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2024-09-27 29:59

04-10-天下御免ノ映画バナシ

あらゆる新作映画をざっくばらんに、正直に語ります。

毒にも薬にもなる天下御免の映画レビュー。

POP雑炊というポッドキャストをやっていたカシマの1人喋り。どうぞよろしく。

毎週新作映画を取り上げ、忖度無し、ネタバレ有りのレビューを配信しています。映画館で映画を観よう。観たら聴こう。「天下御免ノ映画バナシ」を。今回は特別編。いつもやっている映画のレビューではなく、映画にまつわるアレコレをお届け。「観てない映画をまるで観たかのように喋れる方法 ~名作映画20~」表面的な知識でマウントを取ることが、現代社会を生き抜くハック。話している人:カシマ3年ほど前、仲間と共に「POP雑炊」というポップカルチャー系ポッドキャストを始める。「POP雑炊」終了後、個人で配信を開始。現在に至る。



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サマリー

このエピソードでは、映画に関するさまざまな話題が取り上げられ、映画好きが映画を語る際の対処法や名作映画に関する知識が共有されます。特に、日本映画や有名な海外映画について語られ、聴き手が会話に参加しやすい工夫がされています。また、『タイタニック』や『レオン』といった名作映画に関する興味深い裏話や映画の楽しみ方に焦点が当てられています。さらに、アカデミー賞を受賞した韓国映画『パラサイト 半地下の家族』や、日本映画『ドライブマイカー』の魅力も紹介されています。『ジョーズ』や『地獄の黙示録』を通じて映画の深いテーマやキャラクターの心理描写について考察が展開され、さらに『スター・ウォーズ』の異なるバージョンの解釈にも触れられ、各作品の魅力が再確認されます。

映画のトークテーマと紹介
力団健康論のうれし野さん、中坂さん、お疲れ様でした。
20年前のイグノーベル賞、5秒ルールの是非ということでね、落ちた時点でダメだというね、もともこもない話で最高でございました。
ここからは、天下御免の映画話、私、鹿島がお相手を務めます。
ポッドキャスト20周年ということで、日本ポッドキャスト協会主催、セブンデイズ配信リレー、本日が4日目でございます。
そして、当番組が本日ラストということで、大取りなんですね。もう大取り警戒でございます。
ということでね、力団の皆様もお疲れ様でした。
我々はね、30分だけ喋ればいいんですが、力団の皆さんはね、最初から聞いてる方はもう4時間半も聞いてますからね、大変なんですけれども、
もうちょっとね、辛抱でございますからね、もうしばらくお付き合いいただくということで、よろしくお願いいたします。
当番組は、映画について語るポッドキャストを配信しておりまして、これは番組タイトルにもある通りなんですけどね、
日本ポッドキャスト協会のリレー準配信でもね、触れていただいたんですが、結構好き嫌いが分かれる内容でして、
というのも、この語り口が絶妙にうさんくさいのとね、すぐね、つまんないとか面白くないとか言っちゃうんですね。
辛口を割と売りにしてるもんですから。
ですからね、アップルポッドキャストの評価欄が星1と星5しかないんですね。
見事にくっきり分かれてます。超前半分くらい分かれてます。
こういうこと言うから星1がついちゃうんですけどね。
ですからね、この配信リレーで初めましての方、これを機にね、長いお付き合いになるか、それとも永遠の別れとなってしまうのか分かりませんが、
ともかく一生懸命努めさせていただきます。
それではそろそろ参りましょう。
天下五面の映画話。
改めましてご機嫌いかがですか。天下五面の映画話一ヶ島でございます。
本日の配信リレーは、ビジネス、お仕事、知識を深める系ということで、
もうそれはね、皆さんも身になるお話をされていたと思うんですけれども、
この時間はですね、30分で分かる、教養としての映画史、みたいなね、固いことはやりません。
そんなもん聞いても飽きちゃいますからね。
名作映画の対処法
そんなことよりね、トークテーマとして、二重という数字が用意されております。
明日から使えるライフハックをご紹介しようと思いますよ。
題して、これであなたもつぶれる、見てない映画をまるで見たかのように喋れる方法、名作映画二重。
はい、ということでね、これを聞けばですね、話の流れで映画のことが話題に上がっても、
なんとかうっちゃることができるという、ある程度しったかぶりをして場の流れを壊さないぞというね、
あの圧力にまみれてね、馬車馬のように働いてね、人に話を合わせて生きている現代人にぴったりのキャラとなっておりますよ。
元の人ね、映画好きっていうのはね、そもそもめんどくさい奴らばっかりなんですよ。
すぐマウント取ってきてね、映画見てるってだけで偉そうにしててね。
だから、もし映画好きの集まりに囲まれてしまったら、まずは逃げてください。
関わっちゃダメです。頭のおかしい連中ですから。
ですからね、どうしてもの時に、今からお話しする内容が効いてくると思いますよ。
これはもう五神術ですから。
しったかぶりできる方法と言いながら、実はめんどくさい映画好きから逃げる方法ということになっておりますね。
映画好きを見かけたらまず逃げる。逃げられない時にはこれを使ってちょっと気持ちよくなってもらう。
その隙に目つぶししてね、金的入れて逃げてくださいということでね。
よろしくお願いします。ということで早速いきましょうか。
はい。ではね、今から20本の映画をダダッとお話ししていくんですが、
映画に興味がない方でもね、おそらく聞いたことがあるであろうタイトルをあげていきますからね。
ちなみに革新的なネタバレは避けますのでご安心ください。はい。
ではまず1本目いきましょう。1本目はジュラシックパーク。
はい。これは1990年の映画でスティーブン・スピルバーグ監督の作品なんですね。
こいつが話題に出た時の対処ワードはこちら。
ベロキラプトルが怖い。
ベロキラプトルが怖い。
はい。ちなみに今の沈黙はリピートアフターミーという意味でございますね。
NHKの外国語講座を聞くつもりで構えてくださいね。
この映画はクローン技術で恐竜を蘇らせたテーマパークが舞台なんですが、
ベロキラプトルっていうのはそこに出てくる恐竜なんですね。
ティラノサウルスとかよりはるかに怖いんですよ。
これは見てないと分かりませんからね。これで乗り切れるということで。
こんな感じで参りますからね。どんどんいきましょう。
2本目はショーシャンクの空に。
はい。これは1994年のアメリカ映画で無実の罪によって終身刑になってしまった男が自由を求めて戦うという話なんですが、
これに対処するワードはこちら。
ビールが美味しそう。
ビールが美味しそう。
はい。主人公は頭が切れる人物なんですが、刑務作業後にみんなでビールを飲めるように刑務官に交渉するという印象的な場面があるんですね。
天井というか、天井じゃないな。屋上ですね。屋上のタオル塗りをするというところですね。
このシーンはみんな大好きなんでね。これで乗り切れますからね。ビールが美味しそう。覚えておいてくださいね。
では続いて3本目。
ゴッドファーザー。
はい。これは1972年の映画でアカデミー賞も受賞している映画なんですけれども、アメリカ裏社会を牛耳るマフィア一家のドラマでございまして、
年季の入った映画好きはね、口を開けばゴッドファーザーの話してきますからね。本当に厄介なんですけれども。
これに対処するワードはこちら。
フレド。フレド。フレドと言いました。
フレドというのはゴッドファーザーに出てくる人物なんですけれども、彼は全然メインじゃないのにね、なぜか我々の心を掴んで話さないんですね。
好かれてるんですよ。だからフレドが好きとかね、フレドがいいって言うときはね、相手は勝手に気持ちよくなりますからね。
このオラオラしているマフィアの中でね、もうヘボヘボなんですね。このフレドっていうのは。かわいいやつなんですけども。
でも皆さんこう思ったんじゃないですか。今まで3本言いましたが。
こういうこと、そんなことを言ってしまえばね、映画好きと話が弾んでね、見てないのがバレるんじゃないかなと心配されるんじゃないですか。
これはね、大丈夫です。なぜなら映画好きはね、自分が話したいばっかりで人の話を聞きません。
人の話を聞くようなね、人間ができた映画好きはゴッドファーザーの話なんかしません。
ですから大丈夫です。フレドがいいですねって言うときはね、勝手に気持ちよさそうにね、ペラペラペラペラ喋りだしてね、
その隙にね、回転ドアに閉じ込めて打ち殺しちゃえばいいんですからね。
ということで、続いて4本目は、ダークナイト。
はい、これは2008年の映画なんですけれども、よくね、婚活漫画とかでね、男が好きで女は興味ない映画ナンバーワンとか言われてますけれども、
バットマンというスーパーヒーローが宿敵、ジョーカーと戦うアメコミ映画なんですね。
これに対処するワードはこちら。
病院爆破ってアドリブらしいですよ。
これはね、悪役のジョーカーというね、男が病院を爆破するシーンがあるんですけれども、
この病院爆破の一連の流れでちょっと変な間が開くんですね。
スイッチを押して爆破するまでちょっと変な間があると。
これはスタッフのミスで遅れたんだけれども、ジョーカー役の俳優ヒースレジャーが見事なアドリブで乗り切った。
という都市伝説がありまして、これはね、嘘なんですよ。
全部演出なんですよ。遅れたところも含めてね。
だからこれを言っておけばね、いや、あれは実はね、遅れたのも演出でーって語り出しますしね、ダークナイトのファンはね。
また逆にね、そうなんだよね、すごいよねヒースレジャーって言い出すやつもいますね。
後者はね、浅いんでね、話す価値ないですから、はい、発言等でも加えさせて言い出してくださいね。
では5本目はこちら。
5本目は、ブラダを着た悪魔。
はい、これはね、ダークナイトとは逆で、
なんていうかこう、女はみんな好きだが男は興味ない映画の代表選手みたいな感じですね。
これはひょんなことから鬼編集長がいるファッション雑誌の編集部で働くことになったファッション興味なしイモガールのお仕事映画ということなんですが、
これに対処するワードはこちら。
アンハサウェイかわいいよねー。
アンハサウェイかわいいよねー。
はい、これでいいです。もう内容とかじゃないです。
アンハサウェイっていうのは主演の女優なんですけど、
好きな映画は?と聞かれて、ブラダを着た悪魔と答える人間は、なぜかアンハサウェイが素敵としか言えない病気にかかってますから。
アンハサウェイが素敵。これ1本で乗り切れます。
続いてね、海外映画が5本も続いたんでね、そろそろ日本の名作映画もいっていこうと思うんですが、
6本目はこちら。
七人の侍。
はい、1954年の日本映画ですね。
名前を聞いたことある方も多いんじゃないですか。
七人の侍に襲われる村の人々が侍を雇って村を守ろうとするお話なんですが、
これに対処するワードがこちら。
雨がすごいですよね。
雨がすごいですよね。
はい、これはね、クライマックスの大アクションがね、大雨の中で繰り広げられるんですね。
これは、アメリカの西部劇が乾いた空気の中でアクションをすることの裏返しになってるんですけども、
この雨が本当にすごいんですよ。ボタボタボタボタボタ。ゲリラ豪雨くらい降ってるんですけど、
そんな雨がすごいと思わなかった映画ファンはいませんからね。
七人の侍といえば、アクションシーンの雨。これ覚えておいてくださいね。
映画好きとのコミュニケーション
なんか呼び子みたいになってますけども。
7本目。7本目は、
仁義なき戦い。
はい、これも言わずと知れたヤクザ映画の代表選手ですね。
見たことはなくてもね、バラエティ番組とかでテーマ曲くらいは聞いたことあるんじゃないですかね。
これに対応するワードはこちら。
実は、ドンパチだけじゃないですよね。
実は、ドンパチだけじゃないですよね。
これね、ヤクザ映画ということでね、男たちが喧嘩してるイメージがあるかもしれませんが、
本当はこれ、策略とか裏切りとかを張り巡らせる。
ハンダの木みたいな話なんですね。
ですから、仁義なき戦いファンはね、いわゆる喧嘩みたいなイメージから離れたところに魅力があるのになーと思ってるんですね。
そこをすくってやればね、勝手にホクホクしますからね。
もう機嫌が良くなって、シャンパン入れちゃおうか。みたいな感じになりますからね。
なんかもう、キャバ嬢育成講座みたいになってますけども。
えー、では続いていきましょう。
8本目。
幸せの黄色いハンカチ。
ですねー。
これ、1977年の映画でして、出所したばかりの男、刑務所から出てきたばかりの男が、
自分を待っているであろう奥さんの元へ帰るというね、そういう旅の映画になっておりますが、
これに対応するワードがこちら。
竹田哲也と桃井香織のキスシーン。
あれ、いる?
あれ、いる?
竹田哲也と桃井香織のキスシーン。
あれ、いる?
はい。
これはね、男がね、旅中に若い男女と出会って、ひょんなことから同行するんですが、
この若い男女というのが竹田哲也と桃井香織なんですね。
これがね、あのー、キスシーンがあるんですけども、
なんとも映えないんですね。
映画がせっかくいい感じだったのにね、ちょっと笑えてしまうというね、
そんな場面がありますからね。
ぜひね、幸せの黄色いハンカチの話をしている人には、
このシーンのぜひを通ってみてくださいね。
9本目。
9本目は、
タイタニック。
映画の名作とその魅力
これはね、1912年に起こったタイタニック号、沈没事故をモチーフにした映画ですね。
これに対応するワードはこちら。
いた。乗れるだろ。
いた。乗れるだろ。
あのですね、これはですね、どこの場面とは言いませんが、
まあね、いた。乗れるだろって言いたくなる場面があるんですね。
これはもう見た人の間では定番ネタになっておりますからね。
ここに、これだけで覚えとけばね、もう見たという感じで話せますからね。
でもね、見たということに巻き込まれたくなければですね、
もう3時間くらいありますからね、
この、泣けると言っておきましょうね。
もうタイタニックは、いた。乗れるだろ。
それも嫌なら泣ける。もうこれで十分ですからね。
はい、これはタイタニックでございました。
10本目。
10本目は、レオンですね。
はい、これはフランスとね、アメリカの合作の映画なんですけれども、
裏かぎょうに身を置く一匹狼の男が、ひょんなことから出会った少女を守るという映画なんですけれども、
これに対応するワードはこちら。
エブリワン。
エブリワン。
はい、エブリワンと言いました。
はい、これはですね、この登場する人物の中に悪徳刑事がいましてね、
そいつの名台詞というか、象徴的な場面なんですね。
このキャラクター、悪徳刑事はね、人気が高くて、いまだに真似している人とか多いですよ。
言い方のコツとしては、青筋立てて大声で、スカットジャパンのね、
嫌なやつみたいな感じでね、ネットリサで言ってくださいね。
エブリワン。はい、よろしくお願いしますよ。
あとね、これ勘違いしている人が多いんですけど、レオンというのはね、
一匹狼の男の名前ですからね。
女の子の名前はマチルダですから。
女の子の方をレオンと勘違いしている人が多いんですよ。
覚えておいてください。男がレオン、女の子がマチルダですからね。
あとこれは完全に余談なんですけれども、
LINEとかね、Xのプロフィール写真をマチルダにしている人はね、
マジでヤバいんで関わらないでくださいね。
なぜかね、夏でも長袖のシャツを着てますからね。
ちょっと危ないですからね。
あなたの人生が崩壊する前に距離をとってほしいなということでね。
では、半分終わりましたんでね。
ちょっとここで一旦小休止しましてね。
どうですかね。
映画好きの葛藤
映画好きの界隈から逃げるための方法ということでお話ししているんですけれども、
僕もね、大体映画好きの界隈にいますとね、
面倒くさいことに巻き込まれることも多いんですが、
自分の見たものしか認めないとかね、
自分の好きなものしか認めないって攻撃性を増してくるね、
ヒーロー映画のファンとかね、
ジャンルモノのファンの方っていうのはそういうのが多いですからね。
なぜか映画好きは映画を見ているだけで偉そうにしているというね、
本当に外役映画ファンが多いですから、
そういうのはね、僕もね、正していきたいなと思うんですよ。
自分がそういうふうに振る舞わないかどうか、
気をつけたいなという思いもありつつ、
でもやっぱりちょっと出てしまうみたいなね、
心の葛藤みたいなのがあってね、
本当に良くないなと思うんですけどね。
この自己批判も込めて言ってますからね。
これは自分への戒めで言ってますから。
今回の対処法というのは。
だから、皆さんね、
僕を見かけでもこれを使ってやってくださいね。
よろしくお願いしますよ。
ということでね、そろそろ後半いきましょうか。
10本終わりましたから。
意外とあっという間ですね。
では、いきましょう。11本目。
1本目はアベンジャーズですね。
これは先ほどのダークナイトと同じように
アメコミ映画なんですけども、
これはマーベルコミックスという会社がありまして、
そこのヒーローたちが一堂に会するという映画でございまして、
仮面ライダー大集合みたいなもんですね。
これに対応するワードがこちら。
ねえ、誰が好き?
マーベルコミックがね、原作のヒーロー映画、
いわゆるマーベル映画好きはですね、
自分の推しキャラの話をしたがるんですね。
だから、推しキャラのことを聞いておけば、
とりあえずうっちゃることができます。
もし、自分がね、推しキャラを聞かれたら、
どう答えればいいか、これもお教えしましょう。
推しキャラは、ホークアイと言いましょうね。
どうしてと言われたら、
よきパパだからと答えましょうね。
なんでホークアイがいいかというと、
こいつはね、メインキャラなんですね。
メインキャラなのに、
大筋のストーリーに全然関わってこないんで、
便利なんですよ。
細かいエピソードとかないから。
だから、他のキャラクターだとね、
あのシーンよね、このシーンよね、
とか言われたらね、答えられないですけど、
ホークアイって言われたらね、そんなにないんでね、
ああ、いいよねって言ったら、
それで終わりですから。
好きなキャラのことを聞かれてね、
間違ってもこれバットマンとかね、
スーパーマンと言ってはいけませんよ。
会社が違うんで。
好きなウルトラマンは何?と聞かれてるのに、
仮面ライダーアマゾンって答えるようなもんなんでね、
そこだけ気をつけていただいて。
アベンジャーズでございました。
12本目はですね、
ターミネーターですね。
これは未来から来たロボットが、
主人公を殺しに来るお話ですね。
これに対応するワードはこちら。
1派ですか?
2派ですか?
これですね。
ターミネーター2はね、
公開から30年以上が経ってるにも関わらず、
未だに1だ2だと不毛な会話を続けているのが、
映画好きの集まりなんですね。
これを一発放り込むだけで大盛り上がりですから。
ちなみになんですが、
1派ですか?
2派ですか?と聞いた時に、
実は3が好きでねって言い出すやつもいるんですよ。
こいつはね、やばいので逃げてください。
さらに言うとね、
実はね、
ターミネータージェネシスが好きでね、
と言ってくる人もいるかもしれません。
ジェネシスが好きでね、と言ってきた場合はね、
病院を紹介してあげてくださいね。
何かに連れて行けばいいかは、
お察しくださいということでね。
では続いてまいりましょう。
アメリカ映画が続きましたので、
一旦離れてみることにしまして、
13本目まいりましょう。
13本目は、
アカデミー賞受賞映画の紹介
パラサイト 半地下の家族。
はい。
これは韓国映画でございまして、
英語以外の映画で初めてアカデミー賞の
作品賞を取ったことで、
もう話題になりました。
監督賞も取りましたけどね。
これに対応するワードはこちら。
ジャージャーラーメンおいしそう。
ジャージャーラーメンおいしそう。
ジャンクと並んで食い物シリーズなんですけども、
これはですね、
劇中に登場する食べ物なんですね。
辛いインスタントラーメンに
ステーキ肉をぶち込むというね、
なかなかワイルドな料理が出てくるんですね。
これがね、
なんというか人間の欲望にぶっ刺さるんですね。
おいしいものは死亡等々で生きているというのは、
まさにこのためにあるような感じなんですが、
これね、見た後に食べたくなるんですけどね、
家ではなかなかできませんからね。
ステーキ肉なんて常備してないですからね、
一般家庭にはね。
だからぜひね、
ステーキ肉を常備しているようなね、
金持ちの家庭に忍び込んで作ってほしいなという感じですけどね。
はい。
では14本目参りましょう。
14本目は、
ドライブマイカー。
はい。
これはね、
日本映画で初めてアカデミー賞作品賞にもノミネートされて、
大変話題になった映画ですね。
ご覧になった方も多いんじゃないですかね。
これはね、
奥さんに浮気された舞台の演出家が、
広島県で演劇ワークショップを開くというお話なんですけどね。
元も子もないですね、この説明ね。
これに対応するワードはこちら。
岡田まさきが笑える。
岡田まさきが笑える。
はい、これですね。
見てないことはね、意外かもしれないですけどね。
この笑えるシーンが実はあるんですね、
このドライブマイカーという映画は。
それがね、
ワークショップを開くというお話なんですが、
このワークショップに参加した、
かついた俳優を演じる岡田まさきがいるんですけど、
こいつがね、お板をやってしまうんですね。
ここがね、大変笑えるんですよ。
面白いんですね。
ここを取り上げるとね、
いいね、見てるねとね、
よいしょすることができますよ。
では続いて15本目。
15本目は、
万引家族。
はい、
こちらもヒットしましたね。
海外でもたくさん賞を受賞しました。
これはね、貧乏一家が万引きする話なんですよ。
まあそのままなんですけどね。
実はね、昔ね、
洋談ですが、
自転車泥棒という映画もありましたね。
これ1950年代のイタリアの映画なんですけどね。
自転車を泥棒する話なんですよ。
まあそのまんまですね。
そのまんまシリーズということで、
万引家族に話を戻しまして、
これに対応するワードはこちら。
安藤さくらの長回し。
安藤さくらの長回し。
はい、
ここでついにちょっと撮影に触れてみたんですけれども、
長回しっていうのは、
途中でカメラを止めずに、
編集せずに撮ってるってことなんですけど、
主演の安藤さくらが、
あるセリフを言いながら長回ししてるところがありまして、
結構長いシーンなんですけど、
これがね、大変印象的な場面なんですよ。
まあね、あの、
この映画、そうですね、
その長回しぐらいしか面白いところはないんですけどね。
まあ基本的にはつまんないんですけど、
まあまあまあ、それはいいとしてね。
万引家族といえば、
安藤さくらの長回しというワードは、
ぜひ覚えておいてくださいね。
続いても日本映画ですよ。
日本映画ラストでございます。
これもテーマ曲が有名なパターンですね。
仁義なき戦いと同じように。
16本目は、
戦場のメリークリスマス。
ですね。
これはね、
太平洋戦争中のジャワ島で、
日本軍が捕まえた捕虜と、
そして日本兵との交流を描いたドラマなんですけれども、
これに対応するワードはこちら。
寄宿舎の場面が、
ちょっと長い。
寄宿舎の場面が、
ちょっと長い。
これはね、この劇中で、
ある人物の過去が描かれるという展開になった時にですね、
イギリスの寄宿舎が出てくるんですね。
ここ、ちょっと長いんですよ。
まあ僕は大好きなんですけどね。
この戦場のメリークリスマスというか、
本当にめちゃくちゃいい映画でね、
僕も本当に全編通して大好きなんですし、
この寄宿舎の場面大好きなんですけど、
見たことある人だときっとわかってくれると思いますよ。
映画の深いテーマ
まあ、なんか思ったよりちょっとあるんだなっていう感じは、
初見の時は思いましたからね。
メリークリスマスミスターローレンスとかね、
あのビートたけしのね、セリフとか、
あと坂本隆一が作ったテーマ曲とかね、
見たことが、見てなくてもわかることではなくてですね、
これは実感を伴わないと言えないことですからね、
覚えておいてください。
寄宿舎の場面があるということで覚えておいてくださいね。
ではもう終盤ですのでここからね、
またハリウッド映画に戻そうと思うんですが、
17本目は、
ジョーズ。
はい。
これも説明不要の映画ですね。
サメが出てきて人が死の映画です。
これに対応するワードはこちら。
傷を見せ合うシーンがいい。
傷を見せ合うシーンがいい。
これですね。
見てない人にはね、何のことやらって感じでしょうけど、
この映画はサメ退治に乗り出した3人の男たちのドラマが、
実はメインなんですね。
これは最初ギクシャクしていた男たちが
自分の体の傷を見せ合うんですね。
ここは戦争でついた傷なんだとか、これは何なんだってね。
それで、あ、お前たちも視線をくぐってきたんだなって距離が縮まるというね、
めちゃくちゃいいシーンがあるんですね。
だからこう、サメが怖いとかね、
USJで乗りましたとかじゃなくてね、
ここを取り上げてみましょう。
するとね、もうコーナーで差をつけれるというかね、
あーいいね、いいとこ見てるねっていう感じがしますからね。
そういえば、傷を見せ合うシーンを覚えておいてくださいね。
それでは、18本目でございます。
18本目は、これもね、言わずと知れた名作ですね。
地獄の黙示録。
はい。
これはね、ベトナム戦争の話なんですね。
これどういう話かというと、
気が狂った軍人がいまして、
こいつがベトナムのジャングルの中に勝手に自分の王国を作っちゃってるんですね。
なんでね、アメリカ軍的にもね、そいつがいると邪魔なんで、
そいつを殺しに行くという話なんですけども、
これに対応するワードはこちら。
プレイメイトまでですね。
プレイメイトまでですね。
はい。
これはね、ベトナムでね、戦ってるアメリカ兵のイモンニ。
プレイボーイ。
ちょっとポルノダッシュですね。
これに出てくる女性が来てね、ダンスを披露したりするというね、
イモのシーンがあるんですよ。
ここまでが面白いんですね。
プレイメイトが帰っちゃったとかね、
あんま面白くなくなるんですね、これは。
しかもね、この映画ね、長いんですよ。
3バージョンあるんですね。
一番長いバージョンだったら3時間ぐらいあるんですけどね、
どのバージョンでもね、プレイメイトからがつぼんないですね。
頑張って見てるんですけどね、
面白いっちゃ面白いんですけど、それまでが面白すぎるんですよね。
だからね、ちょっと残念だなという気持ちが僕はするんでね、
ぜひね、プレイメイトまでですね、と言ってみてくださいね。
スター・ウォーズの解釈
バージョンが多い映画、他にもありまして、
19本目、これはね、
ブレードランナーという映画ですね。
これはどうですかね、皆さんご存知ですか、ブレードランナー。
これは1982年に公開されたSF映画なんですけれども、
これは人間に擬態しているレプリカントという
人造人間を退治して回る刑事のお話なんですけど、
これに対応するワードは、
ありません。
はい、ございません。
なんでかというとですね、ブレードランナー好きはですね、
映画好きの中でもトップクラスに面倒くさい人間の集まりですからね。
なぜかこの映画ね、5バージョンもあるんですよ、5バージョン。
完全版とかファイナルカットとか、完全版とファイナルカットはどう違うんだとかね、
思うんですけども。
日夜バージョン違いについてね、カンカンガクガクやっておるわけですよ。
だからね、それで考えると頭いっぱいなわけですからね。
もう社会性が著しく低い集団なわけですからね。
ですから、ブレードランナーというタイトルが聞こえたら走って逃げてくださいね。
これはお兄さんの約束だぞということで、ついにラストでございます。
これは大物。
20本目は、スター・ウォーズ。
はい、これもね、基本的には逃げていただきたいんですが、
どうしても場を盛り上げないといけない。
そんな時にはこのワードを使ってくださいね。
ハン・ソロが先に撃ったと思う。
ハン・ソロが先に撃ったと思う。
はい。
これね、宇宙を舞台に帝国軍と反乱軍が戦う一大女子誌なわけですが、
その中にハン・ソロというキャラクターが出てきまして、
こいつがですね、ある人物を撃ち殺すシーンがあるんですが、
まあそれはいいんですが、厄介なことに別バージョンがありまして、
新しい方だと、その撃ち殺される人物が先にね、ハン・ソロをバーンと撃つんですよ。
つまり旧バージョンでは無防備な人物を撃ち殺していたのが、
新バージョンでは正当防衛にかかってるんですね。
で、この演出の違いの是非を語るだけでね、
スターウォーズ続きはもう5時間くらい話してますから、
もうほっといてくださいね。
あとは勝手にやってくるって感じですからね。
まあということでギリギリ20本、映画の時間内に紹介できました。
えー、ということで、
日本ポッドキャスト協会配信リレー4日目全プログラム終了ということでございまして、
明日5日目の最初の番組は、
17時からバイアンガハラの戦いさんですね。
この方は歴史系ポッドキャストということで、
トークテーマとして日常の小さな喜び、楽しみについて語ってくれるそうですよ。
こちらもお聞き逃しがないようにということです。
えー、これで、
あなたもつぶれる見てない映画をまるで見たかのようにしゃべれる方法、
名作映画20と題しまして、
30分にわたってお送りいたしました天下五面の映画話。
えー、そろそろお時間のようです。
このような機会を設けていただいた日本ポッドキャスト協会の皆様、ありがとうございました。
最後まで聞いていただいたリスナーの皆様もありがとうございました。
重ねて御礼申し上げます。
えー、この配信で初めましての方、
もしご機嫌お見合いありましたら、本配信でもお待ちしております。
お相手は私、柏でございました。
それでは皆さん、さよなら。
さよなら。
さよなら。
29:59

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