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ポッドキャスターさんに、配信方法や機材を聞く「楽屋裏シリーズ」第5弾です。今回は「PODCAST AMBASSADOR / ポッドキャストアンバサダー」あらい りなさんにインタビューしました。

あらい りなさんは、「ポッドキャストアンバサダー」以外にも「Voicy News Brief」という公式英語ニュースで木曜日を担当し、オーディオジャーナリストとしても活動しています。

配信サービス

「ポッドキャストアンバサダー」はAnchorから配信。

「Voicy News Brief」はVoicyから配信しています。

収録場所

自宅のクローゼットで収録しています。

収録人数・収録方法

基本は1名で収録。コラボの際は主にZoomを使用しています。

そのほか、ClubhouseやGreenroomなどの音声SNSを使って収録したことがあります。

スマホにUSBマイクを繋げて収録しています。Zoomを使用する際はパソコンで録音しています。

録音機材

マイクは、BlueのYetiを使っています。

コネクタを使ってiPhoneに直接繋げており、パソコンの場合も直接、USB接続をしています。

編集方法や編集ソフト

1人喋りは基本編集はしません。AnchorでBGMをつけるくらいです。

事前に原稿とコンテンツの組み立てに時間をかけるようにして、後から編集しないように録音しています。コンテンツ作りに時間をかけて、録音時は原稿を読むスタイルです。噛んだりした場合は、Anchorで簡単な切り貼り作業をすることはあります。

コラボなどの際は編集することもあり、その場合はAudacityを使用しています。

会話の合間を狭めてテンポをよくしたり、ノイズの除去や繰り返してしまった部分の削除などが主な編集内容です。

BGMやジングルなどの音源

Anchorがアプリ内で提供しているBGMをオープニングとエンディングのみに付けています。

アートワーク

アートワークは、Canvaというサービスを使って自分で制作しています。

ウェブサイトで使っていたテーマカラーを元に、周囲に相談しながら作成しました。

ファイルサイズ・ビットレート

AnchorやVoicyでの配信なので気にしたことがありません。

その他に編集で気をつけている点

編集をしないために、事前にコンテンツや原稿を作りこむことはこだわっています。もともと原稿を書くのが当たり前だと思っていたところもありますが、「日本語が分かりやすい」とコメントもらうこともあります。なので、今でも「書き起こし」という名でNoteで公開しつつ、原稿を書いてから収録というスタイルをとっています。

編集するときは、会話の時系列を変えたりなど大胆な編集をして、自分の話したいストーリーの順に組み立てることもあります。



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ありがとうございます。
とんでもない。私もいきなり、あ、なんか喋れますって気軽にメッセージ打ってしまったもんで、なんか。
いえいえいえ、せっかくなので、お聞きしようかなと思いますけども、そんなに堅苦しい感じではないので。
私、恐縮なんですけども、ポトフさんって16年もポッドキャストされてるってお見受けして、そんなに前からと思ってびっくりしちゃったんです。
そうなんです。
なぜそんな16年も前にそんな、ご存知だったんだろうと思って。
知ったのはだけど、海外でこういう動きがあるっていうニュースをたまたま見ただけなんですけどね。
特にやろうと思ったわけじゃなくて、最初奥さんがやりたいこういうことって言ったので、
ああ、はいはい。
だったらちょうどそんなニュースがあったなと思ってやり方を調べてるうちに、結局やらないって言い出したんで、せっかく調べたんでやるかなっていうので。
それでご自身が始められたっていう。
そうなんです。やり方調べたんで、なんか調べたらなんかもったいないなと思って始めただけで。
そんなに喋りたいとか、ラジオに憧れてとかあんまりなかったんですよね。
私もどちらかというと同じで、別に自分が喋りたいと思って始めたというよりかは、
あの、ポッドキャストを聞いててものすごい好きになって、
で、なんかいろいろポッドキャスト周りのことをいろいろなんか仕事とかにしたいなと、いろいろアイディアを思いついてるとこに、
でもするんだったら配信者の気持ちわからないといけないだろっていうので始めたという。
確かに確かに。
はい、では今日は楽屋裏シリーズということで、ポッドキャスターさんのいろんな方へですね、配信の仕方とか収録方法とかを聞きするシリーズをお届けしたいと思います。
今日はですね、香港在住でポッドキャスターでありオーディオジャーナリストである新井里菜さんをお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速ですが少し自己紹介をお願いできますでしょうか。
はい、先ほどもご紹介いただいたんですが、香港在住、今8年目でポッドキャスターとオーディオジャーナリストとしてしております。
新井里菜と申します。
ポッドキャスターを聞き始めて今8年ぐらい。ただ配信歴は1年半というところなんですが、現在音声業界がとても面白いということでそれをトピックにしたポッドキャスターアンバサダーという番組だったり、
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あとボイシーで公式英語ニュースのバイリンガルパーソナリティとしてボイシーニュースブリーフという番組の担当もさせていただいております。
今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。その他にコミュニティを運営したりニュースレターを配信したりとか。
そうなんです。音声業界もものすごく私はまってまして、それで今ご紹介いただいた音声とビジネスを考える会。
ビジネス視点でポッドキャストなどを考えようというコミュニティを運営し始めたり、あとはポッドキャストニュースレターという音声業界のニュースの執筆担当としてニュースレターも最近始めたというところです。
いろいろやっております。
最近発行されたという感じでしたよね。
そうですね。ニュースレターは9月の末に準備をし始めて10月から今週1回水曜日に毎週1回配信をしております。
その辺の話も本当は聞きたいんですけども、今日は配信周りのところにちょっと絞った形でお話を聞きたいなと思っておりますが。
今、番組はポッドキャストアンバサダーということでやられているということですけども、どこから配信されている感じでしょうか。
配信しているのはですね、収録自体はAnchorでしているんですが、そこからいろいろマルチ配信ができる機能がAnchorありますので、代表で言うと例えばAppleとかSpotify、あとGoogleポッドキャスト、
あと海外勢もAnchorの中にリンクをしているので、合計7か所ぐらいかなといったところにマルチ配信しているところです。
Anchorを使ってという感じなんですね。
そうですね。
あと、Voicyでも配信されている、配信というかコーナーを持っているという感じですかね。
そうですね。このVoicyの方は実は昨年にオーディションがありまして、それに応募をしたんですね。
この番組自体がVoicy News Briefという、Voicyの公式英語ニュースチャンネルという建前で、そこに5名のパーソナリティが日替わりで、
ニューヨークタイムズの記事を1個ピックアップして単語解説をしたり、記事の説明をしたりという番組なんですけれども、そこのオーディションに実は私1回落ちてまして、
6ヶ月後に卒業される方がいらっしゃるということで、繰上げ当選で担当を昨年の末からさせていただいているというところです。
結構Voicyは審査制というかオーディションがあるので、誰でもというわけじゃないと思うので。
これはポッドキャストとVoicyはどちらが先だったんですか。
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ポッドキャストの方が先ですね。
実は私ポッドキャスト媒体で配信し始めたのは、正確には今年の1月からなんですけれども、実はその前にブログサイトのノート。
ここでですね、いわばベータ版みたいなものを9ヶ月ぐらいずっと音声配信とテキスト配信両方ずっとしてまして。
ノートに音声をアップしてっていう。
そうなんです。そこでいろいろ音声配信という活動をし始めて、そこそこ準備ができたぞといったタイミングで、
アンカーを使ってポッドキャスト、今年の頭から配信し始めたというような流れになっております。
今ちょっとカメラは一応つけて、お届けするのは声だけなんですけども。
今ポトフさんのお顔が見えています。
いつも収録場所ってどこで撮られてます。
収録場所がですね、自宅のクローゼットで撮っております。
家も狭いもので、収録部屋というようなものってやっぱり作る環境ができないんですね。
どこが反響なくうまく音が収録できるかなといったところで、実はプロのアイデアをちょっと盗んだというところもあるんですけれども、
クローゼットの中だと服とかですね、いろいろ布系があって音が吸収して多少きれいに撮れるぞというような話を聞きまして、
それ以降はクローゼットにパソコンとマイクと全部セットして、そこで毎日収録をしております。
なるほど、結構ポッドキャスターさんでは何名かいます。
そうですか。
海外の、それこそニューヨークタイムズの記者の方が本当にクローゼットの中で撮っている写真を見たことがあります。
そうなんですよ。私も何個か見まして、そういうのを。
下手するとみんなブランケットを頭にかぶって収録しているという方もいらっしゃるぐらいなので、結構布は使えるぞといったところで、今はクローゼットを使って収録しております。
収録人数は大抵一人っていう感じですかね。
そうですね、基本的に私のポッドキャストもボイシーの放送も一人喋りがメインになってくるので、
普段は一人なんですけれども、たまに私のポッドキャストアンバサダーの番組では1ヶ月に一度ゲスト会というのを設定しておりまして、
その際は例えばZoomを使って収録をしたり、今までにはクラブハウスとかグリーンルームというのを使って収録をしたこともあります。
なるほど、一人の時はクローゼットの中ですけれども、Zoomとかの場合はこういうパソコンの前でっていう感じなんですかね。
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そうですね、実は今このパソコンもクローゼットの中に設定をしてまして、
リスナーの皆さんにはお見せできないんですが、実はカメラのところに実は少し洋服がチラチラと。
少し見えますね。
実はですね、これウォークインクローゼットではなくて普通の戸棚系の浅いクローゼットなんですね。
それをちょっと机に見立ててパソコンとかを機材をセットしているというような。
リモート収録もこの環境でっていうことなんですね。
そうなんです。コラボ相手の方には結構ですね、私服がいろんなところからカメラから多少見えながら収録をしていることが実は多いんです。
なるほど、確かにチラッと見えてます。
そうなんです。
なるほど。
音声だからね、リスナーの皆さんにはご迷惑はかからないかなと思ってこの体制でしてるんですが。
音声ならではな感じですね。
そうですね、YouTubeしたことないですけど、YouTubeだと多分NGなセッティングじゃないかなと。
もうちょっとあれですよね、気を遣いますよね。
そうですね、見てくれはあまり気を遣わずにできるというのも音声のいいところかなというところですね。
あと録音機材はどのマイクとか直接パソコンで録ってるとか、機材ってどういう感じを使ってます?
機材はですね、ブルーのイエティのマイク。
ブルーのイエティ、人気商品ですね。
そうなんです。これ言ったらポッドキャスターになろうと思った時の憧れというか。
なるほど、象徴みたいな感じですね。
そうなんです、形からちょっと重みのあるマイクなんですね、他のダイナミックマイクと比べて。
机にどしっと置くタイプのマイクなんですけど、これをボイシーのパーソナリティになった記念にクリスマスのプレゼント的に自分で買いまして。
自分への。
このマイクはこのブルーイエティ、あとはちょっとしたヘッドフォンとを買って、それで収録をしているような感じですね。
それをスマホに直接つなげたりパソコンに直接つなげたりっていう感じですか?
そうですね、私普段例えばボイシー撮るのも、私のポッドキャスト撮るのも大抵安価スマホのアプリから撮る。
スマホで撮ってるんですね。
ブルーのイエティのケーブルに、私スマホがアップルなんですけれども、アップルとつなげるためのコネクターというのを、
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これを5千円とか7千円とかそれくらいの金額なんですけど、それを買ってそれでスマホにつなげて収録をするという形ですね。
今日はパソコンなので、ブルーのイエティ、USBのマイクなので、それをパソコンに直接つなげて撮っている形です。
なるほど、そうか、どっちにもつなげられるんですね。
そうなんです、これ結構便利なんですよね。
機材としてはそれぐらいですかね。
そうですね、あと特に特別な例えば防音材とか吸収材とかそういったところもなく、
クローゼットがやってくれるっていう感じですね。
クローゼット頼みでそこら辺は、あとはマイク、パソコン、あとスマホと、この3点セットあれば収録できる環境になってます。
なるほど、さっきアンカーとかボイシーがそのままスマホで録音っていうことでしたけど、編集とかってされるんですかね。
編集がですね、実は一人喋りの時は基本編集なしになるように事前に原稿とかコンテンツの組み立てというのに時間をかけているので、ほぼ一発、噛まなければ一発撮りというような形でお送りしてるんですね。
原稿結構しっかり作られるんですか。
そうですね。私、音声配信を始めた1年半前から、ポッドキャストをするなら原稿あるのが当たり前だろうというふうに何となく思ってたんですね。
いろいろ好きなポッドキャストを今まで過去何年も聞いてきた中で、みんな原稿を書いてるタイプのものがたまたま多かったということもあってですね。
それがまずベーシックだという頭だったので、原稿を書くという作業からまず音声配信をするには初めて。
なるほど。
はい、そうなんです。なので今番組、私のポッドキャスト自体は長さは10分弱ぐらいの長さなんですけれども、1つのエピソードが。
それのために原稿を書くのに1時間から1時間半ぐらい。
かかりますよね。
そうなんですよね。業界のリサーチだったり、そういうリサーチ時間と原稿を書く時間と。
原稿も普通の目で読む文章の書き方とやっぱり違うというのをこれまで気づいてきたので、それに合わせた書き方というのを準備をちゃんとして。
それで原稿できたぞとなった段階で収録するというような方法にしています。
話し言葉と書き言葉って違いますもんね。
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そうなんですよね。意外とちょっと違って、これが最初の3ヶ月ぐらいは結構苦しんだところでもあるんですけど。
苦しんだところなんですね。
自分で書いた原稿を読んでて読みにくいなというのが最初あって、それで少しずつ改善をしていったというところがあります。
改善をしていった感じですね。
自分で聞き直したりなんかするんですか。
しますね。特に最初の方は自分で聞いて、この声暗いと思って、聞き直したりということも結構ありました。
そういう意味では収録よりも準備の方が断然時間がかかっているという感じなんですね。
そうですね。時間の振り分けとしては原稿、準備に8割、収録に2割みたいな感じで普段。
ただコラボ収録の時はですね、そんな全部原稿を書くということではないので、これは収録をした後に編集をしています。
コラボの時は編集をしているんですね。
そうですね。最近は特に徐々にするようにする率というのがだいぶ増えてきまして、会話の合間とかを例えばZoomで収録しているとやっぱりちょっと会話のテンポがずれたりとか時差とかっていうのが出てくるので、
それを例えば細かく詰めてテンポを良くしたりとか、あとはもちろんノイズを取ったりっていうのもあるんですけども、ちょっとこの会話を繰り返してるなと思ったところをザックリ切っちゃうとか。
ザックリ同じようなことを言ってるなっていうところですね。
そうですね。そういった編集もコラボのインタビューの時には最近はしています。
インタビューの時は長さってだいたいどれぐらい収録するんですか?
そうですね。収録自体はだいたい45分から1時間ぐらいにするんですね。
それを聞きやすい長さに区切って、最近だと20分、25分とか2回ぐらいに切って配信をしているところです。
2回ぐらいに切って、なるほど。
編集の時はどのようなソフトを使われてますか?
編集のソフトはですね、私Windowsのパソコンを使っていて、Audacityですね。
そういうフリーソフト。
フリーソフトですね。
フリーなんですけど、大抵何でもできるというので、役立っているので、これを今は使っています。
私も始めた時はそれから使いました。
そうだったんですか。今は何かに進化されたんですか?
進化しましたね。
聞きたい。何を使っているんですか?
最初は本当に、だからAudacityは16年以上前からあったので。
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ずいぶん前からありますよね。
ありましたね。AudacityとGarageBand、Macなんで、両方使ってたんですけども。
それこそ15年目ぐらいに変えまして。それまではずっとAudacityだったんですけど。
最近ですね。
それまではできるだけお金をかけないっていう変なポリシーがあってやってたんですけど。
いい加減ちょっといろんなPodcastも増えてきたので、ちょっとステップアップしようと思って。
GarageBandの上位版っていう感じなので、Logic ProっていうAppleが出している編集ソフトに変えましたね。
けどほとんど長い間はAudacityだったんで、そっちに馴染みはあるんですけどね。
そうなんですね。噂で聞くと、この編集ソフトを変えた時に、やっぱり仕様が結構違うので、慣れるまでに時間がかかるということを聞くんですが、どうですか?
かかりましたね。だからそれこそ15年Audacity使ってたわけじゃないですか。
新しく買ったんでやったんだけど、やっぱり機能が多いのもあるんですよ。
ちょっと使ってみて、その前にはAdobeのオーディションとかも使ったんですけど、使ってコンプレッサーかけたいだけなのに分かんないって言って、またAudacityに戻ってやって配信して、次こそはこっち使おうっていうのを何回か繰り返しました。
最近はようやく卒業できましたけど。
それ難しいですよね。慣れるまでのラーニングカーブみたいなのが結構長くかかってしまうという。
そうですね。やっぱり次この日に配信したいとかいうのがあると、いやこれじゃ間に合わないからちょっとAudacityに戻ろうっていう。
Audacityに戻ろう。これ今Audacity使用してるものとしては、すごく今便利で使ってるので、私もしかしたら15年ぐらい使ってしまうかもしれない。
けど本当に十分な機能はあるとは思いますので。
そうですね。
ノイズ除去にしろカットもしやすいしっていうところは。
そうですよね。
無理にお勧めはしないです。
無料でこれだけ機能があるというだけでも非常にありがたいソフトですよね。
そうですね。
じゃあ編集をして、あと編集のときにBGMとかジングルとかの音楽ってどういうのを使ってますかね。
BGMはですね、実は私のポッドキャスト番組はオープニングとエンディングのみつけるんですけども、これ全部Anchorでやってるんですね。
はい、Anchorに入ってるやつですね。
そうですね。Anchorでいろんな音源がバーッと入っていて、最初エピソード1を配信した時から、この音楽いいなと思ったのをずっと今使い続けてます。
パソコンで編集したやつもAnchorでまたBGMつけて、イントロつけてっていうような感じですかね。
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そうですね。私がパソコンで収録するときっていうのはコラボの回というのが最近多いので、そうなると本編はもともとBGMをつけていないので、そこはそのままAnchorにアップロードしちゃって、
オープニングとエンディングだけまた別で撮るんですね。そこはAnchorで撮って、その後BGMをそのままポチッとボタンだけ押してつけちゃうというような感じでしております。
じゃあパソコンでアップした音源の前後とかにしゃべりを入れるんですね。
そうなんです。
なるほどなるほど。で、その時につけると。
そうなんです。コラボも本編はあるんですけど、最初のオープニングとエンディングって私、ポッドキャストの中で決まり文句があったりとかするので、そこは別に撮るんです。
本編をお楽しみくださいというような流れで、例えばオープニングを撮って、インタビューを真ん中に持ってきて、最後は今回のインタビューいかがでしたでしょうかと、ちょっとまとめみたいな感じでエンディングをつけるというのが今のパターンです。
なるほどなるほど。ちょっと結構型がちゃんと決まってる感じですね。
そうですね。ちょっとあの、かっちりしすぎといえば、しすぎなんですけど。
どうなんでしょうね。本当に原稿全く書かない人とかも多いは多いんですよ。私も箇条書き程度なので。
はい。
けど、あらいさんの配信とか聞いてると、ちゃんと原稿作ってるなっていう感じがすごくわかるので、聞きやすい、無駄がない感じはあって、聞きやすいなって勉強になるなって思って聞いてました。
ありがとうございます。私逆にその箇条書きとか雑談に憧れているタイプなんですね。実は。
そうなんですね。
そうなんですよ。私それこそ、私が最新しているあのポッドキャストのテーマというのが、例えば業界のニュースだったりするんですね。
すると、短い時間で無駄なく良い情報をパチッと届けようというものにマッチしているジャンルだなというふうに思っているので、
えーとかあーとか、そういう言葉の端々にちょっとたるんでるようなところがあると、ちょっとペシッとしないとという気持ちがあってするんですけど、実はあの雑談とかそういうタイプのポッドキャストも実は憧れていて、
いつかちょっと雑談で、雑談だったら週5とかちょっとやってみたいなっていう憧れが実はあったりするんです。
そういうのも聞くのは聞くんですか?そういう番組も。
聞きます聞きます。いろんなタイプのポッドキャストをやっぱり聞くんですけども、やっぱり全然自分がやってるのと全く逆のタイプっていうものには憧れがねやっぱりあるんですよ。
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なるほど。そういうもんかもしれないですね。
はい。
私もしっかり原稿喋るのも憧れるんですけども、ちょっと作る根気がなくて、なかなか続かないです。
続けるのにやっぱりスケジュール管理というのが必要になってくるなというのをやりながら今感じてるんですけども。
ポッドキャスターさんに言うと、だからどこに時間かけるかっていうのも結構バラバラかもしれないです。
確かにそうですね。編集とかにすごく時間をかけてかっこよく仕上げられる方もいらっしゃれば、私みたいに原稿に8割とかかけるタイプも。
後の編集よりもそっちの前段階の原稿とかですもんね。
そうですね。
そういうのが面白いですね。
いろんなタイプがありますもんね。
そうですね。いろんなタイプいますね。
あとアートワークとかっていうのはどう作られましたか?
私自分で最初はパワーポイントの画像四角とか丸とかなんかそういうのをフリー素材を使ったりとかしてやってたんですが、
ちまたねキャンバというのがいいらしいぞというのを。
私も使ってます。
使っていらっしゃいますか。ちょっと遅いんですが、それを使ってちょっとかっこよくアップグレードしたものを今使ってるという感じです。
そうですね。パワーポイントよりはよくなりそうですよね。
なりました。なりました。
もともとは自分のウェブサイトというのをもともと作ったことがあって、そこにテーマカラーみたいなものがあったんですね。
言ったらからし色なんですけれども、それをベースにポッドキャストのアートワークだったり、
他の今やっているニュースレター関連とかコミュニティ関連とかそういったところも同じような色合いでちょっとやっていって、
少しパッと見たときにまとまり感があるようなところにはしている感じです。
ちょっとカラーで統一感を出している感じなんですね。
そうですね。
そういうのがあったほうがいいですよね。特にいろんな媒体使うとき。
そうですね。しかもポッドキャストで例えばそのコミュニティの話をしたりとかニュースレターの話をしたりするときにサムネイルってありますよね。
そこにちょっとコミュニティ関連だったらコミュニティのアイコンを入れたりとか。
そうなんです。アイコンを入れたりとかっていうのを時々するんですね。
なのでトーンが合ってたほうがバッティングをしないというかそういったところが今後から考えても結構それは良かったかなというふうに思ってますね。
27:00
デザインとかって何か特別に勉強したりとかっていうわけではないんですよね。
そうですね。特に勉強したことはないです。
なんとなくこれかっこいいなみたいなちょっと感覚で、素人感覚ではやってるんですが。
ホームページとかポッドキャストのアートワークもニュースレターも全部自分でやられてるっていう感じなんですよね。
先ほど言われてたみたいにお金をあんまりかけずにやろうというところもあって。
それで自分でできる範囲はやってみようといったところで今作ったものをそのまま使ってるというような感じですね。
あとですねちょっと他の方から聞かれたりもするので皆さんにもファイルのビットレートってどれぐらいにしてますかっていうことを聞いてはいるんですけども。
あんまり気にしたことがないっていうことは聞いたんですけども。
ただアンカーだったら気にしようがないので。
そうなんですよね。私も実はこのインタビューいただく前に事前に質問事項みたいなのを頂戴したんですが、そこのビットレートってどうやって確認するんだっけってまず思ったんです。
そうですよね。
そこで収録する場合にはもう多分そこはどうせ変えられないので。
そういう方は気にしていない部分かなと思います。
音楽関係にちょっと詳しい知り合いの話によると、いろいろビットレートがあって、いいものだとやっぱりちゃんときれいに聞こえるんだよみたいなことを言われるんですけど、
人間の耳で聞こえる範囲のものってどれくらいなんだろうって思いつつ、今は便利なスマホアプリに頼んでいるというような感じですね。
今はネットワークの状況もいいし、端末の容量も増えてるんですけど、それこそ昔からやってる人とかは音質良くすれば容量も大きくなるっていうところで、
やっぱり容量は少ない方がいいけども音質あまり落としすぎると聞こえにくいとかいう攻め合いを結構やってて、昔からやってる人は結構そこどうしようって悩んでたところではあるんですよね。
ちなみにポトさんの定番のビットレートっていくらなんですか。
私はですね、本当は前は96kbpsとかでやってたんですね。
だけど音楽とかって128kbpsが多かったのが、ただAppleがiTunesとかでちょっと音質高くして256とかそういうので音楽とかやってたりするんですね。
すごい。
一人喋りがほとんどだったので、もっと低いときもありました。64とかやってるときもあったんですけども。
96とかにしてたんですけども、今ちょっと私メインの配信のほうが、ポッドキャストにチャプターをつけてるんですね、目次を。
その目次をつけて書き出すソフトが128固定なので。
30:05
なので今ちょっと128とちょっと前よりは高めになって配信してる。
けど多分アンカーもそれぐらいかもっと高いかもしれないです、音質は。
じゃあベースがもう昔と比べてすごく上がってきてるっていうことなんですね。
上がってきてますね。iPhoneの端末の容量が上がってるのと同じようにどんどんそういうのも上がってる感じはしますね。
あとイヤホンもすごく最近良くなってきていて。
良くなってますね。
なんかものすごく明瞭に聞こえるじゃないですか。
それに合わせようとするとやっぱりビットレートというのも上げざるを得ないといったところもあったりするのかもしれないですね。
いやーけど、音してステレオじゃなくてモノラルにした方がかえって聞きやすいっていう時もあるんですよね。
いやーこれあのちょっと私はエンジニアではないんですけども、すごい深い話なんだろうなと今お伺いしながら。
どこまでやるかっていうのは本当にさっきの話じゃないですけども、どこに重点を置くかっていうのが本当に配信者ほんとバラバラだとは思います。
いやー面白い。
事前に送ったアンケートとかは大体この辺りで伺えたと思うんですけども、その他なんか編集するときとか配信するとき収録するときに気をつけていることっていうのはおありですか。
そうですね、編集とかその他で気をつけている、一番自分が気をつけているところっていうと、先ほどもお話しした収録する前にめちゃくちゃ作り込むといったところが個人的なこだわりというわけではないですが、ちょっと特別なポイントといったところかなと思いますね。
で、今実は音声も配信をしてるんですけども、もともとブログサイトnoteでテキスト配信と音声配信を続けていたといったところもあるので、今実は原稿をnoteで公開しているんですね。
毎回ポッドキャストを配信するときに。
それが書き起こし配信というような形で私読んでいるんですが、実は書き起こしじゃなくて原稿なんですよ。
なるほど。実は私note拝見してて、喋っている内容をこうやってまとめてくれているんだって見てたんですけど。
逆なんです。
逆なんですね。先にテキストがあって。
はい、そうなんです。なので、いろんな配信の媒体って文字だったりとか映像とか音声とかあると思うんですけども、音声をしつつその文字の方も実はちょっと公開をして、そこでどういうふうに読んでくれる人が多いのか聞いてくれる人が多いのかっていうようなのもちょっと気になるので、今それを少し続けているというような感じですね。
33:08
ある意味内容はまるっきり一緒っていうことですもんね。
そうなんです。もうほぼほぼほぼ一緒です。時々原稿を喋りながら読むので、多少ね、端々がちょこっと違ったりっていうのはありつつ、もう99%音出し内容です。
なるほど、面白いな。
ちなみに原稿って何で書いてます?
実はnoteにそのまま直接書いてるんです。
なるほど、じゃあもう下書きとかじゃなくて、そこに書いて修正したりして、それを見ながら配信っていう感じなんですね。
これnoteがいいのが、デザインがやっぱりいいんですよね、書きながら。
なるほどなるほど、書いてる時のモチベーションというか。
そうですね、モチベーションもいいですし、あと例えば開業とかをした時にちゃんとここが1フレーズとか、ここが1つ話の展開の位置とか、そういうのが視覚的にも見やすくって、
例えばワードとかで書くよりも、個人的には音声として、音声の原稿として読む時にも読みやすいデザインだなというふうに思うので。
逆にワードよりも読みやすいってことですね。
なるほど。
横に続く文字列も多分20文字とか25文字とかそれくらいで。
ちょうどそれぐらいちょうどいいっていう感じなんですね。
自分の喋りのスピードにもちょうどいいし、その、例えばノートで書く4行とか5行ぐらいで、ある程度1つちょっと文章をまとめようっていうような形にすると、
喋りやすいし、ぱっと見ても聞きやすいしっていうようなバランスになってきたので、直接ノートに使って、ノートに書いて使ってます。
なんだかご自身もあれですね。ノートのこの分量だったらどれぐらいっていうのが多分もうだいぶ掴めてきてる感じですね。
感覚的にもうこの行数でこれで多分5分ぐらいだなみたいなのが全部わかってくるというような感じですね。
ノートもあれですよね、自動保存してくれますもんね。
そうなんです。
その辺もいいですね。
ノートがなくなっちゃわない限りはそこに原稿が全部載ってるというようなとこですね、今。
なるほど、かなりそうか、原稿と、その前段階の原稿でしっかり作られてるっていうことですね。
案外ここが他のポッドキャスターの方とかとお話しして、全然実は違う部分だったので。
そうだと思います。
ここ結構もしかしたら私がやってる例が案外珍しいのかなと思って、ちょっと気づいているポイントっていったところですかね。
36:00
そうですね、ラジオとかではもしかしてあるのかもしれないですけど、ポッドキャストという分野では少ないかもしれないですね。
そうですね。
他に気をつけてることとかってあったりしますか。
そうですね、編集、これ先ほどは編集しないためにどうするかっていう話だったんですけど、
ちなみに編集をするときは、普段のコラボ配信とかではなかなかちょっとないんですけど、
今後ちょっとしていきたいなと思うポッドキャスト番組というのがありまして、1年ぐらいずっと温めてるんですが、
その編集は実は自分の話したいストーリー展開に大胆に編集をしてやろうというふうに思ってるんですね。
ちょっと編集に凝ったものを作ってみたいと。
普段はあまり編集しないだけに、ここでは編集でちょっと面白さを出せないかというようなチャレンジをする別の番組というのをちょっと考えてまして。
なんか私の周りでも最近そうですね、ポッドキャスターさんで複数番組をやっていくっていう人が増えている気がするんですけども、
そのあたり、なんか感じるとこありますか。
でも一つの一人の方とか一つの団体が複数あるって結構、
例えば海外のニューヨークタイムズでも20何個番組があったりとかしますし、
もともとの音声配信って一人でされる方、私も含めて一人でする方って多かったんですけど、
だんだんチーム戦になってくるような雰囲気も聞こえてくるので、
そうなった時に2つ番組とか3つ番組とかっていうのがどんどん増えてくるんじゃないかなというふうに私も感じてます。
そういうことですね。海外でもちょっとそういう感じはあるんですね。
結構複数人、例えばユーチューバーが3人4人くらい集まって、雑談系なんだけど、
ポッドキャストをいろんなバージョンで作ってみたりとか、そういうパターンとかを見ると、
結構みんなこの人ここにも出てる、あそこにも出てるっていうようなところが結構見えたりするので、
みんないろんなところで複数番組実は持ってるんじゃないかなと。
配信作るのも簡単になったからかなと思うんですよ。昔だとアンカーとかがなかったんで、
立てようと思っても結構準備が大変だったりしたんですけども。
そうですよね。
その辺はやりやすくはなりましたね、確かに。
敷居が低くなった分、ポッドキャスト番組も去年で倍ぐらいに増えたらしくって、世界中で。
結構増えましたよね。倍どころじゃなかった気がします。
もともと100万ぐらい世界中で番組あったところ、去年で200万超えてっていうような。
39:05
スポーティファイで最新の情報だと290万とか言ってました。
そんなにですか。
3倍ぐらいになったんじゃないですかね。
やっぱり配信をする方っていうのが周りでも結構ちょこちょこ増えてきてるっていう実感もあるので、
そういったところではもしかしたら複数の番組をされてる方もいらっしゃるかも。
だけどただ1回しか配信してない番組が3分の1ぐらいあったりとか。
そうなんですよね。
そういうことみたいですけどね。
3日坊主が多いというのが、実はデータの中には出てるっていうのを私も読みました。
そうですね。新井さんの中でも聞きました。
私も元データ見たなと思いながら。
結構普段から海外の情報も結構追われてるんですよね。
そうですね。
気になったもので、例えばデータの元って案外の海外のリサーチ会社から出ていたりするものも結構あるので、
そういったところは元を辿って読んだりとかするのも個人的には好きでしています。
その辺もまたポッドキャストであったりニュースレーダーであったりで配信していってるっていうところですよね。
そうですね。そこでいろんなところを配信できる。ネタ探しじゃないですけど、
実際どうなんだっていうデータってあんまりポッドキャストのデータってそんなにね、なかなか気軽に取れないものなので。
あったらそれは見に行くというような体勢ですね。
今後もちょっと番組は聞かせていただこうと思います。
ありがとうございます。
今までの方とまたちょっと違う、前段階に力を入れるっていうところも含めて。
今いろんな方に話を聞いてて、本当にセンサー満別というか、人によって全然違ったりするので、いろいろ聞いていった中でありがとうございました。お話聞かせていただきました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
41:11

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