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2024-10-21 1:25:53

第二百二十五回 その文化を共にする他人と気が合わないことの大事さ

福岡行くよ! 文学フリマでお会いしましょう。

サマリー

このエピソードでは、大人になってからの時間の使い方や気力、体力の減少について語られています。福岡での文学イベント「文学ふりま」への参加や、本屋以外の場所を巡ることの重要性についても考察されています。旅行中に人と一緒に行動する際の楽しさや難しさについて語り、過去の経験から得た思いが共有されています。また、執筆活動におけるプレッシャーや挑戦についても触れられ、創作活動に対する気持ちの変化が考察されています。 職業としての編集や執筆を通じて、他人の話をよく聞く重要性とその楽しさが語られています。書き起こしを通じて自分の理解を深める体験が、他者との関係にどう影響するかについても考察されています。 文化や趣味の違いを持つ他者との関係性の重要性が掘り下げられています。芸術作品や小説に関する個々の好みの違いを通じて、共感の欠如や理解の深さについても考察が行われています。 文学や音楽における同質性の重要性と、リアルタイムでの受容体験の価値が考察されています。特に、プロレスやFGOといった巨大コンテンツを通じて、創作物と観客との関係がどのように影響し合うかが探られています。 文化を共有する他人との意見の不一致が重要である理由についても探求されています。特に、テンゴや演劇におけるパフォーマンスの質と、感情的な葛藤について考察されています。 作品に対する個々の視点や評価の重要性が語られ、作品を通じて他者との意見交換がいかに必要かが強調されています。また、反応を求める姿勢や意見がぶつかり合うことの意義も浮き彫りにされています。

大人の時間の使い方
はい、こんにちは、ポイエティークRADIOです。
お相手は、私、柿内正午と
奥さんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
なんか、音の響きがいつもと違う?
あなたの声が出てる。
僕の声が出ているのか。
うん。
やっぱり、録音の時は腹から声出すっていうね。音を今更のように。
腹からって言うほどは声は出てない。
腹からってどう言ったら出るの?
どう?
腹、でもなんかここで急に大きい声出しても、
弾いてる人がびっくりするから、今一生懸命腹から出そうとしなくていいか。
うん。
でも腹から出した上で、それなりにこう抑えた声量で喋るってできんの?人間にそんなことは。
えっと、舞台見に行ったらみんなやってんじゃん。
でもだって舞台にいる人は大きいじゃん、声。
うーん、でもマイクありの場合は、
あー、なるほどね。
それはやらないんじゃない?あんまり。
それはそうだね。
それはそうだね。
そういうシーンもあるけど、
腹から出しつつ、別に大きい音を出してるわけじゃなく、
てか大きい音にすると抑揚がつけにくいから、
そうだね。
っていうのはあるじゃん。
そうなんだよね。確かに。
だから技術的には可能だと思うけど、日常生活にはいらないよね。
やっぱりいらないよね、日常生活にはね。
うーん、と思いますけど。
はい。
はい。
ということで、月曜日になっちゃいましたが、
へへ。
へへ。
別に1日ぐらいかっていうところで続けていきますが、
盛りだくさん。
ちょっとね、昨日は盛りだくさんだったからね。
でもちょっと録音の隙間がなかったですね。
そして前もっと撮っておくのもちょっと無理なぐらい、
1週間の隙間が無理なかったところがありますね。
そうかね。
いやー、これ僕がね、たぶん常々言ってるんだけどさ、
大人になってからの時間がないっていうのは、
時間がないって意味じゃないんだよね。
気力がないって意味?
いや、もう体力がないの。
あー、なるほど。
時間としては確かに、例えば録音する1時間ってまともな時間があるかもしれないけど、
その時間はちょっと休みたいとかさ、
その時間にちょっとそれはできないみたいなことが積み重なっていくわけだよね。
うん。
だからなんかその、人からの誘いとかにさ、
ちょっと忙しくてっていう時、本当に忙しい時もあるけど、
てか本当に忙しいからこそ、もう余裕がなくて、
この日はちょっと、もう何も用事を入れられませんみたいなことがあったりするわけだよね。
うーん、てかそれをさ、回復の時間もさ、必要な時間じゃん。
はい。大人にはね。
大人には、てか別に子供だってそうじゃん。
福岡の文学イベント
本来はね。
だって子供の方がさ、大人より寝るからさ。
子供って寝づらすから。
うーん。
強制的にストップするじゃん。
だからなんていうの、大学生くらいのさ、
睡眠時間削って時間を年出するみたいなさ、ことが可能、
命の前借りが可能っていうのをさ、ベースにしたらさ、
それは別に。
いやでも、僕そもそも学生時代から徹夜できなかった。
寝ないとどうにもならなかったから、
基本的にその、睡眠時間を削って時間を年出するみたいなことしたことないんだけど、
でも、大学生の頃は時間があったなって思う。
それは本当に時間があったっていう面もあるけど、
やっぱりそれ以上になんか、フットワークが軽かったよね。
うん。
やっぱりなんか、フットワークが重くなってるのを感じるよ。
いや、そうでもないかも。
呼ばれたら弘前でも沖縄でも行くしな。
それは逆に、この、
大人だからこそ。
稼げるようになったからできるフットワークだよね。
大人だからこそかもしれないけどね。
というわけでね、今週末は福岡に、
それは呼ばれるわけでもなくただね、
行きますよという話に無理やり続けていきますが、
えっと、
27?
今調べるなって言われた。
27かな?
27日。
チュービーバーイベントがあるでしょ?
うん。文学ふりま。
文学ふりま。
福岡。
今調べるなよ。
あ、ブース番号ね。
ブース番号調べた。
そこにフット置いてある。
あ、そっか。そこのフット置いてあるのか。
うん。
えーと、
えーとね、待って、そもそもさ、場所どこなんだっけ?
えーとね、なんとかセンター。
この間と場所違うんだよね。
そう、この間と場所が違うんだよ。
この間はね、あのー、あれだったんだよ。
あのー、大丸のすぐ近くだった。商店街。
今回は博多国際展示場&カンファレンスセンターと呼ばれる場所。
福岡空港と博多駅の間に位置する公立地。
博多駅から徒歩13分。
福岡空港から車で約8分。
空と陸の玄関口からどちらもアクセス良好です。
という、ホームページに書いてありますね。
自由度が高く開放感のある大空間。
3000平方メートル。
平方メートル?
平方メートル。キロメートルってバグがデカすぎるよね。
すごい。
のホールに室と16の会議室を備えています。
そのうちの3階。
博多国際展示場&カンファレンスセンター3階。
こちら入場無料です。
こちらでやっております。
全部で何ブース出るかこの場では通常には出てこないけれども
336ブースですね。
336ブース来るよという感じでございまして。
そこに私の霊化展赤弓という名前で
ブース番号G-10で出ますので
よろしかったら皆さん来ていただけたらなと思います。
今回もおなじみのブックバー羊がさんも出たりとか
あとは代わりに読む人も出たりとかね。
その辺もみんな楽しみに来たらどうでしょうかという感じでございます。
僕今回新刊が用意できていませんけど
本以外の場所を巡る
何かしら配布できるペーパーを用意しようというつもりでおります。
今週末が福岡で月曜日が夜も更けようとしていますけど
まだ何も続いていませんけどペーパー用意しますので
ぜひ来てください。
ポインティックラジオもし万が一これを聞いている人の中で
福岡の分布に来る方がいらっしゃったら
その旨ブースでお伝えいただければ番組特製シールを
ステッカーを
ステッカーというには防水性など何もない
そろそろ配り終わるんでございますし
たくさん作ったのに
だから次はステッカーにしようかなと思ってます。
今の水に濡れたらすぐボロボロになるシールをね
差し上げますので
よかったらぜひと
折り目がつくと白くなっちゃう
折り目がつくと白くなっちゃう
保存性はない
ですが
よかったら来てください。
レガで赤耳のブースのお隣は
リスさんと
あの店舗の店舗というブースだそうで
よろしくお願いしますという感じですね。
お願いします。
斜線部ゆきさんも来るんですね。
ステッカーでよく見る。
結構今回大物が
あと芸人の文芸部のやつ
あーはいはいはいはい
あれも来るみたいだし
富山こいちもね
富山こいち
富山こいちのキラシールがもらえるらしい
キラシール
絶対欲しい
それを
ご家庭に1枚で十分だな
絶対に欲しい
今ねあなたちょうど今
読んでるよね
政治活動入門
だっけ
だっけ
百万年書房もね
あれも出ますんで
まあね
え、なんか階段もあるよ
階段何個かあるよ
へー
楽しみだな
階段のブースとかも行きたい
今ねこのみるっていうね
この
ウェブカタログ
面白そうだな今回も
ということで
あの人来てるのかな
昨年
初めて福岡に行って文振り見た時に
ベイブロン買ってくださった
ラインアラフォッチポーさんの
親子の方がさ
次は出たいねみたいな話を
していたんですが
今回出るのかな
見つけられるかな出てたとして
ちょっとブースをちゃんと回れる時間が
作れるかにもよるけど
お会いできたら嬉しいな
出しててくれたら嬉しいな
っていう感じですね
今回福岡は
金曜夜からかな
金曜夜から日曜日までで
行きますので
3日間福岡を楽しみたい
という風に思っています
今回はね奥さんも一緒に
行くよ
福岡に行くと
前回一人で行ってさ
一人で行ってと言っても
おかげさまですごい楽しく
いろんな方に遊んでもらって
楽しく過ごしたんだけど
やっぱりなんかね
面白いよね
普通に知らない土地に行ってさ
その土地がいいところでさ
ってなるとさ
この景色を奥さんに見せてあげたいな
とかさ
このご飯を僕だけが
美味しくいただくのは忍びないな
って気持ちになるのでさ
だからやっぱり
私は一緒に行きたいね
っていう話をね
僕がして
こうして今回は
一緒に行けるぞ
という感じになったわけですが
まあね
奥さんはちょっとだけ
あれ
ブースにも
お手伝いしてもらうかもしれませんか
あそうそう
富山高一組ね
ブースはEの44
若手評価インフミ用紙の解策もあるらしいので
楽しみですね
しらっと見て
行きたいところ
面白い
無音タイム
無音タイムはダメだな
カタログを見ながらしゃべらないと
あそうし
しらい弁当さん
いらっしゃるんだね
毎日お弁当作って東京で働く日記
しらい弁当日記シリーズ
他様々なおすすめ日記陣を持っていきます
フリーベイバーこの前くださって
ブース見たときに
本当にお弁当を毎日
スケッチしてね
イラストで紹介しているという
ところで
非常にね味わい深い
文章と絵でね
とても素敵な
ブースですので
これもねぜひね
面白いそうじゃないですか
あいいえ
書士います
さんも来るのでね
森見富彦だったり
いろんな人が書いている
本をね出していて
あ張山さんも来るよ
今回の新刊はね
マッチングアプリを読むっていう
いろんなマッチングアプリを
ただ読む
っていう本らしくて
面白そうですよね
これも書いたいものです
なんかねいつも張山さんのブースさ
気になるなって思いつつ
なんかブース行きそびれたり
なんかして
エリートも出す
エリートはねみんなどこでも出てるからね
だから張山さんの本ね
何本作か多分買ってるはずなんだけど
逆にそのせいで
毎回どれ買ったか分かんなくなっちゃう
じゃあ持ってるやつ
確認していかないと
あとそもそも本当に持ってるかも分かんない
買った気になってて買ってない可能性もあって
っていうのがあるから
日記祭の時にも出てた
そう出てたね
買ったのかなみたいな感じで
なんか気になるって言いながら
後で戻ってこようとして
バタバタしてみたいな
みたいなのがあるから
今回はこのマッチングアプリ読むは
間違いなくまだ買ってないから
これを手に入れたいなっていう風に思ってます
っていう感じで
福岡は文振りを楽しみにしつつ
本当はいい本屋さんたくさんあるのよ
福岡は
なんだけど
今回はあんまり本屋さんに行かない
っていうのをテーマにしてて
せっかく奥さんと行くからね
福岡の
本屋じゃないところを
巡ってきた
私もそんなに行きたくなるわけじゃないし
ちょっと遠いの?
うーんというか
今奥さんのせいに
しようとしてるわけじゃない
だけど
これはね
普通になんか
そういうことじゃなくて
なんかね
ちょっと最近ね
考えるんだよね
なんか
本以外の
拠り所を
ちゃんと持った方がいいって
いつだって
いつだってこのポッドキャストでさ
本屋以外の場所にも
15分以上寝ていいんだって
あなたにすごい
旅行の楽しさと難しさ
こいつ信じらんねー
っていう
リアクションされた回があったじゃないですか
どの回か覚えてないけど
毎回旅行の旅に
軽薄なムードになるみたいな
してたよな
やっぱりね僕は今回
本屋以外の場所に
15分以上寝ようと思って
耐久レース?
耐久レースっていうか
なんか本以外の楽しみを
ちゃんと楽しめるようになりたいなって思った
楽しめてはいる
楽しめてはいるんだけどね
多分一人だとね
タイムアタックしてるだけで
やっぱり人と行く時に
僕が本屋に行きたいって言って
その本屋を全部行こうとすると
タイムアタックになるの
本屋ごとの所要時間を長く取りたいから
とにかく移動をさ
地獄を見捨てる並みに
緻密に組むわけ
あなたとはやっぱりやれない
それは素朴に
楽しくないから
人とそれやっても
一人だと楽しいの
ある意味地獄表が伴奏者になるから
でもあなたと一緒に行くのに
地獄表伴奏者にすると
ただ私がタイムキーパーになるだけだからね
そうそうそうになるだけだし
なんかあなたのペースでさ
なんかやりたいこととかあってもさ
いやもうちょっと行く時間がある
みたいになるわけじゃん
それ嫌なの
でも一回さ大阪でさ
私は
ポップアップで出てるさ
好きなブランドの含みに行ってさ
あなたは本屋見てた
あるね
あれは良かった
そうやっぱりね各自解散で
集合して
ご飯美味しいもの食べながら
何があったか報告するぐらいが
もしかしたらいいのかもしれないけど
今回は運振りがあるからさ
運振りの時間はあなたがさ
行動できるさ
僕はそこでだいたい会いたい人に会える
気がすんのよ
だからだったら
やっぱりね
これさ難しいんだけど
めんどくさいんだけど
去年一人で行った時は
タイムアタックしつつも
色んな人に会えて色んな友達ができて
色々楽しく過ごしてる間
ずっとこの楽しさを奥さんと
向けたいなって思ってたわけ
これでさ
あなたと一緒に行った時にさ
もっとあの本屋にも行きたい
この本屋にも行きたいとかさ
あの人にも会いたかったのに
あなたと一緒にいるから会えない
みたいなこと言い出したらさ
こいつ目の前の幸せを掴めない
下手かってなるじゃん
執筆活動のプレッシャー
去年の自分の
ここに一緒に奥さんと一緒にいたいな
っていう気持ちを
優先したい
という気持ちがある
でもね、はっきり言って
去年あなたが
した体験は
私がいなかったからできた体験
それもあんだよな
だってあなたさ
知り合った人とさ
なんかお昼行ったりとかしてんじゃん
私と行ったら
絶対ないじゃん
あるかもしれないよ
だって僕ら結婚する前にさ
挨拶行く前に
京都に寄った時にさ
京都の飲み屋でさ
会ったおじさんとそのままレイトショーで
マットマックス見てさ
来たじゃん
思ってくれたね
しかもちょっといいシート
リクライニングだって
プラネタリウムみたいなシートでさ
今回もそういうのあるかもしれないよ
あるかもしれないね
とかっていうのがさ
でもてんのがまず
一つ普通に本当にの
理由としてある
もう一個書きない的な事情で言うと
今回新刊作ってない
なんかね期間はさ
なんていうのかな
こうね
期間の営業
難しいんだよね
なぜなら
なんかちょっともう一言になってるから
新刊があると
ちょっと無理してでも行って
なんかその書店さんとかに
営業かける
みたいなこともさ
やる気が出るわけ
今あまりそのやる気がない
てかえっとね
もうちょっと真面目に地上を言うと
たぶんね今回の文振福岡
ではさすがにだけど
なんかそこをきっかけに
ほぼすべての期間の在庫がさ
あーはい
そこは月内にせよ
そろそろ終わりが見えてくるじゃん
ベイブだけは結構ありますけど
ベイブはまだあるけど
ベイブは別にもともと長く書けるつもりだからさ
でまぁ会社員は増殺してもいいけど
うーん
まぁでもせっかくならね
この
なんていうの
昇進してからの
そうねそう
ていうのもあってさ
ちょっとねそこの
確かにね今頑張るタイミング
かっていう
そうそう
いきなり普通に計画の
話をすると会社員哲学は
原価率的なことからして
500ぐらいまとめてすらないと
ペイしないわけ
それを500一気にすって
今のペースでチビチビね
着実に売れてはいるから
すごいありがたいんだけど
それを出したくないから会社員哲学に関しては
重ねるつもりなんだけど
一気に500すってそれがね
ちまちま削られていく
はちょっと厳しいから
なんかそれも一緒に動くような
仕掛けを作りたいとなると
その後の会社員哲学
もうちょっとまともな名前にするけど
を書いて
それとセットにして
売り込まないといけないなっていう
すごいこうレイガテン赤耳レイベル
代表としてのね
刑犯がある
それはそれでセットで売る
他の日記本とかも出版になってる
けどそれもちょっとね
まだどうなるかわかんないけど
年明けぐらいかな
にはおそらく
フルストを読む生活が
ちょろっと増殺するかな
みたいな話が今出ているから
そうなった時に
合わせて一緒にすって
また日記も
少しワーッとするみたいなことは
創作活動への気持ちの変化
知ってもいいな
っていう風に思ってるんだけど
だから要するにまだね
できてないの手元に新しい本が
さらに言うとね
新しい本これをやったらいいなっていう
方針としてその会社員の本と
あと普通に頼まれてるね
本がね
2冊準備中なんですけど
あのね
なんかね
なんて言うんだろう
疲れちゃった
やっぱだって
自表やってるからさ
毎月ね文芸誌読んで
自表書いてってのもあってね
僕あれ割とエネルギー使ってんだよな
いやそうですよ
はい
文句ばっかり言ってんだけど
いやあの普通に
家庭内の
空気を悪くしてたからね
最初の4ヶ月ぐらい
すごい疲れるんだ
なんだこいつって感じだったから
それはね
引っ越し前のあれもあったからな
いやそうそうあったけど
あるのをさっぴいても
なんか
あ、これ
こう
あなたが勝手に受けたんじゃんって言ってると
ろくなことにならないから
これは協力しなきゃいけないんだ
っていう
圧力があったよ
そうなんだよ
この引っ越し落ち着いてからはさ
なんかだいぶあなたがさ
こう自律的にやってるけどさ
辛かったよほんとに
最初の方はさ
家のこと考えるのと人の小説のこと考えるの
一緒にやるのは無理だよ
だからもうあなたが
文芸誌読み終わるまでは
夕飯は
全部私がやりますみたいな
感じになってたじゃん
うん
だから
それぐらいのことよ
うん
やっと慣れてきたから
そこまでこっちがすごい気を回す
っていうのなくなったけど
でも使ってる
その精神的体力的な
コストとしては変わってないから
うん
それはね読む体力も
書く体力もね
そっちに取られてるよ
うん
取られてるんだよ
11月号読み終わってね
大枠書けてるから
あと12月号だけだよ
うん
辛かったなこの1年は
いずみのように
わかるかな
知ってるのって結構今ね
あんまりね自分がこう何かを
書ける気がしてないんだよね
うん
っていうのがあって
あとね
1回文振りは出るけど
うん
1回休もうと思って
1回休もうと思ってっていうのは
純粋に本とか関係ない旅行しようと思って
あー
じゃあ今回ダメじゃん
文振り出るんだから
文振りは出るけど
それは別に文振りは出るだけだから
それファミみたいなやつ
そうそうファミみたいなやつだから
なんか何
自動称的にさ
行ったら行きたい本屋さんに行きたいって思っちゃうの
だけど
もうそこはそれ以外のことも
していいんだぞっていうか
別に本
大丈夫したことある?
あーない
あなたは旅行先でボートしたいのか
あでも基本的に旅行先で
僕はなんかそう
行った先で考えるみたいなね
僕仙台とか行った時そこで髪切って買っていたからね
そうだね
カナダ行った時はメガネ買ったしね
高崎行った時は映画見たしね
そうだね
別にどこだってできるやろみたいなことを
でもやっぱりそこでするのが結構好きで
エクスピアリーで
出るみたいな
そうそう
映画館とか
本屋さんはその延長にあるからね
無理に
全部絶対に行かないというわけじゃなくて
それを第一目標にはしないぞ
っていうつもり
で行きたいなっていう感じがあるの
でね
これはねちょっと半分シリアスな話として
全然シリアスではない話でもあるんだけど
なんか
もう描きたくなくなったら
描かないって言っていいや
そりゃそうだな
っていう気持ちに
準備が必要かもって思った
あー
要するにね
結構ねこの半年ぐらいね
辛かったんだよね
描きたくならないことが
あーちょっとなんかもう
もう描かないかもっていう
日々に追われてさ
しかもその日々の追われ方がさ
これまでと違って充実した
追われ方だったわけ
てかなんていうの
この追われをやり切ると
なんか
いい家に引っ越せるとかさ
そういうさ
モチベーションとしてあったわけ
そういう
そうなってくると
別にもう読んだり描いたりよくない?
っていう感じになる
なって思って
ほっときゃ
日本絵師描くものとして
自分扱ってきたけど
そうじゃないかもって思った
そうじゃないかもって思った時に
それはちゃんと読んだり描いたりできるよね
自分にメンテしたいなって
思ってたんだけど
最初の方
だんだんどうでもよくなってきて
なんかというのもライフとかさ
読んでもらったりさ
JWEBのさ
チラッと出たりとかさ
あの今回はね
弘前にも読んでもらったりとかさ
最近喋ってばっかなんだよ
うん
気づいちゃったの
喋ってやよくないって
これよくないなって
なんで喋らせてもらってるかって
物書いたからなんだけどさ
なんかもうそれこそ
セレフくない
みたいな
気持ちにだんだんなってきちゃってて
よくないなって思ってるんだけど
みたいなのがあってね
なんか今読む書く
みたいなことに対して
すごいなんかフォームを見失ってる
でもまああなた毎日日記書いてるんだけどね
あれはもう書いて
入んないから日記は
それはもう普通のことでしょって
日記は
だからフォームとかないんだよね
お風呂入るのと一緒だから
歯磨くのと一緒だから
打書き練習みたいなホームチェックが
いるものじゃなくて
歩くぐらいのこと
日記はいいんだけど日記以外のもの書くの
すげえめんどくさくなっちゃってるの今
すげえめんどくさくなっちゃってるのに
読書会の重要性
理由があるの
読書会と
あと
あのね
円盤に乗る話
円盤に乗る馬鹿
というのをまず
第一に読書会の方に関しては
その読むことの
読み方みたいなところの厳密性を
練習していく場で
そこの読み方自体が
全部の正解というわけではなく
むしろ楽しみのための本を読むときに
ある程度
適当に読むみたいなことも
特に小説とかは
必要になってくるから
必ずしもそれがどうってわけじゃないんだけど
なんか注意深く
ちゃんと読むみたいなことに関しては
基礎なわけですよ
これは辞書にもそうなんだけど
辞書の小説はいくら僕がつまんないなって思ったとしても
まずは一度そこで何を
なそうとしているのか
っていうこと自体は
ちゃんと耳を傾けて読まないといけない
それ読んだ上で
うん思うんだっていう
これが結構大事だと思う
この話ちょっと後で
この話すごいしたいから後でするから覚えておいて
絶対僕忘れるから
ぐちぐち喋ってる間に
第2にエンバニーノルバンの
ネオ表現祭っていうのが
春かな
にあったときに
その雑誌の編集をしたわけですよ
そのノルバンの
3年間の活動の総括として
雑誌編集の体験
そのメンバーの人たち
だったり他の劇場だったり
場を運営してる
劇団運営してるような人だったり演劇の評論家の人だったり
いろんな人にいろんな原稿書いてもらって
それで
にゃんにゃんっていうね本屋さんの
店主さんにも
手伝ってもらいながら
編集をして雑誌を作る
っていうことをして初めてその雑誌の編集
っていうことをしたわけ結構お仕事
あれがあったんだよ
あれだって長かったし
あの編集
その編集作業が半年ぐらい
それと自称がボンボロリだったからさ
もう普通に自称のどうのっていうよりも
その編集作業がもういいや
恨みのごとが
でもすごいいい雑誌になった
あれねもともと書き起こしを
外注するはずだったんだけど
予算側の関係上
僕が書き起こすことになったんだよ
座談会をメンバーがやっている
そのノルバーとは何かみたいな
そうそう
劇団にとって
そういうものってどういうものなのかみたいなところの
話を
僕が書き起こしたの
最初から
音声データからAIで
ざっと荒く起動したものを
それを聞き直して
したわけ
超大変だったわけ
でもね超楽しかったの
僕ね人なし聞くの好きなんだよ
でね
書き起こしって面白くてさ
このポッドキャストとかもこのまま書き起こしたら
わけわかんないわけ
今の僕もすでに話の前後がごちゃごちゃなの
でもこれをね
こういうこと話してるんだなって思って
整理するわけ一つのさ
ワントピックごとに
話の流れを
そのために大胆に借り込んだりさ
話の前後を入れ替えたりすると
その人がこういうことを話していたんだ
考えていたんだっていうのがさ
めちゃくちゃ浮き出てくるの
それがすごい面白くてさ
なんか
3万字くらいあったやつを
1万字に削ると
5万字くらいの情報量になるんだよ
体感で
これがすごいと思って
だから僕がよく聞けば聞くほど
その話を理解して
その話を自分なりに分かりやすく
まとめをすればするほど
その人の話がグッと競り上がってくる
感じを
得たわけ
僕はその面白さはね
ベイブロンの面白さと一緒になったんだよ
ひたすら0.6倍速で
ベイブを繰り返し見て
ベイブの実況中継を
ずっとするって
作り方をしたんだけど
要するにあれはベイブの話をずっと聞いてるわけ
ベイブの映画をずっと見てるわけ
それによって
僕が何かとかじゃなくて
ベイブがどうっていうことを
が出来上がっていく
このね書く作業
めちゃくちゃ楽しかった
出来上がったものが僕の中で一番面白いんじゃないか
って思ってるのベイブロンが
で書き起こしも楽しかったわけ
でその前に2人のデカメロンで
自分たちでやってたんだけどやっぱり
自分たちの話だと
割とどうでもいいなって思って
結構話半分に
日本語としての文字面だけ整えてたところがあった
でもそうじゃなかったもっと書き起こし
っていうのはちゃんと
よく聞いて
刈り込んで整理してっていう
作業だったんだってことに気づけたのが
その人の話を書き起こす
それを全体的な雑誌の中に
編集して
置いていくっていうことが
僕の中で結構大きな体験だったわけですよ
そもそもあれじゃん
雑談オブザレットの時さ
リョウタさんとさ分担でさ
リョウタさんはさ
本職で編集
やってるからさ
結構ダメにされてた
あなたは本当に編集のセンスがないですね
って言われた
っていうところでさ
どうして書き起こすだけじゃないんだ
っていう最初の
よちよち歩きがあってさ
でもあの時はよく分かってなかった
デカメロンもさ
その時の知見を生かせ
なかった
てかたぶん2人ともそこにはあんまり興味がない
アオキさん結構やってた
だからそこで
その
ノルマのやつでさ
やっとさ
初めて分かったの
そうそうそう
しかも他人の話だから
自分の話だったらできなかったな
人の話だから真面目に聞こうって思ったし
人の話だとマジで分かんないの
だからすごいこう
歩み寄りがね
僕が言ってるよって100僕分かるからさ
どんな順番でもあんまり
この方が分かりやすいかなとかないわけ
俺が喋ってんだよってことしか分かんない
俺は分かるってことが分かっちゃう
だから悪い読者なんだよね
で文章でそれやったらクソ
他人の話を聞くこと
ダブんなわけだよ基本的に
自分の読み返せない文章なんか書いてもしょうがないんだから
っていうところで
なんかね
反省して
その結果ね
よく聞かなきゃいけない
よく見なきゃいけないっていうところで
そのぐらいの注意力を持って
物を読んだり書いたりしないといけないって思うわけ
それによって
例えば字表とかにさ
そこそこエネルギーを
費やしてさ書いてるわけですよ
でね
そうやっていくとね
分かったことがあって
文章書くのって
すごいめんどくさい
知ってた
僕は知らなかったんだよ
そうだねあなたは知らなかったね
僕はそれを喋ることと書くことが
不可分だったから
喋るのと書くことに
特にハードルの差がなかったわけ
だけど今はもう圧倒的に
喋るほうが楽
だって喋った後に
その喋ったことをちゃんと聞いて
もっと分かりやすく借り込むってことを
文章しなきゃいけないんだよ
私は喋るのも同じぐらい苦手だからね
それは人によるわけだけどね
でもだから僕は
なんか書くことについて
喋ることと一緒で
いけないモードに入ってきたわけ
これまで一緒だったわけ
日記が別に何でもないのに
日記は未だに喋るようにしか書いてないから
なんかここでさ
喋るように書かないの
超めんどくさい
気づいちゃって
書くのめんどくさいの
だからもう今
なんかやだの書くの
辞書はさ
まず一生懸命読む
一生懸命相手の話を聞いて
相手が思って
相手がやろうと
意図していることと実際どのような
効果であるかっていうのは
一個把握するわけだよ
だけど実質的にそれをね
逐一
言語化するのはできないし
そもそもそれ逐一言語化できたら
つまんない小説なんだよね
小説である
意味がない
っていうところがあるから
そこをした上で最終的に僕は
強く自分の好みを打ち出そうと思って
自分にとって面白かったか
面白くないかったかっていうのを
明確にするっていうことを
方針として
辞書を書いてきている
その結果ほとんど面白がれてないんだけど
なんかね
それもさ
難しいなと思って
ここから半分以上
ある口という形ですが
なんかさ
他の
辞書を書いているような
方の辞書を読んだりとかさ
Twitterとかでの感想を見たりするとさ
やっぱり僕より小説を読んできた人たちだからさ
僕はだって
辞書のために初めて現代の小説を
リアルタイムで読むことをしているからね
やっぱりね
小説が好きな人たちって
小説を読むのが上手なんだよ
すごい褒めるの
僕がボコボコにけなした小説を
褒め方として
ここが面白い
こういうところにこういう企みがある
すごい上手なんだ
こうやって書けばいいんだって思うわけ
僕は同じような
着眼点で同じような
手法や意図に気づいた上で
それ思んないぞって思って
そこで思んないぞって
言っちゃって終わってたんだけど
その手法や意図を理解した上で
さらになぜそれが面白いかというと
ってところに説明できてるわけだよ
その人たちは
土地まで一緒なわけだ
僕は理解できてないから
面白がれてないわけじゃなくて
理解できた上でそれを面白がる
っていうところができてないから
面白がれてないわけじゃん
ぶっちゃけ僕はここに関しては
何でも面白がってやろうって
オープンマインドでいた方が大事だと
僕も思うよ
そこで面白がれる方が偉いなって思うし
面白がれない自分はちょっとやだな
って思うんだけど
その上でなお
しらけたやつを
夢中にさせてなんぼじゃね?
とも思うんですよ
オレも熱くさせてみせろよと
僕の小説含め
何かに夢中になっている人に対して
なんとなくいつも感じる冷ややかな気持ちとして
夢中になっている人は
それは夢中でしょうよと
でもその例えば紹介するとか
表するって時
むしろそのまだ夢の下地にいない人たちを
そこに引きずり込むのが仕事でしょうと
そこで
夢中になっていること前提の読みでしか
踏み込めない面白なステップを
前提として書くのって
なんか違くない?
って思っちゃう
だから基本的に自分は
絶対面白がってやろうっていうスタンスだけは
取らずにその上で面白かったら
面白いやんけって言えるっていうところで
手表書いてきたつもりなの
だけどそこを超えて
面白いものってほとんどない
超えてこねぇなぁとか思ってる間に
どんどん他の人たちが
俺は面白い
って言ってるのを見ると
そんなことでいいのか
っていう気持ちもある
なんか一個は普通に
半分はやっぱりここはちゃんと面白がる
っていう
自分の方の態度の問題だなっていう気持ちと
いやそんな態度とかじゃないだろ
自分が面白いやっていうこの気持ちとの
見合いがあるの
この1年の授業の使いはマジでそれったな
っていうか
その話を聞く
人の話をよく聞くということと
その人の話を全部肯定してあげる
っていうことの間には大きな距離があるはず
僕はよく聞くところまでやる
その後の面白いか面白くないかの判断を
結構冷めたところでやりますよ
っていうところが結構ね
なんかね
そうなんだなって1年やって
1年ずっともっと面白がれればよかった
他者との関係性
もっと面白がってもいいのかもしれない
もっと他の人たちみたいに上手に面白いって
褒めた方がいい
って思い続けて褒められない自分
お前に
痛感していたりするんですよね
別にあんた夢中になっちゃうわけじゃないんだよね
そうなんだよね
僕別に全てのものに対して
そうなんだよ
今その話をしようと思って
私は
私はなんか
だってさ
3本とか4本とか差し上げ
やっててさ
なんでそんなにやってるかって
生きてない推しが欲しいの
ミスメイクはあるそうだけど
A3のね
ミスメイクが
言うて結局
A3のミスメイクが
やっぱり一番で
半分生身なんよな
原作の
ミスメイクでもいいのかなと思って
原作やったけど
私はやっぱりホンダレオがやっている
ミスメイクが好きで
だからA3
原作のミスメイクとホンダレオ
自体も半々なんだよ
これの
差点が
私にとって
今一番熱いっていうことが
はっきりしちゃったから原作やった結果
ここにも私の星はいないという
気持ちになって
FGOをやってるのも
なんかその
何かね
何かおべべが実装されたり
ちょっとしたセリフが
実装されたりした時に
日々の移動通りに
として輝くものが
あったら嬉しいなという気持ちで
推し探しで
趣味の違いと理解
やってるんだけど
それをね
それをもうさ
なんかずっと4年とかやってるわけじゃん
でも
っていう感じなわけ
まだ出会ってないわけ
あなたはさ
すっごい後から合流してさ
爆速で追い抜いてさ
見つけた
なんだよこいつって思ってるからね
なんだよこいつと思うし
すっごいナスキのこと理解してる
この人って思って
私は何も分かってないんだ
っていうさ
面白い方もそうだし
なんか
すごいみんなが湧いてるところで
分かってないことすごい多いし
全然オーベロン好きにならないし
っていうの
っていうね
その熱狂をね
から
10メートルぐらい離れたところで
ふーんって見てる
私とちゃんとそこの家中で
理解して盛り上がってる
あなたっていう
熱量のさ
に似たような
ものを感じる
あなたポジにいるの
小説において
多分なんか今
ようやく傾きが
変わってきた感じある
1月後ぐらいの頃の
今の小説
僕が好きな小説がないんだ
という絶望感と比べて
最近の新人賞のね
時期だったのもあって
新しく出てきた若手の書き手の人とかの
原稿読んでると
だんだん
違うなというか
潮目が来てるというか
なんかようやく
僕が読みたい小説
はこういうものなんだみたいなものの
兆しが
かすかに見えてる気がする
1月は初回
1月後は初回
新人賞は11月後
最新のやつ
徐々にね
あれ
なるところ
マジで本当に
何が面白いのか分からないものが
多くてさ
そういうものに限って
なんかこうさ
褒められたりしてるとさ
マジでこう普通に
ここで傲慢なのは
僕はそこで自分の読みがおかしいんじゃないかと
は思わないんだよね
もうなんかずれてんだなって
でもだって私
もうさ
っていうのも変だからさ
なに
物心ついて
20年以上さ
オリコンチャートの上の方に入ってる曲
全部はって思ってるし
でもさ
暴論だけどさ
オリコンチャートの順位に入ってる曲を
全部はって思うような人だからこそ小説読むんじゃねえの
でもさそれこそあなたが
最近痛感してることとしてさ
どの本好きの8割ぐらいは
僕と趣味が合わないっていう話をしてる
いや9割こぶだね
9割こぶか
そういう人たちがさ
本屋大賞とか
ちゃんとさ
本屋大賞取れば面白いよ
面白いのか
本屋大賞ってさ
もう売れてる本だよ
そこがいつもね
この漫画がすごいみたいな
スタンスでやってくれるんだよね
でもね書店屋もそんなに本読めない家が
忙しくてさ
難しいよなとは思うけど
っていうのがあってさ
だから
ロスインゴベルナブレスで8本なんだよ
小説?
え?何が?本屋大賞?
いやなんか大半の小説が
なんでそんなに人気があるか分かんない
カットインしちゃって大丈夫
今年から始めたの
文芸集読むことと
8本プロレスを見ることね
文芸集の中で
人気な書き手と
心理的の中で
人気なユニット
主に内藤徹也
の良さが
分かんないんだよね
今来た人間にはね
なんかその
これまで僕が知らない文芸集を
読む前から培っている文脈からして
そこにファンとの関係だったり
みたいなものもあって
それも込みで
今この人気があるということは理解しているつもりだけど
でもね
知ったことかって思うわけ
心残ものとしては
辞表のほうは仕事なんだからお前そこは勉強しろ
っていう考え方もあるよ
ちゃんと別にそんなさ
キャリアとして2,3年くらいだったらさ
別に終えるわけだよ普通に頑張れば
そこで頑張るの違くないっていうか
そういう分かってる人だけ分かればいい
みたいな態度だと
いつまで経っても新規のファンって増えないでしょ
だって新日本プロレスに対して
ロスイン語よくわからんわないと何がいいの
っていうことはできるじゃん平気でお客さんとして
なんで文芸師でそれができないんだよ
みたいなところがあったから
基本的にすげえ
逆に好きになってこの人もっと読みたい
って思っても読まないんだよ過去作を
言うぐらいにしてる
だからこの1年もだけを読もう
っていうのを
自分に決めてるから
逆に金欲的に
これが終わったら自分がそこで
いいなって思った作者の
過去作を
遡っていきたいなっていうのを
一つの楽しみにしてるぐらいなんだけど
この1年で結果出してないんだったら
それは今全然動けてない内藤と一緒
みたいな
気持ちで読んでるの文芸師
新たな挑戦と期待
でもだからこそ
1年じゃ何も分からないんだな
っていうことも分かるというか
やっぱり内藤の
良さは
ちょっと
まだ分からない
とか
いう気持ち
棚橋の引退
に対してどれだけ
やっぱりそこまでの重みを感じ
できれないみたいなところとか
やっぱり新規側見て
この人すごいって思うのは
ザックと石森じゃんみたいな
そうそうそうあとデスペとね
みたいなところだから
やっぱりそのね見えてるものの
そこに付与できる文脈の違いとかもあるし
読めるものの
情報量の違いが全然あるから
さっきのFGOに関して言うとさ
僕はただ単に真面目だからさ
FGOで最初はねろちゃま
にハマったからなんだけど
その後にちゃんとねろちゃま関連の
PSPのゲームとか全部一周してるわけでね
でその最初のフェイトのステイナイツとか
映像でさちゃんと見たり
してるからさ僕はあなたより
特にねろちゃまが出てる
CCCエクストラシリーズ
に関しては
勉強したから
だからそこの文脈を知ってるから
盛り上がれるところがあるわけじゃん
これはロスインゴのコサンファと一緒なわけだよね
パレ派だと言って
イーベルが紹介される頃のロスインゴから見てる人たちと
同じくらいの情報量で
置いてるわけでFGOのシナリオ
そこは普通にその違い
勉強量の違いだなって思うから
僕もやっぱりちょっと後ろめたいのは
この文芸史の1年の
ちゃんとちょっと勉強すれば
面白がれるんじゃないかっていう
気持ちはある
そこまでやれる余裕なかったし
ここまで来たらやらないんだけど
みたいなところが
前半に読んだ人たち
悪いなってなる
あとやっぱりこの1年の中でも
この作品ダメダメだったけど
この作品いいなって人がいたりするからね
ごめんなんか喋ろうとしてたのに
って言ってすごい長く喋っちゃった
もう焦った
焦れちゃった
でもまずあなたはさ
2分FGOの2分まで
行ったところでさ突然ネモ邪魔
ってなったじゃん
私はもうそういう何にもないの?
そもそも2分ネモ邪魔出てこないもんね
出てこない
なぜそこが突然
でもさそういうもんだよね
でもあれはそれこそ
そこまで理解度が上がったんだよね
そのFGOに
一気にすごい勢いでやったから
すごかったね
2分まで読み通して
こういうコンセプトで
こういう話なのねってことを理解した上で
じゃあネモ邪魔だって気づく
僕はだからまだ分かんないよ
僕も次の12月号の授業終えた途端に
文学が分かるかも
理解しちゃうかも
理解しちゃうかもしれない
分かるかもしれない
その上で今はこの人が好きなんだ
ってことまで分かるかもしれない
作家として
文句は言ってるけど
結構良かったなと思って
文学に興味も持ったし
いいなって思ったよ
別に好きな作家がいないわけじゃないしな
僕が好きな作家が好きなだけで
小説が好きなわけじゃないんだな
ってことがよく分かった
それ全てにおいてそうじゃないの
いやでも全てにおいて
多分そうなんだよね
だって音楽が好きです
って言って
どのバンドが好きかによってさ
どのジャンルが好きかによってさ
話は合わないわけじゃん
そうだね
てかもっと言ったら
VK好きですって言ってもさ
VKにもいろいろいるからさ
だから
なんていうの
この話多分何回もしてるけど
VKが好きって言って
ナイトメアとかアリス・ナインとか
0年代10年代の
例えで言うと
別にそこは好きじゃないんだよな
ってなるわけ
私は
でもさ
そんなもんじゃん
そうだね
認識されているの
なんてその上飛びというか
メディア露出が可能な
そうなんだよね
体力のある事務所にいる人たちだけじゃん
そうなんだよ
なんか
いやでもVKの例えはすごい
同じ話はできない
VKの話は非常に
でも分かりよいと思って
誰かがさ最近さ
ついてなかったVKのさ
文句を言っていると
もう市場が
痩せ細っていくばかりだよ
みたいな
誰かがしてたの
そういう話を
それにもうなんか
細かいこと言ってないで
いいところ言っていかないと
新規で参入してくる人も
いなくなっちゃうし
バンドもどんどんさ
高齢化してきてるから
そのまま亡くなっていっちゃうかもよ
文学と同質性の考察
みたいなことを言ってたの
バンドの当事者の人がね
多分なんだけど
一瞬流れてただけだから
基本的に文学はね
同じことが起きる
VKよりも市場が狭いの
ちっちゃいんだよ
そうなってくると
生き残るために同質性を
作り上げていって
一極集中で
数を少ない中でも
ちょっとでもキュッとしていくことが
要請されるのも分かるの
だってもともとちっちゃいんだよ
もともと狭いところでさらに
かき集めれば
それなりの人の数になるかもしれない
っていうところに集中していかないと
もう
立ち行かない
みたいな気持ち
分かる
そうだなって思う
だから
何が言いたいかと言うと
文芸史評だったり
今の文芸史に載ってる作品について
感想を言う
それはプラーマトワーズというかさ
何か読んでいる人たち
みんなが大体似たり寄ったりの評価をする
ものに対して
ある程度のいたしかたなさを感じるわけ
そういう人が読者なんだろうなって思うから
でもだからこそ
ほっとするね 自分がそうじゃないことに
やっぱり
なんか
チョップすらも
満席にできないバンドが好きになっちゃうんだよ
あるいは
全然
めちゃくちゃメジャーで
程よいサイズの
箱からはちょっと
バカにされるようなバンドの方が好き
みたいな感じになっていくんだなって思って
だから
ジャンルへの
愛着はあるよ
あるけど
そのジャンルにとっての
メインストリームを
歩めたためじゃないんだなっていう
うん
でもまた
思うなっていう
感じですよね
あなたが言ってることと
同じこと言ってるよね今ね
多分ね
だからオレコンの
トップ10に入る曲が好きになれない
人たちが
音楽を
走らぬとして
その中でトップ10を好きになれる
やつがいるってことだよね
いやそうなんだよ
だからさ
ここでは自分は
メジャー志向で
供給の多いところで
遊べる
っていう人もいるし
ここでも裾の方でチャクチャクする
他ないな
っていう人もいるし
そうだね
だからそれこそ
話全然ずれるんだけど
FGOやって
思ったのはこれが旬ジャンルか
って
あらゆるジャンルにおいてさ
ジャンルというかメディアにおいてさ
裾の方でチャプチャプしてる
だからさ
発売から10年経ってる
買い切りゲームにずっと
ハマってたりとか
新規供給なわけ
バンドもそうだし
FGOはさ
巨大コンテンツだから
すごい
なんか
アクティブユーザーの数が多い
それだけですごい数の力が
そうだね
体感できるんだ
っていう
演出展もそうだけどね
なんか
すごい
なんだろう
展望を見ていても
FGOは
あんま通ってないし
そこまで大きい
シリーズに
私は
メインターゲットじゃないなって
思うことが結構多いから
STで初めて
ちゃんと
コミットしたというか
それはさ
そこのお祭りに参加
食ったくなく参加できる
喜びというのあるじゃん
プロレスとかも
まさにそういう感じ
大合唱
別にしたくないんですけど
この間ザックが取ったとき
めっちゃ嬉しかった
あれは嬉しかったね
ザックが
ナイトーから取って
すごい祝福されている
ことにすごい安心した
安心した
やっぱみんなそうだよ
みんなじゃないけど
いいよね
両国をずっと回るじゃんザックは
東西南北全部
みんな嬉しそうな顔で
映ってるもんね
なんかこう
なんだろう
最初の
印象とかやっぱり
入場後の
声援とかはもうナイトーが
めちゃめちゃ
押されるけど
やっぱりいるよね
待望していた人たちは
もう2、3
ホッとするっていうか
そうだね
なんか脱線
どんどんしちゃう
かもしれないけどね
なんだろうな
僕映画ずっと好きなんだよ
映画は映画館で見たほうが好きなの
できれば
家で見ても別にいいけど
できれば映画館で見たい
で音楽は
多分音源のが好きなの
基本的にはね
ライブは好きだけど
ライブの好きさ
ライブも映画館で見る映画も
好きだけど
好きなのは
映画や
ライブのパフォーマンスであって
誰かと一緒に見てることではない
だけど誰かと一緒で見ていることが
非常に重要ではある
この非常に重要であるってのはどういうことかっていうと
基本的に僕は
音楽の観客も映画の観客も信じてないから
その人たちのことは
基本的に嫌いなの
だから同じものを
いろんな人と一緒にこの場で立ち会って
見ているってことに対しての価値観
実はあんまりない
これはプロレスもそうなの
プロレスのいいところは
ヒールも居場所があるところ
要するにみんなでブーイングを見せてる中
自分だけは
自分だけはという意味は結構多いんだけど
ハウスオブトーチャーの
コンフリクトが起きて
当たり前の世界だよ
プロレスの世界においては
むしろプロレスの世界においては
ある意味自分だけのわけないんだけど
自分だけはこの選手を応援しているみたいな
ものとか逆に
みんなで一緒に応援するみたいなところで
そこにグラデーションがあるところが
自然に設計されているから
プロレスの空間はそういう意味で非常にいい空間になっているんだけど
実は映画館にしても
ライブ会場にしても全部そうで
全部の場所で基本的に
できるだけそのパフォーマンス
演劇もそうだよね
基本的にそのパフォーマンスを見る
っていうことに対して
自分の目だけを信用しているから
他の周りのリアクションだいたい全部
いわゆる解釈違いなわけ
劇場で見ててもそう
劇場で演劇を見ててもそう
そこで大事なのは
自分と作品との関係においては
自分がこのような読解をした
このような解釈をしたっていうことが
一番重要なんだけど
それ以上にその重要さが
人と見てると
即座に相対化されるんだよね
自分にとって俺クソもんなって思った瞬間に
周りがめちゃくちゃ笑ってるとか
なんか今のここの
このリズムの
ずれ感
めっちゃ気持ちいいって思ってる時に
すごい画一的な手拍子されるとか
そういうところに僕はマジで
マジでこいつらクソだなって思うんだけど
でもそのこいつらクソだなと思っている
この人たちがここに集まっていることによって
初めてこの空間に成り立っている
っていうのも確かなわけで
この空間を成り立たせているこの人たちと
ここまで絶望的に気が合わないのかっていうところも
込みでライブの体験だと思う
ライブのパフォーマンスを見るだけだったら
どうやったら僕はできるだけ映像で見たい
もう劇場の
いい音響空間で映像で見て
できれば客の
リアクションをミュートしたい
って思うんだけど
なんかね
結構それは大事なことなんだって思ってるわけ
で僕はこれまで小説はね
死んだ人の小説しか読んでこなかったの
基本的には
文芸誌で小説を読むっていう経験にずっと
戸惑い続けてたんだけど
ここに来てようやくわかったの
これライブハウスで見る
ライブとか映画館とかと一緒なんだ
要するに僕はここで
読んでる
一人で本読んでるつもりだけど
この文芸誌っていう雑誌の媒体において
今出ている小説においては
リアルタイムで横並びで一緒に読んでる人たちがいる
もちろんそこにはライブほどの同期生はないけど
何かしらその同じようなタイミングで
その月に読んでいる
同じもの
それに対して全然別々のことを考えている
だけど別々のことを考えているでいいわけだよ
なんだけど
なんかそこで
死んでる人の小説って結構さ
決まってくるんだよね
あの評価が
だからなんとなくそこに寄ってくるの
自分も
古人ほどみんな読んでないやつだと
そうそんなことないけど
あと読んでる期間が長くなるからね
長い作品って
読んでる本にも変化して
定まらなさがあるし
定まらなさがあるし
そこに対して感想を言い切ってやつ
だいたい多分読んでないなって分かっちゃうから
っていうのもあるんだけど
だいたいこういう本なんだなって分かったら読んでいいわ
あとはそもそもオーディエンスとして
死んでる人がそんなに周りにいなかったりするから
別にそこで何かを比べて
自分を相対化するみたいなことはなくて
事象に向いては
そこは相対化せざるを得ないわけだよね
その上で自分はどうなんだっていう感じになっていくと
なんかね
多分それがね
なんかなんていうのかな
今ね面白いところなんだと
リアルタイムの鑑賞体験
初めてライブに行った時の厳密感に近いんだと思う
なんでこいつらこんなに
ダセェな乗り方すんだみたいな
お前の手のひらから何が出てるんだみたいな
そうやつ
の戸惑いが
何より大きいのかもしれないなって思って
なんか
小説もそういえばリアルタイムの
娯楽の一つだったんだってことに
今ようやく思い当たっている
っていうのがもしかしたら
この地表ズファレの
大きな原因かもしれないなっていうのは
思った
そしてここで厄介なのは
僕は小説とプロレスにおいては深山者だから
よく知らないから
一応周りを見ながら
えっとこれで合ってるかな
これはつまらなかった
あっこれは面白かったのかみたいな感じで
一応
一応周りをちゃんと見ながら
書いてるつもりだったんだけど
ことごと外すなみたいなところの居心の悪さを
感じてるんだけど
ここに来てあと1ヶ月のここに来て
やっとそれで堂々と
自分で周りの
反応関係なしにこれはダメ
これはいいっていうのを
かなりできるようになってきたっていうのは
結構嬉しいところだなっていうのは
思うんだよね
ここまで話してるんだけどさ
周りがけなして読むのいいと思ったことないんだよね
この厄介なことに
周り
僕がいいって思ったやつを
自己と他者の相対化
褒めてることは多い
だけど僕がダメだってやつを褒めてることも
結局みんな褒めてるんじゃないか
みたいになっちゃうところがあるよね
っていう感じではあるんだけど
そこはねちょっとこの話をすると
リストなんかどそこにはまりそうだから
一旦やめときますけど
でもテンゴのオタクと同じことだよね
あーそうなんだよ
すげーハードル低い
そのハードルの低さってさ
文化的意見の不一致
結局ジャンルを衰退させるっていうかさ
馬鹿にする
マジでさちょっとね厳しくなった方がいいと思う
いやだからさ
テンゴを見ててもさ
これは
この顔がやっぱ好きな人にとっては
これで100億点入るから
許せるのかもしれないけど普通に
あの演技プランとして
なしでしょっていうのがさ
100億点入ってるからさ
こう認められてるみたいなの
普通にめっちゃあるじゃん
で100億点入らなくても
これは120点の
芝居だったなっていうのはさみんな褒めるわ
あのシーンすごい
すごかったって言ってるわけじゃん
あのシーンすごかっただけ褒めろよ
基本的に思ってるから
演技の本質
あーでも
それは本当に多分似てるというか
えっとね
テンゴのさ
てか難しいなこれ
えっと
いやテンゴがとか小説がとか言うと
ちょっと分かんなく
逆に分かんなくなりそうだから
一回抽象化して言うと
恥ずかしいことやってるっていう
自覚がないパフォーマンスほど恥ずかしいものないんだよ
うん
でなんていうのテンゴに関してはさ
これまでのグミ屋からして
最初の頃とかもさ
基本物扱いを受けてきてさ
何やれみたいな
感じでさ
後ろ指を支えるようなものだったところから
やってた人たちっていうのはさ
それでもやるなをやるんだっていう
気持ちとでも変なことであることも分かってる
っていうところで
反笑いで来る客を
どう吹っ飛ばしてやるかっていうところの
着替えを感じる
やっぱりだからその
なんていうのかな
役者の熱量だったり
何かで
反笑いで来た奴らを
どれだけ圧倒させて黙らせるか
そして好きになってもらうか
っていうところの
こうさ
あの
気迫って
すごい大事だと思う
だからそのテンゴの
今の
すでに
定着していって
ミュージカル協会ができてからの
テンゴの
演技に対して
お前らそれ既存の市場に
おもねって
そこに油をかいて
だから
その半端な状態で
映像に手を出したりすると
一気にダダ滑りするわけだろ
既存のキャラクターがなかったら
もうすぐに化けの皮が剥がれちゃう
いうところでしか
強度でしか演技できてないわけでしょ
みたいなことになっちゃう
のが
こう
嫌なわけ
だから小説もなんか
いかにもこれが小説
っぽさ
みたいなところに
暗中してるやつ
お前どんだけ恥ずかしいやつやね
演劇の場合は2.5っていうよりも
たぶん衝撃状のほうがわかりやすくて
なんか演劇ってこうだよね
っていうのを
信じて疑わないさ
演劇のあり方ってあるじゃん
あれは面白いけど
キャラメルボックスみたいなこと
なんていうの
なぜその演技プラン選んだかとかっていうのが
無批判に
なんか大きい声出して
何かそのメッセージ性のあるそうなことを
長ゼリフで言えば
いいんだみたいな
ところで
なぜその発声法を選択して
なぜその
節目足にしたのかっていうところに
自然性がなくて
それっぽいからってことだけでやってる演劇
はいはいはい演劇ごっこみたいな
ダサさがあるわけじゃん
ミュージカル病だ
小説もそれがある
小説らしい小説
恥ずかしくてしか思えない
だけどそういうのは
厳しい小説でもきっとあるんだよ
食べ慣れてるしね
そう
でもそれこそあなたがずっと言ってる
辛い話ばっかり
っていうのもさ
一番わかりやすいじゃない
家庭環境の悪さも
言ってしまえば親御茶の悪さとか
をとりあえず
テーマ設定としては持ってくるのが
今治るよねみたいな
そうそうそう
もう
やだよね
マジでさ
マジでさ
そこに失恋性あんのって
やっぱりね
あれだよねなんだっけ
あれだよ
なんだっけユーモア
のさ
笑いのない社会
ユーモアのない社会
なんだっけ
今あなたには伝わってるけど
ミキシンだよ
ミキシンがさ
なんだっけ
ユーモアのない社会に
未来を訪れない
そこまで来なくない
でもなんかそういうやつ
なんだっけ
元気とユーモアのない社会に
明るい未来をやってこない
大体大目で語ってるかな
元気とユーモア
元気とユーモアのない社会に
明るい未来をやってこない
もうねこれに尽きるよ
元気とユーモアのない
元気はなくてもいい小説は元気なくてもいいけど
ユーモアのない小説
はね
つらいよ
このつらいよは全然いい意味でなくて
つらいよ
あの本当にさ小説さ
なんて読むか
何かそのフィクションに触れるとき
なんでそのフィクションに触れるかつったらさ
フィクションっていうもの
何か
今とは違うものを求めたいからな
なんていうのかな
そのフィクションに今ここと同じ現実を
の再現性なんか求めてないわけ
だってリアルな意味なんて
フィクションとリアリティ
滑舌悪くて聞き取れたもんじゃないんだから
みたいなことと一緒で
そのリアルとリアリティが違うわけ
ですよでそのリアリティを
再現するために
いかにもリアルっぽい何かを
作ってくるっていうのに逃げてさ
なんか
やっぱり
なんだろうね
なんかそこに
抜けがないとよくない
まあ
と思うんだよね僕は
だからなんか
辛い話読む
毎月毎月辛い話読む
僕の身にもなってほしい
何本もね
何本もさ
短編特集のとき
すごい辛そう
最悪だったよ
身長嫌いになった
短編でちょっとずつ設定の違いを
辛い家庭の話を
毎回チューニングして
それが必要なのも
十分わかるよ
わかるんだけど
そればっかりだとさ
そればっかりだとだよって
思っちゃう
明るい未来を
引き寄せたいものですよ
世界が羨まれる
あとね、暗い話やってるほど
余裕ないと思うんだよねこの社会に
うん
っていうところが一番大きいな
うん
やっぱりさ
元気出すために読んでるわけじゃん
辛い話を読んで元気が出ることもあるよ
うん
今もそういう状況ではないというか
明るい話を思いつかなくなってきてる
わけですよ
おおむね
その中で暗い話書くのはさ
楽してるよね
どうしても思ってしまう
それもう大変なのもわかるよ
わかるんだけど
そもそも今のこの社会で
こうだと信じられていることに対して
何か揺さぶりをかけるっていうことに
やっぱり小説の一つの機能があるとして
社会が浮かれてるときに
冷や水をぶっかけるのはもちろん必要な機能だし
なんだけど
そうじゃなくって何か停滞感があるときに
そこからはさ
なんかアハハって言えるようになる
緩んでいくっていう
過程も絶対に必要なはずで
なんかそういうもの
そういうこうなんかバカがいねえ
能天気なバカが少ないなったら
いや
もうね
いい大人だからね
すごいASLEがちょうどいいの
うん
そうなんかねすっかすかのね話
てかもうさASLEのPがさ
ご都合主義でもいいから
全てのキャラクターを納得のいく
大団円に
うん
迎えて
られるように
はい続けるっていう
と言ってて
もうなんかそれが一番いい
って言っちゃう
まあそれもそれも極端ではあるが
わかるよ気持ちは
でその上でやってることが
割と血縁家族からの解放
とかさ
もういない人の話
とかさ
やるから
そういう話はさ逆に言うと
その程度でいいんだよね
その技法をさ洗練させてさ
すごいこっちをつらい気持ちにさせることにさ
特化させるところに
技術を研ぎ澄まさなくてもさ
ASLEぐらいの
感じで
十分
だったりするわけじゃん
みたいなね
うん
そんな感じだよ
というわけで僕は非常に疲れていて
もう
読むのも書くのも
いや読むのは楽しいな結構
自分の好きなものを読むのは楽しいけど
なんか書くことに対して
すごい今
停滞感を感じているが
福岡までには
あと6日間で
いや印刷とか考えたら
あと3日ぐらいしかないんだけど
3日で書くの楽しいと思うのに
切り替えて
楽しいペーパーを持って
福岡の文風に
行くので
みなさん遊びに来てください
本当にできる?
わからないでも小説の話をしたいですね
今年文芸書読んでるみたいな人が
もしいたら
何が面白かったかとか教えてほしい
僕は
あーあれかっていうか
喋りたくねー
何が面白かったか教えてほしい
どうやったら面白がれるんだろう
ってことを教えてほしいですね
いやでも言ってさ
あーあらすじかー
みたいな顔しちゃダメでしょ
それ
大丈夫
顔には出さない
普通にでもそこは
でもさいいんじゃねー
出して?
あなたとは違うっていうのをさ
言えたほうがいいよ
そこは面白くなかった
ここは面白かったっていうのを
フラットに言いたいですね
もうさ
正直さ
あなたみたいな考えすぎな人はさ
僕って考えすぎ?
何を?
面白いとか面白くないとか
今仕事でやってるからさ
しょうがないと思うんだけど
それこそさ
この間のさ
病院でさ
山田ゆうすけ
めっちゃ読んでましたっていう
子にさ
面白くないとかやったらさ
それこそ
VKを衰退させる子さん
ムーブになるじゃん
それをしないよ
いやでもそうなりうるわけじゃん
面と向かってさ
いやならないね
文芸書を読むようなやつは
もうその時点で
だから
そう思ってたら違かったって話は
今まで散々してきたんでしょ
文芸書読んでたら大丈夫だよ
だってあなたが面白くないと思ったの
みんな褒めてんじゃん
褒めてるのは褒めてるっていいんだよ別に
だからあなたが褒めてるものは
僕は褒められませんっていうのは
別にさ
そんなこと言われるにはさ
そうだな
めっちゃ意思の強いさ
絶対
いやでもさそろそろさ
違うの違うの
僕そこが一番腹立つの
面白いか面白くないかのジャッジに
気遣いとかいらねえから
面白いか面白くないかって話してるんだよ
そこで
ぬるいコミュニケーションに寄せていくことに
対しての意気取りがすごいある
だって
作品に対する視点の重要性
あなたの話してるわけじゃない
あなたの話をしてるわけ
この作品に対しての
判断の話をしていて
主語は作品にあるんだから
あなたの
好みがどうとかそういう話はしてない
ただ単純にあなたのその観点から言ったら
この作品は面白くなりうるし
僕のこの観点から言ったら
この作品は面白くないって話をしてるだけ
っていうところで話をしてる
なんか割と
そういうものだとどうしても
面白いことがあるから
別にバトルしようぜとかそういう気持ちでも
全くなく背の毛が多いとかでも
なんでもなくただ単純に
作品の話をしたいって思ってしまう
面白かったから面白かった
めっちゃダメなのって
多い人ってめっちゃ多いと思う
いや面白かったから面白かった
っていうのは非常にね
高度な判断だと思うんですよね
例えば僕はさ
音楽を聴くのさ
あそこのあの楽器の
あの音がさ
何BPMでどうなってるか
詳しく言うのは
それだけはできないんだけど
なんかあれ気持ちいいよねって思ってるわけ
でもさそこでさ
行ってる価値判断と最終的に一緒なわけだよ
だから別にそこは何か言えなくても
けどなんか面白かった
をなんか
これが面白くなかったっていう話を
何故かと一緒にすることによって
クリアになる部分があるわけだよ
なぜかというとやっぱりね自分にとって
自明になっているものはわざわざ言語化しないから
だからなんかなぜそれが面白いと思ったのか
なぜそれが面白いと思えなかったのか
ってことは人と意見を
ぶつけて
照らし合わせても初めて見えたくなる
ってことだよね
それをやりたい
他者との意見交換の意義
一人で読んでると
詰まるわけよ
こっちは
一緒の意見を聞くためには
僕の意見をぶつけて
いやそうじゃなくて
こうなんじゃなかったねえなあって言われた
そこがないとちょっと
分かれなくて
っていう感じ
でも彩美さん優しいから
そうですね
なんか
なんでも固定してくれちゃったんで
そんなことないかな
山本さんとは一番好きだった
仕事で書いてる図書を
書きにしないと読めないけど
意見で書いてある
その
なんか
あの
パノンみたいな
メイリストで
読めるからね
お前は何も読めてないってことを
言いに来てほしい
そうだね
そしたら
楽しく
ライブやりたい
というところでね
苦労が多いけど別にそんなに
反応がないんだよね
僕は結構挑発してると思うの
おもんね
おもんね
すごいね
なんかね
分かってたけど
嫌われる可能性しかない
分かってたけど
なるほどなって思うし
年取った評論家とかがさ
どんどん極端に攻撃的になって
どんどんダサくなっていくのってさ
そういうことなんだろうなって思う
なんでもいいから反応が欲しくなってきて
だからその
即劣が返ってくるような鋭さにまで
飛び詰まって
言わないと
返ってこなくなるから
ということで
長くなっちゃいました
といってはいつもぐらいか
はい
一日遅れでの配信となりました
今週も
えーと
10月27日日曜日
博多国際展示場&カンパネンス
ホール3階
Gの10番
れいか店赤耳のブースで私は
お待ちしております小説の話に
一応そうじゃないんですよ
今度は新刊ありませんのでおしゃべり
しに来るだけで全然結構でございますので
おしゃべりしに来てください
なんならもうそこで
ブース離れてコーヒーでも飲みに行っても
全然いいと思ってますので
ぜひぜひ
お会いできることを楽しみにしております
金曜夜かな
にはね
僕は静岡さんにお酒を飲みに
行けたらなとも思っておりますので
そちらでももしお会いできる方が
いらっしゃいましたら
ぜひと言うことでVTクラジオホワイトは
また近くのお正午と
どうもありがとうございました
01:25:53

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