倉木の複雑な感情
倉木凪です。
昨日ここの話なんですけど、
今日カレーそんなことなかったねって言ったら、
昨日と同じなんだけどねって言ってきて、
いや、そんなことないよって言ったらね、
しょっぱくなったからちょっと水足したんだったって言うんですよ。
で、今から振り返ってみるとね、これおかしな話なんですよ。
そんなにも責められないけど、ただね、
とにかく倉木はとにかくなるべく濃くしていいって言ったんですよ。
洋館は焦げない程度にしたらそうするわと言ってたのに、
新たな条件を加えてしまったんですよね。
でね、例えば会社の課長がね、
事務の人にこれコピーしといてって言って、
で、後で持ってきたら、
これちょっとおかしいと思ったんで、
直しておきましたよって言ったらね、
何を勝手にやってるんだでしょ。
無断でしかも。
いや、洋館は絶対ね、社会不適合者だと思うね。
でも前予備校でジムやってたんですよ。
いや、よく大丈夫だったなと思うんだけど。
これ何回も今でありましたね、こういうことね。
話してる時にはね、特に問題ないと思ったんだけど、
今考えてみるとね、とても腹立たしいですね。
とにかくこの話なんですけど、
倉木がね、女子の先輩に怒られて、
その日にね、家族であんまり出かけることもできなかったから、
これがチャンスだと思って、
日本に行ったみたいで。
なんかそういう感じはしたんですよ。
ああ、久しぶりに行こうとしてるんだなと思って。
でも倉木はもうそれで完全に落ち込んでるから。
すごい複雑な感情でしたよ、その時。
ああ、こうやって連れてきてくれたんだなっていう思いとね、
もう先輩に怒られて、それどころじゃないんだよっていう思いと。
特別な思い出
いや、倉木は絶対ね、暗かったと思うよ。
何食べたのかも全然覚えてないですね、その時。
そういえば倉木は一度きりね、ネクタイ買って、
ちゃんと街の中で買ってきて、
店員さんに褒められましたね、その時ね。
でね、ちゃんと何回も着けてくれたのが嬉しかったですね。
あと母の日もね、先輩の誘いで買い物行って、
で、袋たくさん買ってね。
ああ、あの枕とね、羊の枕と、何買ったのかな。
で、家に帰ったらね、ラメ屋さん行くぞってことで、
母の日にラメ屋さんかと思ったのは覚えてますね。
ああ、でも父の日、母の日は、まあそれぐらいですね、覚えてるのは。
あと父の日、あ、誕生日かな。
祖母がね、札幌のカニ専門店に連れてってくれて、
で、コースで、あれはカニグラタンとかね、
カニ鍋もあったかな、なかったな、それは。
ああ、でも茹でて食べたのは覚えてるんだけど。
クラケはカニなんか好きじゃないんだけど、
それはね、すごい食べやすくて美味しかったのは覚えてますね。
で、豪華な感じもするしね。
普段来れないような場所だし。
クラケはそういうとこ好きなんですよ。
なかなか来れないような珍しい場所。
特別感もあるし。
それではしたっけ。
