えるんじゃないかなと思ってます。