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2024-10-14 50:39

第二百二十四回 会社員と俳優

宮森みどり・新垣亘平 「Trace a Day」を見た帰り道。会社員って? 就活って?

サマリー

会社員の経験を持つ俳優が、日常の労働を再現するパフォーマンスについて語っています。宮森みどりさんのトレースアデイにおけるアフタートークを通じて、会社員としての技能と俳優としての技能の違いが浮き彫りになります。このエピソードでは、会社員としての生活と俳優の世界について考察されています。特に、労働に対する価値観や役者としての表現の微妙な違い、社会の中での役割について深く掘り下げられています。また、会社員としての就職活動と俳優としての活動における精神的な苦労や矛盾についても触れられています。ただし、自分の理想と現実のギャップを理解し、少しずつ行動を変えていく重要性についても考察が進められています。会社員としての仕事に対する複雑な感情とフリーランスとしての自由さについての話もあります。さらに、リモートワークの影響や労働環境の変化がもたらす自己理解の機会についても語られています。

新しい家での撮影
はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。
お相手は、私、柿内正午と奥さんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
今日はこの新しい家に引っ越してきてから、初のじゃない、この帰り道に撮るっていうね、感じでございますが、
あのね、北千住の家にいた頃と比べて交通量が違うから、だいぶ静かな環境で撮れるんじゃないかって言ってる側から車撮ってますけど、
でもやっぱり速さが全然違う。
そうだね、速さがね。っていうところでやっていきますけれども。
遠く全然撮らないもん。
まあね、あそこはね、もう缶7?
7。
沿いでしたからね。
でしたからね。
もうね、物流がね。
物流がすごいし。
物流ないよね。ないって嘘。
物流。
うん、物流ないよね。このね、新しい。
渋滞してって止まってる。
そうだね。っていうね。
暴走族いないし。
暴走族いない。
警察も、パトカーもさ、救急車もさ、ほんとたまにしか撮れない。
ほんとたまにしか撮れない。
そうだね。っていうね。
っていうね。
感じですけれども。
うん。
まあね、あの、あの家と比べるとここから早いから、今日はサクッと撮って終わるんじゃないかっていう感じですけど。
そうだね。
あのね、今日は13日。
かな?
日曜日ね。
13日。
撮ってますけれども。
はい。
あの、宮森みどりさん。
はい。
というね、アーティストの方のトレースアデイというパフォーマンスにお呼ばれしましてね。
はい。
あの、アフタートークという形でお話をさせていただきましたけれども。
はい。
あの、まあ展示自体今日で終わっちゃうから。
うん。
あの、これを聴いてる方はね、今回見に行けないんですけれども。
はい。
あの。
でもあれボリューム移動で。
そうそう、だからもともと1回やってたやつの。
そう、2回目みたいな感じだったんだと思うんだけど。
じゃあまあ今後もやるかもしれない。
やるかもしれないね。
あの、会社員のね。
はい。
まあご自身も会社員だったことがあるというね、方で。
今大学に入り直して、会社員1回辞めてるということでしたけど。
まあその後、何でもない会社員の何でもない1日を再現するように、
まあそれこそトレースをね、ある1日をトレースするという形で俳優の方を真似てパフォーマンスをするよみたいなね、催し物で。
うん。
稽古面白かったね。
面白かったね。
あの、荒垣さん。
こうけさん?
かな?
こうへいさん?
こうへいさん?どっちだっけ?
まあ荒垣さんがね、っていう方が俳優で出てて。
その方は社会人経験、というか会社員経験がね、ないというところで、
いかにね、自分がやったことのない人を、しかも稽古とかは別に入園にするわけでもなく、
その場である意味即興的にね、宮森さんの会社員経験をトレースするように1日を再現するっていうパフォーマンスで。
面白かったですね。
ちょっとアフタートークでも話したんだけど、俳優としての技能と、
その一般的な会社員に必要とされる技能との攻め合いが面白くて、
パフォーマンスとしてどう成立させるかっていうところで、
やっぱり俳優さんっていうのは上手だなぁみたいな気持ちになるところと、
いや、本当に会社の労働上その振る舞いはないやろっていうところとの、
ムラ?
トレースアデイのパフォーマンス
でもなんか振る舞いはぶっちゃけいるよねみたいな感じで、
語彙とか。
お客さんもわかってないってわからないから聞いてるんだけど、
その説明をしているあなたもわかってないですよねということが伝わってしまう取り繕い方というところで、
それは絶対お客さんにバレてるよーみたいな。
実はだからさ、会社員って嘘つきじゃん?
だから自分もよくわかってないことでもお客さんに安心感を与えるために、
そっちがやるよみたいなことをさ、
特にお客さんと直接喋る人の一番求められている技能だったりする。
そうなんだよね。
それこそ展示の方でさ、相手の知らない語彙で喋ると言わじゅって。
そういうことじゃん。
そういうことなんだよ。
なんかそうなんだよね。
しれっとね。
お客が求めているのが理解ではなく安心感。
そうそう、それらしさ。
っていう意味では30点のプレゼント。
面白いなって思った。
一般的なイメージというかさ、
普通に考えた時にパッと思うのは、
嘘つきが、俳優と会社にどっちが嘘つきかって言ったら、
俳優じゃん?だって嘘、演技してるから。
曲の上に曲を立てるからね。
なんだけどよくわかってない案件のプレゼンっていう、
実は会社においてもよくある。
ちょっとこれで代わりに、ちょっとごめんこの日ちょっと無理だから代わりに
先さま行ってもらえないみたいな。
取り組み先行ってもらえないみたいな話ってなくはないじゃん。
そういう時に、私はないけど。
そういう時にわりとしれっと初見のパープでも、
それなりに何とかする技術っていうのは、
実は結構あったりするんだよね。
一部の会社員のスキルとしてね。
そこの如実に、自分はこれに関しては準備ができてないっていうことの、
正直にさ、出ちゃう。
その演技においても。
それが面白いなと思った。
その正直さとか嘘とかの度合いが、
パフォーマンスにおいて、
なんとなくの一番表層的なイメージから
拡覧されていく瞬間がいくつもあってね。
面白いなって思いましたよ。
あれが良かった。
面白いね。でも会社員役ってさありふれてるじゃん。
そうありふれてる。
お仕事ドラマとかすごいあるじゃん。
でもさ、お仕事ドラマにおけるさ、
仕事の風景ってさ、すごいさ、
虚構じゃん。
そう。
ずれてるじゃん。
何それってなるよね。
なんか知らん業種だったかさ、
そういうこともあるのかなって思うけどさ、
なんか、ないっていう。
残業の時、自分のデスクのところしか明かりがついてない。
そうなんだよね。
虚構におけるビジュアライズの仕方と
実際の労働環境との違いっていうかね。
誰もこれないの?やったことみたいなね。
結構テレビ局の人はやったことない。
やったことないでしょうね。
残業するにしてもデスクじゃないからね、きっと。
残業っていう概念あんまなさそう。
だって毎日夜中までやってるからね。
っていう感じで。
でも業界にいってもその辺りの労働感も違うだろうし。
実はだからすごい多様なはずなんだよね、会社員自体も。
会社員にとってはものすごい真実らしいかもしれないし、
俳優と会社員の技能
誰かにとっては嘘こけーっていうことはあり得る。
そうそう。
みたいなところも。
なんかで多分私たちは割と業者が近い話だったから。
いやーってなってた。
それはなくない?
もしそれが本当にその会社の再現として
ちゃんとあれ程度高いとするならば
その会社やばくない?みたいなね。
そう。
感じのことを思いながら見たりして。
いやー面白かったですね。
面白かったね。
面白かったしなんかそれこそ多分宮森さん3年かな?会社員やってた。
最初の会社1年で次2社目が2年みたいなことを言ってたよね。
結構あれ聞きながらね、なんか思い出したね。
自分のその2、3年目ぐらいの頃のこと。
これは普通に年長者マウントみたいに聞こえる部分が多分にあるから
言い方が難しいし多分どう言っても年長者マウントになっちゃうんだけど
何て言うんだろう。
年長者マウントにならないように言うとするならば
なんかね、僕すごいね、分かんないことやりだすハードルめっちゃ高い。
分かんないことできないんだよ。
だからバイトとかすぐできなかったの。
だけどどっかのタイミングで舐めるとできるようになる。
バイトも最初に入ったとこ、うどん屋さんだったんだけど
ガチガチに緊張して何もできない。
本当に何もできない。
リスペクトというか怖がってるから。
お金をもらって何かこうするということ自体。
なんか絶対間違えちゃいけないんだと思った瞬間
洗い物しといてって言われた時に
その洗い物する時の蛇口をお湯にして出すべきなのか
水のまま洗うべきなのか
それが判断できなくて何もできなかった。
お皿すら洗えない。
硬直しちゃうんだ。
クソダメバイトみたいになって
今ベイビーワールドキューレンのドラマ版やってるじゃん。
あれ見て結構だから
カナッペを出せない。
カナッペ出せない。
カナッペって何?2番テーブルってどこだっけ?ってなってる
あのできなさ見て結構思い出してたんだよ。
でもあれはやっぱり失敗しちゃいけないとか
ここにいるお客さんはみんなを楽しませるのが仕事だから
楽しくないことしちゃいけないみたいなことを
考えすぎた結果何もできなくなるんだけど
舐め腐るとできるんだよね。
僕塾講師のバイト最初から舐め腐ってたから
最初から教宅に座って
教宅の上に座りながら授業してたら
生徒からめちゃくちゃ評判良かったんだけど
すごい塾長に呼び出されて
お行儀悪いからやめてくださいって言われて
やめたんだけど
それはパフォーマンスとしては僕としては結構できた
ダメだったんだけどそれは
でもそういうことが必要だったというか
ちょっとした逸脱とかちょっとしたルール違反を
自分に許せて初めてパフォーマンスで整理する
それこそロールというかさ
実続きの自分じゃないっていうので
明らかに普段の自分だったら
自分だったらしない行動を挟むことで
やれるツイッチングするっていう
私は積極バイトやってないけど
劇場の受付の手伝いとかやってたかな
それは完全に切り替えだった
普段だったら絶対やらないから
そういう一個ギア入れないとみたいなのがあり
っていうのが結構思い出して
面白いなって思った
あれはなんか半ばエチュード
そうだね
そうだからディスプレイにさ
と書きというかこのシーンでやることがさ
一応書いてあるからね
書いてあるんだよね
お客さんもそれを見てるかな
今何時で
多分話す内容決まってないから
日本と同じレベルの情報が
ほぼお客さんに書いてあるんで
途中でプレゼンが入るんだけど
プレゼンはある程度事前共有されてるけど
多分そこが見せ場というかさ
役者の仕事のやり方が出てくるとか
あんま詰めすぎないようにしてみたいな感じだから
役者演出
セルフで演出しながらやってた感はある
あるよね
面白いなって思った
何が面白いなと思ったかっていうと
俳優の場合パフォーマンスを最大化するために
あえて余白を残しておくとかさ
その場で何をするかっていうところに
1回かの上演の中で起きることに開くために
あえて余白を残しておくみたいなことを
わりとするわけじゃない?
その会のお客さんにも
反応を残しておくみたいな
ある程度会社員のやり方と一緒なわけだよね
ある程度型は決まってる
だいたいこれをやっておけばいいって
お約束が決まってて
その上で相手の反応とか
その場の状況に応じて
会社員と俳優の視点
臨機応変にアドリブを聞かせていくっていう
実はやってることとしても結構似てるわけよ
違いがあるとすると
あれはマジで自分の知らないことをやらなきゃいけない
だけど実際は自分が何をやればいいかは
ある程度分かっている状態で仕事をする
でもこれがまたややこしい
本当に分かってるのかっていうとさ
分かんないでやるときもあるわけじゃん
っていうのが面白かった
分かんなさのごまかし方
ある意味背景がごまかしていけないと思うんだよね
分かんないなっていうときに
それをごまかさないでちゃんと戸惑う
戸惑ってみせるっていうことがさ
なんか結構一つ面白みだったりするじゃん
それが無実にプレゼンのシーンに見えるわけだよね
その辺が面白かったな
でも結構お得だった
だいたい演劇とかパフォーマンス見に行くとさ
会社員のための表現ってないじゃん
かといって社会人劇団みたいなところの
俺たち仕事分かってますよみたいな
辛いけど一緒に責任に頑張りましょうみたいなやつはさ
それはそれでいいよ別にダセェな
君らはそういう仲間がいてよかったっすね
なるからさそれもあんまり乗れないじゃん
だいたい働きしかやんねえじゃん
そこのバランスとして今回
自分たちが題材にされているようなところもありつつ
別にこっちはこっちは知ってるから
一概に会社員と一国にされたところで
そこに別に特に何も内容はないということも知ってる状態で
かといって逆に俳優とかアーティストみたいな人たちのことを
その人たちから見た会社員のような
粗雑な解像度にそられてないというか
いろんな人がいるよねって思う
反笑いでトレースされる対象として社会人じゃなくて
普通にこれどうしたらいいのってなりながら
やってるところに意外と大変だよみたいな
そうそうそう
だからなんかどうせこういうものなんでしょとかさ
ちょっとね多少その端々にさあるけどね
絶対にその毎日9時5時で
同じとこに行かなきゃいけないの無理とかはさ
それは職場を選べばとかさ
いう話だから
そういうのとかは別に
まだいろいろあるでっていうのはあるけど
そういう限界は置いといたとしても
なんか割とちゃんと
それってなんだろうみたいな
ところで考えてる感じがしたのも良かった
し僕らは僕らで
いろんなタイプのアプローチがあるよねっていうのを
ある程度さ自分たちもやってたりしてたからさ
分かった中で
これはちゃんとここまではやるんだ
みたいな気持ちになれるってところで
両方の立場をある程度重ねながら
感謝ができるという意味で
一粒で二度おいしいわけじゃん
そうだね
一粒で二面おいしいわけじゃん
だから
すごい役者を選んで良かったね
そうだね
本当にね
東京のお回そう見ると思いますけど
思いますけどね
本当に
良かったんだよ
面白かったな
っていうことで
労働の意味を探る
本当はここから会社員について
ないしは
逆にパフォーマンスすることについてみたいなところで
お話を深めていきたいところですけど
そろそろ家つくし
今日はこのぐらいでどうですか?
もうちょっとやる?
いいっすけど
会社員について考えたよ
そうなんだよね
なんで働かなきゃいけないの?
なんで働かなきゃいけないのって話はあるけど
参考資料ブースがあったじゃん
そこで始まる前にダメラン読んでたんだけど
私は
なんかね
働かない
結局長くなりそうだね
じゃあ一回止めて家帰ったら続ける?
そうだね
じゃあ一回止めます
はい帰ってきました
ただいま
お帰りなさい
ただいま
参考図書がいろいろ並んでて
あなたの会社員の哲学もそこに並んでて
ありがたいことですね
それがご縁でね
隣には日常的人生のプレビューティックが並んでて
ポイントキャストの存在意義だったやつね
すでに果たしてるんですけど
でさ
ダメレンの
資本主義をちょっと楽しく生きる方法
うろ覚え
タイトルなんだろうね
かき火の本でしょ
うん
なんだっけね
まあそれをね
腹読みしててさ私は
ダメレンは
わすれだ大学の同窓生だった2人が退職と留年をきっかけに
再開したことを発端として生まれた
普通の人のように働かない働けない
家族を持たない持てないといった者たちが
そのダメとされるありさまを否定的に捉えるのではなく
そのような社会のプレッシャー
常識を問題とし自由に生きていこうとして誕生した
オルタナティブな生き方模索集団
また労働と消費を
フリーランスと会社員の比較
高齢するような社会成長中心の
経済成長中心の資本主義の価値観に対して
それよりも楽しいこと想像的なことはたくさんあると
社会変革とオルタナティブを唱えている
という
それのウィキ
ウィキ
のサマリーが今真っ先に出てきたからそれを読みました
置いてあったのはダメレンの資本主義より楽しく生きる
を読んでて
でさ
なんか最初の
なんか働かないと生きていけないみたいな
規範意識つらいよねみたいな
てかそもそもちょっと病気とかしてて働けないし
っていうところはさ
わかるじゃん
ででもその中で
でも生きていくのに
貨幣経済の中にいるから
まあ週2ぐらいは働いてるみたいな
まあだからそこでは当時は7万
月7万で生きてるみたいな話をしてて
そこでさ
結局さ
まあ
7万以内の消費なわけだよね
まあ言い越しの金を持たないかもしれないけど
7万の消費で抑えたミニマルな生活を
して
まあ7万ぐらいしか働かないですよね
ていうさ
なんか
それはそれで大変っていうか
そう株価だよね
やっぱ7万の
7万ぐらいの収入だとさ
正社員じゃないじゃん
その都道のターキーバイトなりさ
まあなんか日替わり店長みたいなやつでさ
飲食
毎週何曜日入るみたいなのでさ
掛け持ちすることでさやるわけじゃん
そっちの方のひりつきの方が
しんどって思っちゃうんだよね
そうだね
まあそういう人が会社員になるよね
そうなんだよね
なんかそのよくあることとして
まあ特に私たちにとって短くなのは演劇だけど
演劇で食ってこうっていう時に
一番必要なの
会社員ができない才能じゃん
そうなんだよ
これしかないっていうことが
一番必要な才能みたいなところがあって
そのあっとのなさというか
まあ実際なんか自分は演劇でしかやっていけない
って言ってた人が
最近久々に会ったら普通に会社員になってて
やってるみたいな
しかも事務職みたいな
それでなんだやれちゃうんだ
やれちゃったんだね
みたいな気持ちになったんだけど
それはそれでさよかったね
なんだけど
そっかやれちゃったのかって
あの頃の俺は絶対にやれないという宣言は
なんだったんだとは思いつつ
なんかお尻に火がついたら
割とできるもんなんだなみたいな
逆もそうなわけじゃん
フリーランスとかやられないよ無理だわよ
だから会社員になるよっていうさ
でさなんか
その
さっきの説明で言うとダメ
社会規範的にダメとされる側と言いつつ
そのなんか自活精神全然ダメじゃなくない
いやそうなんだよ
めっちゃマッチョじゃないって思って
それはついていけないってなる
セットだよね
いやそうセットなんだよ
面白いのがさ
実はさフリーランス
講義のフリーランス含めさ
もう終わっちゃった
もうおしまいか
なんだっけ
講義のフリーランス含め
講義のフリーランスの方がさ
資本主義へのひりつきに近いんだよね
だからこのぐらいの金額を稼ごうっていうのはさ
それはセーブするのもそうだし
セーブしないのも含め
両方をなんかこのぐらいは稼ごうっていうのを決めて
それを遂行してさ結果を出すという意味で
非常に能力主義的かつ成果主義のさ
考え方なわけだよね
その中で自分のコントロール感にそのあたりも置いて
日々をやっていくっていうさ
普通にめんどくさいじゃん
普通にめんどくさいじゃんって思っちゃうんだよ
日々のお金のこと考えたくないから
課金やってるっていうのはそういうことでさ
それこそ久々に会ったら
普通に事務職やってた人は
当時は私が大学生の頃
結構年離れてるからだけど
私が大学生の頃は社会の歯車に俺はなれないって言ってたわけ
でもさフリーランスってさ
普通にさ年末調整とか人がしてくれないからさ
ちゃんと領収書貯めておかなきゃいけないしさ
確定申告できるの?みたいな
確定申告できる能力があったら
別に会社の雑部なんかできるだろうっていうさ
がっつり人の給与計算とかするのはまた別の技能だけど
一個ペイペイとして月に経費生産するぐらいだったら
全然フリーランスで確定申告するより楽だし
なんかその何と戦ってるんだろうみたいなことを思ってたら
事務職やってるからほらそうじゃんってちょっと思っちゃって
結構意地悪な気持ちで
フリーランスって普通に一人で会社やってるってことじゃん
営業でさ仕事取ってこなきゃいけないし
やるのも自分だし
書類出して後始末するのも自分だし
でその一人の自営業者として確定申告で
その行政とさ書類のやり取りするのも自分だからさ
全部やんちゃうみたいな
逆にフリーランスできるったら絶対会社員できるじゃんみたいな
取る仕事選べないっていうのは一個あるのかもしれないけど
なんか別に割とあるよみたいな
そこはさ難しくてさ
今日のアフタートークでも話が出たけどさ
そもそも会社員の場合分業になっていることによって
自分がやったことがそのまま自分で借り取れない
みたいなところが嫌だったっていう話もあってさ
要するにさそういう人たちはさ働き者なんだよね
そう思う
頑張り屋さんなんだよ
基本的にさ絶対働きたくないって思って生きてきた
我々のような人間にとってはさ
絶対働きたくないということの近似値を
この貨幣経済化で実現しようとすると
逆説的に会社員が一番働かないと済むんだよね
働かないと済むっていうのも意味が多義的でさ
要するに全部のことを言わなくていい
限られた範囲内で限られたことをしていればいいっていう
その限定がもうそもそも一つ節約になってるわけだよね能力の
能力発揮したくないからさ仕事でなるべく
その発揮する範囲を狭めるケチるみたいなことに
すごいこれまで頭を使ってきたんだなっていうのも思うよね
だから面白いのこれさちょっとさ
カドが立つ話かもしれないけどさ
そういうそのどうしたらいいか
なんていうのかな
就職活動の辛さ
会社員やれないみたいな人が
テンジの動画の方でもあったけどさ
就活に悩むじゃん
あれ全然わかんないんだよな
私はちょっと辛かったけど
何が辛いの?
これ結構マジで就活の辛さがよくわかんない
働きたいとは思っていないのに働きたいと言わなきゃいけないことが辛い
自分に嘘をつくのが辛いってこと?
心にもないこと言うのが辛いみたいな話
結構早々にロールプレイだなって割と言ったけど
でもこれ長くはやれないから
別に全然大きい企業に行きたいと思ってなかったから
解禁日があるじゃん
大きい企業はここから先って決まってんじゃん
上場企業なのかな
別に全然そこまで引っ張る気なかったから
私相当早くさ終わらせてたのは
もうこれさっさとロールプレイとして割り切って
でも長くやってその精度を高めていくっていう活動をしたくないから
もう最初のハッタリだけで何とかしようみたいな
あと別にあれだよね
舞台美術でスタッフワークやってたから
クライアントワークっていう意味では割と嘘はつかなくて済んだ
技術職だし
嘘つけてるよね
でも働きたくないから働きたいは嘘なわけじゃん
こういうことするのは好きですっていう言い方をしてた
自分でやるって決めたことは最後までやりますって言ってた
やれって言われたことをやるとは言ってない
そうなんだよね
それはそうなんだよ
面白いね
あんまりわかんないんだな就活で
でもあるとするとやっぱり
なんでダメな
ダメと言われ続けるのの辛さはあるかもしれないけど
あんまりでも僕それもわかんないんだよな
これ周り道文庫のイベントでも行ったんだけど
僕本作った後本の営業かけるじゃん
営業かけて断られることに対して
最初の本当に頃は一個一個にあれだったかもしれないけど
今すっごい忘れるんだよね
怖いもん
忘れた頃にまた営業かけたりしてるんだよね
何が怖いってさらにさ
それだって2回目だと通ったりするんだよね
だからその程度のものって思ってるところがあるから
みずもろというかね
向こうもお店の状況とかによってあるわけじゃん
攻める発注の時とかそうじゃないとか
そこのハマり具合だよなっていうのがあるから
自分が取られないことに対して
自分へのダメージがなかったの
これ本人全部そうなの
自分がやることに対して
タイミングだよねっていうのはさ
終わってみれば思える
私は行きたかった
比較的
そもそもさ第一志望の企業とかなかったわけ私には
通える範囲で
まあ中小規模で
まあなんだろう
あんまり上昇志向が強すぎないみたいな
そういう消極的な選び方だったから
ぶっちゃけどこでも良かったんだよね
変なあの体育会系みたいなベンチャーじゃなきゃ
だからなんか記念受験的な感じで大手も受けたけど
もう大抵出た後
1週間くらいチャランポランしてた後に再開したから
全然ダメで
で周りはさもうそこが本命だからさ
自己表現と仕事へのアプローチ
もうさ高まってるわけじゃん
ああもうこれ絶対無理だなって
まあいいやもうこれの面接終わったら就活辞めようって思いながら
ヘロヘロしてた
いやでも難しいよな
なんかさ
別に熱意とかやる気さ求めてないじゃん
取る側は?
まあそれは今社会人やってるからね
やってみるとより分かるんだけどさ
求めてないじゃんそこ
でもまあそれは薄々やってる時から
そう思うじゃんこっちは別に
なんか普通にコミュニケーション取れるかどうかとかさ
受け答えとしてそもそも自分の好きですっていう気持ちよりも
先行する側を意識して喋れてるかどうかっていうのがさ
でも実はその程度のことでさ
いけるじゃん大体って思うわけよ
それでダメだった場合は
それこそこっちに光るわけじゃなくて
向こうとマッチングしなかったんだって話なわけじゃん
っていうのがさ
なんか面白いなって思って
うーん
でもあれだよね結構年離れてるよね
宮森さんと
多分そうだね
今年28って
見てた?
ビデオがどれくらいフィクションか知らないからあれだけど
4歳5歳くらい違うのか
結構違うじゃん
多分その間にも状況変わってるだろうからね
それこそ展示見ながら話してたけど
私たちの頃さギリギリ額知化ってことがなかったじゃん
そうなんだよ
額知化って何?
何?
多分次の年ぐらいから
見かけるようになって
なんやねんって思ったんだけど
別にさ同じようなことは言われてたけど
なんかこう
ルフするじゃん
一個まとまりになると
別にさなくてよくねっていう話じゃん
別にそれ自体はさ私たちの年からさ
なんかそのサークルで
なんていうの漢字やってたみたいなさ
話を出ち上げるやつが多すぎるみたいな話とかあったじゃん
ゼミでリーダーやってましたとかさ
別にさ菊川はさ飽きてんじゃん
額知化さ
テンプレに行く方が全然競合多いから
危険じゃないって思うんだよね
これはさ普通に真面目に考えてみればさ
分かるんだけどさ
その取ろうとしてる学生がさ
学生自体何に力を入れてたか
そのものにさ興味ある人なんてゼロじゃん
そうじゃなくって
何でもいいから何かしらの経験の中から
そのこうどういう行動原理だったり
どういうその他にも適応可能なさ
なんかこうロジックというか
小論文と一緒だよね
理想と抽出できるかっていうところをさ
聞いてるわけじゃん
だからさ実はさ
私が行く飲み会全部盛り上がりますとかでさ
いいわけだよね本当はね
そこをさなぜかその学生の範疇の中での
なんか社会性というかさ
なんかこれをこういう肩書きになりましたみたいな話に
囚われて
でもこれはねしょうがないと思う質問があるよ
てか正直あれって別に聞く側は全員で話の服を
出してあげてるだけだから
本当にそれを聞きたいんじゃなくて
なんか最近どうって言ってんのって一緒なんだよね
でさ本当に真面目にさ
最近あったことを話す必要ないわけじゃん
私は分かっててもできないけど
真剣に最近あったのなんだっけってなっちゃうけど
なんかそうすごいシリアスよね
聞かれが
聞かれがねだってそれをさ
あれはねそれはね
そこの権力公開に鈍感な採用担当が悪いし
質問が悪い
あとビジキャリーセンターあるじゃん
あるね
がさそれをすごい煽るじゃん
バカじゃないのって感じでね
なんかすごい厳酷な問題読めないのかなって
それこそあれだよね
自動車教習の免許の取得の筆記試験と一緒だよね
論理じゃないんだもんそこにあるの
でも実際にそこの面接の現場で起きてることは
結構論理なんだよなっていうところにねじれがあるというか
質問がやっぱりね変なんだ
だからあれもなんか会社員をバカにしてるやん
本当にバカにしてると思う
なんか別にそんなこと聞きたいわけないじゃん
っていうことを想定モードとしてさやってんじゃん
冷静に考えて聞きたいわけないじゃんっていうところが
大事なんよな
その質問から話すべきことが何か考えろっていう
なんていうの企業側のさ
企業ですらないのよね採用担当なんし
面談に当てられたちょっと偉い人たち
は別に現実の現場に即して話は通じそうかどうかを
論理的に喋れるかどうかを見たいのに
なんか学生もその会社員
かっこ会社員をさ
歯車になることだっていう風にさ
すごい強くさ
こう意識してるじゃん
ないしこうキラキラしたスキルキャリアを積むんだみたいなさ
なんかその現実に地に足のついてないさ
妄想の中の会社員と喋ってんだよねあれ
社会の期待と自己の矛盾
しかも採用試験とかさ
試験っぽさを出されたところにさ
チェック項目があってさ
地雷を踏むと原点されていくみたいなものとしてさ
考えてしまうじゃんどうしても
それはだから僕がバイトの時に
皿洗いする時にお湯を出すべきなのか水を出すべきなのか
みたいなところで
別に何にもないはずなのに
なんかそこでとんでもない原点をされるかもみたいな
謎の恐れがあるから
一個も失敗できないと思うと何も行動できなくなるみたいなのがあるけどさ
別に採用試験はただの実はおしゃべりなわけじゃん
そこに別にそんなにないわけじゃん原点は
そこであるんだとしたらさ
その会社やばいからやめたほうがいい
っていう話だから
結構そこはね
面白いなって
でもさそれ学生の頃気づけなくない?
いや無理だし
僕はバカだったからさ
そこまで考えてなかったけど結果的になんかできてたけど
無理だし学生がそこまでで直面している試験的なものって
明らかにそういうチェック項目があるものだから
だからそれ知らないんだよね
知らないと思う
だからよくさその結局取るかどうかは
一緒に働きたいかどうかって言うけど
働いてないか分かるし
なにそれ
どういうことってなるじゃん
そうなんだよなって思って
もうなんかさ
もう10年目でさ
こっちがさ人の評価をさ
する仕事がちょっとあったりするわけじゃん
なんでこいつ面接で通したんだよって思うわけだよなっていう
こういうのを新卒最後の時に落とせよって思いながらさ
入れちゃったから何とかしなきゃいけないじゃんって思いながら
喋ってたりするわけだよね
もうなんかね本当
確かになんか意見しっかり受け答えしてるけど
何にも話し通じてないみたいな
そういうのを見極めて欲しいって思いながら
確かに擬態は擬態だけは得意なタイプだから
みんなそういうやばい子たちが
なんか
そうやって育てられたんだなビジキャリニって思う
本当にそうなんだ
だんだん全部100枚って一例もない
普通に雑談する方がいいと
ってね思った
本当にそうですね
本当にそうだと思います
というかそういうことを久々に思って
歓喜されたね
10年も経ちなかったけど
生活のこととかも覚えてないじゃん
別に覚えてたくもないしね
そういうことを改めて思うよなって
でそこのイメージと実際に入ってからとは
自重宿さ
違うわけじゃん
とかさ
そういうことを思いますよね
その外から見たさ
表面的なさ会社員のイメージって
確かにそこだとしたらさ
就活がさ一つさ
インターフェースとして唯一の部分だとするとさ
それは面白くなさそうどころか辛そうだよなって
男女であれ気持ち悪いよね
めちゃくちゃ気持ち悪いよね
何やってんのってなるよね
リクルートスーツが気持ち悪いじゃん
気持ち悪い
であれがどうしても無理っていう気持ちは分かるんだよね
なんともない
私は最後までヒールを履かなかったんですけど
それって良くない?
そう
会社員の悩み
こんなことのために腰壊したくないし
基本的にねやりたくないことをやらないと
取らないところなんかね受けるだけ時間の無駄だから
そう本当にそう
願い下げだよ
でもねこういうのもねさっさとね
終わらせられたから言えることだとは思うんですけどね
そうだね
本当にね
でもそうね
それはさお互いさ
生存者バイアスというかさ
そうなんだよ
なんか割と位置抜けていってしたから
正気を保ったまま終われたっていうか
僕でもなんなら期待してたの
自分に就職の才能がないこと
これで諦めがつくんじゃないか
もう僕は会社員になれないんだって思えたら
諦めがつくなって思ったら
絶対フリーランスできないじゃん
でも諦めがつくなって思ったら
結局それによって
なんかなんとかなったんだなって感じです
そうだね
仕立てに出る発想がなかったもんね
はいはいはい
そういうね
あんなに適合する気がなかったから
このままいってダメならもうダメや
ダメだから諦めがつくって思って
このままいったら調子良く喋っちゃうから
なんとかなって
うん
になっちゃってね
うん
なんて言うの
そういうことをいろいろしみじみと思いました
でも確かにさ
まあフルタイム
ほぼフルリモートだから私はいいけどさ
辛かったなあ
毎日出勤するの
思ったら明らかにそうだったね
フルリモートになって朝起きれるようになったもん
逆にね
そう
電車に乗るのが嫌だったんだってことがはっきりしちゃったよね
仕事は実はそんなに嫌じゃない
別にずっとそんな嫌じゃない
嫌な仕事やるぐらいだったらやめる
朝起きてまず着替えを考えるのがすごい苦手で
かつ電車も苦手だから
それは主に嫌だったし
それが私にとっては主に労働だったんだっていうことに
散々気づかされた後に
なんか今週一で出勤しろって言われてるから
すごい裏切られすぎて
裏切られた気持ちになったから
裏切り返してなんか月一ぐらいしか出てないっていう
だんだんね程よくね
言うこと聞かないからできるようになってくる
最初の2ヶ月ぐらいは真面目にやってた
そっかね
そっかね
でも別にそれでもクビにならないから
そのうち何を見出されたら考えるけど
そうなんだよな
それができれば朝起きていいんだよな
そうなんだよだからね
今でもどこかで思ってる
クビにされたらもうダメだったんだって諦めがつくから
フリーランスとしての自由
あんまり変わってない気がするそこ
向いてる向いてないとかじゃないなって感じ
それ別に僕が決めることじゃないし
そうだね
打ち方ともう勘弁してくださいって思ってても働かされるし
なんでこいつ雇ってんのみたいな人が
早々クビにならないのを見てると
本当にクビになるってめったにないんだって
そうだね
会社入ってからこの人やばすぎるって思った人何人かいるけど
1人しかクビになってない
それも明らかにクビにしたわけじゃなくて
よっぽどやばいことしない限りできないじゃん
自主退職を一生懸命促して
塩漬けにしてやっと諦めてくれたみたいな感じだから
めったに辞めさせられない
見たら特にちっちゃくて体力がない会社は
辞めさせられないんだなって
そうだね
その冴えたらものがこう見えるんだけどね
そうだね
そういうことをさ
久々に思い出した
あんまり興味なくなってきたからな会社に
自分の会社に哲学を書いたけど
年齢って変わってるんだよなその頃と
そうだね
ネタ書かないとってもずっとこの録音をやるために言ってる
30代半ばを
中年フェーズをどうするかっていう
次はやろうと思います
ということでね
次回こそは復習の話できるかもね
全然復習は見れてないから
見ましょう
見ましょう
そして
しゃべりましょうということで
もうとっくにお風呂も沸きましたし
なんだかんだで大体同じぐらいというのは言い過ぎだけど
まあそこそこ撮りましたので
この辺りで終わりにしましょう
ポイエティブラジオ
あえては私が記念賞ごと
奥さんでした
どうもありがとうございました
50:39

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