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アポロ公式ポッドキャスト、パワーポッドキャストの作り方は、
コンテンツで世界を元気に、ブルーポイントインフォーマーケティングの提供でお送りします。
ここで聞いている人の中にはですね、ひょっとしたら音声ってね、動画の一部だから、
自分はYouTubeやってるし、ポッドキャストはね、別にやる必要ないんじゃないかなっていう風に感じる人もひょっとしたらいるかもしれないんで、
今日はね、このテーマでお話していきたいと思います。
結論から言うと音声と動画って全く別物なので、動画をやってるから音声を兼ねているということにはならないということですね。
マーケティングっていう点から言うとですね、そもそも聞いているユーザーですね、見込み客が全然属性が違うというか、
YouTubeにいる人とポッドキャストにいる人っていうのは別の人になるわけですね。
YouTubeは全員が全員じゃないですけど、
例えばエンタメ系のコンテンツが多いので、そういう娯楽目的で見ている人も多いわけですね。
一方で、このポッドキャストを聞く人っていうのは、どちらかというと学習欲が高かったりとかね、向上心があったりとか、
そういう人が多いわけですね。わざわざこんな真面目くさったビジネス系のポッドキャストを聞くっていうのはね、そういうことだし、
YouTubeっていうね、エンタメが充実しているプラットフォームがあるにも関わらず、それを選択せずにポッドキャストを聞くっていうのはね、
とても良い意味で変わっている人が多いわけですね。
そもそものユーザーの属性が違うっていうのもありますし、音声だからできるみたいなこともあるわけです。
動画だと実現するのが難しいけど、音声ならできるっていうのはあるわけですね。
これは何かっていうと、非常に高いリテンションレートがこの音声だからこそできることなわけです。
YouTubeの平均視聴維持率、これがリテンションレートと呼ばれるんですけど、
だいたい40パー前後、30パー40パー、50パーぐらいまでいけばいいかなみたいな感じなんですね。
要するに10分の動画を上げたら、4分から5分ぐらいで離脱されてしまうみたいなものになるわけですね。
でもポッドキャストっていうのは基本的に長らぎきしている人が多いんで、わざわざ何かの作業を手を止めてまで音声をストップするっていうケースは稀なわけですね。
特に例えば車を運転している時に聞いている時とか、止めたくても止めれないとかね。
作業中にそういうことがなかなかできないっていうのもあって、最後まで聞いてくれやすい。
そしてインプットのエネルギーが少なくて済むわけですね。聞いているだけだから。
動画っていうのは集中して見てないといけないから疲れるし、集中力が切れて途中で離脱みたいなことが起こるんですけど、音声はそれが起こりにくいんですよ。
だからこの極めて高いリテンションレートっていうのが音声だからこそ実現できることなわけです。
要するにこの強みですね。これは動画にはないわけですよ。
例えば10分の動画を上げて後半の7,8分のところにものすごい良いことを言っていても、そこまでに離脱されてしまったら結局その情報は相手に届かないわけですね。
だからこれは動画はなかなか実現するのが難しいわけですよ。
長くなればなるほどその可能性が高くなるから、例えば1時間の動画を買って1時間最初から最後まで見るってなかなかないと思うんですね。
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でもポッドキャストとかあと1時間のエピソードでも最初から最後まで聞くって普通にあるんですよ。
だからこれが音声と動画が違うんですよ。
だから動画を上げてるから音声を兼ねてるかってそういうわけじゃなくてこれは音声じゃないとできないことなんですね。
だからYouTubeやってれば十分っていうものでもないし、
この最近のですね傾向というかなんかどっかで見たんですけどアメリカの情報ですけども、
ポッドキャストどこで聞いてますかみたいな。
ジェネレーションZですね。Z世代かもしくはティーンエイジャーかどっちか忘れたんですけど、
そういう若い世代にアンケートを取ったらポッドキャスト一番聞いてるいろんなね、
例えばApple、SpotifyとかAmazonありますよね。
どこで一番聞いてますかって聞いたらYouTubeって答えてたんです。
YouTubeってYouTubeミュージックじゃないですよ。YouTubeの本体の方ですね。
あそこでポッドキャスト聞いてますっていうそういう若者が多かったわけですよ。
YouTubeってある意味そのポッドキャストのプレイヤーでもあるんで、
かつてそういうあんまりRSSフィードとかがあんまりそこまで普及してない、
そういう仕組みができない時っていうのは結構YouTubeでね、
ポッドキャスト配信してる人もいたみたいですけど、
そういうのでどこで聞いてますかっていうと、
YouTubeで聞いてる人って結構多いんですよね。
僕自身のYouTubeチャンネルを見てもですね、
僕のはメインの動画、自分が顔出ししてるやつとかを上げてる反面、
RSSフィードで自動的にYouTubeチャンネルに配信されるようなね、
このチャンネルとかもう一個のメインチャンネルの方ですね、
が配信されるようになってるんですけど、
実は結構ですね、普通の顔出ししてる動画よりも、
このポッドキャストの方が再生回数が多かったりするって結構あるんですよ。
やっぱり聞いてるだけで楽なのかわからないですけど、
普通の動画よりもやっぱりこのポッドキャストの静止画の、
ただ音声が流れてるだけのものの方がリテンションレートが高いわけですね。
もちろんスポーティファイとかアップルとかそういうところと比較すると、
YouTubeのポッドキャストのエピソードっていうのはどうしても、
視聴人数っていうのは低くなってしまいますけど、
でも一般的な動画に比べるとなぜか高いんですよね。
だから結構我々が思ってる以上に、
YouTubeで音声を聞く人っていうのは多いんですよ。
僕もそれ最初はすごい怪奇的だったんです。
こんなYouTubeに配信して聞く人いるのかなみたいな風に思ってたんですけど、
蓋を開けてみたら思いのほかというかね、
逆にものによってはスポーティファイとかよりも、
YouTubeのほうが再生回数が多い音声もあるんで、
ちゃんと聞いてるんだなっていうのはすごく思うんですね。
で、ポッドキャストのアナリティクスとか見ても、
前も多分話したことあると思うんですけど、
ブラウザで聞いてる人は結構いるんですね。
普通ポッドキャストってアプリで聞くじゃないですか。
そういうスマホに入ってるね。
じゃなくてブラウザで聞いてる人が結構いるってことは、
要するにこのネット上でパソコン立ち上げたりとかして、
そこから聞いてるわけですよ。
だからじっくりどっかに座って聞いてるのか、
BGM代わりになんかしながら流してるのかわからないですけど、
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そういう聞き方をしてる人もいるってことですね。
だから必ずしもYouTubeみたいな媒体だから、
ポッドキャスト聞かれないのかっていうのはそういうわけじゃない。
パソコンでちゃんとこういう風に聞いてる人も一定数いる、
結構な数いるっていうことがあるわけですね。
だから動画やってたら音声やらなくていいってわけじゃないし、
今はやっぱりその仕組みがすごい整ってるから、
やっぱりこのポッドキャストのもう一つの強みとしては、
RSSフィードを通してホストに音声アップロードするだけで、
いろんなアプリに配信できるっていう、そういう強みもありますね。
ホストに音声アップすると、
Spotify、Apple、Amazon、YouTube、YouTube Musicとかね、
その他諸々、マイナーなポッドキャストアプリも含め、
そういうところに全部自分のコンテンツが配信されるっていうのは、
これは他のプラットフォームではなかなかないことだと思うんですよ。
そういったこともあるから、やっぱりね、
ポッドキャスト、YouTubeやってるからポッドキャストやらなくていいっていうのは、
ちょっとね、別に題は章を兼ねるじゃないけど、
動画だから音声を兼ねてるのかっていうと、
そういうわけではないわけですね。
ちょっと音声推しばっかりになっちゃいますけど、
音声のもう一個いいところっていうのは、
この自分の姿形が見えないっていうのがあって、
これはある意味メリットでもあるんですよ。
本当に信頼を作りたいんだったら顔立ちをして、
動画でやったほうがいいですけど、
この音声っていうのは相手の姿が見えないから、
余分な情報が入らないですね、相手に。
だから動画だと、例えば背景に何が映ってるのかとかね、
その人の服装とか、顔立ちとかね、
そういったものが情報として入るわけじゃないですか。
それによって変なバイアスがかかっちゃうんですね。
だから後ろがなんかすごい豪華だったら、
この人金持ちなのかなとかね、成功者なのかなっていう、
自然とそういう目で見ちゃったりとかしますし、
逆に私はうまくいってますとかね、
年賞1億円ですって言っとくようながら、
後ろに何か襖が映ってるとかね、
本当かよみたいな、そういう余分な情報で、
何かそういうふうに思われてしまったりとかね、
する可能性がありますけど、
ポッドキャストってのはそういう、
余分な情報が極めて少ないんで、
変なバイアスがかからないわけですよ。
もう本当に話だけでね、
判断してくれるみたいなことが起こりやすい。
どんなにいい話をしていても、
そういうビジュアル的な要素で、
変な思い込み、先入観で見られてしまったら、
そもそも話を聞いてくれないとかね、
いうこともあるわけなんで、
これもやっぱり音声だからこそ、
できることじゃないかなっていうふうに思うわけですね。
音声の強みはいっぱいあるんですけども、
もちろんデメリットもあるんで、
まだ他にもあるんですけどね、
メリットって長くなるんで、
デメリットはお伝えしておくと、
一つは流れ作業で聞いてるから、
ずっと聞いてくれるっていうのはいいんですけど、
それがアダになることもあるわけです。
要するに上の側で聞いてるわけですね。
何かしながら聞いてるわけだから。
動画ってのは基本的に、
集中力消えたらスマホとかいじってね、
注意半分で聞いたりしますけど、
基本的には画面に集中して、
相手が喋ってることをちゃんと聞くじゃないですか。
でもポッドキャストってのは基本的にやっぱり、
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何かをしながら聞いてることが多いんで、
なんとなくボーッと聞いてるんですね。
だからいまいち相手に話が、
聞いてるけど伝わってないとか、
っていうことがあったりするんで、
そういうところは音声の、
デメリットでもあるのかなっていう風に、
思うわけですね。
だからこの2つっていうのは、
似てるようで違うので、
そこを上手に使い分けていくとか、
両方やるのが一番ベストですけど、
でもそれができないんだったらね、
自分の目的に合わせてどっちを選択するのか、
ってことも考えた方がいいし、
やっぱりその制作コストですね、
お金とか労力ってことを考えると、
動画よりも音声の方が、
そういう労力もお金もかからずに、
配信することができるんで、
まずは音声から始めてみるとかね、
そういうこともできるんで、
その辺も考えてね。
音声は動画の一部だから、
動画やってたら音声やらなくていいんだってのは、
ちょっと違いますよっていう話です。