脅迫性障害の影響
今回はですね、神経質どころじゃないんだけども、この10年は脅迫性障害で大変な生活でした。
それゆえの一番危惧していること、その話なんですが、
家にいて、そこまで身の危険を感じることはないんだけど、でもあえて緊張感を持つようにして、相当気張って生きてるわけですよ。
倉木にとっては、さっきも話しましたが、1秒前の記憶ってなくなるんで、誰でもそうだと思うんだけど、倉木の場合より一層そうなんで。
今何をやっているかわからなくなるんですよ。
家の中にいるんだから、そこまで命の危険はないとか、そういうことが自分にとっては言えたもんじゃなくて、一瞬何をやっているかわからなくなるんですね。
全く無防備な状態ですよ。
行動の変化を起こしたタイミングですね。今まで一定の作業をしていたのも変化を起こす場合、いつも言っている確認の作業をしてしまうんですよ。
無駄な時間を過ごしてきましたし、無駄に神経を使ってきましたし、将来実際この家に出て身の危険があったり、
多少身の回りのことが何かあったら帰り見なきゃいけないとなった時にですよ。
そうやっていざとなった時にミスをしてしまったらどうしよう。
この家にいたとしても、この家にいる時も何が起こるかわからないですから。
いざとなった時にたまたま確認していなくて。
例えば食事中なんかもね。
何かあれなんだろう、今の髪の毛かなとか。
毎回ですよ、口に入れるたんびにね。
毎回ではないんだけど、なるべく減らすようにしているんだけど、なんか今見えたなとか気になっちゃうんですよ。
気にしないようにしようとしてもね、確認する必要があるかどうかの確認するわけですよ。
本当に何か問題あった時にたまたま確認していなくてってなったら悔しいじゃないですか、将来もね。
結局妄想になって、まあでも現実的にね、たぶん気張ってなきゃいけない時こそ。
それで気張ってたらもうとてもとても生活できないんで、逆にそういう時こそ気張らなくなるんですよ。
で、問題が起きたらまあ悔しくてしょうないでしょ。
それだったらまだいいんだけど将来、気張るんだけど10回に1回ぐらい問題があったりしてそれを見逃す。
まあ毎回悔しい思いすると思うんですよ。
それを危惧してますね。
だから食事の時も考えてました。
まあこれはあまり理にかなった考え方ではないんだけど。
精神衛生上そうやって不安に思うなら、今は多少問題があってもいいっていうぐらいで、
で、多少問題があるぐらいで確認作業も減らしたらね、バランス取れるでしょ。
わかりますかね、エミネ。
今何もない時に確認して何か起きた時に確認したいのが嫌なんですよ。
運が悪いと思ってしまうんですよ。
だったら今から確認やめちゃった方がいいんじゃないかっていう考えもありましたけどやっぱり無理ですね。
神経質なところは変わりませんでした。
そんなことでいちいち運が悪いなって考えててもしょうないんだけど。
あと、でもね、今これは、こうすべきならこれで自分のうつ病のバランスも取れてるし、
将来への不安
これ自体に意味があるし、
別に無駄なことだけども、無駄なことだともうこのことをやんなくたってどうせ無駄な時間を過ごすだけなんだから、
同じだと自分を慰めて生きていますね。
ちょっと話ちょっと変わるんだけど、
自分が本当にやりたい仕事をできない人って、
今の仕事についてよくあったんだと自分に聞かせていると思うんですよ。
多分そうですよね。
それじゃないと続けられないですよね、あっちの。
でも最初はあれなのかな、最初は。
本当は歌手になりたかったっていう思いに駆られるのかな。
でも30越えたら誰もが忘れると思うんだけど、そんな感じですね。
クラキもね、これでももし運が悪いと思うこともあるかもしれないけど、
まあそれも宿命なんだと、やらざるを得ないだと思ってやってますけど、
たまにそうやって無駄に神経を張ってやってるけども、
将来的に神経を張らなくなった時に問題が起きて、
なんで今神経を張らないんだとなったら悔しいなって思いに駆られることはありますね。
それではしたっけ。