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2023-07-05 08:24

【Podcast News】音声に使えるAIツール // S03E21

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Podcast Ambassador ポッドキャストアンバサダー

ポッドキャストが好きになる番組〜この番組は、Podcast ディレクターである新井里菜が、奥深い音声の世界をご案内していきます。

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サマリー

荒井理奈が、音声の世界へ皆さんをご案内します。今回はAIに関連する音声ツールの特集です。

目次

00:03
ポッドキャストが好きになる番組、【PODCAST AMBASSADOR】。
この番組は、ポッドキャストディレクターである、あらいりなが、奥深い音声の世界をご案内していきます。
毎月最初は、【PODCAST NEWS】。
音声業界の注目の話題や、最新のリサーチ情報などをご紹介していきます。
さて、最近、AIの話題が多いですよね。
【チャットGPT使ってみた】というようなツイッターの投稿も多いですし、
今後、AIに仕事が取られるんじゃないかという文脈での特集もよく見ます。
今回は、そんなAI、音声で使えるツール、どんなものがあるのか取り上げていきたいと思います。
編集が楽になる、ブログ化しなくても良くなる、色々ここも便利なものがどんどん出てきています。
それでは、早速本編を楽しみください。
ポッドキャスト作成に役立つツール
さて、今回は音声で使えるAIツールを取り上げます。
数々の便利ツールがあるんですけれども、今日は大きく2つですね。
1つ目が、ポッドキャストを作る時に役立つもの。
もう1つが、ポッドキャストを配信した後に役立つもの。
この2つを取り上げていきたいと思います。
まずは、ポッドキャストを作る時に役立つツールです。
これはですね、以前も取り上げた結構時間がかかってしまうという音声編集。
これを楽にしてくれるものです。
これは、編集ソフトのアドビポッドキャストです。
これ、編集ソフトという名だけではちょっと語れないものになるんですけれども、
このサービス、実はですね、このエピソード収録時点では正式リリースされる前なんですけれども、
登録しておくとちょっとお試し利用ができるという段階、ベータバージョンが出ています。
これですね、すごいのが、ほんとちゃんとしたマイクがなくっても、雑音が入った音源でも、
AIの力でですね、プロのスタジオで収録したみたいな音にしてくれるというものなんですね。
百聞は一見にしかずじゃないんですけれども、実際に聞いていただくと分かりやすいと思うので、
ここでテストをしたいと思います。
ここからかなり音質が変わりますので、びっくりしないでください。
さて、この音源はスマホで録ったものです。
先ほどまで使っていたマイクもなくって、
部屋もですね、空気清浄機が真横で強風運転している状況です。
部屋もですね、閉めていないので、エコーがですね、そのままだとちょっとかかった聞こえ方になっているかなと思います。
そんな環境で録った音源なんですが、このAIツールを使うとこんな感じ。
同じ環境で収録しているので、ここまで変えてくれます。
さて、ここからいつもの収録環境に戻りました。
すごくないですか。
AIツールを使って決して収録スタジオがなくても、高いマイクを持ってなくても、ここまでなるというのはものすごい技術だなと思います。
またこのツールですね、デモ映像というのがありまして、それを見てみるとできることこれだけじゃないんですよね。
この言葉カットしたいというような編集、これも楽にできるんです。
今、音声編集と言いますと、音声の波形を見ながらするという、ちょっと専門職っぽい感じがあるかと思うんですけれども、このアドビポッドキャストのインターフェース、違います。
このソフトですね、まず喋ったことを文字で書き起こしてくれるんですね。
で、その文字を見ながらカットしたい言葉、ここを言ったらメールを添削するみたいに消せばですね、音声の方も消してくれるというものなんです。
これ結構革命的なんですよね。
編集が楽になるAIツール
言い換えると、コードを知らなくても自分でウェブサイトが作れるというのと同じように、音声波形がわからなくても音声編集ができるということです。
これはすごく便利です。
ただ、実はですね、こうしたメールを添削するように音声編集できるインターフェースというのは、過去にも他社が結構リリースしています。
背景にある技術もそれぞれ違うので、一概に一緒とは言えないんですけれども、以前も紹介したことのある他社のツールはですね、
言葉をカットするだけじゃなくて、逆に収録で言ってないこと、言い忘れたことも書き加えれば音声にしてくれるというものがあったりします。
しかもですね、その付け加えてくれる言葉もですね、自分が言ったみたいに声のクローンを作ってくれるので、後から書き換えても自然に聞こえるというものでした。
ただ、こうした便利ツールその多くがですね、まだ日本語対応になっていないということが多いです。
今回のアドビポッドキャストもですね、デモのところでは英語対応のものでした。
ただ今では日本語の書き起こし技術というのは結構あるので、そういったものを使えばこうしたサービスの多言語対応も早いんじゃないかなと、正式リリースで期待をしています。
現段階ではちょっとお試し利用のみなんですが、このAIが音声に使えるというのをまず体験できるツールじゃないかなと思って取り上げました。
ではもう一つ、ポッドキャストを配信した後に役立つAIツール。
このサービス名はリッスンです。
これ何がいいかと言いますと、人が自分の番組を見つけやすくなるということにつながるサービスなんです。
検索性の低さ、これですね、音声メディアでよく言われてきたものでした。
ネットで何でも検索できる時代なんですけれども、検索できるのは文字とか画像での検索がほとんどですよね。
なので、ポッドキャストの中で喋っている中身を検索でヒットさせるというのは非常に難しいというふうに言われてきたんですが、
このサービスではまさにChatGPTを開発した同じ会社OpenAが提供している書き起こしサービスというのを使って、
ポッドキャストの中身を書き起こしてしまおうというものなんですね。
これ書き起こすことで何が期待できるかというと、まさに文字で検索するという方にですね、
リスナーさんももちろんだと思うんですけれども、自分の番組を見つけてもらいやすくなるということにつながるんですよね。
このサービス、日本向けに先月6月にリリースされたばかりのサービスなんですけれども、実は開発時点でもSNS上などで話題となっていたサービスです。
先日その正式リリースが発表されて、私も早速登録をしてみました。
使ってみてまず自分が思ったのが、ポッドキャストの書き起こしブログ、たぶんいらなくなるなということです。
ちなみにこのツール、書き起こしができるというだけではなくて、書き起こしを要約して、
大体こんなこと話してますというのはサマリーも作ってくれますし、書き起こしをベースにですね、何分からこのトピックについて話してますというような目次も作ってくれるんですね。
それこそポッドキャストと連動してブログをするといったことは、検索性を上げるという意味でも一つの方法としてあったと思うんですけれども、
例えばこのサイトに誘導すれば、リスナーさんがちょっと今音声再生できないなといった時にも文字で読めるということもあると思います。
もちろん読み元として読みやすい文章かといった点は多少あったとしてもですね、これまでこうしたブログ化することが手間だなと思っていた人には朗報なんじゃないかなと思います。
ということで今日はサクッと音声で使えるAIツールということで、アドビポッドキャストとリッスン、この2つをご紹介していきました。
さて今回はポッドキャストニュースということで音声で使えるAIツールを取り上げていきました。
すでにご存知だったという方、もうすでに使ってますという方もいらっしゃるかもしれません。
皆さんの使われてみた感想、こんなところが便利というような話もツイッター、ハッシュタグ、ポッドキャストアンバサダーでぜひ共有してくださると嬉しいです。
さて次回第2週目はポッドキャスターです。配信者目線で気になるトピックをお届けいたします。ぜひお楽しみに。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組はポッドキャストディレクターの新井里菜がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
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