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倉木 凪です。
最近かな、ちょっと思ったことがあるんだけど、
前からわかったかな、でも最近改めて思うんだけど、
やっぱり人間ってね、
信仰主義があろうとなかろうと、宗教に入っていなかろうと、
やっぱりなんか崇拝したものを求めたくなるんだなと思うんですよね。
それで宗教に入って、
つまりは教祖なのか、教祖じゃなくて、
ただの一般人なのか、一般人というか、
宗教的な意味合いのあることではなくて、
なのかの違いであって、
その人が崇拝しているという意味では同じなのかなと。
人類ってみんなそういう人を求めてしまうんだなと。
絶対的存在ですよね、だからね、その人にとっての。
まあ絶対的存在なんて存在しないのはもう数学の不完全性定理で証明されてますけど、
そんな定理があるのはわかっていてもやっぱり、
つまり倉木もそうだということなんだけど、求めてしまうと。
でこれね、最近そう思ったのはね、以前からはそう思ったのか、
前から思ってたのが芸人さんがね、
みんなこぞってこの人がすごいと崇拝する人が何人かいて、
まあ理解できないなと思ってたんですよ、芸人自体はそもそも、
もともと自分には宇宙人にしか見えてないから、
全くよくわかんないなと思ってるから、
好き嫌いとかすらない感じ。
全く理解できない感じ。
でももともとあったし、そういう感じでも理解できなかったんだけど、
みんな同じ一人の対象に対してこの人はすごいって言い方するから、
まあこっちにしてみれば過大評価にしか思えないし、
で、最近の人も同じようにも対愛してる感じで、影響されて。
である時気づくんですよ。
あの、で昨日ね改めてそれ思ったんだけど、
やっぱり最初話したようにね、この芸人っていうジャンルでの神様的な存在を求めてるんだろうなと思って。
そういう絶対的な存在がいればね、安心なわけじゃないですか。
で昨日気づいたのはね、あるR&Bの音楽ジャンルで、
まあ全部この人モテされてるなと思う人がいて、
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そんな悪い印象ではないんだけども、
それもやっぱりね、みんななんで若い人がこの人すごいっていうかというと、
まあこの人が言ってくれればなんとかこのジャンルも安泰だみたいな、
そういう思いがあるんだろうね。
この人すごいと思うこと、思い込むことによって、
まあ思い込むっていう風には思ってないんだけど、
そう思うことによって、なんか自分もすごいと思える、このジャンルもすごいと思える。
まあそういう存在を求めてるんだね人間ってね。
だからそういう風になっちゃうんだろうね。
いい部分もあり、本人たちは安心もできるけども、
まあ過大評価されたり、やけにモテ生やされる人が出てきてしまうわけだよね。
でその状況になることによって、その人にとってもうそれが人生を没落させてしまったり、
もうイケイケどんどんでおかしくなってしまったり、
やっぱり最近ね祖母の辞典を読んで思ったんだけど、
やっぱり人間ってね、自分も前からそう思ってたけど環境次第でね、
全く人格って変わってしまうんだよね。
まあ暗くはそういう風には思いたくないけども、
人格なんてその遺伝で決まってると思ってるから。
だからね本来そんなね、そういう立場なんてなんないはずなのに、
みんなからモテ合わされて、
でわけわかんなくなっておかしくなっていくみたいな、
いると思うんだよな。
支配欲というのか、独占欲というのか、
そういうのが高まっていってしまっておかしな行動に出てしまったり。
ああアイドルでもいましたね、そういうのね。
かわいそうだなと思いながら見てたんだけど。
その人だってその環境に置かれなかったら普通の女の子だったかもしれない。
やっぱりもともとそういう感じだったな最初はね。
これは人じゃなくて物の場合、
例えばアニメとかに随分崇拝してますみたいな。
ああいう子でも同じなのかな。
それがすごいと思い込むことによって、
何か自分のバランスを保っているのかな。
誰でもそういうものってあると思うんですよ。
でもクラキはね、そういう何か、
これさえあれば大丈夫だみたいなものがあったらね、
完璧主義な性格だからね。
ちょっとでもおかしいと思う点があると、
ダメになるからそれでね、
もうそういうものは持たないって決めてるんですよ。
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そういうこれさえ、こうしていれば大丈夫だみたいな。
でも結婚する場合って、そうだろうねきっとね。
今の進化可能な人はちょっとずるいかもしれないけど、
この人さえいれば大丈夫だみたいな。
まあでもさっき言った、何かに、物に執着して崇拝するって場合は、
もう同じことだろうね、何か絶対的な。
やっぱりその時点では絶対的な何かだと思ってるんだよね、お求めて。
まあクラキはそんなことはないと信じてるんだけど、
まあ細かいことで言うとあるかもしれないと思ってる。
でも大きなことで言うと、意識できる範囲ではないですね、そういうのは。
まあそんなの勘違いでしかないとわかってるし、
絶対的存在なんてないわけだから。
まあクラキなんか宗教にせいだから、
以前は崇拝する大将がいたわけだけども、
まあ今はいないですしね。
なんかいなくなってすっぽり何か抜けたものがあったような感じもないんですよね。
スポーツ演手でいうとこの、
完全熱唱みたいな、そんな感じもないし。
まあこれと話してるかもしれないけど、
例えば北海道出身の歌手応援してると
言う場合もやっぱり故郷愛が強い分、
何か安心感があるんだろうな。
まあこの歌手も同じ地元だし、
地元の出身なわけだから、
まあこの歌手が同じ出身なら、
まあ地元のも大丈夫だろうみたいなことなのかな、
そうなんだろうと思うんだけどね。
絶対そういう思いってあると思うんですよ。
だから学校で学歴コンプレックスある人なんかは、
でもこの人も同じ出身、この学校出身だし、
この人がこの学校出てるなら、
この学校は絶対にいいに違いないみたいな。
そういうなんか不快な感じを持ってる場合は学校に対して、
何かそういう絶対的な存在を求めたりするんだろうね、きっと。
さっきのコモネ話してきた話全部、原因さんにしろ歌詞にしろ。
なんか自信持ってないからこそ、
なんかそういう存在を求めるんだろうね。
だから宗教だってそうじゃないですか。
宗教にすがる場合ってすがるって言い方するけど、
そういうことですよ、何か不安があったりして。
この考えを持っておけば迷わなくて済むみたいなのがあるとか、
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不安な思いは消せるとか、死後の世界を保証してくれるとか。
そういった何かを埋めてくれるんだろうね、きっと。
あとね、あるアイドルで地元の球団を非常に応援してる人いたんだけど、
あれもなんかもね、地元に対するが好きだって思うとコンプレックスもあり、
その穴を埋めてくれるんだろうね。
そういった絶対崇拝する対象があると。
クラキはそういう意味ではね、一人っ子ってことに対してコンプレックスあったから、
一人っ子の人を崇拝するとはありましたね。
本当崇拝してるって感じでしたね。
今はそんなことないよ、全く。
人を尊敬すること、あるいは憧れたりすること自体なくなったし、
単なるないものでないと分かってからはね。
国境愛も強いから、地元のものを応援するっていうものも強いし、
兄ちゃんも異常なほど応援してたから、それもそういうことなのかな。
あとはね、別の理由もあって、やっぱり、
マジョリティーなものに興味がいきやすいというのが、
応援したいという思いが、そういうものに対して強いというのが元々あって。
それも年取って変わったけど。
年取ったせいなのか、坂道はね、どちらにしても応援してただろうけども。
でもさっきちょっと途中になったけども、
結婚する場合はね、絶対できたと思うならね、この人さえいれば人生安泰だと。
この人についていけば、とかね、
この人がいれば仕事をどんな辛くても続けていけるとか、
回っていきたいという思いも強いし、みたいに思っちゃうんだろうね。
これ宗教と同じだから。
入る時は、入った時はもう一生苦しめ。
あるいはこの魂が、来世も再来世もずっと大丈夫だと思ってしまうんだろうね。
でもね、結婚したってね、5年5年亡くなるかもしれない。
相手が植物人間になってしまうかもしれない。
場合によって障害ができて、あるいは病気で介護が大変になるかもしれない。
これなら結婚してなければよかったと思うこともあるかもしれない。
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浮気もされるかもしれない。
んなわけでしょ。でもそんなこと忘れるじゃないですか。
あるいはそんなことがあっても、何の根拠もないけれども、なんか大丈夫だろうと思ってしまうわけですよね。
まさにそういうことだね。だからね。
そういう対象になってしまうわけですよ。結婚相手ってのは。
冒頭でね、人間はそういうものを求めてしまうとは言ったけども、やっぱり正常な判断ができなくなってしまうわけだね。
それが宗教の場合は救いになったりもするんだけども。
不安をやらかけたりはできるかもしれないけども。
悪いことばっかりではないにしても、クラキアだからね、結婚するのがいいのかとは別に。
この人と結婚しようって思う時って、正常な感覚は働いてなくて、
でもだからこそそうやって清水の舞台から飛び降りるようなことができるのかなとは思うけどもね。
それじゃないとやっぱり結婚なんてそんなことできないよね。
それでは明日だけ。