2021-03-19 08:26

#12 Clubhouse特別編「音声配信プラットフォームの棲み分け」

音声業界の海外市場が見えてくる番組 ポッドキャストアンバサダー

今回は3月12日に配信したClubhouse「Voicyパーソナリティーの勝手にみらい会議」でゲストの方とお話した内容についてまとめた番外編です。

テーマは、音声配信プラットフォームの棲み分け

日本国内でも様々ある音声配信プラットフォーム、どうやって配信の棲み分けをしているのか?探っています。

本編の書き起こしはこちら

https://note.com/rinaarailevia/n/n0e825857fc4a

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音声業界の海外視聴が見えてくる番組、PODCAST AMBASSADOR。
この番組では、自称ポッドキャストアンバサダーことあらいりなが、海外で人気のポッドキャスト番組のレビューやおすすめ、
そして業界の注目ニュースまで、様々な視点でお送りしています。
さて、今回は、3月12日に配信したクラブハウス、ボイシーパーソナリティの勝手に未来会議。
こちらで、ゲストの方とお話しした内容についてまとめた番外編をお届けしたいと思います。
音声配信を今されている方、または、自分では音声配信を今はしていないのですが、
音声配信のプラットフォームについて、どんな使い方をするものなのか、気になる方に向けた内容です。
普段は、音声業界の海外視聴に関することを取り上げているのですが、
今回は、私自身も一音声配信者として、クラブハウスで共有したこと、
当日の配信をお聞きいただけなかった方に向けてまとめました。
本編の書き起こしをご覧になりたい方は、概要欄のリンクよりご確認ください。
さて、ちょうど1週間ほど前に実施した、クラブハウスでのコラボ配信でお話しした内容についてです。
今回ご一緒した方は、ボイシーやスタンドFMで音声配信をされている、エージェントユキさんです。
今回、約1時間ほどの配信中で、音声配信に絡んでいろんなことをお話しさせていただいたのですが、
その中でも、音声配信プラットフォームの住み分けというテーマで話した内容を、今回は掘り下げていきたいと思います。
現在、日本国内でも音声配信ができるプラットフォームはいろいろ増えてきているのですが、
その中でも、今回ゲストにお迎えしたエージェントユキさんも、私も、いろんなプラットフォームを渡り歩いてきた配信者です。
まず、エージェントユキさんの方は、スタンドFMとボイシー、そしてポッドキャスト、この3つを使っていらっしゃいます。
そして私の方は、ノートとボイシー、そしてポッドキャスト。
お互いに共通点は、ボイシーとポッドキャストというプラットフォームを使っているというところはあったのですが、実はそれぞれ違う使い方をしていました。
まず、ゲストであるエージェントユキさんの方は、全て個人チャンネルですが、もともとスタンドFMで音声配信を始められていたところに、
ポッドキャストでも少し配信をしつつ、今はメインはボイシーに移って配信をされているという形です。
一方の私は、個人チャンネルはノートからポッドキャストに完全移行していまして、
あとは、別のもはボイシーの公式チャンネルを1パーソナリティとしてボイシー上で行っているというところです。
このエージェントユキさんのプラットフォームの住み分けの仕方というのが、結構非常に面白かったんですね。
クラブハウスでそこのどんな話をしたかといったところを、今回ちょっと掘り下げてみたいと思います。
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では実際ですね、エージェントユキさんがどのような住み分けをされているのか。
これ、スタンドFMは楽屋裏、ボイシーは舞台というような住み分けをして発信をされているんだそうです。
現在ですね、エージェントユキさんが配信されている番組というのはすべて個人のチャンネルです。
それこそ私がですね、現在ボイシー上で週1回配信をしている英語ニュースチャンネル、
これはボイシーの公式チャンネルの1パーソナリティであるので、個人で開設したチャンネルではありません。
話を戻ってエージェントユキさんの番組なんですが、その個人チャンネルというのをもともと始めたのはスタンドFMだったそうです。
そこでですね、1年近くですかね、配信をされてきて、そこで出てきたスタンドFM内でのコミュニティというのがすでにあるそうなんですね。
そこで現在も課金チャンネルとして配信をされているスタンドFM内では、先ほどの楽屋裏的な、例えばプライベートの話、
あと音声配信のちょっと独立的な裏の話などですね、安心できるコミュニティ内だからこそ信頼して話せる内容というのを話されているそうです。
一方でですね、ボイシーはエージェントユキさんにとっては舞台、極端な言い方をするとですね、不特定多数の方に向けて配信している内容となるので、
番組のテーマに沿った情報、ふんだんなま内容を配信されているんですね。
あとスタンドFMの方は機能としてライブ機能というのがあるそうで、例えば料理を作りながらライブ配信をされたり、食レポをされたりなどですね、
そんな配信者とリスナーの距離が近いからできる配信というのをされています。
これ2つのプラットフォームを同時にまたぎながら配信されている人ならではの住み分けの仕方だと思います。
一方でですね、私は個人チャンネルはノートからポッドキャストに完全移行をしました。
それは音声配信として聞きやすいプラットフォームに移行したかったからというのが一番の理由です。
ノートでですね、今まで去年音声配信をしてきたんですが、このノート上で音声再生をするときにやはりリスナーとしてですね、聞きにくかったというのが大きかったんですね。
なので今年からはポッドキャストとして配信することで、現在iTunesやGoogleポッドキャスト、Spotifyなどのいろんなプラットフォームで、
どんなリスナーさんがどんなスマホを持っていても聞けるような環境にしたかったというのが一番の理由です。
ただ配信している内容はですね、ノートからポッドキャストに変わっても同じでして、ひたすら音声メディアについて取り上げている内容です。
個人チャンネルは一本だからこそテーマ一つでですね、内容も同じく続けていると。
単に聞きやすいプラットフォームにそこでお引越しをしたというような形です。
そして一方のボイシーの方はですね、私の個人チャンネルではなくて、ボイシーの公式英語ニュースチャンネルなので、ニュースという情報圏として役立つ情報、
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そして英語解説をして語学学習として役立つ情報ということで、個人の意見や偏った見方というのを少なめに配信をしています。
もちろんですね、放送のエンディングで聞いていただいたことのある方は、英語のポッドキャストのおすすめコーナーとして、
その日取り上げたニュースをさらに深掘りできる英語ポッドキャストを紹介するコーナーは個人的にはしているんですが、
これもあくまでも自分が持っている英語に絡んだ情報プラスアルファーでお伝えしているという立ち位置にしています。
なので公式チャンネルの一パーソナリティとしての立ち位置と、個人チャンネルの立ち位置で全く違う配信の仕方をしているというのが、現在私が実施している配信方法、すみ分けという形です。
こうして一言で音声配信者といえども、どんな立場で配信をしているのか、個人チャンネルなのか公式チャンネルなのか、そしてそこにコミュニティがあるのかないのか、
そういったいろんな要素が絡み合った中で、それぞれのリスナーさんにあった配信、リスナーさんが分かりやすい配信のすみ分けという形があるのだなということを、先週のクラブハウス配信でお話をしました。
さて、今回は先週クラブハウスでコラボ配信した内容について、音声配信のプラットフォームのすみ分けという部分を少し深掘りしてお話をさせていただきました。
今回コラボをさせていただいたエージェントユキさん、音声配信だけじゃなくて、Kindleで自費出版をされていたり、TwitterやFacebookなどでの音声配信の拡散ということにもいろいろ取り組まれていらっしゃいます。
音声配信ってですね、配信したらそれだけで終わりじゃないんですよね。よりいろんな方に聞いていただけるような一歩を、いろんなところに種をまいたりする作業も必要で、そんな音声配信一本作るのにどんな作業が必要になるのか、どれくらいの時間がかかるのか、そんなところも今回のクラブ配信ではお話をしました。
その内容はですね、エージェントユキさんのボイシーの放送でもまとめられていますので、ぜひ合わせて聞いてみてください。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ポッドキャストアンバサダーの新井理奈がお送りしました。
それでは次回のエピソードで。
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