ハッシュタグミートとは
それでは今日は、ゲストに、滋賀県議会議員 佐口よしえさんに来ていただいております。
ありがとうございます。こんにちは。
こんにちは。すいません、冒頭から噛んでしまいました。緊張しています。
今日は佐口さんに来ていただいて、いろんなお話をお伺いしようと思うんですけれども、
なんせ私の知らないことを、たくさんやっぱり教えていただきたいなぁと思ってて。
大丈夫かしら。心して頑張ります。
まず、自己紹介からお願いできますか。
ありがとうございます。こんばんは、皆さま。滋賀県議会議員の佐口よしえです。
いつも土曜日の朝7時45分から放送していただいている、
くらしと政治とわたしのパーソナリティでもあります。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それですね、私、佐口さんに今日お話をお伺いしたいというところで、
何も分かっていなかったなって思うことがちょっといろいろとあって、
そのことでちょっとお伺いしたんですけど、
ハッシュタグミートというのをTwitterで見かけたので、
それのことをちょっと教えていただけたらなと思います。
ありがとうございます。先ほどご紹介したポッドキャストでも、
第2回目にちょっと紹介させていただいて、
ミートというのは、よく英語でミートとかで私も、
ミートなんですよ。2017年にアメリカに巻き起こった、
ハッシュタグをつけて拡散しようという運動なんですけれども、
何を拡散するかというと、性被害を受けた方が言いにくい、
すごく誰にも相談しにくい、明らかにしにくいという沈黙を破って、
性の被害経験を私も被害者です、ミートと書き込んだ運動のことを言うんです。
インターネットの法整備
なるほど、この私も被害者ですっていうのは声を上げて言いにくいことですよね。
すごく言いにくかったと思いますね。
特に今ちょうどたまたま日本でも同じような問題が起きている。
この当時の2017年はハリウッドの大物プロデューサーが、
覚えてます、覚えてます。
当時女優さんって言ったと思うんですけど、俳優さんとか従業員の方にセクハラとか性暴力を行っていたことが明らかになったということで、
やっぱりハラスメントっていうのはまだまだ広がっていなかった、
日本なんかは特に広がっていなかったと思うんですけれども、
やっぱり力関係がある中で嫌がった顔を見せることもできないような状態で抑圧されているっていうのを、
やっぱり一人が声を上げていくっていうことの大事さって言いますか、
そしたら私もって声を上げてって声を呼びかけることで、
勇気を持てたっていう声を上げる大切さが分かる運動だなって思ってます。
なるほど。特に日本なんかは隠すっていうような文化がある国じゃないですか。
そうですね。
私、今現在56歳なんですけど、私が子供の頃に母親から教えられたことっていうのは、
絶対自分の身を守れっていうことをある程度の体型的に胸が出てきたり、
女の子が思春期になってくると変わってくるじゃないですか、丸みを帯びた体になっていって、
その頃に母親から言われたのは、やっぱり自分の身を守ることは自分の身を守るっていうことをしなきゃいけないとか、
こういう格好をしたらあかんとか、こういう服装をしたらあかんとか、
でも私の子供の頃というか、そういう思春期の時代ってちょうどね、
へそ出しが流行ってきた時代だったんでしょう。
世代一緒ですね。
そうなんですね。
で、そのへそ出しルックが流行ってきて、みんな胸までの短いTシャツを着たりとか、
ローライズに近い、ローライズはまだなかった時代なんですけど、
でもちょっとウエストが下がり気味のスカートだったりとか、ジーパンだったりとかが流行ってきた頃っていうのかな、
そういう頃にね、やっぱり性被害っていうのをあった人たちは周りに出たんですよ。
でもみんな、友達同士の中ではちょっと泣いたりとか相談とかって言って、
愚痴を言うんだけど、でも表に向かって言うっていうことはまず親に言えない。相談できない。
で、その心の葛藤っていうところで本当に親友だと思うから言ってくれたんだなと思うんだけど、
でもそれ以外の人には言えない。で、男の人が怖いっていう子もいたんですよ。
そうですよね。深刻な心理的なダメージが終わるので、しかも自分が悪いみたいなことを思ってしまう。
結局、親に言えない理由は、親からの教育が、そういう恰好しちゃダメとか、化粧しちゃダメとか、
例えば派手な服を着ちゃダメ。色とかね。そういうふうに目立つことをしてはダメって言って、
で、その被害に遭った時に目立つことをしたのはあなたでしょ。
はいはいはいはい。そこなんですよ。まさにそれがこのMeTooの中でもあって、
誰が悪いんだっていうところの大原則をしっかりと抑えないといけない。
やっぱり加害者が悪いっていうところをしっかりと踏まえていただかないと、今みたいな議論が起きてきて。
そうですよね。
これはなかなか最近憲法があちこちで軽いので、憲法憲法ってチャンスがあったら言うことにしてるんですけど、
自分の幸せを追求するために、自分のために自分のファッションを選んでるわけですよね。
そうですね。
自己実現じゃないですけど、自己表現みたいな形で。
その好きなファッションをやったことで、それを自分でマネーターみたいな言われ方をするっていうのは、
非常に人権という観点からはどうなのかなっていうのは私も政治家として思っていて。
そうですよね。
そうなんです。
だからそこをやっぱり言いにくいっていうところを、このMeToo運動っていうのは、
あなたが悪いって思ってた人、自分が悪いって思ってた人もそうじゃないんだっていうことで、
同じように苦しんでる人がいるんだっていうことで、やっぱり女性同士がつながりを持ってネットワークになって、
やっぱり一定数で力をもらうっていうこともありますし、
同じような誹謗中傷を受けるので、そんなことない、あなたが悪いわけじゃないっていう声が、
いっぱいその人たちに届くっていうこともあったりで、やっぱり声を上げてつながって励まし合って、
エンパワーじゃないですけど、力を得るっていうのはすごい大事な意味があったんだろうなって思います。
Fu Too運動
そうですね。ものすごく疑問に思ってたのは、いつやったかジャーナリストの女性が訴えたときに、
あんたそれで仕事をもらってたんでしょっていうようなことがネット上にいっぱい流れてて、
その方に対する誹謗中傷というかバッシングがものすごいなと思って、
SNSを見るのも嫌な気持ちになって見るのが嫌で、
全てをブロックするという時期があったぐらい、嫌なものが流れてたなと思うんですけど、
やっぱり閉鎖的な考え方っていうのが日本にはまだあるんでしょうかね。
あるというところもありますし、本当にそういう考えを持って確信を持って、
例えば実名を出してバーンって出る人がそう思うのかというと、そうじゃなくて、
特命制で本当にそう思ってるのかどうかわからない状態で誹謗中傷がものすごい数で集まってくる、
弱いものいじめ感って言いますかね。
そういうのも多分思ってる方が同じであれば、その方書籍とかも出されて、
この大津でも公演していただいた方じゃないかなと思ってるんですけれども、
本当に言われのない誹謗中傷っていうのは、
女性が主体になった時に割と起こりがちなんです。
でも今社会問題になっているのは、男性に売名行為だとかさ、
結構言われてバッシングされてっていうこともあったじゃないですか。
これって人権という観点で物事を考えた時に、
やっぱり男女問わず声を上げていかなあかんことなんかなっていうふうには。
すごくそう思います。売名がっていう人は、
その反対の天秤をちょっと頭の中に思い込めていただいて、
売名、私だって神様じゃないから絶対そうじゃないっていう言葉は誰にも言えないわけですよね。
でもそれ以上に深刻な被害がそこにあって、
性被害っていうのはものすごく心理的に、
心霊内科に通われる方とかも多いですし、苦しむし、
二次被害でバッシングされて苦しむしっていうことを掲げてまで、
売名するかなっていう考え方とか、
勇気を持って声を出さないといけないから出した人に対して何か批判を思う時に、
ちょっと振り返っていただいて、本当に思ってる方はですよ、していただきたいですし、
本当に思ってなくて言っちゃう方っていうのは一定割合やっぱりいらっしゃると思うので、
それになぞらえて攻撃したい方っていうのもいらっしゃるでしょうから、
そこは自殺なさったプロレスラーさんのところからだいぶ規制が動いてくれましたけれども、
やっぱりそういうのはちゃんと規制していかないといけない、そういう分野だなと思います。
そうですね、本当にインターネットっていうものが始まる頃からずっとやってるんですけど、
その当時から言われたのが法整備のないまま、このインターネットが一般化、
パソコン通信って一般化とはちょっと違うかったじゃないですか、
でもインターネットに切り替わった時に、
こうやって誰でもが手が出せる状態のインターネットっていうのを目指してやっていくっていうのが、
法整備がないままやっていいんだろうかっていうのをネット上で私たちの頃は議論があったんですよ。
もう本当に古いシステムなので、チャットとかメールとかああいうところでなんですけれども、
本当にグループ集まってリロードをしながら、読み込みをしながら、
文字を動かしていくっていうことをしながら会話をしてた時代なんですけれども、
その中でやっぱり法整備っていうのはすごく大事なんじゃないかなっていうことを言ってた。
まさにそれが今現代になっているのかなっていうふうには思いますね。
そうですね。表現の自由もありますから、やっぱり発言の自由っていうのを最大限尊重しながらも、
やっぱり人の心を病ませてしまうっていうことが、これ分かりながらやったら下手した障害罪とかだったりするので、
でもそこは立憲が難しい。また誰かが分からない、その匿名性をどういうふうに、
だいぶ情報公開もしやすくなったんですけれど、この辺りを板字ごっこかもしれないですけれども、
諦めずにしっかりと追い続けるっていうのはとても大事だなって思います。
ありがとうございます。このMe Tooに絡んで、もう一個、私Fu Tooやと思ってたけど、
Fu Tooっていうのもあるって。
そうなんですよ。同じように当事者でなければわからない辛さみたいなのがあって、
靴、履く靴ですね。履く靴と、その靴を履いてて足が痛い靴。
靴になります。
そうですよね。で、Me Tooっていうのを掛け合わせてできている言葉なんですけれども、
これは日本の方が、その方がたまたまホテルとか観光の関係のお仕事にしばらく研修行かれたときに、
女性だけヒーロー履けって言われる。
そうですね。
そうなんです。そのヒーロー履けって言われる状態で、
なんか要は足を怪我しながら、その人の表現を言うと、足を怪我しながらなぜ働かなければならないのかっていう話。
今時ね、私もそうですけど、ゼロセンチとかのめっちゃヒールなやつでも、
フォーマルなものもあるので。
パンプスっぽく見えるけど、ものすごく履きやすいっていうのもありますね。
そうです、そうです。
その中で、本当に3センチとかだったらいいんですけど、中には7センチ。
ありますね。
そういうのをちょっとどうかっていうのに声を上げる。
それもハッシュタグをつけて、声を上げる。
皆さんどうですかって訴えかけて、私も私もっていうところの活動をする一つの方法としては大事なんだなっていうのをすごく感じています。
はい、ありがとうございます。
もう本当にね、今Xという媒体になりましたが、そちらの方でハッシュタグをつけてということで、
調べたら本当にB2たくさん出てきました。
Q2も出てきます。
皆さん覚えておいていただけたらなと思いますね。
続きまして、次のお話をちょっとお伺いしたいんですけれども、
佐藤子とは
佐藤子っていうのがあるっていうふうにお伺いしたんですけれども、
佐藤子ってまず何でしょう。
ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
先のB2にも続くんですけれども、
SATOCOって書いてあるんですけれど、
性暴力被害者総合ケアワンストップ美和子っていうのが滋賀県にはありましてですね、
本当にすごいなと思って拝見してるんですけれども、
性被害に遭われた方がすぐに相談を24時間365日していただけるっていう先があるんです。
これ大事なとこやし、ちょっと保存っていうことで、
アーカイブに残るとかっていうのってあります?
こういう話ね。
今日も実はですね、
私、ポッドキャストのお祭りがあって、
そのポッドキャストに残していただけるということで、
生放送だから久しぶりで緊張してるっていうのもあるんですけど、
ポッドキャストお祭りみたいなのに乗るっていうのも乗るかもしれない。
これは応募制なんで、ちょっと緊張しながら。
でももしそこにSATOCOが滋賀県の誇る素晴らしい仕組みなので、
残ってくれたらいいなと思いながらお話しさせていただいてます。
ありがとうございます。
そうなんだ。
これみんなにいつでも聞いていただける状況になるってことですね、ポッドキャストに残るってことはね。
そうなんですよ。
ポッドキャストなので、もちろんこうやってリアルタイムでね、
話させていただける素晴らしさっていうのもあるんですけれども、
ポッドキャストは、今FMオーツさんが提携されてるのは4社なんですけれども、
例えばiPhoneとかiPadとか持っていらっしゃる方は、
紫色のポッドキャストのアプリが最初から入ってて、
そこにどんどんと大事な音声データが、
面白い番組とかもたくさん、音楽とかもたくさん載っていて、
実はですね、拙いながら私の暮らしと政治と私という番組も7回分ほどそこにアーカイブされてる。
そうなんですね。本当にいろんな私らが知らんことっていうのかな。
今回佐口さんが来られるということで、
お話を聞きたいと思ったきっかけが、私はこのSATOKOやったんですよ。
ありがとうございます。
例えばね、スーパーなんかのトイレを利用すると、
このSATOKOというシールが貼ってるところがあったりとか、
結構滋賀県内いろんなところにね、
それこそアミューズメント関係とかゲームのところとか、
ああいうところにも貼ってたりとかっていうのがあるんですが、
これをまず何ぞやっていうところからね、
教えていただけるっていうことで、
お話をお伺いしたいなと思ってて、
365日24時間相談できる窓口ということで。
そうなんです。
性暴力に遭うって誰も予定してないことなので。
それはね、そんな予定したくなるしね。
そうなんですよ。さっきのCM前のお話にもありましたけど、
やっぱり被害者が攻められがちな向きがあるので、
悪いのは加害者です。ここをまず大前提で、
抑えていただきたい。その時に何かこう自分に起こった時に、
やっぱり精神的なショックとか動転とかしちゃう。
誰に相談したらいいのかも分からない。
しかも夜とかが多かったりするので、
その相談先として、本当に24時間電話で
相談を受け付けていただけるっていう相談先が
佐都子なんです。
佐都子滋賀県とかで検索していただくと出てくると思うんですけれど、
ニッコリ救急佐都子っていう
電話番号の語呂がついてるんですが、
携帯なんですね。090のニッコリ救急で2599、
佐都子で3105
っていうのでかけていただくと、
親身に相談に乗っていただけるっていうことなんです。
特に性被害とかは、
すぐに証拠を抑えておかないと。
なるほど。
シャワーとかすぐ浴びたくなっちゃうでしょ。
当然だと思うんですよ。すごい辛いとこなんですけど、
ともかくそういうことが万が一あったら、
佐都子に電話をしていただくということで、
精神的なケアも今後どうしていったらいいかどうかとかも、
佐藤子の役割
司法の兼ね合いとかも、
申し上げたみたいな証拠の保全とかも、
長年の蓄積がありますんで。
そうか、私そういうとこまで頭が回ってなかった。
証拠の蓄積ね。
そうなんですよ。
そういうことって大事ですよね。
何も知識がないからっていうことで、
トイレとかに飛び込んでいただいたときに貼ってあるって、
たくさんのとこで見ていただいて嬉しいなと思うんですけども。
結構ね、いろんなとこ私ウロウロしてるので。
一番やっぱり多いのは、
スーパーのトイレですね。
そこに貼ってある。
あとよく見かけるのが、
私週に1回くらいかな、2週間2回くらい、
主人がパチンコ好きなんで、
主人に付き合ってパチンコ屋さんに行くことがあるんですね。
ならそうすると、もう私トイレ行ってる。
トイレ入ったら絶対シールあるし、
あと息子ゲームセンター好きで、
ゲームセンター行ったら貼ってたりとか、
私人の付き合いであっちこっち行ってるので、
そういうところでシールを見かけて、
さとこってゴロもいいし、
何なんだろうって、ただシールなんでね、
きちっとした説明がそこにはっきり、
調べないとわかんないなと思って、
本当にお話聞きたかったんです。
ありがとうございます。
本当に夜も空いているところとか、
県庁とかにも貼ってあったりするので、
これはお願いしていろんなところに貼っていただいてるんです。
本当に公衆トイレとかいろんなところに
貼っていただきたいなと思っていて、
いろんな相談先があるんですよ。
滋賀県警も実は相談先があったりしますし、
内閣府とかもSNS相談、
QRタイムとか言うんですけど、
いろいろ相談先はあるんですけれども、
やっぱり滋賀県の方とかがもしあったら、
さとこさんのサービスは本当にすごいので、
ぜひお勧めしているところなんです。
相談窓口の重要性
見ていただけてて嬉しいです。
どういうのかな、近くにあるところやったら、
例えば滋賀県がやってるからっていうので、
どこにお住まいですかっていう話になったら、
近くのお医者さんとか、
ちゃんと紹介してもらえたりとかっていうのも
あるんやろうなと思うんですけど、
このホームページの方を見てるとね、
相互ケアという形で胸がドキドキして辛くなるとか、
突然涙が出て止まらなくなるとか、
経験はないですけど、
やっぱり周り、私の過去を遡って、
友達のこととかを見ていくと、
やっぱりこういうのが、
現実にこの状況を見てるので、
突然泣き出したりとか、
不安でうろうろしたりとか、
部屋の中をうろうろ歩くんですよ。
ありえない行動をしたりとか、
一緒に泊まって、
今日は私が一緒にいるからって言っても、
一晩中起きて寝れないとか、
親にも言えないし、
どうしようっていうので、
心も体も傷ついている状態っていうのがね、
すごく目の当たりにした時に、
どうしてあげたらいいのかっていうのが、
こういうのはなかったから。
心理的なケアをする専門家の方と、
肉体的にもちゃんとケアをしていただける方と、
法律的にもという形で、
安心して相談させていただける先かなと思います。
これは他府県からもすごく評価が高い仕組みで、
本当に志になる最初、
産婦人科の看護師さんとか、
そういうところからやっていただいてたところもあるんですけど、
被害を受けた人にしかわからないこと、
確かに被害を受けた方にしかわからないことなんですけど、
そういう方とたくさん接していただくと、
青井月さんがしゃべってくれたみたいに、
やっぱり間近に見た人からすると、
わかっていただけますし、
そういうのたくさん県庁も扱っておられるので、
ぜひ滋賀県が誇る佐藤子、
ご備えいただけたらなと思います。
ポッドキャストなので全国の方が聞いているとですね、
ぜひ内閣府のSNS相談、
キュアタイムなんかも聞いていただけたらなと思います。
生放送で噛んでしまった。
しょっちゅうです。
それでは皆さんにもう一度、
佐藤子というところ、
性暴力、被害、総合ケア、
ワンストップ美学というのが、
滋賀県に設置されております。
こちらの方は、性暴力の被害に遭われた方を
ワンストップで支援するシステムになっています。
ここに連絡すれば、
相談、産婦人会、
市による医療のケア、
そして心のケア、
弁護士も相談できる、
警察への届出などの支援が
総合的に受けられる、
総合窓口となっています。
24時間、365日つながるホットラインですね。
ここ書いてあるんですけど、
女性だけのものかと思ったら、
性別に関わらず、
どなたからも相談を受け付けています。
ホームページに書いているので、
やっぱりここが一番大事かなと。
今、ジェンダーの問題とかもあるじゃないですか。
でもこれって被害に遭われる方、
絶対にあるんですよね。
だからそういうところで、
関係なく受け入れてくれるところがあるというのは
心強いとは思いますね。
本当によくね、
シングルマザーさんの時の対象として、
シングルファザーさんなんかもあるんですけど、
男性で性被害を受けられた方っていうのは、
女性ももちろんなんですけど、
さらにどうしたらいいか分からない感があると思いますし、
全然起こりうる、
実際世の中で悲しいかな、
起こっていることなので、
皆さんも、
そういう意味では、
私男子トイレに入れないんで分からないんですけど、
男子トイレにも張っておいてほしいよなっていうのを
すごい思ってる。
そうやんね。
入ったことはない。
入ったことないので。
入れないから。
そうなんですよ。
そうですよね。
やっぱりこういうのは大切かなと思うので、
ぜひ皆さんに理解していただいて、
いろいろと相談窓口をね。
本当はこういうものが、
ない世の中になってほしいんです。
そうなんですよね。
制度とネットワークの重要性
こういう制度とか仕組みとかネットワークとかを作る時に、
皆さんそれも同じ気持ちなんですよ。
法律なんかなかったらいいのになって思うけど。
でもないのは困るんです。
今の世の中ね。
そうなんですよ。
そうなんですよね。
だからこういうところはちゃんと皆さんに知っていただくっていうことが
一番大事って思っております。
あとやっぱり傍観せずに、
例えばこう、なんかこう被害をね、
あった方がいる時とかに、
これでも声の書き方もすごく難しくって。
難しいですね。
難しい。
難しい。
そうなんですよね。
相手からこういう的張るとね、
受け入れというか、
できるんですけれども。
私、自分から積極的にそのことに触れたりはしないんですけど、
でも何かこう議論とかでも何でもあるそうなんですが、
被害者の方なのに責められているような場にあった時は、
やっぱりそこを傍観して黙っちゃうと、
お一人になってしまうので、
それはなんか、
加害者の人に対して言う言葉はないんですか?とか、
加害者が悪いことですよね。
ファッションとか選ぶ自由は自分の中であっていくものですよね。
そうですね。
っていうのを、やっぱりこう、
声を周りからも上げる。
女性の支援と権利
例えばこうLGBTの皆さんの話でいくと、
あらいとかいう言い方をするんですけれども、
お一人にしない、支えるところがあるよっていうことを、
やっぱり伝えていきたいなと思って。
そうですよね。
表現つかない時とかあるんですけど、
何か言うようにしてたり。
いやでも本当に、
みんな一緒っていう最初のね、
あのMe Tooに戻りますけど、
私もっていうところがね、声を上げていく。
そしたら、
かばう立場というかな。
守っていこうとか、応援しようとか、
協力しようっていう人たちも、
Me Tooって言えばいいかなっていうふうに思ってて。
なんかこう、私たちがいるから、
寄り添っていくから、
みんな頑張って前向いていこうよっていうことがね、
言えたらなとは思いますね。
本当にちょうど、
今こちらの番組に出させていただく前に受けた研修とかで、
同じようにつらい立場に誹謗中傷を受けた方とかがいたんですけど、
やっぱりその時に、
弱みを見せるとかえって悪化したりするんで、
一見強そうに見えても、
ものすごい心霊内科に入院されたりみたいなね。
そうですよね。
その方々を支えるっていうことが、
自分が被害者になった時にもまた支えられることにつながるでしょうし、
ぜひですね、Me Too。
自分のこととして一緒に取り組んでいくっていうことをしていただけたらなって思います。
ありがとうございます。
今日本当に佐口さんに来ていただいてね、
こういうお話を、
本当は私サブカルチャーがメインの番組ではあるんですけど、
どうしても気になったんですよ。
ありがとうございます。
ここでね、局で一回すれ違うようにお会いした時に、
佐徳のお話をされてた時に、
それ知りたかったことって言って、
ぜひお話してって言って、
その場で佐口さんに出させてくださいって言った私も私だと思うんですけどね。
すいません。
本当に今回知らなかったそのMe Tooっていうのも、
見かけてたけどスルーしてた。
ハッシュタグやったし、
で、クートゥーっていうのも分かってなかったし、
でも物事のこういうことですよっていうことを聞いたら、
それ知ってる知ってるってなるんですよ、みんなね。
ありがとうございます。
やっぱりホラーのハリウッドの問題になったこともみんな知ってるし、
今日本で起きてることもみんな知ってるし、
そしてそのクートゥーの靴の問題、ハイヒールの話っていうのもみんな知ってる話やったし、
これ全部つながってるんやなっていうふうに思います。
で、やっぱりその、
例えば私いじめなんかを結構番組の中で言ったりするんですけども、
いじめとかって言葉ではいじめって言うんだけど、
これ犯罪ですって言うんですよ。
そうですね、本当にそうです。
そうなんですよ。
だから学校の中で起きてるからとか会社の中で起きてるからいじめで済まさないでって、
それ犯罪だからって、暴力でしょって。
だって性犯罪も犯罪ですから、暴力ですからっていうことをね、
みんなで声あげていって寄り添っていって、
次の新しい世の中、
本当にこういう制度がなくてもいいような世の中になっていったらなと思います。
そうですね。ありがとうございます。
今日は本当に来ていただいてありがとうございました。
こちらこそ。
ということで、またね、こういう機会を設けてね、
いろいろと佐口さんの方にお話をお伺いしていきたいなと思ってるんですけれども、
今その女性に対する支援っていうのは今どんなことをされてるとかっていうのはあります?
そうですね、女性に限らないんですけれど、
最近本当に今回の大きな芸能界の事件もそうですし、
だんだん本当にジェンダーレスっていうか、
基本に立ち返って、私は人間って理性に限界あるよねっていうところの、
美化しずに人間の現実に沿っていくっていうことが大事かなと思うと、
やっぱりそれをどういうふうに法律とかさらに上の憲法とかっていうところを追求していくのかっていうことが大事だなと思ってるので、
私が県議会の中で女性に関してはもちろん仕事の賃金の問題とか、
男性も育休とってくださいね、10日とか30日あったらあなたのお子さんはかぐや姫ですからね、
1年2年女性は頑張ってますからお願いしますねみたいなところの追求をグイグイとやりながら、
そういう女性の支えをしているんですけれども、
常にやっぱり憲法とか個人っていうものをやっぱり女性を支えるためには、
女性の権利、権利っていうのももちろんすごく大事なんで役割としてやりますし、
でも男性、やっていきたいなっていうのを思ってますので、ありがとうございます。