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ポッドキャストを楽しむ番組 ポッドキャストアンバサダー

特別企画【音声業界で働く人】〜音声業界に興味がある人、これから仕事にしたい人必聴!

Voicyにとってのカスタマーとは?仕事内容から企業配信の成功事例も!〜インタビュー前半

〜ゲスト情報〜

音声プラットフォーム「Voicy」カスタマーサクセス 松居菜津子さん Twitter:@natsukom_pr

音声プラットフォームVoicy ホームページ https://voicy.jp/

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サマリー

音声プラットフォーム「ボイシー」におけるカスタマーサクセスの役割と音声業界での成功事例について、松井夏子氏がインタビューで紹介されています。

カスタマーサクセスの仕事内容
ポッドキャストを楽しむ番組、PODCAST AMBASSADOR。この番組では、ボイシーパーソナリティ・ポッドキャスターである、あらいりなが、ポッドキャスターによる、ポッドキャスターのための、ポッドキャスト番組です。
さて、5月月間でお届けしております、音声とキャリアをテーマにした特別企画、音声業界で働く人。
今週も引き続き、国内の音声事業で働く中の人とのインタビューをお届けしております。
今回がですね、この企画のゲスト最後となります。お迎えしたのは、音声プラットフォームボイシーより、カスタマーサクセスの松井夏子さんです。
この企画、最初のゲストもですね、ボイシーのメディアチームからお一人お迎えしているんですが、同じ会社でもう一方お招きすることができました。
今週もインタビュー前半後半に分けてお送りいたします。前半の今回は、ボイシーにとってのカスタマーとは、そして、やっと出てきたという音声配信の気になる企業の成功事例をお伺いしております。
それでは早速お楽しみください。聞いてくれるかな?
いいと思う。
ありがとうございます。ということで、今回はボットキャストアンバサダーの特別編です。今回は音声業界で働く人をテーマに、いつもとは違ったゲストをお迎えしてお話を伺っていきます。
今回のゲストは、音声プラットフォームボイシーより、カスタマーサクセスの松井夏子さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
簡単に自己紹介をお願いいたします。
音声プラットフォームボイシーというところで、カスタマーサクセス、それからニュースコンテンツの企画運営を担当しております松井夏子です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
一応、松井さんと私の関係性なんですけれども、私がボイシーニュースブリーフという英語ニュースの番組を毎週担当させていただいてまして、そのサポートということで、いつも助けていただいているのが松井さんということで、今回はお越しいただいております。
もう1年、2年ぐらいのお付き合いになりますね。
私が2020年の12月からなので、1年半ぐらいのお付き合いになります。本当に私が外に向けて発信する、最初生まれた時から今までの成長を見ていただいているのが松井さんということで。
今回は音声業界で働く人というテーマなので、音声業界での仕事に絡んだことをいろいろお伺いをしていきたいと思います。早速なんですけれども、先ほど自己紹介でいただいたカスタマーサクセスという役割、これ仕事内容って実際どういったものになるんでしょうか。
そうですね。ボイシーでいうカスタマーサクセスのお話をすると、ボイシーにとってのカスタマー、お客さんって誰なのかみたいなところからいくんですけど、まず発信者、個人で配信をしてくれている人、あとは企業で発信をしてくれている人、あとは聞いてくれているリスナーさんっていう3パターンのカスタマーがいるんですね。
はい。配信者の中でも2つ種類があって、あとは実際にコンテンツを聞いてくれる人っていうこの3つのパートがあるってことですね。
そうなんです。それぞれ名前は違うんですけど、カスタマーサクセスだったり、カスタマーサポートみたいな形でチームの編成があって、その中で私は企業さんの配信をサポートするっていう仕事をしています。
企業が配信する音声の番組のサポート、配信者の方のサポートっていう感じなんですね。
はい、おっしゃる通りです。
これって企業さんってまだそんなにたくさん番組配信されてるっていうイメージなかったりするんですけど、実際どうなんですか?今増えてきてるんですか?
そうですね。今までは去年ぐらいまでは新聞社さん、日経さんだったり毎日新聞さんとか大きなところから地方誌が始めてくださったりしていて、わりとニュースっていうところが多かったんですが、
音声業界での企業配信の成功事例
今年に入ってわりとクラッシュ系の雑誌だったりウェブメディアっていうところが始めてくださっていて、直近だとリンネルさんとか女性誌のさんとか、リーっていうウェブメディアのところがポッドキャストをやられてるんですけど、それをボイシーでも配信してくださっていたりとかしてますね。
それこそ私も担当させていただいているのがニュース番組で、それこそ毎日新聞だったり日経新聞だったり、いろんな新聞社があるなっていうのはなんとなくボイシーのイメージとして持ってたんですけど、雑誌系が増えてきてるんですね、今。
そうですね。結構新聞社さんだったり、先行して始めてくださってたメディアさんが成功事例と言いますか、少しずつ音声でこんな効果があったよみたいなことが言える状態まで今来ていて、そういった事例があるんだったらうちも始めてみようかみたいな形で、今始めてくださるメディアさんの幅が広がってるような感じを受けます。
面白いですね。ちなみにこれまで先行事例でやってきた新聞社の成功体験って具体的にどんなものがあったりするんですか?
そうですね。私が今担当している日経さんとかで言うと、日経さんって日経主催のセミナーを結構な数やってらっしゃるんですね。そのセミナーの告知を電子版だったりとか紙面をやってるのかなとかボイシーとかいろいろなところで告知していかれるわけなんですけれども、
先日開催したイベントが電子版経由の告知よりもボイシーの番組経由の告知からの方が流入数が多かったっていう。すごくないですか?
すごいですね。
すごいんですよ。
すごい効果ですね。
もちろんセミナーの内容によったりもするんですけど、やっぱりボイシーっていうのは毎日聞いてくださってるファンがいるのでリスナーに深く刺さってくるんですよね。毎日聞いてる番組が進めてくれてるセミナーだから行こうかなみたいな人がいるんじゃないかなって思ってるんですけど、
そういう音声での直接的なマネタイズ事例っていうのはまだまだ少ないんですが、そういった音声を使ってイベントに流入させるだったりとか、それこそ電子版の公読に結びつけるだったりとか、日経さんはそういった他のサービスに流すっていうところで成功されています。
すごい。それこそいろんな企業の方とかと音声ってどうなんですかねってお話をする際に、企画書書きにくいのが音声コンテンツなんですよねってよく伺うことがあって、
例えば会社でじゃあのポッドキャスト始めますって言っても、じゃあ予算はどうなってどれぐらいのお金が取ってこれてみたいな、ザマーケティングのこの方程式にはまらないのが音声っていう風に聞いてたので、これは大きな数字でかける説得材料になってきてるっていうことですね。
そうですね。やっぱりこういった事例が出るまではエンゲージメントですみたいなそういうふわっとしたしか言えなかったのが悔しいところだったんですよね。
松井夏子さんのボイシー転職経緯
やっぱり企業の方って新規事業として音声に参入される方が多いので、新規事業なのに予算つかないみたいな売上の目処が立たないっていうのが、なかなか社内で音声始めますっていう承認を取るハードルにもなってたみたいなんですけど、
そこが少しずつ成功事例を私たちも一緒に並走して作って広めていくことで、音声に入ってくる企業さんとかメディアさんが増えてくるといいなと思って日々放送しているっていうのがカスタマーサクセスです。
最初から結構ちょっと明るいニュースでいいですね。
いいタイミングかもしれないね。
ここから松井さんの音声企業で働くっていうところに至るまでの、どういうふうに業界に入っていたのかって言ったところも少しお伺いしたいんですけども、松井さんもお伺いすると実は転職組でボイシーに入られたんですよね。
そうですね。
これどういうきっかけでそもそもこのボイシーに入ろうっていうふうに思われたんですか。
もともと知ってたんですよね、ボイシーのことを。
インスタでフォローしてた方がボイシー始めたっていうふうにおっしゃってて、もともとサービスのことは知ってました。
ただ、私その頃出産したばっかりで、YouTube的な感じなのかな、暇な人が時間つぶしに使うようなサービスなのかなと思って、全然当時はあまり興味はなかったんですけど、たまたま転職活動してるタイミングでボイシーの募集があったので、
それで知ってるところだと思って調べてみたところ、全然その描いてるビジョンが私が想像してた暇つぶしコンテンツみたいなのではなくて、音声を使って社会のインフラを作るんだっていうすごい大きいビジョンを描いていたっていうのに衝撃を受けてしまって、
そこからサービスも使うようになりましたし、本気で入りたいなと思って門を叩いたという形です。
これ、転職活動される前っていうのはどんなお仕事されてらっしゃったんですか?
転職活動する前は全然音声とは関係ない業界にいまして、簡単に言うと東京都内で八百屋さんをチェーン展開してるベンチャー企業にいました。
全然また違いますね。
ポイシーも八百屋さんをやっているところも、2C向けのサービスっていう共通点があるんですけど、2Cで自分が普通にユーザーとして好きだなって思える仕事、そういう事業を扱っている会社に行きたいなっていうのがあったので、
そういった点は共通してるんですけど、全然やってることも業界の内容も違いますね。
これ、その前のお仕事でされていた、例えば業務内容が、今のボイシーでの音声業界での業務内容と共通するところってあるんですか?
ほぼないです。
ほぼない。ちなみに具体的に差し支えない範囲でいいんですけど、前されてた仕事ってどんなものになるんでしょうか?
前はですね、八百屋さんがリアルに店舗があったので、そのお店をPRする仕事だったりとか、そのお店を使ったイベントを企画するだったりとか、店舗に貼るポスター作るとか、割と立ち回り役としては広報PRっていう、
割とメディア取材とかも待ってれば来てくれるような感じのところだったので、お店をいかにPRするか、メディア取材とかも受けつつ対応していくみたいなことをやってました。
今はそういったメディア対応とか、そういったところはされる部署ではないってことですか?
そうなんですよ。もともとはボイシーも事業広報として、ボイシーの事業をPRするっていうところで入り口は入ったんですけど、それがだんだん事業についてる広報だったので、事業の方も見るようになってきて、気づいたらメディアの配信をサポートするみたいなところに落ち着いていたっていうのが正直なところですね。
面白いですね。もう一方のボイシーよりインタビューさせていただいてるんですけど、その方も同じく転職組なんですね。音声業界ってやっぱりラジオ局とかでなければ新しい業界なのかなと思っていて、そうなると新卒でボイシーに入りましたっていう人よりも、転職して音声業界に働きましたっていう人が多いと思うんですね。
で、そういう人たちどんな人が入ってるんだろうっていうのが結構興味があって、それでこういう質問をさせていただいたんですけど、採用をされてボイシーに行き着きましたと。で、なると今までやってなかった新しいことを一から皆さん社内では勉強していったりとか取り組んでいったりっていうような方の方が多かったりするんですか?
そうですね。圧倒的にそうだと思います。私の周りを見ても、もともと音声詳しかったですみたいな方ってほとんどいらっしゃらなくて。なので、全職でやってきたことが生きるかっていうと、100%は生きなかったりもするんですけど、またその今までやってきたことと音声の掛け合わせみたいな部分だとすごいやっぱり幅があるんですよね。
前職とボイシーでの業務内容の違い
音声って何にでも転換できるというか。なので、そういったところで音声の勉強とかもしつつ、過去の経験とかも組み合わせて、じゃあ音声だったらこういう新しいことできるよねって言って、どんどん新しい企画を出していったり。そういった形で活躍している方が多いと思います。
経験者があんまり少ないからこそ、これまでの全然違うところの考え方を、じゃあ音声だったらって、そっちで切り替えることで新しいものがどんどん生まれてるっていうような感じですかね。
さて前半のインタビューいかがでしたでしょうか。ボイシーといえば国内の音声アプリとしても非常にユーザーの多いサービスですよね。そんな中で出てきた企業案件の成功事例、結構明るいニュースだったんじゃないでしょうか。
そして、まったく違う業界から転職されたという松井さんのお話。私ももともと全く違う業界で、今こうして配信をしたり仕事をしていたりするので、そういった幅広いジャンルの人材が集まる場所としても音声配信、また面白いところだなというふうに思いました。
さて松井さんとのインタビュー後半は今週金曜日にリリース予定です。人気の音声アプリ裏方の仕事の中身、そして業界に今後必要になる要素などお伺いしております。ぜひお楽しみに。
今回のエピソードの感想はツイッターや新しいお便りフォームよりお待ちしております。ポッドキャストの番組概要欄にも記載しておりますので、ぜひチェックしてみてください。そして番組のフォローやレビューも大変励みになります。ぜひよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ポッドキャストアンバサダーの新井理奈がお送りしました。それでは次回のエピソードで。
16:21

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