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ポッシビリティです。早速、今日は本題に入っていきたいと思います。
この番組では、日々の生活を良くするための情報や、僕のチャレンジから得た成果や気づきなど、
昨日より今日、今日より明日をちょっとだけ良くする情報シェアを行ってまいります。
ということで、いかがお過ごしでしょうか、ポッシビリティです。
今日は、残念なお知らせ、エビデンスがありすぎる話題で、
マルチタスクはやっぱりダメ、ということを、今日はお伝えしてまいりたいと思います。
これだけ日々忙しい、やりたいこと、やらないといけないことに、
溢れている現代、マルチタスクをやらなくてどうやってこなすんだ、と思って、
日々奮闘されている方が多いでしょう。
ポッシビリティも例外なく、このマルチタスカーなわけでございます。
ところが、まずちょっと衝撃的な研究結果が出ているので、もうショックなやつからまずいきますかね。
このマルチタスクができる人っていうのも、どうやらめちゃくちゃ少数ですけど、いるらしいんですよ。
これはユタ大学の研究によると、被験者を集めまして、車の運転をしてもらうと。
車の運転をしながら、記憶力のテストをやってみました。
この結果、運転もちゃんとできたと。記憶力もちゃんと保てたねと。
両方いい成績が出せた人は、なんと被験者の2%しかいなかったって言うんですよ。
ということは、98%はほぼほぼシングルタスクしかできない脳みそで動いているという、
まずね、冒頭からショッキングなんですけど、
これね、自分に問いかけるとわかりますけど、自分がマルチタスカーなのかそうじゃないのかは、
多分今まで生きてきた中でですね、体験を振り返ればおそらくわかるであろうということで、
もうポシビリティは喫水のシングルタスカーだなというのは、もう間違いなくここで確信をしました。
そして、そんなショックをね、ちょっと和らげることもできません。
この後さらにですね、マルチタスクをやりたいんだけど、それは良くないよということをね、
いろんな大学がね、研究機関で実験を行っております。
もうランダムに行きますね。
まずね、スタンフォード大学の脳神経学者がですね、この実験を行いました。
2つのタスクを同時に行っているとき、つまりマルチタスクですよね。
何かをしながら何かをやっているときは、実際には脳が猛スピードでですね、
この複数のタスクを連続的に切り替えているだけということなんですよね。
なので、例えば僕がメモをしながら、例えばYouTubeを見てますと、
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YouTubeを見ながらそれをメモしてますと、この2つのタスクを行っているときはですね、
結局そのメモと見る、聞く、これをですね、高速で脳内で切り替えているということなんですね。
これは結果的に何が起こるかというと、脳がめちゃくちゃ疲れます。
もう負担しかないという、あっち行ってこっち行ってを繰り返すので、これが失調に脳が疲れるということで、
それだけだといいんですけど、この疲労によってですね、物忘れによるミスまで起こると、
判断力も集中力も落ちると、しまいにはですね、自律神経のバランスすらも乱すと、
その結果心身の不調が現れるというね、ふんなりけったりの状態になるということなんですよ。
なので、脳内で起こっているマルチタスクをやることによって、その瞬間の成果物も質が落ちると、
それ以外にもですね、心身にまで悪影響を及ぼすような影響、そういった怖さがあるのがマルチタスクなんだということなんですよ。
ということで、でも現代はね、やっぱり忙しいので、とにかく多くの情報を処理しないといけないと、
仕事もこなさないといけない、もうタスクは山盛りであると、この生産性を高めるためにマルチタスクが不可欠だと、
というふうにやっぱり我々は思っているんですけども、結局はね、シングルタスクより効率が悪いということなんです。
まずこれをね、勇気を持って受け止めなければいけないということなんですよね。
いやー、これね、もうへこみますけど、でもね、これはマルチタスクが生産的だということは、もう幻想だと。
2%の天才を除いては、もう幻想なんだということでね、潔く諦めてシングルタスクに注力することで、結果的には生産性は上がるという。
ここをね、まず今までの概念を変えるというところが大事なんじゃないかなと思います。
他にもマルチタスクが良くないよというエビデンスがありますので、
これね、オハイオ州立大学、ここで19人ほどの学生を対象に4週間にわたってですね、調査をしましたと。
マルチタスクはですね、一時的にまやかしの満足感を与えてくれるものの、結局パフォーマンスが落ちるということが分かりましたと。
これもダメですよと。
さらにマルチタスクによって短期的に効率集中力が上がったように感じることはあると。
錯覚ですよね。
ところがですね、このマルチタスクを行うと脳内ではストレスホルモン、この代表核のですね、コルチゾールが増加するということなんですよ。
このコルチゾールが何の悪さをするかというと、脳の中でですね、記憶を司る部位、ここにね、ダメージを与えます。
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コルチゾールダメージ。
これはマルチタスクをやると、このコルチゾールが増えて脳内がね、損傷するということなんですよ。
これは長期的には脳の機能の衰え、脳細胞がね、傷つきますから、で、注力がまた低下すると。
で、ひどいのはね、うつ病のリスクが増大とかですね、あとは認知症のリスクすらも上がってしまうと。
もういいことなしですね。
えー、ということで、あとはね、運転しながら、誰かのね、話を聞きながら、こう、運転すると。
まあ、よくありますよね、これは。
えー、この時の脳のね、MRIを取りました。
すると、注力が37%低下しているということがね、分かったそうです。
まあ、もしもですね、誰かを乗せて運転するとですね、まあまあ曲がるところをね、スルーしてしまいます。
まあ、この37%低下してますからね。
まあ、他にもですね、ミシガン州立大学の研究では、300人の学生にパソコンの集中力が必要な作業をさせてですね、
その途中、画面上にですね、広告のポップアップを出したんですね。
で、作業を中断させるということをやったそうです。
で、どの程度で、この時間でね、学生の集中力が途切れるのかっていうのを調べたらしいんですよ。
で、その結果ですね、ポップアップすることによって、作業が2.8秒間中断されると、ミスの発生率が2倍になると。
さらにね、4.4秒中断させる。まあ、ポップアップの時間を長くしたんでしょうね。
4.4秒ポップアップによって作業を中断させると、ミスの発生率がなんと4倍にもなるということがわかったそうです。
まあまあ、ポップアップ画面ってね、基本的にはね、ブラウザーとか立ち上げてなかったらそういうことはないですけど、
最近はチャットとかね、社内のいろんなチーム図とかね、そういうものでポップアップするようにもなってますから、
まあまあの頻度でね、社内チャットなんかがポップアップしたりしますけども、
これも読もうと思ったらね、軽くこの4秒、5秒なんていうのはすぐ中断されるわけですけども、
まあね、これでミスの発生率が4倍にもなるということですけどね。
ポシ4倍もミスしてませんから、ある種ポシの脳はよく頑張ってくれてるんだというふうにね、勝手に自分では思ったわけですけど、
まあでもね、たったそれだけのその中断作業でもですね、そのミスが起こってしまうということなので、
このポップアップするっていうこともね、結構考えものですよね。
さらにね、ワシントン大学ではですね、マルチタスクをする人には次のようなことが起こるということを指摘されていると。
よくないことがあります。生産性40%低下。
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仕事が終わるまでにかかる時間が50%増加。
ミスの確率が50%増える。
創造性が大幅に低下すると。
さらにスタンフォード大学ではですね、
これって一緒ですね。もうとにかくダメだしか書いてないですね。
いやいやいや、ということでね、これはマルチタスクはやっぱりさっきの一部の2%の点差を除いてはやらないほうが良さそうだというね、結論がこれでわかるわけでございます。
ちなみにね、これもスタンフォード大学の研究なんですけど、
複数のタスクをこなしていると、知能レベルはですね、8歳時のレベル、8歳まで落ちるんだという結果も出ています。
もうだったらね、シングルタスクに集中した方がいいですよね。
でもアラフィフのおじさんより8歳時の方がキレキレな感じもしますけど、
まあまあそれはさておいてというところで、
あとね、こんなもんかな、いろいろエビデンス、怖いことばっかり書いてますけど、
今日はね、マルチタスクの弊害についてお話をさせていただきました。
はい、今日ね、いつもだとちょっと余談もペラペラ喋ったりするんですけども、
本当に時間がかつかつでございました。
諸事情によりですね、シナリオについてはあまり構成をする時間もなかったので、
エビデンスだけをお伝えしたような形になりましたけども、
こんな感じでね、終わっていきたいと思います。
それではエンディングです。
このチャンネルでは、今日よりちょっとだけ良い明日をテーマに、有益な情報をシェアに努めてまいります。
それからいつも、いいね、コメント、ベタ、ありがとうございます。
日々の配信の励みになっております。
はい、ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
それでは、Possibilityでした。
バイバイ。