本の紹介と著者について
はい、いかがお過ごしいですか?ポッシビリティです。 雑草、あまり強くないらしい。
本題の前にお知らせです。この番組は、昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ良くする、そんな情報シェアを行っております。
本日は、本のようやく完走日でございます。 今日ご紹介するのは、踏まれても立ち上がらないことにした。
著者は、稲垣舞さんとおっしゃる方で、この方は、ちょっと僕もごめんなさい、記憶があやふやなんですけど、
優秀な、なんていうんですか、エリートな方っていらっしゃるじゃないですか。 学校でも成績優秀、
都内、県内でも唯一、トップの進学校に入り、主席で卒業みたいな。
で、某有名大学へ進学、大手企業へ就職みたいな。 こういうね、もう本当に絵に描いたような綺麗な人生ラインをトレースする人いらっしゃいます。
まさにこういう方だったんだそうですよ。 この稲垣さんはね。
なんですけど、就職してから、 そのちょっとね、挫折を味わうわけですよ。
詳しくはね、本を読んでいただいてもいいのかなと思いますけど、 挫折は人生でね、その人を育てるイベントだったりしますから、
そこからね、この稲垣さんは、またさらに人生をね、 より良いものにしていかれるわけですけども、
ここでね、タイトルの方に出てましたけど、これね、踏まれても立ち上がらないことにした。 これ雑草のことなんですけど、
あの僕もこの本を読むまではね、 雑草って強いよねと、たくましいよねと、
僕も庭先の雑草とか見ると、 根ってあれですけど、別に肥料をあげる、水あげるわけでもないのに、
まあバンバンバンバンね、育つからさ、 そのたくましいと思うわけですよ。
芝とかね、何なら他の花壇に咲く花とかさ、 みんなこう手をかけてさ、頑張って綺麗にして、やっと咲いてるっていうね、
なんかこの差を見ると、やっぱり雑草って強えよなって思うんですけど、 なんかね、どうやらそうじゃないんですって。
雑草を研究しているこの稲垣さん曰くですね、 僕らがたまに見たり、エピソードで聞いたりする、
アスファルトの隙間から出てくる雑草ね、 いかにも強そうじゃないですか。
でもね、違うんですって。
なんかこう、アスファルトを割って出てきたぐらい、 なんか強そうに見えるけど、実は違うらしくてですね、
あの居心地いいんですって。植物にとって。 雑草っていう言い方がね、
まあいいかどうかは別として、あの隙間ってね、いいんですって。 その植物にとっての居心地が。
でね、あの水分が程よくね、乾燥せずに蓄えられるらしいですよ。
で、説明がね、その本の中でもあるんですけど、 アスファルトってやっぱり表面カチカチじゃないですか。
だからね、なんだろうこう、保湿されているイメージですよ。 あのパックされているイメージ。
アスファルトの下って掘っていったら地面じゃないですか。 で、この地面ですよね。
皮膚で言うなら、角質のさらに下の、なんか底みたいな。 そこの、まあいわゆる雨が降れば、地中にね、そういった水分がある程度流れていって。
で、太陽が当たると蒸発しますよね。表面の地表ってね。 土だと、そうやって蒸発していくんですけど、
これがね、なんとアスファルトパックによって、程よくその地中には水分がね、保たれているんですって。 で、そこにたまたま、舞い落ちてきた雑草の種がですね。
ええやんここ!みたいな。このなんかいい感じのしっとりな地表あるね、みたいな。 で、そこにね、あの根を張るんだそうですよ。
へーって。へーって思いましたよ。なんか、そうなんや。 イメージ変わりますよね。このアスファルトをこじ開けてでも俺は根を張るんだじゃないんですよ。
あーいい感じ!めっちゃいい感じ!ここ! ふぅー!みたいな。なんですって。
で、あの、そういうね、意外性と、まああの、もう一つね、雑草って、
休眠、休む、寝る、眠は、あの、睡眠の眠ね。 休眠っていう行動をね、選ぶんだそうです。
で、これは何かっていうと、あの、咲かないっていう選択。 確かね、3つの条件が揃うと、植物っていうのは、その、芽を出すらしいんですけど、
生き方の選択肢
一つは確か水分。で、もう一つはね、気温だったかな。 で、もう一個が日光だったかな。ちょっとごめんなさい。間違えてたらごめんなさいなんですけど、
3つの条件が整って初めて芽を出すらしいんですよ。 で、これが何か一つでも欠けてたらば、芽を出さないんですね。
で、じゃあその種はね、どうしてるかっていうと、まあさっきのね、寝てんすよ。 休んで寝てるんす。条件揃わねーなーみたいな。
だって、で、あの、 これね、名言でね、ノートルダム精神女子大学の方だったっけ。
創始者の方だったっけ。これもちょっと適当な話でごめんなさいね。 僕の記憶なんで、あれなんですけど、あの、
置かれた場所で咲きなさい的なメッセージ聞かれたことあります? その場所で咲きなさいみたいな。
これ名言なんですけど、あの、この稲垣さん、この本の著者の稲垣さんはですね、
あの、その咲けない場所なら咲かなくていいと、っていうね。 無理して咲かなくていいんだよっていう。ちょっとね、その先ほどの名言とは逆説的な、
これもある意味名言だなって思ったんですね。 咲けない時は咲かないでいいよっていう。
まあ優しい言葉だよね。 で、さっきのね、置かれた場所で咲きなさいっていうのは、人によっては勇気をね、もらえる言葉かもしれないけど、
ある人によってはやっぱりプレッシャーになってしまう。 ここで咲かないとダメなのかっていうね。もうここしかないからここで咲くしかないのかっていうね。
ある種まあそこの頑張りを背中を押すような言葉でもあるけど、本当に辛い人にとっては、 それってやっぱりプレッシャーになっちゃうから、咲かなくてもいいんだよって。
あなたが咲く場所はここじゃないのかもしれないっていう、そういうまあ考え方。 で、いい意味での逃げだと思っていて、やっぱりね、どこかに逃げ道があることっていうのも人としては
すごく大切な時があるから、そういう考え方を持っておくっていうのはね、 大事だなって思っています。
頑張ることがどうしてもね、よしとされがちな世の中ですけど、時にはね、逃げたらいいのよ。 あの逃げが悪いような雰囲気とかをね、
やっぱかもし出しがちなんですけど、いいのよ、逃げて。 逃げた後にまたやり直す時来ると思うからさ、その時に咲けばいい。
今じゃないっていうね。 いいと思いますよ。
まあでもそういうこと言うとね、あの また逆のこと言っちゃう人もいるけどね。
俺はまだ本気出してないだけみたいな。 いや、いつ本気出すんだよ、お前はってね。煽ってくる人もいたり、
まあ言えばこう言うたりね、こう聞けばまた別の考え方があったりね。 だからまあ結論を言うとですよ、その時々でその人にとって、
みんな頑張っているからね、頑張っている人にとっては、 その人にとって今一番耳心地の良い言葉を選ぶ時も必要なんじゃないですかと、
そんな風に思いました。 ちょっと僕は甘めのポジションでメッセージしておきたいと思います。
世の中厳しい人の方が多いからね。 ということでちょっとね、本のようやくというか感想と
僕の思いを少しつらつらとお話ししてみました。 踏まれても立ち上がらないことにした気になる方は
概要欄に情報貼り付けておりますので、よかったら お手に取ってみられてはいかがでしょうか。
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