バックエンド商品の販売の課題
今回のエピソードですけども、セカンドチャンネルで話そうかなと思ったんですが、
セカンドチャンネルはもうすでにポッドキャストやってる人がメインなのでリスナーが、まだねポッドキャストとかやってない人に向けて発信した方がいいかなってことで、このメインチャンネルでお話しすることにします。
おそらくこれ聞いている人の中にはですね、コーチとかコンサルタントと呼ばれる人たちがたくさんいると思うんですけども、
やはりこのコーチ・コンサルっていう人たちはですね、やっぱり自分のバックエンド商品が売れなくて困っているっていう人がね、多いんじゃないかなと思うんですよ。
数万円とか数十万円するような高額な商品なので、そんなボコボコ売れるものではないですし、やっぱり無形商品でね、高いものを売ろうとすれば高い信頼がないとなかなか売れないので、
そんなにね、例えば小手先のテクニックで何かやったからね、簡単に売れるとか、そういうものではないんですよね。
バックエンドが売れない要因の一つにですね、やっぱりその金額が高いっていうものがあるんですけど、どうだったらそういうものが売れるようになるのかってことを考えないといけないわけですよ。
この時に重要になってくるのが、自分のターゲットとしている人たちがどの程度の年収を持っている人たちなのかってことを考えないといけないわけですね。
例えば自分の売っている商品が50万円だとした場合、年収200万の人に売る場合と年収1億円の人に売る場合ではどっちが簡単かってことですよ。
年収200万の人にとって50万ってすごく大きなお金だと思うんですけど、年収1億円の人からすれば50万を本当に気軽に出せるぐらいの金額だったりするわけですね。
ってなると、やはりそういう収入層が高い人に売る方が支払いに対する心理的ハードルが低くなるんで売れやすくなるわけです。
だから高額な商品を売りたいんであれば、そういうちょっと年収が高めの人たちを狙っていくっていうのが一番いいんですけども、
年収に基づくターゲティング
その時にじゃあどうやったらそういう人たちと繋がることができるのかってことを考えないといけないわけですね。
僕たちの場合であれば基本的にオンラインで活動しているので、オンラインでどこにいればそういう人たちと巡り合うことができるのかってことを考える必要があるっていうことです。
情報発信の媒体選びの時にみんな適当に決めてる人が大半じゃないかなと思うんですよね。
みんなインスタやってるからとかね、TikTokがバズるからとかね、スレ図がいいんだみたいな感じで言うんですけど、本当にそうですかって話ですね。
そういうところに例えば経営者とか年収の高い人たちが本当にいるんですかって話ですね。
SNSって極端なのは暇つぶしなわけですよ。
SNSをやることによって何か問題解決したいとかって思って使ってる人が全体の何%いるのか。
下手したら100人中1人もいない、1%以下かもしれないですよね。
大抵の場合、ただ暇だから見てるみたいな感じなわけですね。
言い方悪いですけど、じゃあそこにいるユーザーたちはどういう人かっていうと、暇人なわけですよ。
暇人だからSNSで時間をつぶしてるだけみたいな感じなわけですね。
逆に言うとポッドキャストはどういう人たちが聞いてるかっていうと、忙しい人たちが聞いてることが多いんですよ。
ながら聞きはできるから。
仕事したいとか、移動中だったりとか、あとはジムとかやってるとき、トレーニング中だったりとか、家事、育児もそうだろうし。
いろいろ何かやりながら聞くことができるんで、忙しい人はやっぱりそういう耳のインプットに行くっていう傾向があると思うんですよ。
実際これはデータにも出てるんですけど、ポッドキャストリスナーと他のSNSとのユーザー層の練習の違いみたいなデータ。
これは日本、アメリカともにポッドキャストリスナーの方が高いって言われてるんですね。
例えばポッドキャストユーザーと非ユーザー、要するにポッドキャスト聞いてる人と聞いてない人の練習700万以上の割合ですけど、ポッドキャストが21.4%。
それ以外が11.5%ですね。
1000万以上になるとポッドキャストを聞いてる人が6.9%、聞いてない人が4.6%みたいな。
だからもうそういう風に実際にデータとして出ているわけですね。
アメリカでもそうですね。
平均練習、聞いてる人は7万3000ドル。
まあ、USで7万3000なんで1000万ぐらいですね、たぶんね。
平均が6万9000ドルなんですけど、よりも高いっていう風に出てるわけですね。
で、7万5000ドル以上の割合も36%。平均が32%なんで。
ポッドキャストの価値
よりも高いと。
実際そうやって忙しい人達っていうのはね、耳からインプットすることが多いですし。
ポッドキャストを聞いてる人ってどういう人だっていう風にイメージするとね。
やっぱり勉強熱心な人だったりとか、そういうイメージがあると思うんですよね。
もちろんその娯楽関係のチャンネルもいっぱいあるから、そういうのを目的で聞いてる人もいるとは思うんですけど、
そうじゃない人、特に僕たちみたいなチャンネルを聞く人ってのは娯楽目的では聞いてないので、
こういうところに聞きに来る人っていうのはもう真剣に何かを学びたいとか、問題を解決したいと強く思ってるからこそ、
わざわざ聞く。しかもそれを毎日のように定期的にずっと聞き続けるというのはつまりそういうことです。
だからどこで待ち構えておくのがいいのかっていうと、そういうプラットフォームで待ち構えておくと、
いわゆる質の高い見込み客っていう人と巡り合うことができるわけですね。
逆にそうじゃないところ、TwitterとかTikTokとかね、特に民度の低いような媒体で発信していると、
そういう人たち、民度の低い人たちが集まってきてしまうみたいなことになるわけです。
だから媒体選びでどこがいいんですかとかって言うんですけど、
自分が高単価な商品を売っていきたい、質の高い見込み客を集客したいんであれば、
そういう人たちがいるところで発信をするのが一番効率がいいわけですね。
もちろんSNSにもそういう人たちはいますし、そこでゼロっていうわけではないですけど、
それでも極めて非効率的というかね、だと思うんですよ。
唯一ギリギリFacebookがリアルの付き合いのために使っている。
経営者とかでもそういう実際のオフラインとかで繋がりのある人たちと交流するためにFacebookを使っているみたいな人たちはいると思うんで、
ギリギリFacebookはまだそういうちょっと年収高めの人とか経営者とかっていう人たちにもまだ巡り合える可能性はあると思うんですけど、
それ以外ですね、TwitterとかInstagramとかスレーズもそうだろうしTikTokもね、
基本ほぼ暇つぶしみたいな感じだから、そこで発信していてもね、なかなかそういう人たちに巡り合うことはできないと思います。
だからこのポッドキャストをやるのが一番効率がいいわけですし、
以前も言いましたけど、海外のそういう有名な企業界ですよね、
アレックス・ホルモージーとかエミー・ポーターフィールドとかニール・パテルとかね、
あと一人誰だ、あれはセルブランソンか、それぐらいの超一流とか海外でももうトップクラスと言われるような人たちですら、
なんでポッドキャストやってるんですかって話ですよ。
再生回数で言ったらそんなに大したことないですよ。
彼らでも4桁とかそれぐらいしか言ってない。
YouTubeで4桁で言ったらかなり再生回数としては少ない方だと思うんですけど、
それでもね、そういうポッドキャストで配信するっていうのはそれだけやっぱり見込み客と濃い関係が築けるし、
そこに質の高い見込み客がいるからこそ、わざわざ彼らが時間を割いてそうやってね、
喋るっていうことをしてるわけです。
だから彼らも自分たちの時間を削ってそういうふうにやってるわけですね。
まあはっきり言って広告ずっと回してればね、たぶん稼げると思うんですよ。
まああれぐらいのレベルになって資金も十分にあってっていう形だったら。
それでもやるってのはそこにやるだけの価値があると思ってるからやるわけだって。
だからそういうふうに考えるとやっぱりこのポッドキャストをやらないっていうのは大きな損失だと思うし、
やっぱり今この一対一の関係性が非常に重要になってくる今の時代で、
なかなか関係性が築きづらい。
SNSは確かに一対多みたいな感じで一気にたくさんの人と接触することができたとしても、
一つ一つの関係性が非常に希薄なわけですね。
まあそもそもの知り合いとかすごいファンとかであればSNSでもね、
ちゃんと相手が自分のことを覚えてくれて熱心に自分の発信を見てくれると思うんですけど、
そうじゃない場合っていうのはなんとなく気軽に見てるだけだから、
対して印象にも残らないしみたいな感じになったりするわけですね。
逆にこっちは良かれと思ってした発信がどこかで相手にね、
不快感を与えていたりとかっていう可能性もなきにしもあらずだったりとかね、
するわけだし。
だからそういう点においてもやっぱりポッドキャストをやっておくのが、
やっぱり高単化商品を売る上ですごくおすすめな方法ではないかなと。
もちろんただポッドキャストを配信するだけでは集客はできないので、
そういう質の高い見込み客の人たちっていうのは非常にレベルが高い、リテラシーが高いので、
いわゆる小手先のテクニックみたいなものばっかりではなかなか響かないわけですね。
本質をついて話をしないと、そういう人たちの本質が分かってるから、
上部だけの薄っぺらい話をしていたら逆に離れてしまうんでね。
そういう人たちに刺さる発信はどういう発信なのかってことを考えながら
ポッドキャストをやっていくってことは大事ですけど、
そもそもとしてユーザーがね、
自分の見込み客がどこの媒体にいるのかってことを考えたときに、
数ある情報発信の媒体の中で一番ポッドキャストがね、
そういう人たちがいる割合が多いんじゃないかなと思います。