企画の始まり
この番組では、ボイシーパーソナリティーポッドキャスターである、あらいりなが、ポッドキャスターによる、ポッドキャスターのための、ポッドキャスト番組です。
さて、5月月間でお届けをしてきました、音声とキャリアをテーマにした特別企画、音声業界で働く人。今回が企画の最終回です。
ということで今日はですね、どうしてこの企画をしたのかという始まりの話と、そして特別ゲストの方々を迎えたインタビューを通して見えてきたこと、
ポッドキャストアンバサダーとしてのまとめをお送りして、今回の企画を締めくくりたいと思います。それでは本編をお楽しみください。
さて今回は、特別企画音声業界で働く人、こちらの最終回です。
オープニングでもお話をしたんですが、まず、そもそもこの企画をしようとした理由、少し最初にお話したいと思います。
理由はですね、簡単に言ってしまうと、私自身と音声との関わり方の変化が理由なんですね。
これ実はツイッターでも発信をしたんですが、私が今どうしてこんなポッドキャストを配信するまでになったのかといったところ、実は3ステップあったんです。
最初はですね、長年ポッドキャストが聞くのを好きといったところから始まりまして、次にそれに関わる仕事をしてみたいなというふうに思うようになりました。
そこから最後、配信をするようになったという3ステップ経緯があるんですけれども、こういう経緯を経てですね、実は実際に私も今お仕事としてこの音声業界に関われるようになってきました。
なので、こういったステップを踏んできた私がですね、じゃあ他の方がどうやってこういう音声を仕事にしてきているのかといったところ、実はすごく興味があってですね、それでこんな企画をしたといったところなんですね。
今回お迎えしたのは3名の方でした。お二人は音声プラットフォームボイシーから、そしてお一人は製作会社ピトパさんから来ていただきました。
それこそですね、こういった音声業界のニュースってよくやはり巷でも聞くと思うんですけれども、やはり聞く情報というと、例えばその会社のトップの人だったり社長とか経営者の方っていうのが多いんじゃないかなと思います。
何かとメディアに出たりですね、取材を受けていらっしゃったりするので、そういった方のお話を耳にする機会というのは結構あったんですが、
じゃあ実際にその中で働いている人、トップじゃない人で、じゃあ今どう思っているのかとかどう考えているのかっていったところはなかなか聞く機会がなかった。
ただ自分たちにとっては少しやはりもっと近い存在じゃないかなと思っていた、そういった方にですね、お話を聞くことができて、これ結構貴重な生の声だったんじゃないかなというふうに思っております。
インタビューを通じて見えてきたこと
さて、ここからは今回のインタビューを通して見えてきたこと、3つに絞ってですね、ちょっとお話をしたいなと思います。
まず一つ目は、皆さんですね、やはり3名が3名とも転職組だったということで、しかもその転職組だったからこそ、こういうイノベーションが起こるのかなというふうに思いました。
それこそですね、音声業界、やっぱり古くからあるラジオとかテレビの放送業界と違って、私が今回インタビューの対象としているインターネット上の音声というのはやっぱり新しい業界だと思うんですよね。
だからこそ、今回のゲスト、皆さん本当に違うバックグラウンドを持った方でした。
もちろん、第2週にお迎えしたコーンさんはラジオ業界出身だったり、第1週にお迎えした渡辺さんはテレビ業界からといったところで、なんとなく関係のあることもいらっしゃったんですけれども、
じゃあ例えば、私はですね、例えば、もともと実は小売業界で仕事をしてきたんですね。
で、その後翻訳とかいろんなところを道のりを経て、今音声にたどり着いています。
他にも私の周りで一緒にお仕事させていただいている方なんかも全く違う業界からやってきていらっしゃる方って結構多いんですよね。
なので、そういう定職組がたくさんいるからこそ、いろいろこのまた音声と何か新しいものを組み合わせるというようなイノベーションが起こっていくのかなというふうに感じました。
そして2つ目、2つ目に気づいたことはですね、やはり皆さん、好きというような気持ちが仕事の入り口になっているなというふうに今回改めて思いました。
今回お招きした3名ともですね、やはりラジオが好きだったり、音声サービスが面白いとか役立つなというような実体験があったからこそ、それが仕事につながっていらっしゃるんですよね。
これ当然といえば当然なんですけれども、これ逆にこれまで自分が好きなものを仕事にしてきたかなと振り返ってみると、実はそうじゃなかったなというふうにも思いました。
これちょっと語弊があったらあれなんですけれども、実は私が新卒で入社した会社は小売業なんですが、例えば私が買い物がめちゃめちゃ好きだったからそこに入ったかというと、そういうわけじゃなかったりしたんですね。
例えば小売業だったり金融だったりとか、既に出来上がっている成熟していて経済として回っている業界というのは逆に単純に好きというようなところが根底になくても、
例えばビジネスの仕組みに興味があってこの会社に入ったとか、そういった別の視点があったりするのかなというふうにも思いました。
今回のテーマである音声業界というのはどうなのかというと、やはりそのコンテンツを扱っているビジネスだからこそ、そういった好きといったものが入り口となって仕事につながっている人が実は他の業界よりも多かったりするのかなというふうにも思いました。
そして最後3つ目、こちらはですね、ポッドキャストといえばこの番組っていうのが将来どんどん必要だよねといったところです。ここをすごく今回のインタビューを通じて実感しました。
ポッドキャストの重要性
実は今回3名のゲストの方をお迎えしたんですけれども、共通質問をさせていただいたんですね。
それが今後この音声業界が盛り上がるために必要な要素というのはどんなものだと思われますかという質問でした。
それでいろいろ出てきた考え、本当にいろいろ興味深かったんですが、やはりコンテンツを扱うビジネスとしてこれという人が出てくるということがやはりこの業界が盛り上がる最初のキーポイントじゃないかなという話。
これ私個人的にも本当にピンと置きました。これそれこそ音声業界が盛り上がるために、じゃあ有名な会社が出てくるとか有名なCEOがするというような役割ではやっぱりないんだなというふうに思ったんですね。
ポッドキャストを作る人で、ポッドキャストといえばこの人とかこの番組というような代表的なもの、ここがですねやっぱり出てくることが重要というふうに感じました。
それこそ今ポッドキャストアワードという3年目となった業界のアワードもあるんですけれども、そこが影響力一般社会にあるかというとまだまだじわじわといった段階のような気がしています。
それこそ去年はですね世界中でポッドキャストの番組数が1年で倍に増えたなんてデータもありましたといったところで、進むはどんどん広がってきているんだけれども、そこから代表的な誰もが知っているあの番組というのがポッドキャストとして出てくる、これがですね一つ音声が広まるキーポイントになるんじゃないかなというふうに感じました。
ということで、今回は5月1ヶ月間お送りしてきた音声とキャリアをテーマにしたこの特別企画、音声業界で働く人、この3つの築きを通してですね、ポッドキャストアンバサダー的まとめとしてお送りしたいと思います。
さて今回のエピソード、そして今回の特別企画いかがだったでしょうか。私自身も1ヶ月ほんと駆け抜けたというような実感があります。リスナーの皆さんもいつもとは違った視点でですね、楽しんでいただけていたら嬉しいなというふうに思っております。
これちょっと裏話をしますと、実はこの1ヶ月編集の数がですね、いつもより4倍に増えて結構大変だったなというふうにも実感しております。
通常はですね、月に1回この番組ゲストをお迎えするんですけれども、今回は合計4名お迎えしてですね、これ毎週毎週ゲストとかあと2名3名とかで収録されているこの番組の方々、本当にすごいなというふうに実感した1ヶ月でした。
さて、次回の放送からポッドキャストアンバサダーも通常運転に戻ります。週1回月曜日の配信、朝7時の放送となっております。次回のエピソードは6月6日の月曜日です。ぜひお楽しみに。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。ポッドキャストアンバサダーの新井里菜がお送りしました。それでは次回のエピソードで。