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ポッドキャストを楽しむ番組 ポッドキャストアンバサダー

特別企画【音声業界で働く人】〜音声業界に興味がある人、これから仕事にしたい人必聴!

スタートアップ企業Voicyの社内にあるのは?そしてプラットフォーマーが考える業界に必要な要素とは?〜インタビュー後半


〜ゲスト情報〜

音声プラットフォーム「Voicy」メディアチーム 渡部源一郎さん Twitter:@sutougen

番組「観葉植物を楽しむグリーンラジオ

音声プラットフォームVoicy ホームページ https://voicy.jp/


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サマリー

Voicyメディアチームのインタビューで、音声業界での働き方や、今後の音声業界に必要な要素について話しています。

Voicyに入社するまでの経験
ポッドキャストを楽しむ番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、Voicy Personality Podcasterである、あらいりなが、ポッドキャスターによる、ポッドキャスターのための、ポッドキャスト番組です。
さて、今週月曜日から5月いっぱいお届けしております、音声とキャリアをテーマにした特別企画、音声業界で働く人。引き続き、今国内にある音声業界で働く中の人とのインタビューをお送りしております。
今回は、月曜日にお届けしたインタビューの後半です。ゲストは引き続きまして、音声プラットフォームVoicyより、メディアチームの渡辺玄一郎さんにお話を伺いしております。
前回のインタビューでは、Voicyに入ったきっかけだったり、気になる音声プラットフォームの仕事内容をお伺いしておりました。
今回の後半では、スタートアップ企業であるVoicyの社内にあるものとは、そしてプラットフォーマーが考える業界に必要な要素など、お伺いをしております。それでは早速本編をお楽しみください。
転職してみて、働き方の部分で違ったことってありますか?
僕、それで言うと、大きく今3社経験してて、1社目が主にフジテレビを中心に映像作ってるみたいな会社。ちゃんとした会社なんですよね。
次が映像のスタートアップ、次が音声のスタートアップでVoicyなので、大企業スタートアップスタートアップみたいな感じなんですね。
スタートアップはやっぱり好きなことができるけど、結果が出ないとシビアだよっていう感じですよね。会社としてもそうだし、個人としても。
僕が前にいた映像のスタートアップなんかは、新しい事業作って、その中で資金調達して人も増やしてやっていったけど、結局事業が当たらないのが出てきて、
そこでそのために雇った人が会社をどんどん離れていくみたいな感じのことが、やっぱりあって。
やっぱりその横目で、どんどん人がいなくなっていくって言ったところも、ご覧になられてただけに、今は結構ちょっとせんせんきょうきょうとしながら、毎日を過ごしてるという感じなんでしょうか。
全然そんなことはないんですけど、別にボイシーに来てからはそれは思わないんですけど、ボイシーはわりと堅実で、今も全然オフィスは豪華じゃなくて、雑居ビルの立室みたいなところでやってるので、
トランポリンがあったりとかはしないですね。
そういうあの高層ビルでどうこうみたいなことは全くなくて、大高校みたいな、だいたい最初に来る人は一発では見つけられない会社で、そんなところでやってます。
で、あれなんですよね、音声だからやっぱりその設備投資がそんなになくていいっていうのもあって、
確かに。
かつプラットフォーマーなので、全部の放送を自分たちで撮って作ってるわけじゃなくて、これを楽しんで使ってくれてる人たちが基本放送を制作するとも言えるので。
そういうことですね。
ちなみにその今、げんすさんが配信されてらっしゃるグリーンラジオは、これは会社から配信されてらっしゃるんですか?家からですか?
主力会社の収録室で、一緒にハセベっていうビジネスの責任者と僕でやってるんですけど、収録室で撮ってます。
電話ボックスみたいなサイズの防音室が母子の中に1個あって、そこでじゃあ撮ろっかって言って、夜仕事終わってから撮ってます。
そうなんですね。
2人入るんですか?その電話ボックスサイズの。
入ります。2人がマックスですね、そこ。
それこそ最近、都内でもAmazonのスタジオができたりとか、他の配信プラットフォームで収録のビル作りましたとかって結構言われてたので、結構周りのポッドキャスターとか配信者の中で、レンタルできるんだったら行ってみたいみたいな声が結構あったので。
多分ね、母子の収録室は絶対行ってみたいと言われないようなレベルですね。
そもそもスマホで撮ることを前提にしてるんで。
そうですね。手軽にスマホで撮れるっていうのが一つの売りと言ったところなので、それを生かすための素朴な収録室っていうか。
防音さえできればいいっていうところですから。
音声業界の将来の展望
お仕事のね、ちょっと流れの方をお伺いしてきたんですけど、今後の音声業界について最後ちょっとお伺いしようかなと思っていて。
ゲンさんも1年半ぐらいそのボイシーの音声業界で働かれてきて、いろんな人周りに配信者の方もそうですし、サービス作る方もいろんな方と一緒に作られてると思うんですけど、今後こんな人材が必要になりそうだなとか、こんな要素が音声業界やってきたらどんどん伸びるんじゃないかな、面白くなりそうかなって思われていることって何かありますか。
なんかね、どっちかというと音声の魅力をちゃんとビジネスとして伝えられる人っていうのが1つあるんじゃないかなと思っていて、やっぱり良いコンテンツを作るっていう人は自然に出てくるものかなとある程度思っていて、
例えば今他のコンテンツを作ってる人が急にみんな音声にくればいいかっていうと、まあそうではない気がするし、それもあんまり現実的ではないなと思ったりするんですよね。
私、古典ラジオさんとかを聞けばわかるように、相当なクオリティを作っているのがあって、あれはそう簡単には出てこないだろうなとも思うし、真似できないからやっているっていう部分もあると。
私、そのタレントはタレントで、もうちょっとこう全方位的な作り方とか喋り方とかをするから、割とポッドキャストとかラジオって自分はこの分野が好きみたいなことがはまりやすかったりするので。
ちょっと濃い人がね、結構光るメディアが音声ですよね。
そういうところにちゃんとビジネスとして魅力を周りに伝えられてっていう部分、そこがめちゃめちゃ必要かなと思ってます。音声業界としてもボイシーとしても。
やっぱり一番最初に音声で今回はやりたいっていう風に言ってもらったりとか、そう言ってもらえる人を連れてきたりとか、交渉したりとかっていうのは結構難しいんですよね。
いいコンテンツは既にたくさんあると思います。多分聞ききれないっていう人も音声好きの中には全然いるぐらいだなと思ってて。
そういうことを考えたら、コンテンツは十分あるので、それぞれのコンテンツがちゃんとお金になるようなビジネスとして、それをビジネスに変えられる人っていうのはボイシーでもできてくるといいなっていうのはありますね。
なんかイーロンマスクみたいな人がガラッと仕組みを変えてくるようなそんな人がいると随分変わりそうですね。
ビジネスとしてちゃんと生き残っていくためのその仕組みみたいなところがやっぱりしっかりとできていないと、面白いだけで終わっちゃってそれが何もならない。
もっと光が当たるべき人にちゃんと価値を見出してもらえるような、例えばお金の還元方法だったりとかPRの仕方だったりとか、そこのビジネス部分のサイクルみたいなのがもっと回ればいいなっていう。
そんなイメージですかね。
そうですね。
音声業界での働き方
Spotcastとかもあれじゃないですか、Spotifyがクリエイターに収益還元するみたいなお金払ってみたいなこととかはあったりするけど、どうしても単発でそういうことが起こりがちで、もうちょっと事業として進めていかないとこれから産業の規模が大きくなっていかない。
こういうコミケとかもやっぱりちゃんと成り立つからあれぐらいのものがずっと続いていくわけで、やっぱりあれぐらいの売り上げみたいなこともそうですし、ちゃんと社会的な認知もそうだし、音声が来てるとはいえ、じゃあみんな音声聞いてるかっていうとそうじゃないし。
実はなんかあんまり、え?Podcastって何?って言う方も周り案外いますもんね。
そういうところは僕らがやらなきゃいけないところかなって思いますね。
この音声で経済圏をどんどんどんどん作っていくためのその一ステップっていうのが、ここからちょっと必要になってくる、そこに注力していかなきゃいけないっていうところかなっていう。
そうか、これは一人じゃできなさそうです。
もう少しポッドキャストって何ってこともそうだし、ポッドキャストじゃどうやって広告がつくのとかそういうこともそうですし、やっぱ海外だとそれも進んでいて、ちょうどこないだNBA好きの人と話したんですけど、バスケの。
NBAの選手は引退した後に解説者とかならずに、ポッドキャスターとして選手を例えばオフィスに呼んで自分の番組で喋ってみたりとか、そういう人もすごく多くて一般的だって話を聞いたんですよね。
はいはいはい。
そんな風にそのSNS発信の選択肢の中にまず音声が入るみたいな状況だと思うんです、アメリカだと。
そういう風な感じになるには、日本も音声いいよ、楽しいよって言ってるだけだとそうなんないんですよね、なかなか。
それが何か直接のお金でもそうですし、お金じゃない部分だとしても、何か音声やることのメリットがしっかり認知されて、それを一般の人もそうだし、インフルエンサーとかタレントとか事務所みたいな人たちも含めて、そのような広く認知しているような状態にしていかないとダメかなっていうことですよね。
あれですね、音声の布教活動をどんどんしていかなきゃいけないっていうことですね。
そうなんですね、だからそれこそポッドキャストアンバサダーじゃないですか。
そうです、もうまさにね、アンバサダーはそのポッドキャストを楽しんでもらうって言ったところをどんどん広めるために始めたのがこの番組なので。
じゃあちょっとこれあのボイシーさんサポートいただいて。
ボイシーサポートプログラムを作りますか。
プログラムお願いできますか、Spotifyならぬボイシーサポートプログラム。
音声の布教活動とポッドキャストのビジネス展開
あとでペイペイで送りますね。
ボイシーのメディアチーム渡辺玄一郎さん、本当に音声業界で働く人といったテーマで、今回はお話をたくさんお伺いいたしました。
本当に最後までいろいろとありがとうございました。
いえいえ、こちらこそ楽しかったです。ありがとうございます。
さて、今半のインタビューいかがでしたでしょうか。
ボイシー社内にあるという素朴な収録室、ちょっと見てみたいですよね。
そして音声媒体、コンテンツは本当にたくさん今ある中で、じゃあ次に産業としてビジネスをして広がるにはどうしていくのかというポイント、非常に重要だなというふうにお話を伺って思いました。
私も個人でですね、このポッドキャストの布教活動というのを進めているんですけれども、企業としてどういうふうに政策を取っていくのか、今後も注目したいなというふうに思います。
そして来週もこちらの特別企画音声業界で働く人を続きます。
新たなゲストをお迎えしてまた来週月曜日に戻ってまいりますので、ぜひお楽しみに。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーの新井里菜がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
12:33

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